インフラエンジニアの新人研修では、業務に必要なプログラミングや情報セキュリティなどの基礎的なITリテラシーを学んでいきます。また、学生時代に触れる機会が少ない、ビジネスマナーや企業理念、経営方針なども研修でおさえておくべき事柄です。
自社がそうした研修にリソースを割けない場合、専門的なノウハウを有している、インフラエンジニアの新人研修サービスの導入を検討しましょう。
このページはインフラエンジニアの新人研修サービスを紹介しています。各サービスの強み、費用、評判などをまとめているので、自社に最適なサービス選びにご活用ください。
インフラエンジニアの新人研修サービスの一覧表
ここでは、インフラエンジニアの新人研修サービスをまとめて紹介します。各サービスの特徴が分かる早見表を作成しましたので、自社に最適なサービス選びにご活用ください。
会社名 | サービスの特徴 |
---|---|
ウズカレBiz |
研修コストを最大85%削減!主体性のある研修方式で新人エンジニアの即戦力強化
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ITCOLLEGE |
インフラエンジニアとして働く楽しさ、やりがいを実感してもらうことを重視 |
Trainocate |
実機演習中心で学べる高品質なトレーニング |
BasisPoint Academy |
実践重視のITプロ研修を低コストでお届け |
Schoo |
7,000以上の授業が受け放題 |
神田ITSchool |
インフラスキルの枠にとらわれないトータル研修を提供 |
リスキル |
ネットワーク基礎から応用技術のクラウドまで、幅広い範囲の内容をカバー |
CTC教育サービス |
文系出身者や初学者も安心して基礎が固められるコースフロー |
インフラエンジニアとは
インフラエンジニアとは企業のITシステムを構築するITエンジニアの一種で、主にIT基盤の構築を担当する職種を指します。
ITインフラを設計、開発する際には、サーバーを設置、設定し、OS等をインストールし、ストレージやネットワークを設定することが多いでしょう。
しかし最近はクラウド上にバーチャルでシステムを構築することも多くなっており、この場合は物理的なハードウェアにまったく触れず、設計・開発を行います。
ITインフラには、サーバ、ストレージ、ネットワーク、パソコンなどのハードウェア、またデータベースや開発フレームワークなどのミドルウェアがあり、その他に多いのはその上で稼働するアプリケーションです。
大規模システムの場合は専門のネットワークエンジニア、データベースエンジニア、サーバエンジニア等が分担して行う場合もありますが、小規模システムの場合はITインフラの構築としてまとめて実施するケースもあります。
既存のITインフラ運用業務は保守、運用などのシステムの定期運用や障害対応が主な業務です。またサービス拡充のための機能実装なども存在し、サービス開発エンジニアとして分類される業務もあります。
インフラエンジニアの新人研修サービスを導入する際によくある質問
Q1.インフラエンジニアの新人研修を受けるメリットは?
新人のスキルアップにつながる
インフラエンジニアの新人研修を実施することで、新入社員は入社後すぐに必要なスキルを習得することができます。これにより、業務への即戦力化が期待できるでしょう。
またITの基礎的なスキルを身に付けることでITの仕組みや概念を理解することができ、これがスキルアップの土台となります。
より高度なスキルを習得する際に理解が深まり、効率的に学習することができたり、プログラミング言語やITセキュリティなどの各IT分野を掘り下げて学ぶ際にも役立つでしょう。
業務効率化を実現できる
新人の入社後すぐにインフラエンジニア研修で基礎的なスキルを身に付けさせておくことで、早期に自立した働き方が可能になり、すぐに業務に取り組むことが可能です。
このため先輩社員の負担を軽減し、業務効率化も実現できます。
また新入社員でもすぐに業務にITを活用できるようになり、省力化・自動化を図れます。
情報セキュリティ対策を強化できる
新人にインフラエンジニア研修を行うことで、情報セキュリティの強化にもつながるでしょう。
インフラエンジニア研修では、情報セキュリティに関する基礎知識やスキルを身に付けられます。
こうした知識やスキルを身につけることで、新人は情報セキュリティに関するリスクを理解し、適切な対策を講じることができるようになります。
Q2.インフラエンジニア新人研修の費用相場は?
インフラエンジニア新人研修の費用相場は、新人・新入社員向けだと20万円〜60万円といったところです。 ただし、研修形式により多少幅が違います。
- オンライン型 10万円〜40万円 自宅からインターネット経由で研修を受講する
- 講師派遣型 40万円〜60万円 自社に講師を招き、研修を実施する
- 通学型 30万円〜60万円 指定された校舎や会場で研修を受講する
Q3.インフラエンジニアの新人研修内容は?
将来的に広い業務範囲を担えるようなインフラエンジニアを育成するには、効果的な研修を行うことが必須です。
最新技術であるAIや機械学習、IoTなどのインフラ技術を習得するためにも、しっかりと基礎知識を学ぶ必要があります。
まずは関連性の強い分野の研修を組み合わせて専門性を高めていき、スキル範囲を広げていきましょう。
主な研修内容には、下記があります。
- AWS研修
- ネットワーク研修
- クラウド・サーバー研修
- 情報セキュリティ研修
- AI/機械学習研修
- IoT研修
インフラエンジニアの新人研修サービスまとめ

インフラエンジニアの新人研修サービスには様々な形態があります。サービスを選ぶ際にはまず、「どのような研修が必要か」、「研修のために何をどこまで依頼するのか」など選ぶ目的を明確にしましょう。
さらに、インフラエンジニアの新人研修サービスを利用する際には費用がかかります。そのため、予め月額いくらまで払えるのか、予算規模はどのくらいかといったコストシミュレーションをしておくと良いでしょう。
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- 本記事は、2024年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。