今注目のセールスイネーブルメントツールを比較!特徴や費用を調査しました
最終更新日:2023年06月09日
セールスイネーブルメントは、組織全体の営業力を底上げするために欠かせない施策です。近年、日本でもセールスイネーブルメントの導入を検討する企業が増えており、注目を集めています。
営業業務は、顧客データの管理や営業ノウハウのマニュアル化など、チーム内で共有・管理する項目が数多くあります。そこで、効率的な営業プロセスの手助けとなるのがセールスイネーブルメントツールです。
今回は、セールスイネーブルメントツールについてとツールを提供する企業を紹介します。これからセールスイネーブルメントの導入を検討している企業の方は、ぜひ参考にしてください。
セールスイネーブルメントツールとは
セールスイネーブルメントとは、営業組織全体の強化や改善を行うための取り組みのことです。一言に営業活動といっても、顧客先を訪問しての商品説明やテレアポ、営業人材の育成など、業務は多岐にわたります。
これらの営業活動を一連の活動として捉えて、営業組織全体を最適化することを目的としているのがセールスイネーブルメントであり、セールスイネーブルメントツールはそれを助けるためのツールです。
セールスイネーブルメントツールの種類
セールスイネーブルメントツールには大きく分けて、以下のような種類があります。
SFA(セールスフォースオートメーション)
SFAは、セールスフォースオートメーションの略で、日本語では営業支援システムと呼ばれています。行動管理や案件管理といった営業業務の自動化や顧客データの蓄積・分析が可能です。
CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)
CRMはカスタマーリレーションシップマネジメントの略で、日本語では顧客関係管理と呼ばれています。顧客の企業や氏名、部署などの情報を一元管理するためのツールです。
DCMS(セールスデジタルコンテンツ管理)
DCMSとはセールスデジタルコンテンツ管理のことです。営業資料などのセールスコンテンツを一括で管理・共有するためのツールとなります。
インサイドセールスシステム
インサイドセールスシステムは、顧客先へ訪問しなくてもメールや電話、Web会議ツールなどを活用しながら非対面で商談ができる営業システムです。訪問する必要がないため、商談の工数を大幅に削減することができます。
代表的なセールスイネーブルメントツール13選
ここからは代表的なセールスイネーブルメントツールをピックアップしてご紹介します。
会社名 | 特徴 |
---|---|
HIGHSPOT(ハイスポット) | 社内資料などの管理機能やAIによる分析機能を搭載 |
Smartsheet(スマートシート) | プロジェクトの計画やレポート作成などの営業業務を自動化 |
Hand book(ハンドブック) | モバイル端末で簡単にコンテンツ管理(営業資料など)が可能 | Senses(センシーズ) | 営業管理業務がワンストップで完結するクラウド型ツール |
BigtincanHub(ビッグティンカン ハブ) | ファイルを一元管理でき営業先などの現場でも手軽に資料の確認が可能 |
Sales Doc(セールスドック) | 営業資料の閲覧状況がクラウドで管理でき、見込み顧客へ的確にアプローチ |
ベルフェイス | 電話による非対面営業をサポートするオンライン営業システム |
コクリポウェビナー | ウェビナーに特化したウェビナー専用のツール |
SPOKES | PowerPoint資料から簡単に営業動画を作成できるツール |
nocoセールス | 顧客の興味、分析や追客の自動化を行えるツール |
PITCHER | 営業情報を取り出しやすい機能を豊富に有するツール |
UKABU | 営業の準備を効率化するためのツール |
Copper | 管理不足による対応漏れを防止ためのツール |
Enablement App | 人材成長を促進し持続的な成果創出の仕組みを作るツール |
HIGHSPOT(ハイスポット)
画像引用元:HIGHSPOT公式サイト(https://www.highspot.com/ja/)
HIGHSPOTの特徴
HIGHSPOTは社内資料などのコンテンツ管理機能やAIによる分析機能が搭載されたセールスイネーブルメントツールです。ファイルの開封回数やページごとの閲覧時間といったデータをAIが分析し、データエンゲージメント率の高いコンテンツの予測を行います。
セールスコミュニケーションなど、営業に必要なスキルの学習コンテンツも豊富に搭載。CRMやGoogleドライブなどの外部ツールとの連携にも対応しているため、シームレスにアプリ間のやり取りが可能です。
HIGHSPOTの料金
HIGHSPOTの料金は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。
