プレスリリース配信代行サービスの料金や評判を徹底比較!
最終更新日:2024年05月29日
プレスリリース配信代行サービスの料金はいくら?無料なのはどこ?
プレスリリースは、自社の製品・サービスをメディアに取り上げてもらうための、有効な工法手段の1つです。自社だけでプレスリリースを行う方法として、電話で直接メディアに連絡する、内容を作成してFAXや郵送で送付する、といった方法がありますが、どのやり方も非常に手間と時間がかかります。
それだけでなく、メディアの担当者は1日に膨大な量のプレスリリースを受け取るため、せっかく作成したプレスリリースも埋もれてしまう可能性が大いにあります。
そこで、プレスリリース配信代行サービスを活用することで、より効率的にプレスリリースを配信してメディアに取り上げられるチャンスを広げることができます。一言にプレスリリース配信代行サービスといっても、無料のものから有料のもの、配信プランなど、サービスの種類は多岐に渡ります。今回は、そんなプレスリリース配信代行サービスについてサービスを比較しながらご紹介します。
プレスリリース配信代行とは
プレスリリース配信代行サービスとは、サービスサイト上に自社のプレスリリースを掲載することで、提携メディアへのプレスリリース掲載をサポートするサービスのことです。企業は、サービス上に掲載するプレスリリースを作成・掲載するだけで、サービスと提携している各種メディアに取り上げられる可能性があります
プレスリリース配信代行サービスには、無料で掲載できるものから有料プランが設定されているものまで、様々な種類があります。料金だけで選ばずに、提携メディアの数、メディアとのマッチング率など、それぞれの特徴を比較して選ぶことが重要です。
プレスリリース配信代行のメリット
プレスリリース配信代行サービスには、下記のようなメリットがあります。
①プレスリリースを送る手間が大幅に削減できる
自社だけでプレスリリースを行う場合、各メディアに個別でアプローチを行う必要があります。プレスリリース配信代行サービスを使えば、一本プレスリリースを作成するだけで、そのサービスが提携しているメディアにリーチできます。
②関連ワードで検索に引っかかる可能性がある
サービス上にプレスリリースを掲載すると、プレスリリースに関連するキーワードで検索に引っかかることがあります。検索上にプレスリリースが表示されることで、自社の製品・サービスに関心のある新規顧客と接点を持つことも可能です。
③大手メディアにも取り上げられるチャンスが広がる
自社のメディアリストにない大手メディアに対しても、サービスを通してプレスリリースを配信できます。プレスリリースの質がよければ、利用者の多い大手メディアに取り上げてもらえる可能性もあります。
プレスリリース配信代行のデメリット
プレスリリース配信代行サービスにはメリットだけでなく、下記のようなデメリットもあります。
①確実にメディア掲載されるわけではない
プレスリリース配信代行サービスが提携しているメディアでも、必ず掲載されるわけではありません。大手メディアに取り上げられるかどうかは、配信のタイミングやプレスリリースの内容に左右されるため、掲載が確実ではないということを理解しておきましょう。
②費用がかかる
プレスリリース配信代行サービスは無料のものもありますが、有名なサービスはそのほとんどが有料です。サービスによっては、定期的に割引キャンペーンなどを行っている場合もあるので、利用前に料金についてはしっかりと調べるようにしましょう。
③誰に向けたプレスリリースなのか断定できない
新規顧客や各種メディアにリーチが可能な点はプレスリリース配信代行サービスの大きなメリットですが、反対に特定の人やメディアに向けた配信はできません。
プレスリリース配信代行サービスの料金8社を比較
ここからは、プレスリリース配信代行サービスの種類と料金についてご紹介します。それぞれのサービスは、提携しているメディアの数、文章校正オプションの有無など価格以外の特徴もあるため、費用感に合わせてサービスを選びましょう。
※本記事はプレスリリース代行業者の利用を検討しているかた向けに調査して作成しています。プレスリリース代行は弊社ではお受けできません。各社に直接お問い合わせください。
PR TIMES | valuepress | @Press | 共同通信PRワイヤー | DreamNews | デジマパック | Digital PR Platform | PressWalker | SDGs PR Lodge | |
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提携媒体数 | 200 | 70 | 80 | 72 | 33 | – | 26 | 600 | – |
配信媒体数 | 12,000 | 11,000 | 8,500 | 2,600 | 7,000 | – | – | 600 | – |
無料プランの有無 | あり | – | あり | なし | なし | あり | あり | あり | – |
料金 | 3万円~ | 3万円~ | 3万円~ | 4.092万円~ | 1.1万円~ | 5万円~ | 2.5万円~ | 無料 | 3万円~ |
PR TIMES
- 特徴
PR TIMESはプレスリリース配信本数が月間で20,000以上の、国内シェア率No.1のプレスリリース配信代行サービスです。上場企業の40%以上が利用しており、配信プランやオプションも豊富に揃えられています。 - 提携媒体数について
PR TIMESは200以上の媒体と提携しています。 - 配信可能媒体数について
