LoopGate (ループゲイト) の特徴や口コミ評判、価格を紹介します
最終更新日:2023年07月19日
「手軽に使用できるWeb会議システムを導入したい」
「拠点同士をつなぐコミュニケーションツールが欲しい」
複数の拠点を展開する企業では、上記のようなお悩みを抱えているというケースもあるのではないでしょうか。このような課題に役立つ1つのツールは、Web会議・テレビ会議システムです。こちらのページでは、ギンガシステム株式会社が提供するテレビ会議システム「LoopGate(ループゲイト)」を紹介しています。
オンラインでのコミュニケーションを簡単に行える、という点が大きな特徴のシステムとなっていますので、導入を検討されている担当の方は、こちらの記事内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。
LoopGateとは?
「LoopGate」は、20年以上の運用実績を持ち、数多くの会社に導入されているオンライン会議サービスです。高い画質と音質により離れた拠点を結んでコミュニケーションが取れるという点と、「誰もが当たり前に使える」使い勝手の良さを兼ね合わせたシステムとなっています。
非常に幅広い用途に活用できる点が大きな特徴で、オンライン会議はもちろん、異なる拠点をつなぐ常時接続や無人の窓口設置などさまざまな活用シーンが考えられます。
また、LoopGateは「日本国内で日本人がメインで利用する」という点を想定して開発されたシステムです。国内で開発・調整が行われており、さらにクラウド接続で経由するサーバーについても日本国内のデータセンターに設置しています。
さらに、システムでやり取りされている映像音声通信についてはAES暗号化方式を採用していることからも、セキュリティ面についても不安なく利用できます。
LoopGateの特徴
オンライン会議のほか多彩な活用方法があるシステム
LoopGateは、オンライン会議やテレビ会議に使用できるほか、離れた場所にあるオフィス間を常時接続したり、無人窓口やリモート接客などの非接触対策に利用することも可能です。さらに、イベントの配信やオンラインセミナーに活用するなど、利用できる幅が非常に広い点が特徴といえます。
さらにオンラインでの利用のほかにオンプレミス版も用意されていますので、セキュリティ面を強化したいというニーズにも応えることができます。
会社の規模に合わせたセットを選べる
さまざまな規模に合わせて活用できるという点もLoopGateの特徴です。テレビ会議に必要なカメラとマイクをセットで提供していますが、会議に参加する人数や会議室の広さによって選択できるように「小会議セット」「中会議セット」「大会議セット」が用意されている点もポイントです。
また、音響設備と連結拡張できるといったように、ニーズに合わせたカスタマイズを行うことが可能です。会議での活用以外にも、人感センサーと組み合わせて無人対応窓口の設置を行うといった使い方もできます。
具体的には、人感センサーを設置してお客さまが入口から入ったことを感知し、自動発信を行えるようにカスタマイズが可能です。このような仕組みを構築することにより、自動的にコールセンターにつないで対応を開始できるため、お客さまが操作を行うことなく相談ができます。
充実したサポート体制を提供
万が一トラブルが起きたときにお客さまが問い合わせることができるよう、充実のサポート体制を用意しています。
同社のサポートの対応時間は「平日7:30~21:00、土日祝9:00~18:00(※)」となっています。平日はもちろん土日や祝日も夕方まで電話対応を行っていますので、土日にも使用する場合でも問題なく利用可能です。
さらに、導入後の運用についても支援する「定着支援プログラム THE FIRST 3 PROGRAM」を用意しています。このプログラムでは、テレビ会議システムを導入する際に、初めの3回の会議で「セッティングの流れ」「各拠点への接続」をサポートしてくれますので、スムーズな運用をスタートできます。
※年末年始などにより休みの場合あり、休みは別途告知
簡単操作を実現
LoopGateは、簡単に使える点も特徴のひとつとなっています。機器の扱いに慣れていない人も扱えるように、ワンタッチ操作で接続が可能。使い始めるまでの敷居を下げるためにも、複雑な設定や機能について徹底的に排除したシンプルな作りとなっています。
以上のことから、「誰でも扱える」システムとなっていますので、社内での利用定着が進みやすいというメリットもありますし、使い方がわかる人が今いないため、Web会議やテレビ会議につなげないといった状況をなくすことができます。