HIGHSPOTの口コミ
HIGHSPOTの口コミは確認できませんでした。
HIGHSPOTの企業概要
- 会社名:Highspot社
- URL:https://www.highspot.com/ja/
Smartsheet(スマートシート)
画像引用元:Smartsheet公式サイト(https://jp.smartsheet.com/)
Smartsheetの特徴
Smartsheetは、プロジェクトの計画や作業、レポート作成といった営業業務の自動化を行うセールスイネーブルメントツールです。ガントチャートやカレンダー表示で個々のタスクの進捗をリアルタイムで可視化。ワークフローの自動化によって、営業プロセスにおける作業効率の向上をサポートします。
Smartsheetの料金
Smartsheetの料金プランは以下の通りとなります。
- プロプラン(最大10ユーザー):784円/月
- ビジネスプラン(3ユーザーから利用可能):2,768円/月
Smartsheetの口コミ
Smartsheetを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
Smartsheet を活用することにより、効率性と透明性を向上させて、他のプロジェクト参加者とのコミュニケーションを図ることができます。 Smartsheet では、データ ソースを単一にすることで、重複した非効率的なコミュニケーションを取り除きます。引用元:https://jp.smartsheet.com/customers/hanmiglobal
Smartsheet は当社のマーケットプレイスを動かしてくれるエンジンです。 おかげで当社は、世界的なワイン コミュニティを一つにしてくれる真に動的なプラットフォームを獲得できました。引用元:https://jp.smartsheet.com/customers/wineaustralia
Smartsheetの企業概要
- 会社名:Smartsheet株式会社
- 所在地:米国ワシントン州ベルビュー市
- URL:https://jp.smartsheet.com/
Hand book(ハンドブック)
画像引用元:Hand book公式サイト(https://handbook.jp/home/)
Hand bookの特徴
Hand bookはモバイル端末で簡単にコンテンツ管理ができるセールスイネーブルメントツールです。営業資料や商品カタログ、教育用のマニュアルといったデータに、営業活動で使用しているモバイル端末からアクセスできます。
閲覧ログの取得が可能なため、組織ごとや店舗ごとで活用状況を分析して効率的な運用が行なえます。
Hand bookの料金
Hand bookの料金プランは以下の通りとなります。
- スタンダードプラン:1GB 25,000円/月 5GB 55,000円/月
- プレミアムプラスプラン:3GB 120,000円/月 500GB 180,000円/月
- エンタープライズプラスプラン:400,000円/月
Hand bookの口コミ
Hand bookを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
Handbookを導入したことで、情報共有の質が向上しお客様への対応が迅速化しています。また、店舗運営に関する紙の印刷から保管にかかる工数やコストを削減に加え、役員会議でもHandbookを活用しており、ペーパーレス化を推進しています。引用元:https://handbook.jp/case/salesworker/matsuya/
会議のペーパーレス化を目標にHandbookを導入し、会議資料の印刷から保管、廃棄までにかかるコストや工数を劇的に削減できました。事後の議事録の共有も実施したところ、会議の欠席者からも便利だと好評です。引用元:https://handbook.jp/case/office/takatsuki/
Hand bookの企業概要
- 会社名:アステリア株式会社
- 所在地:東京都渋谷区広尾1丁目1番39号 恵比寿プライムスクエアタワー19F
- URL:https://handbook.jp/home/
Senses(センシーズ)
画像引用元:Senses公式サイト(https://product-senses.mazrica.com/)
Sensesの特徴
Sensesは営業管理業務がワンストップで完結するクラウド型の営業支援ツールです。これまでExcelやGoogleスプレッドシートで管理していた営業データも、Sensesに集約して管理できます。
現場目線で開発された管理画面はシンプルで扱いやすく、専門知識がなくても簡単に企業のデータベースを管理・活用することが可能です。
Sensesの料金
Sensesの料金プランは以下の通りとなります。
- スタータープラン:27,500円/月~
- グロースプラン:110,000円/月~
