長野県佐久市で、虫歯治療から歯周病、矯正・インプラント治療、審美歯科など幅広い 診療科目に対応するしずくだ歯科クリニック様。今回は院長の雫田義和(しずくだよしかず)院長に弊社のメディア施策導入のきっかけや成果についてお話をいただきました。
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患者数が
導入前の
3倍UP! -
インプラント数が
導入前の
2倍増加! -
数ヶ月待ちの
人気クリニックに成長!
Point.1インプラント治療の魅力を広めたい、でも具体的な方法が分からない…
メディア導入前はどんな集患活動を行っていたのですか?
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そうですね。集患活動といえば、当院のホームページや知人からの紹介くらいでした。それでも来院される方が毎月6~7名ほどいまして…。実はそんなに集患には困っていませんでした。
それでも、自分としては、この地域でインプラント治療の認知度を高め、「家族のように接する歯科治療」を実現したい想いがあった。
それを実現するには、今のやり方を続けるだけで、はたしてよいのだろうか…と漠然とした気持ちもありました。
かといって、具体的に何をどうすればよいかも全然わからず…。そんな時、Zenkenさんから「長野県に特化したインプラント治療を専門的に解説するメディアを作りませんか?」という提案を受けました。
しずくだ歯科クリニックの情熱ポイント
しずくだ歯科クリニックは、長野県佐久市で虫歯治療から矯正・インプラント治療、審美歯科など、幅広い診療科目に対応するクリニック。インプラント治療の魅力を伝えたい想いから、長野版のインプラント治療専門のメディアを導入。しずくだ歯科クリニックでインプラント治療を受けたい患者が導入前の3倍に増加!現在では「数ヶ月待ち」の人気クリニックに。クリニックで寝泊まりするほど多忙を極める日々を送る。(2023年クリニック増設を予定)
クリニック概要
- 開業
- 2015年
- 所在地
- 長野県佐久市長土呂900-20
- しずくだ歯科クリニック公式サイト:https://www.shizukuda-dental.com/
Point.2インターネット上のPRって、「押し売り感」が強くならない?
提案を受けたとき、どんな印象をお持ちでしたでしょうか?
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「メディアを見る方を誘導させたりしないだろうか…」と、はじめは不安でしたね(笑)。
私自身、インターネットを使った宣伝といえば、「クリニックに来てください!」感のある広告色が強いものと思っていたので、もしも、他の先生が見たらどう思われるだろうかと少し心配でした。
とはいえ、今のやり方を続けるだけでも、インプラント治療やクリニックの魅力は伝わらないし…。それで、もう少しくわしく話を聞いてみようかと…。
聞いていくうちに、いろんなクリニックがある中で、患者さんが自分に合ったクリニックが分かるというコンセプトに共感しました。
クリニックの良さを一方的にアピールするものかと思っていたらそうではなく、「患者の立場に立った、インプラント治療を手助けできるメディアを一緒に作りましょう」という提案に、「じゃあ、やってみよう!」と決めました。
Point.3自分に合ったクリニックが自然に選べる
メディアが完成して、はじめて見たときの第一印象はどうでしたか?
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提案を受けた当初もそうでしたが、他のさまざまなクリニックを紹介する中で、当院をPRしていくため、周りの先生から悪い印象を持たれないだろうか…と懸念はありました。
ですが、実際に見てみると、そんな印象はまったくなかったですね。クリニックによって使っている器具メーカーが異なれば、治療の進め方も違います。他のクリニックを決して悪くいわず、それぞれの治療特徴を公平に伝える作りでした。
その中から、当院を気に入ってくれた方がやってきて、そうでない方は他のクリニックを選ぶ。広告色もまったくなく、自分に合ったクリニックが自然に選べる点がよかったです。想像していたのと全然違っていました。
Point.4導入後、患者数が3倍!インプラント本数も2倍に
メディア導入後の変化はいかがでしたでしょうか?