PR TIMESは12,000以上の媒体へ配信が可能です。 - PV数
PR TIMESの月間PV数は5,200万以上にのぼります。 - 料金プランについて
PR TIMESの料金プランは下記の通りとなります。1配信につき3万円から利用可能です。
1配信プラン 3万円 / 回
月配信無制限プラン 8万円 / 月
半年間契約プラン 7.5万円 / 月
年間契約プラン 7万円 / 月 - 海外配信について
PR TIMESは、海外向けの配信サービス「PR TIMES.COM」を運営しています。PR TIMES.COMは、PR TIMESに掲載されている海外向けコンテンツを日本語以外の言語で翻訳・編集して掲載している多言語コンテンツメディアです。
■PR TIMES.COM
https://prtimes.com/zh-tw - 無料配信について
PR TIMESは基本的に有料のサービスですが、スタートアップ企業向けに「PR TIMESスタートアップチャレンジ」プランが用意されています。上場企業の子会社でない設立24カ月以内の企業は、会社設立から2年が経過するまで、毎月1回無料でプレスリリースの配信が可能です。 - 運営会社
株式会社 PR TIMES
valuepress(バリュープレス)
- 特徴
valuepressは国内最多の60,000社以上の企業が利用する配信代行サービスです。記者とのマッチングやプロによる原稿添削などオプションサービスが充実しています。 - 提携媒体数について
valuepressは70以上の媒体と提携しています。 - 配信可能媒体数について
valuepressは11,000以上の媒体へ配信が可能です。 - PV数
valuepressのPV数は公開されていません。 - 料金プランについて
valuepressの料金プランは下記の通りとなります。1配信につき3万円から利用可能です。
スタンダードプラン 3万円 / 月
エコノミープラン 3万円 / 回
ビジネスプラン 7万円 / 月 - 海外配信について
valuepressは海外メディア向けの配信も可能ですが、詳細については公開されていません。 - 無料配信について
valuepressは基本的に有料サービスとなりますが、はじめの1回のみ無料でプレスリリースの配信が可能です。 - 運営会社
株式会社バリュープレス
@Press(アットプレス)
- 特徴
@Pressは、一度のプレスリリースで200回以上の記事掲載に繋がることもある、メディアに取り上げてもらいやすいプレスリリース配信代行サービスです。 - 提携媒体数について
@Pressは80以上の媒体と提携しています。 - 配信可能媒体数について
@Pressは8,500以上の媒体へ配信が可能です。 - PV数
@PressのPV数は公開されていません。 - 料金プランについて
@Pressの料金プランは下記の通りとなります。1配信につき3万円から利用可能です。
ライトプラン 3万円 / 月
ライトプラスプラン 39,800円 / 回
スタンダードプラン 59,800円 / 月 - 海外配信について
@Pressは海外メディア向けの配信サービスも行っています。世界150ヶ国、92,000以上の海外メディアに配信が可能です。配信地域によって、下記の通り、配信プランが設定されています。
US 75,000円~
UK 56,000円~
中国 110,000円
韓国 54,500円
ヨーロッパ 201,000円~
アジア 269,500円~
グローバル 557,500円~ - 無料配信について
@Pressは有料プランのみの提供となります。会員登録は無料です。 - 運営会社
ソーシャルワイヤー株式会社
共同通信PRワイヤー
- 特徴
共同通信PRワイヤーは、共同通信グループのメディアリストを活かして、受信を希望するメディアに対して的確にプレスリリースの配信が可能です。 - 提携媒体数について
共同通信PRワイヤーは72媒体と提携しています。 - 配信可能媒体数について
共同通信PRワイヤーは2,600媒体へ配信が可能です。 - PV数
共同通信PRワイヤーのPV数は公開されていません。 - 料金プランについて
共同通信PRワイヤーの料金プランは下記の通りとなります。配信回数によって料金が設定されています。
スタンダードプラン(5回) 204,600円 / 年
ライトプラン(5回) 105,600円 / 年 - 海外配信について
共同通信PRワイヤーは各国ごとに用意された400回線の中から選択して、プレスリリースの配信が可能です。多言語翻訳も料金内に含まれています。 - 無料配信について
共同通信PRワイヤーは有料プランのみの提供となります。 - 運営会社
株式会社共同通信ピー・アール・ワイヤー
DreamNews(ドリームニュース)
- 特徴
DreamNewsは、30日間配信無制限で11,000円から利用が可能で、有料のプレスリリース配信代行サービスの中でも圧倒的に安価なのが特徴です。 - 提携媒体数について
DreamNewsは33媒体と提携しています。 - 配信可能媒体数について
DreamNewsは7,000媒体以上へ配信が可能です。 - PV数
DreamNewsのPV数は公開されていません。 - 料金プランについて
DreamNewsの料金プランは下記の通りとなります。配信期間が1ヶ月と1年間、2種類の料金プランが設定されています。
30日間プラン 11,000円
360日間プラン 1100,000円 - 海外配信について
DreamNewsの海外メディア向け配信については、公開されていません。 - 無料配信について
DreamNewsは有料プランのみの提供となります。 - 運営会社
