東京でブランディングを依頼できる会社の特徴や強みを調査してまとめました。
この記事では東京のブランディング会社のうち、実績のある会社をリサーチしてまとめています。得意な分野や実績などの特徴をご紹介していますので、ブランディングの依頼先を探す際の参考にしてみてください。
会社名 | サービスの特徴 |
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テングッド |
ブランドコンサルが全員経営者!経営視点でブランディングを実現
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ディモルギア |
企業や商品の魅力を引き出す!東京のブランディング会社
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グラムコ |
30年以上のブランディング実績を有するブランドコンサルティングファーム |
DONGURI |
形にとらわれないブランディングサービスを提供 |
ギフト |
企業独自のストーリーを言語化したストーリーブランディング |
パラドックス |
「志ブランディング」を提供 |
アイムアンドカンパニー |
パンフレットなどの紙媒体やWeb媒体を使ったブランディングが強み |
パドルデザインカンパニー |
「RFP-MDO」を用いて唯一無二のブランドを開発 |
フィールビー |
Web集客できるホームページ制作やECサイト制作が得意なブランディング会社 |
パーク |
フェーズに合わせたWeb媒体のブランディングサービスを提供 |
フォアビスタ |
企業ブランディング・インナーブランディング・事業ブランディングを展開 |
東京ブランディングマーケット |
新規事業立上げ支援やコンサル業務、マーケティング戦略までサポート |
イマジナ |
イベント企画や展示会運営、プロモーションなども手掛ける |
OICHOC |
数多くのブランディングデザインを行う |
アイディーエイ |
セミナーやオンライン相談会も定期的に開催 |
Penseur |
クリエイティブ集団が繰り出すブランディング・クリエイティブで圧倒 |
ブランディング会社の選び方
ブランディング会社選びでまずに確認しておきたいのが、ブランディング会社がどこからどこまでカバーしてくれるのか、ということ。
そのほかにも以下の項目についてはブランディングを依頼する前に確認しておきましょう。

さらにもう少しくわしく説明していきます。
対応範囲
会社によって、ブランディング業務の対応範囲や提供サービスが異なります。
要望をヒアリングした上で、それに沿ったデザインや納品物を仕上げるという場合もありますし、現状の課題を分析して戦略立案から実施施策まで提案してくれる会社もあります。
自社である程度戦略を明確にできている場合は、制作をメインとした会社でも問題ありませんが、課題感や戦略が明確でない場合、また適切な戦略になっているか自信がない場合は、戦略面から相談できる会社がよいでしょう。
事例・実績
どのような業界・企業に対してのブランディング施策の対応事例があるのか、ブランディングによる改善効果や実績はどうなのかをチェックしてみましょう。
自社がブランディングでやりたいことと相性が良さそうか、自社の業界や商品で依頼できそうかといった判断基準となります。
体制・コミュニケーション
ブランディングには、デザイナーやマーケター、ライターなどあらゆる分野の専門家がチームを組んで取り組むケースが多いです。どういったスタッフがどのような流れでブランディングを進めていくのかも確認しておきましょう。
場合によっては時間がかかりすぎてしまったり、自社で対応しなければいけない部分が多かったり、といったことも起こり得ます。
またコミュニケーションの部分で、クライアントである自社に対してわかりやすく説明をしてくれるか、納得できるデザイン・戦略の提案であるかといった点も重要です。
景表法や薬機法をはじめとした広告法規への表現配慮
ブランディングの際に気をつけたいポイントとして、景品表示法などの広告法規への対策があげられます。さらに、化粧品や健康食品系の商材を取り扱っている場合、薬機法への対策も必要です。
こういった法規に対応できるノウハウ・チェック体制があるかも確認しておきましょう。ブランディング会社の実績・事例からもある程度の専門性は判断できます。
ブランディング会社選びの注意点
ブランディングの目的はなにか
コーポレートブランディングなのか、製品やサービスのブランディングなのか、社員などに向けたブランドの浸透なのか。
一言でブランディングと言っても、達成したい目標によって、なにを優先すべきかも変わります。
「少しでも早くうちの会社のブランド価値を上げて、優秀な人材を獲得したい」
というように、ブランディングにかける時間や目的を明確にしておけば、ブランディング会社の絞り込みにも役立ちます。