- エンタープライズプラン:330,000円/月~
Sensesの口コミ
Sensesを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
Sensesで新規開拓と既存顧客対応を分けて管理できるようになり、今まで以上に既存顧客を意識できるようになりました。契約してからの取組みを意識できるようになったのは、Sensesの存在が大きいと思います。引用元:https://product-senses.mazrica.com/case/honyakuctr#Senses-2
『今は保留で、数カ月後にアプローチすべき案件』というのも少なくありませんが、今までは自分自身で記憶しておかなければいけませんでした。しかしそれでは忘れてしまう案件もあり、機会損失につながっていたんです。その点、Sensesにはリマインド機能があるため忘れることなく再アプローチをかけられる点が気に入っている引用元:https://product-senses.mazrica.com/case/wonderstorage-h#Senses-2
Sensesの企業概要
- 会社名:株式会社マツリカ
- 所在地:東京都千代田区神田錦町2丁目2−1 KANDA SQUARE 11F WeWork内
- URL:https://product-senses.mazrica.com/
BigtincanHub(ビッグティンカン ハブ)
画像引用元:BigtincanHub公式サイト(http://www.bigtincan.jp/)
BigtincanHubの特徴
BigtincanHubはファイルを一元管理し、営業先などの現場でも手軽に資料の確認ができるクラウド型のファイルストレージサービスです。
AIによって保存済みコンテンツが解析され、ユーザーに合わせて関連性の高いコンテンツを自動表示。多数のファイルの中から目的のファイルを見つけやすい仕様となっています。
iPadやスマートフォンなどマルチデバイスに対応しており、手持ちのデバイスでコンテンツの編集や上書きも可能です。
BigtincanHubの料金
BigtincanHubの料金プランは以下の通りとなります。
- Standardプラン:2,000円/月(税別)
- Enterpriseプラン:3,000円/月(税別)
BigtincanHubの口コミ
BigtincanHubの口コミは確認できませんでした。
BigtincanHubの企業概要(国内正規販売代理店)
- 会社名:株式会社テラ
- 所在地:神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-2-37
- URL:https://www.bigtincan.jp/
Sales Doc(セールスドック)
画像引用元:Sales Doc公式サイト(https://promote.sales-doc.com/)
Sales Docの特徴
Sales Docは、営業資料の閲覧状況をクラウドで管理することで、見込み顧客へ的確なアプローチを可能とするセールスイネーブルメントツールです。見込み顧客へ送付した営業資料が「いつ・誰に・どれくらい」閲覧されているのかをトラッキング。
見込み顧客へ最適なタイミングでアプローチが可能となり、営業工数の削減し、より効率的な営業活動をサポートします。
Sales Docの料金
Sales Docの料金プランは以下の通りとなります。
- ライトプラン:初期費用100,000円+30,000円/月(税別)
- スタンダードプラン:初期費用100,000円+60,000円/月(税別)
- プレミアムプラン:初期費用100,000円+90,000円円/月(税別)
Sales Docの口コミ
Sales Docを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
従業員はもともと「資料が見られたかどうかはわからなくて当然」「電話がつながらないのは仕方ない」という前提で業務に臨んでいました。Sales Docによって、資料のどのページが見られたか、いつ見られたかが可視化されたことで、架電時の心理的な負荷が下がった、商談時の会話を進めやすくなったというのが、皆の感じている一番大きな変化だと思います。引用元:https://promote.sales-doc.com/usecase/manebi
Sales Docによって、最適なタイミングを見計らってリマインドの電話などのコミュニケーションを取れるようになったことは、お客様にとってメリットがあるのはもちろん、営業側にとっても心理的な負担の軽減につながっていると思います。引用元:https://promote.sales-doc.com/usecase/dreamarts
Sales Docの企業概要
- 会社名:株式会社Innovation & Co.