多地点接続に対応しているため大規模会議も開催できる
LoopGateを検討している企業の中には、全国各地に拠点を持っているというケースもあるでしょう。こちらのシステムは多地点接続に対応しており、100地点でも200地点でも接続が可能です。
以上の機能から、大規模な会議にも対応できます。また同時に複数の会議を開催するといった使い方もできるため、例えば店長会議を開催している時間帯に、他の部署との会議を行うことも可能です。
加えて、専用機での接続のほか、WindowsパソコンやMac、タブレット、スマートフォンなど多彩なデバイスでの接続にも対応しています。専用機同士を繋いで会議を行うことも可能ですし、出張中の社員が外から接続する、また在宅勤務中の社員が自宅から接続するといったシーンにも対応します。
低速環境での接続も可能
例えばモバイル回線のような、低速な環境でも利用できる点もLoopGateの特徴です。そのため、高速の回線が用意されていないイベント会場や会議室といった場所での利用にも対応しており、モバイルルーターやテザリングでの接続も可能です。
また、低速環境の場合は映像が不安、と感じる方もいるかもしれません。しかし、LoopGateは圧縮率も高いことから2Mpps以下の通信速度で利用した場合でもフルHDの画質を発揮できま。通信状態が良くない場合には自動的にデータ量の抑制を行い、安定した通信を提供します。
LoopGateの利用料金
料金は導入規模や導入形式(クラウド・オンプレミス等)によって異なります。詳しくはサービス紹介資料をご確認ください。
LoopGateの導入効果
相手の表情や感情が伝わりやすい(社会福祉法人つくし福祉会)
沖縄と関東の2ヶ所の保育園を運営している社会福祉法人つくし福祉会では、常時接続システム「お隣オフィス」を導入しています(「お隣オフィス」はLoopGateを活用した拠点間常時接続システムです)。
導入のきっかけは、関東にいる園長先生のノウハウを共有したいという思いから。いつも電話でのやりとりをしていたものの、直接顔を見ながらお話ができるシステムを探していました。さらに、保育の面でも子どもたちがテレビ越しにに交流ができるのでは、と考えたことから導入を行っています。
お隣オフィスは大きな画面でのやりとりができるため、相手の表情や感情が見えやすいという点、身振りや手振りを含めたリアルに近いコミュニケーションができるという点に加え、システムの作りがシンプルである点を高く評価しています。
園長先生への質問をしたいと思ったときにも、画面に向かって呼びかけるだけで良く、リアルの共有空間ができるという点にメリットを感じているようです。また、沖縄と関東の子どもたちがお互いに手を振ったり、話しかけたりして自然な交流も生まれています。
参照元:ギンガシステム株式会社公式サイト 導入事例(https://loopgate.jp/cases/tsukushi-welfare-case/)
使いやすさと簡単さから導入を決定(茨城県結城市役所)
自治体DXの推進に取り組んでいる茨城県結城市役所では、ギンガシステム株式会社の「LoopGate(テレ窓)」の導入を行い、市民の方々が使用できるオンライン対面窓口として活用しています(本庁のほか、いくつかの出張所に設置)。
同市役所がシステムの導入を行ったきっかけとしては、「顔を見ながら相談したい」という市民の方からの要望や、職員から「訪問して顔を見ながら対応したい」という要望があったことなど、「互いの顔を見ながらの相談」というニーズがあったためです。
以上から市民の方が近くの出張所に来所し、本庁のサービスを受けられるようするためにLoopGateの導入を決定。導入の決め手は、「使いやすさ」と「簡単さ」でした。本庁の年金福祉課や子ども福祉課、税務課、介護福祉課など複数の課でオンライン対面相談が可能となっています。
実際に利用した市民の方からは、「これまで本庁に出向かなければできなかったことが、出張所で解決できた」という声も寄せられています。また、画面越しに書類の確認ができるという映像品質と、聞き取りやすい音声により、問題なくコミュニケーションが取れているという点について高く評価しています。
参照元:ギンガシステム株式会社公式サイト 導入事例(https://loopgate.jp/cases/city-yuki-lg/)
福利厚生の一環としても活用している(株式会社高山産業)
スマートフォンやタブレット、パソコンなどに特化した電子部品の製造を行っている株式会社高山産業の導入事例を紹介します。
