リファレンスチェックサービスを徹底比較!ツール費用や導入事例、口コミ評判をまとめました
最終更新日:2024年10月31日
採用後のミスマッチやトラブルを未然に防ぎ、より確実な人材採用を行うために、リファレンスチェックが重要視されています。しかし、候補者の前職での実績や適性を正確に把握することは、手間と時間がかかるものです。
リファレンスチェックサービスを利用することで、信頼性のある情報を効率的に収集でき、採用の精度向上が期待できます。
本記事では、各サービスの使いやすさや情報精度、コストパフォーマンスといった特徴を比較し、自社にとって最適なリファレンスチェックサービスの選択をサポートします。選考プロセスを強化し、組織の成長を支える優れた人材を迎えるために、ぜひご参考ください。
リファレンスチェックツール一覧表
システムによって特徴やサービス内容はさまざま。そこで、各社が提供しているリファレンスチェックツールの主な特徴を一覧にしてまとめました。
自社にマッチしたものを選定するためには、各ツールごとの機能や料金プラン等を比較しておくことがポイント。システムを導入する際にもスムーズに行えるので、チェックしておくと安心です。
サービス名 | サービスの特徴 |
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【PR】ASHIATO(アシアト) | 候補者の真価を見抜く、業界屈指のリファレンス精度 ・多くのインサイトが得られる独自のアンケートコンテンツ ・企業と候補者の双方がポジティブに捉えられる導入しやすいツール ・導入企業2,000社以上!大手人材紹介会社「エン・ジャパン」が運営 資料ダウンロードはコチラ >> |
back check(バックチェック) | 実施件数トップクラス!大手企業も導入している実績豊富なサービス |
MiKiWaMe Point(ミキワメポイント) | 初期費用0円!評価人制限は無制限だから低コストで運用できる |
NonMis RECRUIT(ノンミスリクルート) | 身分証明の提出不要!導入から運用までをワンストップサポート |
oxalis(オキザリス) | 推薦者からの回答率は99%以上!英語や中国語といった多言語に対応 |
Parame Recruit(パラミーリクルート) | 調査オプションが充実!即日導入が可能で1名から利用できる手軽さが魅力 |
ネンタメ | 多彩なサービスが月額1万円で使い放題!初期費用も不要でリーズナブル |
【PR】候補者の真価を見抜く、業界屈指のリファレンス精度
ASHIATO(アシアト)
ASHIATOの特徴
採用候補者の本当の姿を知り、ミスマッチを防ぐためには、リファレンスチェックの「精度」が鍵を握ります。ASHIATOは、その精度で群を抜く存在です。運営を手掛けるエン・ジャパンは、15万社以上の採用支援実績から得たノウハウを活かし、表面的な情報にとどまらない本質的な候補者の「強み」と「潜在力」を引き出す設問を独自に設計しました。
ASHIATOの最大の強みは、候補者の弱点を探るのではなく、実績や人柄、スキルを多角的に評価できる「多面的リファレンスチェック」にあります。推奨者の一方的な意見に偏らず、候補者をより客観的かつ公平に評価できるため、採用担当者は安心して「候補者の真の価値」に迫ることができます。採用判断の精度を高め、確実な人材選びを可能にするASHIATOは、今の時代に必要不可欠なリファレンスチェックツールといえるでしょう。
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ASHIATOはこんな企業におすすめ
- 採用業務の効率化と選考に必要な情報を正確かつスピーディに入手したい企業
- 人事担当者の経験に頼っていた部分をデジタル化させたい企業
- 採用時だけでなく入社後の働きぶりや社員の定着率も重視したい企業
ASHIATOを選ぶべき理由
【理由1】約15万社の採用支援実績を活用!人材戦略に役立つコンテンツ
ASHIATOのリファレンスチェックに使われるアンケートは、運営会社であるエン・ジャパン株式会社が約15万社の採用支援を通じて独自で開発したものです。適性検査のノウハウも活用されており、候補者の人物像の他に能力やスキルも客観的に見極めることが可能です。また、コンディションサーベイなどの他のツールとの組み合わせで、分析の精度をさらに高められます。
上記のことから、候補者の分析の他に入社後の活躍までしっかりと見定められます。データを活用することで、事前に確認すべき点が把握できるため、より効果的な面接を実施できるようになります。
【理由2】志望度を低下させないサービス設計
ASHIATOは、採用候補者にこれまでの活躍を自己アピールできるツールとして案内することができるので、リファレンスチェックに対してネガティブなイメージを持っている候補者にも紹介しやすいところも魅力の一つです。
アンケートは自社の選考フローに合わせて作成することが可能。双方のミスマッチを防止するだけでなく、候補者のモチベーションを下げることなくリファレンスチェックを導入できるところが強みとなっています。
【理由3】上場企業運営だから安心!2,000社以上の企業が導入
ASHIATOはプライム上場の「エン・ジャパン」が運営しているツールのため、採用候補者のアンケート回収における心理的なハードルが下げられます。スピーディにリファレンスチェックを実施できるので、選考スピードに支障をきたすことなく人事担当者の運用負担も最小限に抑えることができます。
システムの提供を開始してから、導入した企業は2,000社を突破しています。幅広い業種の企業から支持を得ているリファレンスチェックツールです。
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ASHIATOの導入事例
導入によってマッチング精度がアップ!
