パナソニックのブランド戦略を徹底解説
最終更新日:2024年03月23日
この記事ではパナソニックのブランド戦略について解説しています。自社のブランド戦略立案の際に、参考にしてください。
また、ブランド戦略を成功させるためには、ブランディングに関する正しい知識とやり方を理解しておくことが重要です。
ブランド戦略の概要や流れを分かりやすくまとめた資料「ブランディングガイドブック」もご用意しておりますので、ご興味のある方はぜひご活用ください。
パナソニックのブランド戦略のポイント
パナソニックはエアコンなどの白物家電を始めとして、照明器具や空調設備などを幅広く手掛ける大手電機メーカーです。
日本の代表的な電機メーカーとして知られるパナソニックですが、20代の認知度が低いという課題を抱えていました。
若年層にもパナソニックブランドの認知を広げるために、パナソニックはブランド戦略を立案。今回はそんなパナソニックのブランド戦略について解説していきます。
ブランド戦略①「ブランドスローガン」を制定
パナソニックは「幸せの、チカラに。」というブランドスローガンを掲げ、「パナソニックはこういう会社だ」というメッセージを消費者に発信。
多くの事業を持つパナソニックは、事業を通して消費者や社会にどのように貢献できるのか、ということを端的なメッセージで示しました。
ブランド戦略②「ブランドスローガン」の実現に向けたメッセージを発信
若年層のブランド認知度低下に危機感を感じていたパナソニック。若い世代は将来への不安を感じているという考えから、「Panasonic GREEN IMPACT」のメッセージを発信しました。
「Panasonic GREEN IMPACT」はCO2排出量を削減し、社会とともにカーボンニュートラルを目指すという思いが込められています。「IMPACT」のなかに「ACT」が含まれていることから、スローガンを掲げるだけでなく、「実践する」という覚悟も込められているのです。
分かりやすいブランドスローガンで「パナソニックの方向性」を示すことで、20代へアプローチしているのです。
【5分で理解】ブランディングとは?戦略策定方法や成功・失敗事例を解説
パナソニックブランド戦略のまとめ
今回はパナソニックのブランド戦略について解説しました。ブランド戦略を立案するする際に、自社の課題を明確にすることが非常に重要です。
課題を明確にすることで、的確なアプローチ施策を打ち出すことができます。
パナソニックのブランド戦略から、自社の課題を明確にした上で、課題解決のためにはどのようなアプローチが有効なのか検討することの重要性がわかります。
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