同社では2019年の新たな工場の立ち上げに伴い、朝礼や連絡、会議などがスムーズに行いたいと考えたことがきっかけでテレビ会議システムの導入を検討していました。
LoopGateについて問い合わせをしたところ、レスポンスが非常に速く、問い合わせから数日後には直接デモンストレーションを実施。システムについてすぐに知ることができ、社内幹部会議での導入が決定されました。このような対応の速さが決め手のひとつとなりました。
導入後は、テレビ会議を行うほか、昼休みにはLoopGateで他の工場と繋ぐことで社員同士が交流できる場を設けています。従業員の満足度も高く、福利厚生の一環として活用されています。
LoopGateの評判・口コミ
いざ使い始めてみると、映像も綺麗で音声も聞き取りやすい。何より操作がすごくシンプルで簡単なところなんかもビックリされて、運用していくイメージも園長先生にしっかりご理解いただけました。また、その場にいるような感じで複数人での会議もスムーズに行えるようになりミーティングの頻度も多くなりました。そして何より、相互理解が深まったように感じられます。引用元:ギンガシステム株式会社公式サイト 導入事例 https://loopgate.jp/cases/tsukushi-welfare-case/
LoopGateを選んだ理由は、やはり使いやすさと簡単さですね。ワンタッチのリモコン操作一つで使える点が最も大きくて他メーカーの製品と比較してもここまで簡単な操作のものはありませんでした。
市民の方がご利用になられるということで、パソコンやスマホの操作は人によっては難しいですが、リモコンのワンタッチ操作で使えるのであれば、敷居はぐっと下がります。
今は職員が接続のサポートをしていますが、最終的には市民の方がご自分で接続操作ができるようになることが理想と思います。引用元:ギンガシステム株式会社公式サイト 導入事例 https://loopgate.jp/cases/city-yuki-lg/
月に一度、係長以上が集まった責任者会議を行っているのですが、以前は2拠点間だったのでテレビ会議を行うために移動が必要でした。ですが、現在はそれぞれの工場にLoopGateを導入していますので、移動が不要になりました。
今後は、パソコン版LoopGateも上手く使っていこうと考えております。具体的には、幹部にIDを持たせ、重要度や機密度の高い会議を行う…といった使い方です。引用元:ギンガシステム株式会社公式サイト 導入事例 https://loopgate.jp/cases/takayamasangyo/
LoopGateの導入メリット
LoopGateを導入することにより、まず「離れた拠点間でのコミュニケーションが円滑に取れるようになる」といった点が大きなメリットとして挙げられます。コミュニケーションがうまく取れることから会議や朝礼などはもちろん、社員同士の交流を持てるツールとしても活用が可能です。
コミュニケーションが活発化すると、本社への連絡がスムーズになったり、不明点の質問、業務に関する相談も積極的に行えるようになることから、業務の効率化も期待できると考えられます。
また、LoopGateは複雑な設定や操作が不要なシンプルなシステムとなっているため、機械に詳しくない人でも迷わずに使用できるという点も導入メリットのひとつといえます。
以上から、LoopGateの導入をおすすめできるのは下記のような企業といえます。
- 拠点が複数あり、拠点間のコミュニケーションを活性化させたいと考えている企業
- 簡単に使えるWeb会議システムの導入を検討している企業
- 各拠点から人が集まる会議にかかるコストを抑えたいと考えている企業
以上のような企業は、LoopGateの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
こちらのページでは、ギンガシステム株式会社が提供するWeb会議システム、テレビ会議システム「LoopGate」の特徴や機能、導入事例などを紹介してきました。
企業によっては全国に拠点を展開しているといったケースもありますが、それぞれの拠点間のコミュニケーションに頭を悩ませているといったこともあるのではないでしょうか。LoopGateを活用することにより、簡単な操作でWeb会議が開催できるほか、社員同士のコミュニケーションにも活用が可能です。
拠点間を繋いだWeb会議システムの導入を検討している、社員同士のコミュニケーションを円滑にしたいと考えている企業の担当者の方は、ぜひLoopGateの導入を検討してみてください。