- 所在地:東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYU REIT 渋谷R ビル3F
- URL:https://promote.sales-doc.com/
ベルフェイス
画像引用元:ベルフェイス公式サイト(https://corp.bell-face.com/)
ベルフェイスの特徴
ベルフェイスは電話による非対面営業をサポートするオンライン営業システムです。リモートコントロール機能や録音録画機能など、電話によるコミュニケーションを円滑に行うための機能が充実。ITリテラシーに関係なく、スムーズなオンライン商談を実現します。
ベルフェイスの料金
ベルフェイスの料金は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。
ベルフェイスの口コミ
ベルフェイスを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
他社のオンラインツールを利用したこともありますが、相手のメールアドレスを知っている必要があったり、事前にURLを共有したりと手数が多いです。そういった手間は代理店さんにとってはハードルが非常に高く、現実的ではありません。bellFaceは複雑な手順なく簡単に利用できるので助かっています。引用元:https://casestudy.bell-face.com/sbi-nihonshougakutankihoken/
通信環境に左右されず、電話で確実に声が聞こえるのはとても良いですね。とくに初めて会話するお客様が多いので、ストレスが少ないという点で評価できます。引用元:https://casestudy.bell-face.com/irrc-corporation/
ベルフェイスの企業概要
- 会社名:ベルフェイス株式会社
- 所在地:東京都港区新橋1-1-13 アーバンネット内幸町ビル 3階 CROSSCOOP内
- URL:https://corp.bell-face.com/
コクリポウェビナー
画像引用元:コクリポウェビナー公式サイト(https://promote.cocripo.co.jp/)
コクリポウェビナーの特徴
コクリポウェビナーはウェビナーに特化したウェビナー専用のツールです。タイトルや開催日時、ウェビナー開催概要を入力するだけで簡単に集客ページが作成できるなど、誰でも操作しやすいことが大きな特徴です。
参加者もURLをクリックするだけでウェビナーに参加できるため、開催者、参加者ともに使いやすい仕様となっています。アンケートの実施や参加者の入退場履歴など、各データの管理も行えます。
コクリポウェビナーの料金
コクリポウェビナーの料金は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。
コクリポウェビナーの口コミ
コクリポウェビナーを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
まずは色々触ってみようということで試してみたところ、操作が非常に簡単で驚きました。ほとんど迷いなくツールを使うことができ、数十分のリハーサルを経て問題なく初回の本番が開催できたことを覚えています。引用元:https://promote.cocripo.co.jp/voice/3876/
配信の際の操作性が大変分かりやすく扱いやすい点が最大のポイントです。当社の技術スタッフも安心して利用出来ると言っています。また、不明な点がある際などに問合せしやすいサポート体制を整えて下さっている点も、主催する側にとっては大きな安心材料だと思います。引用元:https://promote.cocripo.co.jp/voice/2557/
コクリポウェビナーの企業概要
- 会社名:株式会社Innovation X Solutions
- 所在地:東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYU REIT 渋谷Rビル3F
- URL:https://promote.cocripo.co.jp/
SPOKES
画像引用元:SPOKES公式サイト(https://www.spokes-online.jp/)
SPOKESの特徴
SPOKESはBloomActが提供しているセールスイネーブルメントツール。簡単に商品説明動画や、マニュアル動画を作成できる点が特徴です。