グローバルインデックス株式会社
デジマパック
- 特徴
デジマパックは、プレスリリースの配信とSNSでの「告知」に特化したデジタルマーケティングサービスです。 - 提携媒体数について
デジマパックの提携媒体数は公開されていません。 - 配信可能媒体数について
デジマパックの配信媒体数は公開されていません。 - PV数
DreamNewsのPV数は公開されていませんが、告知で使用されるデジマパック公式Twitterのアカウントは20,000名以上います(2021年3月現在)。 - 料金プランについて
デジマパックの料金プランは下記の通りとなります。告知代行媒体の数によって料金プランが設定されています。
ミニ告知パック 5万円
デジマスタートパック 30万円~
デジマおまかせパック 100万円~ - 海外配信について
デジマパックの海外メディア向け配信については、公開されていません。 - 無料配信について
デジマパックは、Twitterの告知投稿1件は無料です。 - 運営会社
株式会社PKBソリューション
Digital PR Platform
- 特徴
Digital PR Platformは、プレスリリースの配信からメディアリストの作成、配信後データの分析など、プレスリリースに関連する業務を自動化したクラウドツールです。 - 提携媒体数について
Digital PR Platformの提携媒体数は25媒体です。 - 配信可能媒体数について
Digital PR Platformの配信媒体数は1,500媒体です。 - 料金プランについて
Digital PR Platformの料金プランは下記の通りとなります。従業員数に合わせた料金プランが設定されています。
エンタープライズ(従業員数100名以上の企業向け) 2,600,000円/年
普通の広報部向け(従業員数10名以上の企業向け) 1,200,000円/年
ベンチャー(従業員数10名以下のベンチャー企業向け) 360,000円/年 - 海外配信について
Digital PR Platformの海外メディア向け配信については、公開されていません。 - 無料配信について
Digital PR Platformは基本的に有料サービスとなりますが、普通の広報部向けプランのみ14日間無料で利用可能です。 - 運営会社
プラップノード株式会社
PressWalker
- 特徴
PressWalkerは株式会社KADOKAWAの提供する永年無料のプレスリリースサービス。プレスリリース配信代行サービスに関わる登録料や利用料は無料で、KADOKAWAで運営する、合計月間3.2億PVの6つのWEBメディアにて一定本数記事化されます。
参照元:https://presswalker.jp/about - 提携媒体数について
PressWalkerの提携媒体数は約600媒体です。 - 配信可能媒体数について
PressWalkerの配信媒体数は約600媒体です。 - 料金プランについて
PressWalkerの配信料金は無料です。 - 海外配信について
PressWalkerでは基本対応していませんが、インバウンド系のメディアは少数登録されています。 - 無料配信について
PressWalkerの配信料金は無料です。 - 運営会社
株式会社KADOKAWA
SDGs PR Lodge
- 特徴
2023年10月末にローンチされたばかりのSDGs専門プレスリリース配信サービス。1記事あたり3万円から配信でき、配信し放題定額プランは7万円/月からはじめることができます。
参照元:https://sdgs-pr-lodge.jp/ - 提携媒体数について
記載がありませんでした。 - 配信可能媒体数について
記載がありませんでした。 - 料金プランについて
⑴従量課金プラン:3万円/1記事
⑵配信し放題定額プラン:7万円~/月 - 海外配信について
取り扱いがありません。 - 無料配信について
ローンチ記念として数量限定、12ヶ月間 配信無料のキャンペーンコードを配布中 - 運営会社
株式会社The Lodges
プレスリリース配信代行サービスの料金まとめ
プレスリリースは自社の製品やサービスを、より多くの人に認知してもらうために配信します。プレスリリースの効果を十分に上げるためには、ただ内容を作成して配信するだけでは不十分で、その先にあるLPの制作やSNSを活用した広報が非常に重要です。
プレスリリースで自社に興味を持ってもらった見込み顧客でも、ホームページやLP内で製品やサービスの魅力が伝わらなければ、本当の顧客にはなり得ません。
また、プレスリリースは自社の製品やサービスのPRだけでなく、調査リリースやセミナー情報など、定期的に自社についての情報を発信していくプロモーションにも大いに活用すべきです。
一度きりの配信ではなく、随時プレスリリースを配信していけば、自社に興味関心を持ってもらう機会が増えるだけでなく、自社のブランディングにも繋がります。
プレスリリースの配信を検討している担当者は、配信代行サービスを選ぶ前準備として、「LPの作り込み」「定期的にリリースが可能な社内体制づくり」についても確認するようにしましょう。
ホームページリニューアルやLP制作も弊社まで
広報や販促に直結する公式サイトのリニューアルやLP制作やプレスリリース制作も承っております。お悩みやご希望があれば、下記よりお問い合わせください。
弊社ではこれまでにさまざまな業界に7000件以上のWeb集客施策やマーケティング戦略を提供してまいりました。オンライン商談システムで直接のご相談いただくことも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。