人材業界において、歴史と実績が豊かなエン・ジャパンさんが運営しているリファレンスチェックサービスということで、ブランド力という面でまず安心感がありました。サービスの中身としても、デフォルトで設定されている質問内容が、もともと私たちがリファレンスチェックでヒアリングしていた内容と重なる部分が多かったのも決め手となりました。
引用元:ASHIATO公式HP(https://ashiatohr.com/case/ztq17qt8b4s8/)
限られた面接時間の中で高次元のフィッティングが可能になった
担当者さんに丁寧にサポートしてもらえたので、負担感はほとんどなかったです。書類選考通過率や辞退率なども分析し、どんな質問なら欲しい情報が得られるのか、選考過程のどのタイミングで実施するのがベストかといった運用の設計まで手伝ってもらえました。
引用元:ASHIATO公式HP(https://ashiatohr.com/case/nusf-iwgjt/)
得られたデータを分析し高フィッティングを実現
ASHIATOを導入して数ヶ月ですが、徐々にミスマッチが減ってきた実感があります。単純に効率化を実現できるだけでなく、データと人の感情を知ることができるASHIATOは弊社の採用になくてはならないプロダクトです。他社さんにも自信を持ってプッシュできると思っています。
引用元:ASHIATO公式HP(https://ashiatohr.com/case/ly6z2lckt/)
ASHIATOの料金プラン
- チケットプラン:33,000円/人(税込)〜
- 定額課金プラン:要問合せ
ASHIATOの会社概要
会社名 | エン・ジャパン株式会社 |
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会社所在地 | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー(本社) |
公式HPのURL | https://corp.en-japan.com/ |
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他にもある!リファレンスチェックツール・サービスの情報まとめ
back check(バックチェック)
back checkの特徴
強固なセキュリティで情報を管理
back checkは、大手上場企業も導入しているオンラインリファレンスチェックツール。情報セキュリティマネジメントの国際規格「ISMS認証」と個人情報の取扱いが適切である企業の証「Pマーク」を取得しています。
2023年6月には、リファレンスに回答した候補者の上司や同僚といった推薦者数が累計で約10万人に到達し、年間実施数は業界トップクラス。自社の採用方針に合わせ、オプションでコンプライアンスチェックも一元管理できるようになっています。
back checkの導入事例
受け入れ側の入社者に対する意識が上がり認識の行き違いが減った
導入する前は、事前に知れる情報が履歴書と職務経歴書しかなく、どこか他人事のように感じてしまう部分が少なからずありました。ですが、back checkの多面的で膨大な情報が事前に見れることにより、受け入れる前から候補者の人柄、キャリアやスキルを知ることができ、お任せする仕事まで考えることが可能になりました。 引用元:back check公式HP(https://backcheck.jp/case/adk/)
候補者を理解するために利用しています
候補者の方をもっとよく知り、理解を深めるための『推薦文』として利用しています。 利用を開始し、イメージとのギャップはありませんでした。カスタマーサクセスの方に対応いただいたおかげで質問設計もスムーズで、管理画面も簡単に理解・操作できるものだったので困ることはありませんでした。
引用元:back check公式HP(https://backcheck.jp/case/Legaseed/)
面接で聞きたいポイントが見える
back checkは面接で話をするための材料として活用しています。面接では前述の通りカルチャーマッチを見ていますが、お互いに初対面同士ななか、1時間の面接で核心をついた質問や発言をすることは容易ではありません。もちろん、back checkで全部を見れると思っているわけではありませんが、リファレンスがあるからこそ、タッチすべきポイントが見えてきて、その人に深く迫った会話ができると感じています。 引用元:back check公式HP(https://backcheck.jp/case/DROBE/)
back checkの料金プラン
公式サイトに記載がありませんでした。
back checkの会社概要
会社名 | 株式会社ROXX |
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会社所在地 | 東京都新宿区新宿 6-27-30 新宿イーストサイドスクエア8階 |
公式HPのURL | https://roxx.co.jp/ |
MiKiWaMe Point(ミキワメポイント)