PowerPointの資料をSPOKESにアップロードし、音声やBGMを選ぶだけで動画が作成されます。また、動画のURLも自動で生成してくれるため、動画拡散までの手間を省くことができます。
これまでに、研修や商談に使用された実績があります。動画の視聴ログを残し、解析することもできるため、動画をみた視聴者がどんなツールに関心をもっているかを可視化できるため、データに基づいた営業戦略を建てることも可能。
クイズ形式などのインタラクティブ動画にも対応しているため、多彩なシーンでの活用も行えます。
SPOKESの料金
- ミニマム:24000円(月額)
- エントリー:48000円(月額)
- ライト:86000円(月額)
- スタンダード:158000円(月額)
- バリュー:295000円(月額)
SPOKESの口コミ
SPOKESを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
撮影や録音なしで簡単に動画を作成できるようになったことで、紙のプレゼン資料を効果の高い動画へ置き換えることが可能に。修正も簡単なので、躊躇せず作り替えながら効果アップを図れます。ログの取得による関心度の可視化や外部リンク機能は営業上とても有効な機能だと思います。引用元:https://www.itreview.jp/products/spokes/reviews
人が喋らなくても、誰が実行しても結果が変わってはいけないシーンなどで使用する社内で使用する資料や説明の機会において効率化を一気に加速させる事が出来る秀逸なツールだなと本当に驚きました。どうして今まで無かったのかと思うくらいに、これからの仕事の在り方が大きく変わっていく可能性を感じています。馬車が車に置き換わり、公衆電話が携帯電話に置き換わったのと同じように、”紙”という存在が別のモノに置き換わる未来を予感しています。引用元:https://www.itreview.jp/products/spokes/reviews
SPOKESの企業概要
- 会社名:株式会社Bloom Act
- URL:https://bloomact.co.jp/
nocoセールス
画像引用元:nocoセールス公式サイト(https://noco.sale/)
nocoセールスの特徴
顧客の興味、分析や追客の自動化を行えるセールスイネーブルメントツールのnocoセールス。資料サイトの閲覧回数などの情報はページごとで計測可能なため、興味関心にあった最適な提案を行うことができます。
その他にも、追客や商談アポイント、お客様への連絡も自動化できるため、素早い対応が可能。
見込み顧客の管理やお客様の行動がみられるタイムラインといったデータをもとに、効率的な営業が行えるツールとなっています。
公式サイト内には営業のお役立ち情報も掲載されているため、こちらもあわせてみてみるとツールをさらに効果的に使えます。
nocoセールスの料金
- 無料:0円
- エントリー:15000円(月額)
- スタンダード:30000円(月額)
- アドバンス:要問合せ
nocoセールスの口コミ
nocoセールスの口コミは確認できませんでした。
nocoセールスの企業概要
- 会社名:noco株式会社
- URL:https://nocoinc.co.jp/
PITCHER
画像引用元:PITCHER公式サイト(http://www.pitcher.com/jp)
PITCHERは営業情報を取り出しやすい機能を豊富に有するセールスイネーブルメントツール。営業の計画、実施、管理の流れをスムーズに行える点が特徴です。
チームメンバーへの研修機能も有しているため、社内でも活用を行うことができます。また、多言語にも対応しているため外国人相手の営業にも便利です。
PITCHERはios、android、Windowsと多岐にわたるOSに対応しています。
PITCHERの料金
PITCHERの料金は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。
PITCHERの口コミ
PITCHERセールスの口コミは確認できませんでした。
PITCHERの企業概要
- 会社名:チューリッヒ・スイス
- URL:http://www.pitcher.com/jp
UKABU
画像引用元:UKABU公式サイト(https://www.ukabu.co.jp/)
UKABUは営業の準備を効率化するためのサービスです。AIが自動で顧客情報を収集し、スクリプトやヒアリングに必要な項目を自動でピックアップ。
