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試薬管理システムおすすめ7選を比較!

最終更新日:2024年11月26日

研究部門は専門性が高く、少量・多品種で購買業務が発生するため、業務がとても煩雑です。試薬管理システムは、研究室で使用する試薬の在庫、使用履歴、使用期限などを一元管理できます。導入することで、無駄な購入や廃棄の防止、発注や請求にかかるコスト・時間の削減に繋がります。

当記事では、試薬管理システムの特徴や導入事例などを解説しています。試薬管理システムの導入を検討している方は、ぜひご参考ください。

目次

試薬管理システムの一覧表

ここでは、この記事で紹介している試薬管理システムの特徴を簡単にまとめています。気になるシステムがあればスクロールして、詳細情報もぜひチェックしてみてください。

会社名 サービスの特徴

reprua(リプルア)

reprua(リプルア)

購買業務と試薬管理の統合により、業務の効率化を法令遵守を同時に実現

  • 業務の効率化を叶えるクラウドシステム
  • 指定数量の倍数も自動で計算し、毒劇物・危険物も簡単・確実に管理
  • 管理体制に合わせて柔軟に使えて情報管理も簡単

ケミカルデザイン

パッケージ版(オンプレミス)とクラウド版など、利用状況に合わせた3つの導入方法

薬品管理支援システム「IASO® R7」

25年間以上、現場の声を反映し続けてきた設計のロングセラー製品

試薬管理システム(LABEIS-RS)

30,000円 / 月(クラウド版)と、手ごろな価格で使える試薬管理システム

RAKTIS

化学系試薬の他に生物系試薬にも対応しているシステム。連携機能も豊富

STORAGE CS

バーコードの読み取りだけで完結!直感的な操作性にこだわったシステム

薬品管理システム SimpReag

スマホでの利用にも対応。マルチデバイス対応により高い操作性を担保

購買業務と試薬管理の統合により、業務の効率化を法令遵守を同時に実現

reprua(リプルア)

reprua(リプルア)
引用元: reprua(リプルア)公式サイト(https://reprua.jp/)

reprua(リプルア)の概要

reprua(リプルア)は、クラウドで使える試薬管理システムです。購買業務・試薬管理を「簡単・適正・効率的」に行えるのが特徴で、消防法にも対応しています。危険物の適切な管理はもちろん、一般管理なども簡単。管理手段をまとめることで、データを一元管理します。

購買業務・試薬管理をワンストップ化することで、本来の研究業務に集中できるようになります。消防法にも対応していますので、危険物における指定数量の倍数も自動計算。手間をかけず、毒劇物・危険物を適切に管理できます。

大まかな一般管理なども容易に行えるreprua(リプルア)は、手書きの資料やエクセルで管理していたデータも一元管理できます。

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reprua(リプルア)を選ぶべき理由

業務の効率化を叶えるクラウドシステム

研究室の業務をとにかく「簡単・適正・効率的」にし、研究促進のための購買業務・試薬管理を行うreprua(リプルア)。見積もり依頼から発注、請求まで、すべての購買フローをクラウドシステムでワンストップ化。法律で定められている方法で、試薬の在庫も適切に管理します。

本来の業務である研究に集中するため、reprua(リプルア)を使えば、作業を効率的に進められるようになります。

指定数量の倍数も自動で計算し、毒劇物・危険物も簡単・確実に管理

reprua(リプルア)なら、法的な基準に従い、試薬などを効率的に管理できます。消防法にも対応しており、危険物における指定数量の倍数も自動で計算。使用期限や使用履歴も可視化できるため、毒劇物・危険物についても工数を抑えながら確実に管理できます。

それぞれの管理体制に合わせて、柔軟に使えるreprua(リプルア)は、「危険物をしっかり適切に管理できているかどうか不安…」「毒劇物の使用履歴管理が大変で手が回らない」などの悩みも解決します。

管理体制に合わせて柔軟に使えて情報管理も簡単

「一般管理・容量管理・毒劇物/危険物管理」など、大まかな管理から細かな管理まで、それぞれの管理体制に合わせて柔軟に使えるのも魅力。これまでの手書きの資料、エクセル管理、ファイリングなど、人によってバラバラだった管理手段をまとめることで、手間や時間を削減できます。

