エンジニアの採用代行(PRO)サービスを探している方必見
エンジニアの採用を希望しているものの、「コストをかけてもなかなか人が集まらない」、「候補者に対する採用ブランディングができない」、採用担当の業務が忙しすぎて「内定者フォローに時間を割けない」といったお悩みを抱えている担当者もいるかもしれません。
そこでこちらの記事ではエンジニアの採用代行サービスを紹介しています。それぞれの採用代行サービスの特徴や料金、実績などをまとめていますので、検討時の参考にしてみてはいかがでしょうか。
エンジニア採用代行(PRO)サービス早見表
ここでは、エンジニア採用代行(PRO)サービスを提供している会社を紹介していきます。それぞれの採用代行サービスの特徴をまとめていますので、自社に合った会社選びにお役立てください。
会社名 | サービスの特徴 |
---|---|
アイティ人事 |
エンジニア採用業務における「合否以外」のすべてを代行
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プロリク |
データと実績に基づいた採用戦略で自社にマッチするエンジニアを獲得
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KUNOICHI |
確実に採用できる!外国籍の人材採用に特化した採用代行サービス |
HeaR |
採用のプロが専属で運用し採用課題に向き合う代行サービス |
ワミィ |
コンサルタント全員がエンジニア・IT業界出身の採用代行サービス |
Potentialight(ポテンシャルライト) |
ベンチャー企業の採用支援・人事組織領域のサポートを提供 |
LeIN(レイン) |
エンジニア職種の人材採用経験者が多数在籍 |
uloqo |
専門職種の採用にはテクノロジー領域専門のコンサルタントが対応 |
91採用代行 |
元エンジニアなど技術知識を持ったメンバーによる採用代行 |
まるごと人事 |
ベンチャー企業や成長企業向けの採用代行サービスを提供 |
ネオキャリア |
国内5拠点での採用代行を行っており多くのお客様に対応可能 |

採用代行とは
外部の企業に採用に関する業務を委託し、採用業務を代行してもらうことを「採用代行」と呼びます。採用代行サービスを提供している会社は、委託された場合には基本的に自社で採用業務を進めていきますが、リクルーターを派遣して委託元の企業内で採用業務を進めていくというケースもあります。
採用代行と人材紹介の違いとは
「採用代行」は企業の採用に関する業務の一部または全部を代行するサービスであり、採用要件設定や書類選考、面接、スカウトメールの送信など幅広く採用業務を行います。
対して「人材紹介」は、人材紹介会社が企業の希望に合った人材を紹介する、というサービスです。あらかじめ人材紹介会社に登録している中から条件に合った人材が紹介され、企業側で選考を行うという流れになります。
以上から、一般的な採用業務を依頼したいと考えている場合には、採用代行サービスを選ぶのがおすすめです。
採用代行(PRO)サービスに依頼できる業務
採用代行サービスにはさまざまな業務を依頼できます。例えば下記のような業務が考えられます。
- 採用計画の立案(採用課題を把握する、市況の分析など)
- 求人の募集(求人媒体の選定、求人原稿作成、スカウトメール送信、説明会の企画・実施 など)
- スクリーニング・面接(応募者管理・対応、選考日時の調整、合否の通知、面接官代行 など)
- 内定者への対応(入社書類作成、入社案内、内定者研修の企画や実施 など)
上記のほかにも、社内の人事担当者の育成サービスなどを提供している場合もあります。自社にはどのような業務を委託したいのかをしっかりと把握した上で、どのサービスを導入するか検討することが大切です。
採用代行(PRO)サービスを利用するメリット

