MiLKBOXの口コミ評判や費用を徹底リサーチ
公開日:2023年01月18日
「動画制作業務の進捗を可視化したい」「修正指示を送る時間を短縮したい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
こうした悩みを解決する際に、導入すると良いのが「動画制作進行管理ツール」です。動画制作進行管理ツールを導入することで業務内容の可視化や修正指示など簡略化などにより、業務を効率化することができます。
本記事では、動画制作進行管理ツール「MiLKBOX」について解説します。
「MiLKBOX」の特徴
MiLKBOXはrayout株式会社が提供している動画制作進行管理ツール。クリエイティブの修正指示や納品動画のリンク共有、社内承認など動画制作の進行を効率化する機能を数多く実装されています。
MiLKBOXは業務効率化に加え、社内外向けのクリエイターマネジメント機能が搭載されています。ポートフォリオや仕事パフォーマンスの良し悪しといったクリエイターの情報をアセットとして管理できます。
中でも、「動画の必要性は高まるがコスト感が合わない」「制作の進行管理が面倒」といった動画制作の悩みを抱えている方におすすめのツールです。
効率良くクリエイターを管理できる
MiLKBOXに実装されているクリエイター管理機能では、これまで起用したことのあるクリエイターの情報をツール内で蓄積することが可能です。
チームで管理しているクリエイターの実績やポートフォリオなどを一覧で表示して確認できるため、場当たり的なクリエイターの起用を防げます。
さらに、予算感やクオリティなど評価ログの記入にも対応しているため、チームとしてクリエイターに関する情報共有がしやすく、タスクの進捗や依頼時の状況などを細かく報告・共有できる点が特徴です。
スマホで修正指示を出せる
動画の修正指示を出す際に、「該当箇所の分数と内容を書き出した上で修正依頼をした」などの経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
書き出して伝達する場合にはメモした内容を指示書にまとめるなど、手間が発生します。
MiLKBOXではこのような修正指示をまとめる作業の簡略化に対応。従来かけていた工数を削減し、迅速な修正依頼が可能です。
修正依頼方法はとても簡単で、クリエイターがアップロードした動画をパソコンやスマートフォンで開くだけで簡単に修正事項の書き込みが可能。これまで別のファイルにメモしていた内容を直接画面に書き込めるため、作業工数の短縮が見込めます。
また、動画に直接、赤入れやコメント挿入ができるため、クリエイターと修正指示者側の認識の齟齬をなくせます。
赤入れやコメント入れは直感的な操作に対応。初めての人も難なく使用できる仕様となっています。MiLKBOXはパソコンだけでなく、スマホからも簡単に修正指示を出せるため外出時間の有効活用も可能です。
チーム制作に優れたプロジェクト管理機能
MiLKBOXのプロジェクト管理機能にはチーム向けのクリエイティブ制作に必要な機能が数多く実装されています。
例えば、資料やファイル共有がその一例です。書類を用いる場合には「どこに必要なデータがあるか」を整理しておかないとチームメンバーに情報を迅速共有することは出来ません。
MiLKBOXでは資料やファイルは常にクラウドで管理できるため、必要なデータを簡単に探し出し、共有することが可能です。
また、チームメンバーとのコミュニケーション活性化を目的にグループチャット機能を実装。メンバー全員と意思疎通を図りながら制作プロジェクトが進められます。
この他にも、チームごとや案件ごとにプロジェクトを作成できるなど、利用状況、人数に合わせて利用できる点が特徴です。
動画だけでなく、静止画にも対応した赤入れ機能
「動画制作に加え、写真制作も同時に外注したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。MiLKBOXでは動画に加え、写真の修正指示も可能。
写真の修正指示では、修正稿と最新稿を見比べながら簡単に修正指示を依頼することができます。
機能として修正稿と最新稿を比較し、二つを重ねながら赤入れできる機能を実装。前回の内容を元にした修正指示を簡単に届けられます。
「MiLKBOX」の料金
MiLKBOXの料金体系は個人向け、チーム向けと2つのプランが提供されています。
自社の利用目的にあった使用方法を選ぶようにしてください。
個人向け
- Free:月額0円(プロジェクトメンバー5名まで・プロジェクト上限2)
- Pro:月額2000円(無制限)
チーム向け
- Small:月額30000円(プロジェクトメンバー10名まで)
- Small:月額50000円(プロジェクトメンバー30名まで)
- Pro:月額100000円(プロジェクトメンバー100名まで)
- Enterprise:応相談(無制限)
「MiLKBOX」の口コミ・評判
MiLKBOXに関する口コミは、見つかりませんでした。ですが、MiLKBOXの評価に繋がる実績を、MiLKBOXの公式サイトから確認できました(2023年1月時点)。
- ジャンル:メーカー・金融・教育・小売
- 施策:中間コストを削減する仕組みを導入
- 成果:制作物の販管費50%を達成。
- ジャンル:研修・デザイン会社・Web制作会社・人材
- 施策:動画制作の社内体制を立ち上げる際に導入
- 成果:導入2か月で月間売上800万円を達成。
- ジャンル:広告代理店・制作会社
- 施策:「個人商店化」を解決するために導入
- 成果:社内制作体制の効率化・DX化を実現。
MiLKBOXを利用するメリット
MiLKBOXを利用すれば、動画制作者のマネジメントと修正指示の効率化を同時に行えます。さらに、MiLKBOXの利用によりコストを抑えて外注することができます。
ここではMiLKBOXを利用するメリットについて解説します。
修正指示を効率化できる
MiLKBOXでは、納品された動画へ直接、修正内容の書き込みが可能。その機能を活かすことでこれまでかかっていた修正指示の工数を削減できます。
書き込みはスマートフォンからワンタップで行えるため外出先でも手軽にチェックできる点が特徴です。また、修正指示を書き込んだ動画のリンクを簡単に発行できるため、即時に修正指示を共有することができます。
修正指示に時間をとられており、業務改善をしたいと考えている方に必見です。
コストを抑えてクリエイターをマネジメントできる
従来のクリエイティブ制作をする場合には、広告代理店や制作会社など多くの中間コストを要する場合がほとんどです。しかし、MiLKBOXではクリエイター同士のコミュニティを形成することで人件費をかけずに制作できる体制を構築しています。
MiLKBOXはオンライン上で制作進行が完結するようなワークフローシステムを実装。クリエイター管理や制作状況を一元管理できるため、制作業務の効率化に繋げることができます。
MiLKBOXを利用する流れ
MiLKBOXを利用する流れについては公式サイトに記載がありませんでした。導入をお考えの方はMiLKBOX運営会社のrayout株式会社にお問い合わせください。
まとめ
本記事では、動画制作進行管理ツール「MiLKBOX」について解説してきました。MiLKBOXは「中間コストを削減しつつ、クオリティの高い動画を制作したい」「社内の制作チームの業務効率を上げたい」といった悩みにしっかりと答えられるツールです。
動画制作業務の効率化を図りたい、クリエイターを効率良くマネジメントしながら制作業務を遂行したいと考えている方におすすめです。
動画制作業務の効率化をお考えの場合、しっかり、使用するツールを選定し、自社にあった動画制作進行管理ツールを導入するようにしましょう。