商談結果をCSVで出力し、他のツールと連携できるなど、ヒアリングのデータを転記する手間が省けます。また、顧客情報の入力は案件、担当者、スクリプトを入れるだけで顧客カルテが自動作成できるなど効率化も可能。
これまでに営業時間を145%、受注率を25%あげた実績があります。営業対応で発生する様々な準備作業の手間を省きたいと考えている場合に導入してみると良いでしょう。
UKABUの料金
UKABUの料金は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。
UKABUの口コミ
UKABUを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
自社のサービスについても、お客様ごとにどういう提案パターンがあるか、お客様に合わせてどう案内するか、ということの考え方から一緒に取り組んでもらえたので、自分で新たなお客様へも今後どのように考えていくのかが、わかるようになったと思います。 経験するしかない、考えればわかる、などと言われてきましたが、一定期間この考え方を学ぶことをもっと早くできたら、もっと売れたのにと思います。引用元:https://kigyolog.com/tool.php?id=2394#4-0
UKABUの企業概要
- 会社名:株式会社 UKABU
- URL:https://www.ukabu.co.jp/
Copper
画像引用元:Copper公式サイト(https://www.copper.com/)
CopperはGoogleワークスペースと連携して使用するセールスイネーブルメントツール。Gmailの受信内容からリードの追加、取引の更新、予定の作成などを行うことができます。
通常、手間となる予定の管理を自動で行ってくれるため、管理不足による対応漏れを防止できるでしょう。また、SlackやHubSpotなど複数のサービスとの連携も可能なため、ツールをカスタマイズしながら使用することができます。
Copperの料金
- Basic:$29
- エントリー:$49
- Business:$134
Copperの口コミ
Copperを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
画面や操作性が見やすく、よくある複雑なCRMよりも簡単に利用できる点。カスタムフィールドも作成しやすいので、自社特有の利用方法がある場合もオススメです。クライアントのメールアドレスで確認されているウェブサイトやSNSアカウントを自動的に取得して関連情報で表示してくれる点(拡張機能利用時)。引用元:https://www.itreview.jp/products/copper/reviews
Copperの企業概要
- 会社名:Cooper
- URL:https://www.copper.com/
Enablement App
画像引用元:Enablement App公式サイト(https://enablement.app/)
Sales Enablementは営業組織と人材の成長を促進することができるセールスイネーブルメントツールです。ITツールとデータを駆使し、営業の効率と成果を高められます。
営業力の強みと課題を明らかにするスキルマップとアセスメント、育成課題に対応したトレーニング管理、そしてマネージャーのコーチングを支援する機能などを活用できるため、営業結果と育成施策の相関を解明、具体的な育成プログラムの策定を通した効果的な営業パフォーマンスの向上を実現できます。
Enablement Appの料金
- 1ユーザーあたり:税抜6,000円~(月額)
Enablement Appの口コミ
Enablement Appを利用している企業の方の口コミは以下のとおりです。
「顧客の潜在課題を抽出し・提案し・そして成果を出し続ける創注営業」の在り方が型化され、組織へ浸透したことにより、お客様が描く理想的な姿やビジョン実現のために伴走する“お客様の戦略パートナー”として認知されるようになった。
セールスイネーブルメントツールの活用により、スキル進捗と成長度合いが可視化され、メンバーのスキル強化や成長意欲の向上、課長の育成方法の適正化にもつながった。引用元:https://enablement.app/casestudy/toppan/
Enablement Appの企業概要
- 会社名:株式会社アールスクエア・アンド・カンパニー
- URL:https://www.r2-company.com/
セールスイネーブルメントツールが求められる背景