たとえばプロダクトのブランド価値を上げるところから、企業ブランディングへと移行していく場合もありますし、最終的に社員の教育や浸透、採用ブランディングまでつながっていく可能性はあります。
したがって効率よくブランディングを進めたいのであれば、ブランディング施策を一気通貫で行っている会社を選ぶのがいいと思います。
ブランドの構築 → 反映 → 浸透
と大きく分けて3つのフェーズがあります。それぞれのプロセスを別々の企業へ依頼すると効率が落ちるばかりでなく、ブランディングにブレが生じてしまい、最終的に思ったようなブランド構築に至らない可能性があります。
さらに、製品やサービス、施設などのブランディングと、企業ブランディング(コーポレートブランディング)では、大きくアプローチ法が異なります。
ブランディング会社の得意領域をしっかり認識したうえで、2社か3社に絞った後に、同じ依頼内容で相見積もりをとるか、制作物などの実績で選ぶか。
さらに依頼したいものがいくつもある場合、果たしてそのすべてがひとつの会社で完結できるのか。
このような点に気を付けて、ブランディング会社を決めていってください。
ブランディングのコンサルティングに関するよくある質問
Q1.ブランディングには時間がかかるという印象があるのですが、できるだけ早く実施するにはどうすればよいでしょうか。
具体的になにをどのような目的でなにを実施するのかによってかかる時間も大幅に異なりますが、まずやりたいことの優先順位を決めて、どれくらいの納期で実装したいのかを聞いてみることです。
コンサル会社によっては内製ですべてのクリエイティブを制作するのが難しいこともあり、時間も相応にかかってしまいます。
納期優先というのはあまりおすすめしませんが、優先度の高いものを最短でどれくらいで納品してもらえるか、事前にしっかり確認しておくと安心です。
すべてを内製でできるコンサル会社に依頼すると、工数を圧縮できる傾向があります。
Q2.コンサルティング会社のホームページを見ても、費用が書いてありません。いくらくらいかかるものなのでしょうか。
コンサルティングにかかる費用はケースバイケースであるため、コンサルティング会社のホームページ上ではほとんど確認できません。依頼する施策の種類やかかる工数の違いによって、かかる費用がまったく異なるからです。
どうしても不安な場合は、無料コンサルなどを受ける際に「予算はこれくらいしかありません」と最初に伝え、その予算内でできることはなにかを逆算して提案してもらうと、トラブルになりにくくなります。
ただし、達成したい目標や目的が明確な場合は「これを実現するにはこれくらいの費用が必要」と提示されることもあるため、即決せずに持ち帰り社内で十分に検討してからゴーサインを出すようにしてください。
Q3.ブランディングのためにさまざまな施策をやりたいのですが、ひとつのコンサル会社におねがいするのは難しいでしょうか。
ブランディングを手掛けるコンサル会社は、ほとんどの場合さまざまなブランディングの実績がある会社です。ただし、Web制作に強い会社や紙媒体に強い会社、ある業界に特化した施策に強い会社など、コンサル会社の得意領域が異なります。
もしもホームページのリニューアルだけでなくロゴも作り直したい、動画も作りたい、キービジュアルも作ってほしいというように、多岐にわたるクリエイティブが制作したいと考えているのであれば、多くのクリエイターを抱えているコンサル会社に依頼すべきです。
ホームページにはコンサル会社の実績が掲載されていることが多いですが、じっくり見ている時間がない場合などは、自社に近い業界の事例をリクエストして見せてもらうとよいでしょう。
そうすれば、自分たちがやりたいことをすべてワンストップでやってくれるかどうかわかるはずです。
東京のブランディング会社のまとめ
この記事では、東京で依頼できるブランディング会社についてご紹介しました。
ブランディングは企業が長期的に成長するためにも必須の戦略です。自社でブランディングを行う目的を明確にした上で、その目的にあったブランディング会社を選ぶようにしましょう。
なにから着手すればいいかわからないという場合などはとくに、本ページで紹介したようなブランディング会社にぜひ相談してみてください。第三者視点での分析や提案内容を聞くうちに、少しずつブランディングの目的なども整理できてくるはずです。
この記事を運営しているZenkenでもブランディング目的のメディア戦略を提供していますが、会社を選ぶ際はブランディングの目的や目標、自社が抱えている課題などについては社内で十分に揉んだうえで、ブランディングを支援してくれる会社を決めるようにしましょう。
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- 本記事は、2022年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。