知名度・認知度向上を狙うイベント・体験づくりのポイント
最終更新日:2024年03月25日
知名度や認知度向上を狙う一つの選択肢としてイベントを行うことも視野に入れられます。本記事ではイベントを使って認知度を上げる方法を紹介しています。
※Zenkenが提供するポジショニングメディアについてはこちら(記事の後半へジャンプ)からでも詳しくご覧いただけます。
リアルなイベントで認知度向上を狙おう
知名度や認知度を上げるため、戦略の一つとしてリアルな体験型マーケティングのイベントが有効です。
ですが、イベントのような体験型マーケティングがどれほど効果的なのかイメージがわかない。
さらに知名度を上げるためのイベント企画、リアルな体験型ともなれば動員に不安がある…。そんな風に考えている広報担当者の方もおられると思います。
- 知名度を上げて売り上げにつなげたい
- あらたな策を講じたい
- イベントのメリットを知りたい
- イベント開催の運営負担を減らしたい
本ページではそんな悩みにこたえられるよう、知名度・認知度を上げるためのイベントの活用、体験型マーケティング、Web集客について解説します。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大によって、リアル体験型のマーケティングは難しくなってしまった現状もあります。
イベントに参加してくれるユーザーはある程度自社や商品に対して魅力を感じており、購入や成約に近いユーザーのため、体験型マーケティングが難しくなったことが相当な痛手になっている企業も多いかと思います。
そこでこの記事ではWeb集客、中でも自社と相性の良いユーザーだけを集められるポジショニングメディア戦略についても紹介しています。
「問い合わせからの商談率8割越え」「受注単価が2.5倍にアップ」など、成果を実感する声も多数いただいている戦略です。
イベントによる集客に代わる打ち手に悩んでいる際は、ぜひ検討してみてください。
イベントは認知度を高めるプロモーション
あなたが考えているイベントはどんな形式のものですか?イベントとは形式はちがってもすべて体験型マーケティングと呼ばれるものに分類されるもの。販売したい商品サービスも交えつつ基本的なイベントの種類と手法を簡単に整理していきます。
展示会・リリース発表会
商品自体に訴求する力が大きいときに効果的。極論、商品を手に取ったり、見たり、聞いたりすることで購買意欲をかきたてるときに活用します。新商品発表会など、パソコンメーカーが新製品のお披露目会を行うように、自社の知名度というよりも製品の知名度を上げたいときにしている印象。
勉強会・セミナー
勉強会やセミナーは商品を売るためではなくイベントそのものが商品ということもあります。勉強会やセミナー自体の参加者を増やそうとなると、集客の例としてはYouTubeのような動画をつかって、その一部を紹介してしまうのが効果的。
試食会・体験レッスン
食品関係でいえば試食会、教室・スクールビジネスでいえば体験レッスン。商品そのものを実際に体験するイベントは「百聞は一見に如かず」、購入する商品そのものを体験できるのでユーザーにとってはもっともわかりやすく、参加すること自体にも得があります。参加後のクロージングを行い、体験だけで満足させないように注意しましょう。
トークショー・食事会
影響力のある人をつかい、企業のイメージをプロモーションしたり、知名度が上がってきたときには自らが1体多数形式でおこなったりします。ここでは商品やサービスの訴求というよりも、その商品を扱っている企業や人がどんなものかということを知ってもらい、安心感や親しみをもっていただく交流会のようなもの。
体験型マーケティングが認知度を上げる
このような体験型マーケティングの特徴、共通点は
- ブランドの人気を高める
- 五感で魅力を感じられる
- ユーザーが納得して意思決定できる
- サービスを共有できる
人は何かを所有するよりも、体験した事柄が強く印象に残るといいます。体験型マーケティングは一つだけ仕掛けるのではなく、何かとかけわせることでその体験がよりエンターテイメントなものになるように工夫することがポイントです。
忘れられない体験をすると、次は違う誰かと共有したいという欲求がうまれ拡散につなげられます。
SNSで拡散を意識 キャンペーンの仕掛け
サービスを体験したユーザーは期間限定のインフルエンサー。