近年、日本国内でも導入する企業が増えているセールスイネーブルメントツール。導入を検討する企業が増えている背景には、以下のような要因が挙げられます。
リードを受注に繋げる仕組み作りが急がれている
インターネットの普及と共に、Webマーケティングに力を入れる企業が増えました。Webマーケティングによってアプローチできる顧客が増えることで、その分受注に繋げられる可能性も増加します。
しかし、リードを獲得できても、最終的に受注に繋げられなければ、売上にはなりません。多くの企業では営業組織が整っていないことが原因で、リードを捌ききれていない現状があります。
そこで、マーケティング施策によって獲得したリードを取りこぼすことなく、受注に繋げる仕組みづくりの一環として、役に立つのがセールスイネーブルメントツールです。
営業の属人化を防ぐ
近年、顧客のニーズの多様化によって、営業担当者は、より顧客の要望に合わせた細やかな提案を求められるようになりました。結果として、営業に関するノウハウをマニュアルにまとめるのが難しくなり、営業の属人化という課題を抱える企業が増加しています。
組織全体の営業力を底上げするためには、個々が所有する顧客の情報や営業ノウハウをチームで共有することが非常に重要です。そこで、営業チーム内の情報共有やコミュニケーションを円滑に行うためにセールスイネーブルメントツールの導入が求められています。
セールスイネーブルメントツール導入ステップ
セールスイネーブルメントツールを導入するステップは以下の通りです。
- 専門チームの立ち上げ…他部署との連携
- ゴール設定…ゴールとゴール達成のための行動指標の設定
- 効果測定…行動に対する効果を数値で分析
- セールスイネーブルメントツールの実施…実施した結果とKPIを比較
- 実施後の振り返りとナレッジ共有…良かった点・改善点の洗い出しと共有
専門チームの立ち上げ
セールスイネーブルメントツールは営業部内で導入すれば完結するわけではありません。営業部以外にも、マーケティング部、開発部、総務部など、他部署との連携が必要不可欠になってきます。
現在のプロセスの見直しやツールの選定など、業務負担が増えるため、営業部のメンバーを中心とした専門チームを設置するようにしましょう。
ゴール設定
セールスイネーブルメントを行う目的は一連の営業プロセスの最適化であることを念頭に置いて、最終的なゴールを決めます。ゴールが決まったら、現状の課題を明確にした上でKPI(ゴール達成のための行動指標)を設定していきます。
事前にKPIを設定しておくことで、改善施策は効果が出ているか判断する材料となります。
効果測定
KPIに対する進捗を把握するために、効果測定を行いましょう。営業プロセスの各段階でデータを収集分析します。数値の分析には、ツールの導入も有効です。
セールスイネーブルメントツールの実施
効果測定ができる体制まで整えたら、セールスイネーブルメントの施策を実行していきます。実行した結果をKPIと比較して、数値に差がある場合は、施策の再検討が必要です。
実施後の振り返りとナレッジ共有
施策の実施後には振り返りをして、良かった点や改善点を洗い出します。特に、収集したデータと事前に設定したKPIに差が生じた場合は、その原因と改善点を明確にする必要があります。振り返りの内容は、チーム内で共有して全員の認識を統一させておくことも重要です。
本記事のまとめ
今回は、セールスイネーブルメントツールについて解説しました。セールスイネーブルメントは営業組織全体の営業力底上げするために欠かせない施策です。
マーケティング施策によって獲得したリードを受注に繋げるためには、効率的な営業活動を行う体制が必要となります。そこで、営業チーム内の円滑なコミュニケーションや情報共有の手助けしてくれるのがセールスイネーブルメントツールです。
国内外問わず、様々な種類のセールスイネーブルメントツールが提供されているため、自社の営業における課題を洗い出した上で、適切なツールを選択しましょう。
セールスイネーブルメントの導入は各部署の連携が必要
営業プロセスの見直しをしたいと思っても、何から始めればいいのか分からないという企業の方は多いかと思います。
セールスイネーブルメントで成果を出すためには、営業部だけでなくマーケティング部を始めとした他部署と連携し、全社的に取り組むことが大切です。
Zenkenでは、これまでに7000件・120業種以上のweb集客施策やマーケティング戦略の実績があり、受注に繋がる集客施策の提案が可能です。
セールスイネーブルメント含めて売り上げに繋がる集客については、お気軽に弊社までご相談ください。