採用活動の質の向上が期待できる
採用代行サービスの利用により、採用活動の質が上がることが期待できます。これまでに多くの採用代行を手がけてきた会社であれば、その経験や実績からそれぞれの企業に合わせた採用戦略の提案を行ってくれます。
そのため、これまでとは異なる視点からの採用活動が可能となり、採用活動の質向上が期待できるといえます。
自社が注力したい業務に集中できるようになる
採用活動にはさまざまな業務が発生しますが、採用代行サービスを利用すると書類の作成や応募者への対応といった細かい作業を委託できます。
これまで時間を取られていた作業を外部にお任せできるため、例えば面接や内定者のフォローなど注力したいと考えていた業務に集中できるようになります。
このように採用担当者の工数削減により、これまで時間をかけられなかった業務に注力でき、採用の質を向上させることにもつながると考えられます。
早期に人材を確保できる可能性がある
採用代行サービスを利用すると、採用活動全体についてスピーディーに対応できるようになるため募集から採用までの期間を短縮できる可能性もあります。
このように、欲しい人材の早期確保が期待できる点もサービスを利用するメリットのひとつといえます。
採用活動の期間が短縮でき、さらに優秀な人材を確保できれば現在働いているスタッフの負担も軽減可能です。さらに、スピーディーに採用活動を進められれば選考辞退・内定辞退の可能性も下げられ、優秀な人材を逃してしまうといった状況を防げます。
採用代行(PRO)サービスを利用するデメリット
社内でノウハウが蓄積されない
エンジニア採用代行(PRO)サービスを利用すると、採用業務をプロに任せられるため、優秀な人材を確保できる可能性があります。しかし、その反面、自社で採用ノウハウを蓄積できない危険性もあります。
採用代行に頼りすぎると、自社だけで採用活動ができなくなってしまうかもしれません。また、市場やニーズの変化に対応できる柔軟性も失われる可能性があります。
認識のずれがミスマッチに繋がるリスクがある
エンジニア採用代行(PRO)サービスを利用する場合は、自社が求める人材像やアピールポイントなどをしっかりとすり合わせる必要があります。
もし双方の認識にずれが生じると、思った通りにフローが進まなかったり、かえって工数がかかってしまったり、採用後のミスマッチに繋がるかもしれません。
特にエンジニア採用は専門性が高く、適切な評価やフィードバックが必要です。そのため、委託先にもしっかりと理解してもらうことが重要です。
費用がかかる
エンジニア採用代行(PRO)サービスを利用するためには、費用がかかります。費用はサービスの内容や規模によって異なりますが、一般的には成功報酬型や固定報酬型などの形態があります。
成功報酬型は成果に応じて報酬を支払うため、予算管理しやすいメリットがありますが、一方で高額になる可能性もあります。固定報酬型は月額や年額で報酬を支払うため、安定的な費用負担となりますが、一方で成果に見合わない場合もあります。
エンジニア採用代行(PRO)サービスの費用相場
エンジニア採用代行(PRO)サービスの料金プランは企業によって大きくことなりますが、一般的な費用としては初期費用と月額費用、さらには成功報酬が発生します。
情報を公開しているサービスを見ると、初期費用は10万円前後、月額費用は数十万円が一般的といえます。なお、初期費用がかからないサービスもあります。
成功報酬は、予定年収の3割以上が発生することが多く、スキルやポジションによって異なります。
エンジニア採用代行(PRO)サービスの選び方

自社が委託したい業務に対応しているか
採用代行サービスを選ぶ場合、まず自社が委託したいと考えている業務に対応しているか、という点を確認する必要があります。
さまざまなサービスがありますが、「委託可能な業務」や「得意とする業務」といった部分はそれぞれ異なります。
まずは、自社がどのような業務を委託したいのかをしっかりと洗い出して具体的にしておけば、どこの会社の採用代行サービスを利用するかといった点が判断しやすくなります。
また、契約時に委託したい業務をしっかりと伝えておくことで後々のトラブル防止にもつなげられます。
エンジニア採用の実績はあるのか
対象となる採用代行サービスを提供している会社には、これまでに採用実績があるのかといった点も確認します。
もし実績がない場合には、人気があまり高くないサービスである可能性や何らかの理由により委託企業から途中で契約の解除が行われている可能性も考えられます。
以上の理由から、自社が求める人材をしっかりと採用できるように、実績がある会社を選択するのがおすすめといえます。
エンジニア業界の事情に詳しいか
また、採用代行サービス会社のホームページをチェックしたり、担当者と話をすることによってエンジニア業界に関する知識があるかという点も確認しておきたいところです。
やはり、その業界に詳しい会社であれば、エンジニアを採用する際にもスムーズに進められる可能性があると考えられるためです。
採用代行サービス利用でよくある質問
Q1. 採用代行とはどのようなサービスですか?
採用代行サービスとは、企業の採用業務を代行するサービスです。採用戦略の立案から内定者のフォローといった部分まで幅広く対応することが可能です。
混同しやすいサービスとして「人材紹介」があります。こちらは人材を探している企業に対し、あらかじめ人材紹介会社に登録されている中から条件の合う人材が紹介されるサービスです。
一般的な採用活動を委託したいと考えている場合には、採用代行サービスを選択することがおすすめです。
Q2. 採用代行を利用するとどんなメリットがありますか?
採用代行を利用すると、採用の質向上が期待できたり、担当者の負担を減らして本来行いたい業務に注力できる、また採用までの期間短縮といったメリットが期待できます。
このようなサービスには、エンジニア人材を対象としている採用代行サービスもあります。もしエンジニア人材を獲得したいと考えている企業はサービスについて一覧にまとめた「エンジニア採用代行(PRO)サービス早見表」をご覧ください。
採用代行(PRO)サービスのまとめ
採用代行サービスは、企業の採用業務を代行するサービスです。導入により採用活動の質が上がったり、採用担当者の負担を減らして本来注力したい業務に時間を割けるようになるなどさまざまなメリットがあります。
この採用代行サービスにはエンジニア人材の獲得を目的としたものもありますので、エンジニア採用を希望する場合にはチェックしてみてください。
「採用してもすぐに辞めてしまう」「欲しい人材が集まらない」と考えている企業も多いかもしれませんが、希望する人材を獲得したい場合には、エンジニア専門の採用代行サービスを利用するという選択肢もあります。
ぜひ本記事を、自社にふさわしいエンジニア採用代行(PRO)サービス選びにご活用ください。
- 免責事項
- 本記事は、2023年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。