体験した人に購入(申し込み)してもらうだけでなく、その体験を拡散してもらうことで、さらなる知名度・認知度の向上を図ります。動画で共有したくなるような体験コンテンツ、インスタで映えそうなスポット、体験やイベントのハッシュタグを自分たちであらかじめ決めておくなど、拡散したくなる一工夫を意識しましょう。
〇〇までに【サービスに関係する何か】をSNSで紹介すると~がもらえる!などキャンペーンを開催するのも拡散がしやすくなる例です。
誰かと共有したいという感情が発生したときに、今では圧倒的にSNSによる拡散が主流です。拡散されれば自然と知名度や認知度は上がっていきます。
認知のある見込み客の受け皿も用意
ホームページなど自社メディアを必ず充実させてください。
イベント・体験の様子がSNSで拡散され、その情報を見た別のユーザーが興味をもち、自社(自分)の情報を調べるという行動につながります。そのための受け皿を抜かりなく作り上げましょう。
イベントに参加した人がすべて購買行動につながるとは限りません。イベントの場では購入しなかった方や、拡散された情報を見て興味をもった方は、今後の見込み客となります。
ホームページを充実させる
イベント体験ユーザーの拡散という強い後押しを受けているのであれば、あと必要な情報は商品やサービスの強みがわかりやすく伝わるようにし、丁寧で見やすいホームページをつくり印象を良くすること。Web対策の基本とされるSEO対策も行い、商品・サービス名に関わる検索キーワードも漏れのないように。
拡散のされ方がどういったものなのか、口コミや評判などもチェックします。悪い口コミがあれば内容を無視はできません。商品の改善につながるヒントになる可能性があります。なにより、自分たちがどのように評価されているのかを知るために確認しておくようにしましょう。
知名度・認知度が上がるということは嬉しいことでもありますが、影響力が増す分、悪いこともすぐに広まるということを念頭においてください。
ポジショニングメディアで競合優位性を確立
ポジショニングメディアでは競合と比較、優位性を見せ、差別化・ブランディングが可能なWebの集客手法です。
比較されることは悪いことばかりではありません。ユーザー視点で考えれば自身のニーズにあう商品や会社がわかりやすくなり、企業側としても、自社と相性の良いユーザーの問い合わせが中心になるため営業効率が上がります。
自社を選ぶべきユーザーに、自社の強みが伝わることで
- 数ある競合から自社に興味を持ってもらい契約までのリードタイムが3分の1に短縮できた
- 自社の商品・サービスを理解してくれる検討者が増えて商談率が8割以上になった
- 自社商材と費用感の合う検討者が増え、受注単価が2.5倍に増えた
といったお声も、ポジショニングメディアを導入した企業からいただいています。
イベントに代わる集客施策を検討したい、成約につながる反響を獲得したいといった際には、ぜひご検討ください。
リアルな体験を絡めたWeb集客はプロに相談
成果の出るサイクルをつくるための重要なスタートはどんな業種でも集客です。サイクルの先を考えリアルイベントを成功させ、知名度・認知度を向上させましょう。Web集客には、SEO、MEO、マーケティングなどの知識が複合的に必要になります。
本格的にWeb集客を検討するのであれば、まずはプロに相談することを推奨します。
本ページのおさらい
知名度・認知度向上を狙ったリアルな体験イベントの効果をさらに引きあげるポイントをおさらいします。
- サービス、商品に合った体験イベントを考える
- ユーザーの印象に残るのは「もの」よりも「こと」
- 体験した「こと」を拡散してもらえる仕掛け
- 拡散後も抜かりなくWeb上の情報を精査
- 事例を用いて比較サイトからあらたなユーザーを流入させる
これらの流れが構築できればイベント運営に見合う成果が得られます。上記のまとめのように、一度サイクルが出来上がれば、広報・イベント担当者はより成果の出るサイクルをつくることに専念できます。
イベントの成功に寄与することはもちろん、イベント以上に知名度・認知度を上げるためのWeb集客なら、Zenkenにお任せください。
Zenkenのキャククルは、バリュープロポジションに則したコンテンツマーケティング・Web戦略によって、いままでに120業種を超えるクライアント企業を支援してまいりました。
成約率や受注単価の向上を最重要とした、効果的な戦略をご提案いたします。お気軽にご相談ください。
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