MiKiWaMe Pointの特徴
評価人数は無制限!低コストではじめられる
MiKiWaMe Pointは初期費用0円、月額11,800円(税込)から利用できるところが最大の魅力。低価格でありながら評価人数の上限を設けていないので、正社員はもちろん、契約社員やアルバイトなど、雇用形態に関係なくリファレンスチェックを行うことができます。
URL発行機能があるため、LINEやChatWork、Slack等のコミュニケーションツールにURLを送信するだけでチェックを行うことが可能。煩わしい操作がないため、人事担当者の業務負担を軽減することができます。
MiKiWaMe Point の導入事例
導入後の面倒な作業が少なくシンプル
求職者が他人に質問するハードルは比較的高く、志望度や真剣度の測定、身近な人からの客観的なフィードバックが得られるため、面接内容とレポートの比較が可能です。ミスマッチを減らす可能性が非常に高い。
引用元:Capterra公式HP(https://www.capterra.jp/software/1025950/mikiwame#reviews)
安価で重要な要素が抑えられている
非常にバランスが取れている 安価で簡単、機能が豊富で、営業担当者と開発者は柔軟で、私たちの要求を真剣に受け止めます。いい要望ならすぐに実行してくれるのが印象的でした。 引用元:Capterra公式HP(https://www.capterra.jp/software/1025950/mikiwame#reviews)
とても満足しています!
価格は同業他社のサービスに比べてかなり安いですが、サービスとしては十分な機能を備えており、カスタマーサポートのスタッフも迅速かつ丁寧に対応してくれるので、とても感謝しています。
引用元:Capterra公式HP(https://www.capterra.jp/software/1025950/mikiwame#reviews)
MiKiWaMe Pointの料金プラン
- ライトプラン:月額11,880円(税込)
- スタンダードプラン:月額22,880円(税込)
MiKiWaMe Point の会社概要
会社名 | 株式会社HRRT |
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会社所在地 | 東京都港区南青山3丁目8−40 青山センタービル2階 |
公式HPのURL | https://hrrt.co.jp/ |
NonMis RECRUIT(ノンミスリクルート )
NonMis RECRUITの特徴
個人情報不要!次世代のリファレンスチェックサービス
これまでネックとなっていた推薦者の手間を最小限まで削減。身分証明証の提出を不要にしたことで、リファレンスチェックに協力しやすいスキームを実現しました。
オンライン上のメールなどを使用した情報取得ではなく、AI自動ガイダンスによる電話対話形式によって本音を引き出しヒアリング。推薦者の作業負担が少なくなったことで、導入する企業や候補者にとっても利用しやすいサービスとなっています。
NonMis RECRUITの導入事例
公式サイトに記載がありませんでした。
NonMis RECRUITの料金プラン
- リファレンスチェック従量課金プラン:1件8,800円(税不明)
- リファレンスチェック月額プラン:100,000円(税不明)~
NonMis RECRUITの会社概要
会社名 | 株式会社ハジマリ |
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会社所在地 | 東京都港区赤坂3-1-16 |
公式HPのURL | https://hajimari.ai/ |
oxalis(オキザリス)
oxalis の特徴
日本で最初のオンライン完結型リファレンスチェックサービス
国内で初めてオンライン形式の自動リファレンスチェックを提供したスタートアップ企業として、推薦者からの回答率は99%以上の実績があります。レポートの取得はOxalisが代行。候補者の要望に合わせて、転職先を伏せての推薦依頼も行うことができるようになっています。
また、推薦者への質問項目は最大で50問までOK。採用基準に応じて、設問は自社でオリジナルで作成することが可能です。日本語の他に英語、中国語に対応しています。
oxalis の導入事例
スピーディーな対応で助かりました
来週入社で間に合わないとおもいましたが、リファレンスレター取得とチェックが1週間で完結して助かりました。無事に採用できました。 引用元:oxalis 公式HP(https://www.oxalis.co/customersvoice)
人事業務の効率がアップしました
弊社は本社(アメリカ)からの質問事項が決まっていますが、こちらでは独自質問も受け付けてくれるので利用しました。人事のフローを外注することにより業務がスムースになったことで助かってます。 引用元:oxalis 公式HP(https://www.oxalis.co/customersvoice)
使いやすく便利なシステムです!