このように、reprua(リプルア)なら容易に情報を管理できるのです。

reprua(リプルア)の導入事例

インテグリカルチャー株式会社

リプルア導入前は自社システムを利用しており、メンテナンスにも手間が掛かっていました。自社システムは、設計が自由な反面、時間が取られてしまうことを問題と感じていました。そんな時、知人からリプルアの話を聞き興味を持ちました。説明を聞いた時、このシステムなら、入替工数も掛からず現場の研究者にも受け入れられやすいのではと思い利用を決めました。利用後は、発注承認が円滑になり、再発注や購買履歴の検索もとても楽になりました。

引用元:reprua(リプルア)導入事例公式HP (https://reprua.jp/use_cases/1)

Beyond BioLAB TOKYO

特に便利だと感じているのは、施設全体の在庫をラボ利用者毎に管理できる点です。利用者間はお互い保有する薬品情報を確認出来ない状態になっていますが、管理者アカウントからは個別、もしくは全体の情報として確認ができます。それが出来ることがリプルアの在庫管理を使う何よりのメリットだと思います。危険物の保管量が、個別・施設全体の双方で一目で確認できるのもとても助かります。

引用元:reprua(リプルア)導入事例公式HP (https://reprua.jp/use_cases/2)

Icaria株式会社

とにかく使いやすいですね。操作に関して、実際の利用者にヒアリングをしていて、とてもこだわっているとのことで説明をされましたが、 使ってみて納得しました。また、今までラボ内の購買情報を共有するのに結構手間がかかっていたのですが、システムなら簡単に共有ができることも便利ですごく良いなと思っています。出張時に、発注の承認がスマホ上でできるのも助かりますね!

引用元:reprua(リプルア)導入事例公式HP (https://reprua.jp/use_cases/3)

reprua(リプルア)の料金プラン

  • 初回システム導入費用:110,000円(税込み)~
  • エコノミー:0円
  • ライトプラン:11,000円(税込)
  • スタンダードプラン:33,000円(税込)
  • エンタープライズ:71,500円(税込)~

reprua(リプルア)の会社概要

会社名 株式会社Inner Resource
所在地 東京都千代田区丸の内 3-2-2 丸の内二重橋ビルディング 2階
URL https://reprua.jp/

ケミカルデザイン

パッケージ版(オンプレミス)とクラウド版など、利用状況に合わせた3つの導入方法

20年以上の実績がある安定した試薬管理システム、ケミカルデザインは、これまでの経験で培ってきたノウハウを継承しながら開発を行いました。シンプルで見やすい画面と、簡単な操作の試薬管理システムですので、誰でも使えます。

「もっと」研究業務に注力できるよう、「もっと」効率的でスムーズに管理できるよう、研究における幅広い業務や、異なる権限をもつ利用者に、さまざまな角度からサポートを行いますす。

ケミカルデザインの会社概要

会社名 株式会社インフォグラム
所在地 福岡市博多区博多駅前2-17-19 安田第5ビル 3F
URL https://www.infogram.co.jp/chemicaldesign/

薬品管理支援システム「IASO® R7」

25年間以上、現場の声を反映し続けてきた設計のロングセラー製品

薬品管理支援システム「IASO® R7」は、薬品管理を直観的な操作でスムーズに行い、日常的な作業をより簡単より確実にするシステム。「IASO」が初めて販売されたのは、1999年。これまで、多数のユーザーニーズをフィードバックし続け、リードしてきた自負があります。

ユーザーの声によって進化を重ねてきた現場育ちのシステムですので、幅広い環境下でも柔軟に対応できます。また、初期投資をできるだけ控えて導入できる定額制プランを用意しています。

薬品管理支援システム「IASO® R7」の会社概要

会社名 関東化学株式会社
所在地 東京都中央区日本橋室町2-2-1
URL https://www.kanto.co.jp/products/system_kizai/chemical_management.html

試薬管理システム(LABEIS-RS)