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結果からいうと、毎月6~7名程度だったのが、20名以上と約3倍も増えました。インプラント本数でいえば、導入前の2倍です!2倍はすごいですね。メディアを見て、当院で治療したいという方が増えた印象があります。
以前はカウンセリングだけとか、インプラント治療に興味を持ったとしても、進め方に関する詳しい説明が必要なため、治療がはじまるまで長い時間がかかっていました。
しかし、導入後は当院の治療法をくわしく読み込み、「ここで治療する」と納得した方から問い合わせが来るので、詳しい説明も要りません。すぐに治療がはじめられるので、とても助かっています。
また、メディア公開後も、作りっぱなしにせず、結果がどうなったのかを分析し、次の作戦を提案してくれるのがありがたい。歯の治療でたとえるなら、検査・診断・治療計画・治療・メンテナンスですね。(笑)
そのほかにも、Zenkenさんから全国版のインプラント治療のポータルサイト掲載の提案もいただきました。長野県版のページで紹介してもらったところ、当院は佐久市内にあるにも関わらず、遠方の上田市や県外では群馬から来院される方も増えました。
いろいろ提案してくれるのがありがたいですし、患者さんが増えたことも嬉しいのですが、患者さんに対して「申し訳ないな…」と思うことが多いのが最近の悩みです。
Point.5患者さんが増えたことで、新たな悩みも…。
それは、どうしてなのでしょうか?
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はい、開院当初から今まで、「患者さんとの時間やコミュニケーションを大切にする」方針でやってきたのですが、このところ治療で忙しくなるあまり、十分なコミュニケーションがとれなくなりつつあります。
また、問い合わせが来ても、数ヶ月待ちのため、患者さんとの時間を作ることすらできていません。これは大きな機会損失でもあり、この課題を何とかクリアしたい。そこで、これを機に新しい治療プランも考えているところです。
「新しい治療プラン」とは、どのようなプランなのでしょうか?
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できるだけ患者さんの時間を有効に使うため、何度も通院させずに短期間で集中的に治療するプランです。
都会ではクリニック数も多いので、「●●の治療ならA院」「●●の治療ならB院」と複数も通うケースがよくありますが、ここでは通用しません。遠方から来院される方も増えたため、その日で終わらせる治療に方向転換しようと思っています。
それはまさに、先ほどいいました「家族のように接する歯科治療」の方針のひとつ、「患者さんの時間を大切にする」治療プランでもあるのです。
実はすでに今年の10月から2~3名の患者さんに対して試みており、数十本の虫歯を1日で終わらせました。麻酔をかけて眠った状態で治療し、起きたら終わっているという感じです。
来年、クリニックの増設を控えていますので、この短期集中型の治療プランもさらに広げていきたいと考えています。
Point.6クリニックの新しい価値を一緒に作りたい
ほかとは一味も違う、しずくだ歯科クリニックの「新しい提供価値」ができるのでは?
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そうですね。都内でもよく「セラミック治療を1日でできる」と謳っているクリニックがありますが、「しずくださんはセラミックに限らず、さまざまな治療が1日で終えられる」という価値を今後は打ち出していきたいです。
最近では、LINEの公式アカウントの開設や、Instagramの運用などSNS系にも力を入れていますが、Zenkenさんにも、短期集中型プランの価値を伝える提案をお願いしたいです。
開院したころは、当院の強みとか価値なんて全然分かりませんでした。しかし、インプラント治療の良さを広めたい想いはあったので、そういう意味では、当院の価値を理解した患者さんを集患するメディアは心強い味方です。
その反面、患者さんとの時間や、コミュニケーションが十分とれない課題にも直面していますが、解決に向けた新しい治療コンセプトも見えてきました。
これまで伴走してきてくれたZenkenさんとともに、これからも新たな価値を一緒に作るため、いろいろお願いしたいのでよろしくお願いします。
今回話を伺った雫田義和氏のプロフィール
2006年東京歯科大学卒業。同年、東京歯科大学水道橋病院、北海道帯広市にて研修。2011年千葉県にて分院長として勤務した後、2015年、長野県佐久市内にしずくだ歯科クリニックを開業。所属:口腔インプラント学会・東京SJCD・スタディーグループ赤坂会・ITIメンバー(ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト)
インタビュー後記
最近では多忙を極めるあまり、自宅にも帰れずにクリニックで寝泊まりしているという雫田先生。今回のインタビューも、忙しい合間を縫って時間を作っていただきました。初めてお会いしたにも関わらず、インタビュー開始当初から、すでに和やかな空気だったのは、 これまでの先生と当社(営業・制作・運用スタッフ)との強い連携のたまものでは…と感じましたが、インタビュー終了後、早速、次の戦略の擦り合わせが続いていました。このように戦略策定・メディア制作・運用・分析改善まで一気通貫で伴走するのが当社の強みですので、「一緒に事業を成長させるパートナーがほしい」という方には最適です。
キャククル編集部
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しずくだ歯科クリニックが
導入した「メディア施策」について
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