一度利用させていただいたら、弊社専用の申込画面を作成していただきました。年1,2回の利用ですが申込フローが面倒でなく良い感じです。 引用元:oxalis 公式HP(https://www.oxalis.co/customersvoice)
oxalis の料金プラン
- Aプラン(日本語):30,000円(税不明)/人
- Bプラン(日本語):70,000円(税不明)/人
- Cプラン(日本語):89,000円(税不明)/人
oxalis の会社概要
会社名 | LIF株式会社 |
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会社所在地 | 大阪府堺市北区金岡町1655-14 |
公式HPのURL | https://www.lif-inc.com/ |
Parame Recruit(パラミーリクルート)
Parame Recruit の特徴
性格分析から面接フィードバックまで提供
推薦者の回答は、独自アルゴリズムによって性格傾向の分析や推薦結果レポートとして提供。採用コンサルタントによるアドバイスも添付されているので、面接の選考や採用判断に活用できるようになっています。
Parame Recruit では、推薦者から回答をもらった後にチャットを使って追加で質問を行うことも可能です。大手信用調査会社と提携しているため、オプション機能も豊富。活用することでより精度の高い情報を取得できます。
Parame Recruit の導入事例
「30分の採用面談よりも深い情報」を手軽に取得できた
事前に想定していたよりも工数がほとんどかからず、簡単にリファレンスチェックを実施できることに驚きました。サービスで発行されたURLを、面接時に候補者さんへお渡しするだけでいいので、日程調整やインタビューの手間すらかからないのが本当に手軽で簡単でした。引用元:Parame Recruit 公式HP(https://parame.jp/saiyou-mikata/cases/smartround/)
具体的・実用的な情報を得られました
質問がテンプレート化されているので、導入前の想定よりも手間がかかりませんでした 。またテンプレート以外にも追加したい質問をカスタマイズできたり、別の質問を選ぶことができたりと自由度が高かったです。 あとカスタマーサポートも充実していたのでとても助かりました。引用元:Parame Recruit 公式HP(https://parame.jp/saiyou-mikata/cases/channelcorporation/)
面接では分からなかった候補者の人柄などを把握できる
導入前までは、選考途中で何となく違和感を感じつつも「優秀だから大丈夫だろう」と採用してしまい、先ほどの組織課題に繋がってしまったケースもありましたが、今はリファレンスチェックがあるおかげでその違和感を上手く可視化・言語化できています。 引用元:Parame Recruit 公式HP(https://parame.jp/saiyou-mikata/cases/uuuo/)
Parame Recruit の料金プラン
- チケットプラン:15,000円(税抜)/回
- 使い放題プラン:50,000円(税抜)/回
Parame Recruit の会社概要
会社名 | 株式会社Parame |
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会社所在地 | 東京都新宿区新宿2-13-10エルハイム新宿508 |
公式HPのURL | https://parame.co.jp/ |
ネンタメ
ネンタメの特徴
無償サポート付き!月額1万円でサービスが使い放題
ネンタメは利用しやすい価格帯にこだわり、導入時の初期費用は不要。バックグラウンドチェックや反社・コンプラチェックなどの採用前調査も使い放題で毎月のシステム使用料は10,000円(税不明)となっています。
導入や運用のサポートは無料で行っているので、リファレンスチェックが初めての企業でも安心。候補者や推薦者からの問い合せにもカスタマー担当が無償で対応しています。
ネンタメの導入事例
より良い人材に出会えるようになった
システム導入によって候補者の経歴を正確に把握することができるようになり、「偽り」などを見抜けるようになりました。さらに、月額1万円という手頃な料金と初期費用がないというメリットもあり、採用コストを削減することができました 。引用元:kyozon(https://kyozon.net/service/6182599606a1c438437932/#reviewContents)
間違いのない人選をしていけるようになりました
客観的に対象者の評価ができるようになるし、根拠が基づいていることで採用に関して正確な判断をしていけるようになりました 。そして、システム導入によることで対象者の経歴を正確に把握することができる様になり、「偽り」などをしっかりと見抜けるようになりました。 引用元:ネンタメ公式HP(https://kyozon.net/service/6182599606a1c438437932/#reviewContents)
ネンタメの料金プラン
- 月額10,000円(税不明)
ネンタメの会社概要
会社名 | 株式会社KUROKO |
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会社所在地 |
〒105-6415 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階 |
公式HPのURL | https://kuroko.co/index.html |
リファレンスチェックツール・サービスとは?
