アフィリエイト出稿できるASPサービス・アフィリエイト会社の比較ポイント
最終更新日:2020年12月13日
アフィリエイト出稿できるASPサービスを比較してみよう
ASPサービスとは?
ASPサービスとは、アプリケーションサービスプロバイダの略です。
インターネット上で提供されるアプリケーションサービスの提供会社を指し、通常アフィリエイト広告を配信する際の仲介会社のような立ち位置で機能します。
ASPサービスごとに特性や、広告配信主の特徴、アフィリエイターの特徴が異なります。自身のアフィリエイト出稿の精通度に基づき、適切なASPサービスを使い分けられることが理想です。
アフィリエイト広告を通じて、集客や売上アップを目指す方向けに、ASPの特徴をまとめてみましたので見ていきましょう。
資料請求をしないとわからないデータも多いですが、
- 得意な業界
- 導入実績
- 登録アフィリエイターの数
- 広告主へのサポート体制
- セキュリティや審査の体制
などは示されていることが多いです。まずは興味を惹かれるASPを比較してピックアップしてみてください。
やはり自社の業界を得意とするサービスをまず検討されるかと思いますが、まず認知を高めたい場合はアフィリエイターの数を重視したり、ブランディングを重視するならアフィリエイターのサイトの審査体制を見たりと、課題によって異なります。
社内にアフィリエイト広告に対応する人材がいなかったり、未熟な場合はサポート体制も気になるポイントです。
ASPサービス・アフィリエイト会社まとめ
自社でアフィリエイト運用代行を使わない限りはASP会社に登録をして広告出稿をしてくれるアフィリエイターを管理していかなければなりません。
自社にあったアフィリエイトスタイルを模索していきいましょう。
A8ネット
引用元:A8ネット(https://www.a8.net/)
ASPサービスの最大手と呼び声が高いA8ネットは、あらゆるジャンルの広告出稿に対応しているサービスです。通常ASPサービスには得意領域がありますが、A8ネットは網羅的に広告配信主を募っているため、アフィリエイター初心者が多く利用している傾向にあります。
設立以来19年の歴史を誇り、導入社数は20,000社以上とASPサービス界隈では圧倒的な存在です。金額は要問合せですが、広告配信を初めて行う企業にとっても安心の実績ではないでしょうか。
アフィリエイトサイト数や配信広告主数は、公式ページより確認可能です。
A8ネットのアフィリエイト広告出稿の流れや料金を調査!
バリューコマース
引用元:バリューコマース(https://www.valuecommerce.ne.jp/)
旅行系やショッピングモールといった、主に主婦層にウケそうな広告配信主が多いのがバリューコマースです。「コマース」という名前の通り、ECサイトへの接続に強みを持っています。
日本のASPサービスの草分け的存在であり、導入社数は約2,000社です。領域を絞っていることから、大手広告主が付きやすく、比較的大企業がASPサービスとして利用している場合が多いでしょう。
ベーシックプラン・ライトプランの2種類の設定があり、ベーシックプランは基本費用5万円、ライトプランは基本費用3.5万円と、初期費用を安く抑えることが可能です。
バリューコマースのアフィリエイト出稿料金や広告掲載の流れを調査!
afb
引用元:afb(https://www.afi-b.com/)
美容や脱毛、健康食品といった広告配信に強みを持つのがafbです。アフィリエイターはもちろん、広告配信主の満足度が高いと言う特徴は、専任のコンサルタントが付くと言う点からも見ることができます。
導入企業数などの情報は開示されていないものの、満足度の高さからターゲットを絞り込み徹底した運用があることが見て取れます。
費用については公式サイトに記載がないため、一度問い合わせてみると良いでしょう。
アクセストレード
引用元:アクセストレード(https://www.accesstrade.ne.jp/)
金融関連に強みを持つアクセストレードは、他のASPサービスと比較しやや堅めの印象を受ける内容が多いのではないでしょうか。15年以上の運営実績を誇ることから、業種に特化しサービスを伸ばしてきていることが分かります。
FAQが充実しており、アフィリエイトに慣れていない方も安心です。費用については公式サイトに記載がなく、必要情報を入力してフォームから資料請求する必要があります。
アクセストレードの出稿料金や広告掲載の流れを調査!
アフィリエイト広告のメリット・デメリット
アフィリエイト広告のメリット
コストを抑えられる
基本的には成果報酬となるため、無駄なコストが発生しにくくなっています。
成果報酬額も広告主側で設定ができるため、費用対効果を高めやすいです。
ASPによって利用料や手数料が異なりますが、どの程度の成果があれば利益が発生するかも計算しやすく、導入がしやすいでしょう。
商品やサービスの認知度拡大
アフィリエイターによって、自社の商品やサービスについてレビューや話題がネット上に増えることで、ユーザーが商品を知る機会・触れる機会も増えていきます。
広告と同時に認知度を上げたい、話題にしたい、といった点も目指したい場合にも有効な方法です。
広告っぽさを感じさせずにPRができる
アフィリエイターによって、いかに商品やサービスに訴求するかは異なりますが、「使ってみた」など体験談を交えて商品をPRする記事の場合は、ユーザー側も共感がしやすくなります。
企業対ユーザーではなく、ユーザー対ユーザーのコミュニケーションになり、あからさまな広告っぽさを感じさせないPRも可能です。
アフィリエイト広告のデメリット
最終コストが未確定
広告配信時には、最終的なコストがいくらになるのか分からないというリスクがあります。もちろん想定上にコストが掛かる、すなわち想定上に問い合わせが多いと言い換えることができるので嬉しい悲鳴にはなりますが、コストがかさんでしまう場合もあります。
最終的なコストを広告配信主側でコントロールする必要がある場合には、都度の確認などを丁寧に行う必要があります。
承認作業に手間が掛かる
掲載サイトや成果報酬の確定は、都度広告配信主が承認作業を行う必要があります。
手動でこの承認作業を行う際は、ほぼ毎日対応する必要があります。広告を掲載するサイトを確認できる点では、ブランドイメージを守れるメリットはありますが、確認の手間がかかります。
またアフィリエイト報酬確定作業は、広告を掲載してくれるアフィリエイターとの信頼関係につながります。
この報酬確定を適当に行ってしまうと、アフィリエイターとしては収入が安定しない、または不当に収入をカットされる事態となり、広告を掲載してくれなくなるわけです。
これらの作業を自動で行うサービスもありますが、あまり望ましくない媒体に広告が掲載されてしまったりといったデメリットもあります。
アフィリエイトの専任担当を配属できるか等、承認作業の体制も考えて導入しましょう。
リスク管理が難しい
掲載サイトを承認する責任が広告配信主にあったとしても、丁寧に調べることができているでしょうか?ゆえに承認後に想定と異なるような表現が見つかったり、実はアダルトサイトだった…といったリスクも想定されるでしょう。また、そもそも内容が芳しくないサイトだったということも考えられます。
どこまでを許容範囲とするかにもよりますが、広告配信主側で十分注意する必要があります。リスク管理の責任は広告配信主にあることを意識し、徹底した管理を心掛けましょう。
手間をかけない集客戦略はZenkenにご相談を
集客や売上アップという成果を最大化するには、適切なユーザーに適切な広告(コンテンツ)を届ける必要があります。
アフィリエイトが広範囲なユーザーに届けられる広告だとすれば、
弊社が得意とするポジショニングメディアは、勝てる市場を一点突破する広告です。
ポジショニングメディア戦略は、クライアントだけが提供できる価値=バリュープロポジションを軸にした広告戦略です。
なんだか難しそうと思われるかもしれませんが、
- 分析(ユーザー分析・競合分析)
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