30,000円 / 月(クラウド版)と、手ごろな価格で使える試薬管理システム

株式会社東海テクノは、分析ラボでの長年にわたる経験を活用して、現場目線を取り入れた独自の視点で試薬管理システム(LABEIS-RS)を開発。「試薬の発注タイミングをシステム側から指示してほしい」「毒物試薬の使用承認を電子承認で済ませたい」などの悩みを解消します。

分析技術員、分析会社の社内SEが協力して開発したからこそ、細かなニーズも反映。便利で誰でも使いやすい機能をパッケージしました。自社で開発するからこそできる対応力が強みです。

試薬管理システム(LABEIS-RS)の料金プラン

クラウド版
LABEIS-RS Ver 4.0:33,000円

オンプレミス版
LABEIS-RS Ver.3.5:770,000円
保守(回):5,500円/h
初期導入支援:220,000円

すべて税込みです。

試薬管理システム(LABEIS-RS)の会社概要

会社名 株式会社 東海テクノ
所在地 三重県四日市市午起2-4-18
URL https://www.tokai-techno.co.jp/product-service/labeis-rs/

RAKTIS

化学系試薬の他に生物系試薬にも対応しているシステム。連携機能も豊富

製薬・試薬・化学・農薬・化粧品企業における試薬管理、化合物コンプライアンスをサポートするRAKTIS。10年という試薬管理パッケージ開発・運用の豊富な経験を駆使して開発した次世代試薬管理システムです。

試薬の在庫情報の他、規制法令の情報、組成構造の情報などもまとめて管理。周辺システムとも連携可能で、効率的で使いやすいソフトウェアです。

RAKTISの会社概要

会社名 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
所在地 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー
URL https://ls.ctc-g.co.jp/products/ctcls/raktis.html

STORAGE CS

バーコードの読み取りだけで完結!直感的な操作性にこだわったシステム

STORAGE CSは、煩雑な薬品管理業務を効率化して本来の研究に没頭できるように開発された、クラウド型の薬品管理システム。いつでもどこにいても、化学薬品の管理正確に素早く行うことができます。

登録した薬品1つ1つバーコードを貼り付け、管理情報を記録することで、取り出したり返却したりする際にはリーダーでバーコードを読み取るだけの簡単な操作で完結。シンプルな操作ですので、誰がやっても均質に薬品管理可能です。

STORAGE CSの会社概要

会社名 オリエンタル技研工業株式会社
所在地 東京都千代田区内神田1-2-4
URL https://www.orientalgiken.co.jp/storage_cs/

薬品管理システム SimpReag

スマホでの利用にも対応。マルチデバイス対応により高い操作性を担保

薬品管理システム SimpReagは、法規制に準拠した薬品管理をバックアップするシステムで、タブレットやPCなどでも活用できるのが特徴です。現場で薬品を使用・管理する研究者と、システム開発会社が共同で開発しました。

「かゆいところに手が届く試薬管理システム」のSimpReagは、簡単な設定だけで現行の業務にフィットさせられます。現在の業務フローの影響をできるだけ抑えながら、低価格で導入可能です。

薬品管理システム SimpReagの会社概要

会社名 日本コントロールシステム株式会社
所在地 東京都渋谷区恵比寿1-20-18 三富ビル新館5F
URL https://simpreag.jp/

試薬管理システムの主な機能

薬品の登録、在庫管理はもちろん、見積機能、発注機能、請求管理、問合せ機能、グループ管理、予算管理、在庫検索、バーコード発行、個別証明書発行などの多彩な機能を搭載しています。

試薬管理システムのまとめ

試薬管理システムとは、研究室で使用する試薬の在庫や、使用履歴、使用期限などを一元管理するシステムのこと。試薬管理システムを導入することで、無駄な購入や廃棄を防止するだけでなく、発注や請求にかかる手間や時間も削減。さまざまなコストを低減させ、業務を効率的に進められる効果が期待できます。

また、試薬の消費量や使用状況も一目で確認・把握可能ですので、分析業務を効率化したり、改善したりすることにも貢献します。
試薬管理システム導入を検討する際は、それぞれの試薬管理システムの特徴をチェックし、自社に合った会システムを検討するようにしてください。

【免責事項】

本記事は、2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。