採用時の選考過程において、候補者が在籍していた職場の関係者に勤務状況や能力、実績、人間性などについてヒアリングを行う調査のこと。書類選考や面接だけでは分からない候補者のリアルな情報を知ることができるため、採用における新たな判断材料として注目されています。
主にヒアリングを行うのは、直近に努めていた職場の同僚や上司、取引先など。質問の内容や必要な確認事項は各社の採用基準や求めている人物像に応じて、自由に設定することができるようになっています。
取得したレポートを検証し候補者を見極める!
リファレンスチェックツールで取得した情報を分析することで、候補者への理解を深められるところも特徴のひとつ。候補者の表面的な部分だけでなく、内面や適合性なども把握することができるため、採用業務をスムーズに進めやすくなります。
海外や外資系の企業では以前から導入されていましたが、テレワークが推進されたことで日本でも導入している企業が増加。最近ではリファレンスチェックを専門に行う委託サービスも登場しています。
リファレンスチェックを行うメリット
リファレンスチェックは、企業はもちろん、候補者にも多くのメリットがあります。導入することで、双方にどのような効果があるのか紹介します。
企業のメリット
即戦力となる人材を確保できる
書類選考や面接だけでは知ることができない候補者の様子が分かるため、自社への適性や採用後の活躍度を見据えた人選を行うことができます。
また、自己申告では判断しにくい能力や実績といった面も、候補者の働きぶりを知っている第三者からの情報によって、実際にどの程度のスキルを持っているのかチェックすることが可能です。
ミスマッチが起きにくくなり定着率もアップ
自社が求めている人物像や価値観とマッチしている人なのか、入社前に把握することができるため入社してからのミスマッチも少なく、能力が活かせるポジションに配置することが可能になります。
そのため、すぐに活躍できる場を提供することによって、早期離職を低減させて長期的に第一線で働いてくれる人を見つけられます。
候補者のメリット
自己アピールができる
リファレンスチェックは、あくまでも企業が候補者について深く理解してもらうことで、後悔のない採用を行ってもらうためのもの。推薦者からの客観的な評価によって信頼性も高まるため、選考プロセスを有利に進めやすくなります。
入社後に自分の能力が活かしやすい
企業側は候補者のさまざまな能力や人間性などを正確に理解した上で採用してくれるので、配属されるポジションや業務配分などに食い違いが生じることが少なく、自分の持っているスキルを存分に活かすことができます。
リファレンスチェックツールに関するよくある質問
リファレンスチェックツールを導入する時によくある疑問点をピックアップしたので、参考にしてみてください。
リファレンスチェックツール・サービスの費用相場は?
利用するツールやサービスによって費用に違いはありますが、相場としては1人あたり3万円~8万円程度。調査内容によっては、1人あたり10万円以上かかるものもあります。サービスによってサポートしている内容や追加で費用が発生するものもあるので、導入時にどこまでのサービスが受けられるのかをよく確認しておくことがポイントです。
参照元:back check公式HP(https://backcheck.jp/lp/knowledge/reference_check_cost/)
リファレンスチェックツール・サービスを選ぶときの注意点は?
採用候補者の許可がないままリファレンスチェックを実施してしまうと、個人情報保護法(個人データの第三者提供の制限規定(23条1項))に抵触してしまう違法行為になるので要注意。そのため、リファレンスチェックを行う際には、必ず候補者からの同意を得てから行わなければなりません。
また、リファレンス先から拒否された場合も想定しておくことが大切。万が一の場合に備えて、候補者から複数のリファレンス先を紹介しておいてもらうと安心です。
参照元:スタッフサービスグループ公式HP(https://www.staffservice.co.jp/client/contents/management/column033.html#section_6)
リファレンスチェックツール・サービスのまとめ
リファレンスチェックにはネガティブなイメージを持っている人もいますが、候補者の仕事に対する姿勢や人柄、能力などを深く知ることができるので、正しく活用することで企業と候補者にとってたくさんのメリットがあります。
導入するツールやシステムによっては、推薦者や候補者に配慮したサービスを提供しているものもあるので、自社に適したリファレンスチェックツールを導入することが大事。
これまで採用業務に費やしていた労力や業務負担が削減できるだけでなく、採用のミスマッチが低減されるため自社にとって即戦力となる優秀な人材を獲得することにも繋がります。採用プロセスに課題を抱えている企業は、ぜひ導入の検討をしてみることをおおすすめします。
本記事は、2023年9月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。