自治体(官公庁)向けテレビ会議システム5選を徹底比較!導入事例や費用、口コミ評判も紹介
最終更新日:2024年04月23日
自治体(官公庁)のITインフラ管理と運営業務の効率化には、他の部署・機関との連携が必須です。テレビ会議システムの導入にあたって情報漏洩のリスクを抑えセキュリティを重視する場合は、インターネットを経由しない閉域利用できるオンプレミス型がおすすめです。
この記事では、オンプレミス型のテレビ会議システムを提供する各社の特徴や選ぶべき理由、導入事例などを紹介。テレビ会議システムの選び方などについても解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
自治体(官公庁)テレビ会議システム一覧表
ここでは、各社が提供する自治体(官公庁)向けのテレビ会議システムを一覧で紹介しています。使用用途に適したテレビ会議システムを見つけてみてください。
画像をクリックすると、資料請求(ダウンロード)ページに移動します。
テレビ会議システム | サービスの特徴 |
---|---|
【PR】LoopGate | 2,800社以上の企業や官公庁への導入実績あり!専用機とパソコンどちらも使用可能 ・ワンタッチ操作で機械が苦手な方もスムーズな会議進行が可能 ・日本人の使用を前提とした使い勝手の良い利用環境を確保 ・土日祝でもつながるサポート体制で安心 資料ダウンロードはこちら >> |
CROSS | 独自機能もカスタマイズ可能オプションもすべて低価格で利用可能 |
LiveOn | 独自のデータ圧縮技術で高い品質性と安定性を提供 |
V-CUBE | 自社サーバーに完全対応! オンプレミスでカスタマイズ可能な会議ソリューション |
RemoteView | 庁外から庁内へのリモートアクセスを安全安心に提供 |
【PR】2,800社以上の企業や官公庁への導入実績あり!専用機とパソコンどちらも使用可能
ギンガシステム株式会社が提供する「LoopGate(ループゲイト)」は、自治体·官公庁向けのオンプレミス型テレビ会議システムを提供しています。専用機やパソコン・タブレットを組み合わせて利用可能です。日本で開発され、2,800社以上の企業や官公庁に導入されており、会議室からオフィスまで幅広い利用シーンに対応しています。
LoopGate(ループゲイト)
LoopGate(ループゲイト)の特徴
「誰でも当たり前に使える」をコンセプトにしたLoopGateは、簡単な操作で専用機やWeb会議を利用できます。ユーザーフレンドリーな設計が導入の敷居を低くし、機械操作に不慣れな人でも簡単に使用できるシステムです。
優れた画質・音質を提供し、参加者に快適でクリアな会話環境を提供します。ハイレベルな技術により、遠隔地からでも臨場感あるコミュニケーションが可能です。従来の会議からオフィス間の接続、非接触対策のための無人窓口やリモート接客、イベントやセミナーの配信までLoopGateは広範な用途に対応。柔軟性と汎用性があり、様々なシーンで利用できます。
LoopGate(ループゲイト)の
資料を無料ダウンロードする
LoopGate(ループゲイト)はこんな人におすすめ
- セキュリティ要件を満たしつつ多岐にわたる用途使用したい
- 初心者でも手軽に利用できるシステムを導入したい
- 万が一に備えて土日祝日を含むサポートを受けたい
LoopGate(ループゲイト)の
資料を無料ダウンロードする
LoopGate(ループゲイト)を選ぶべき理由
【理由1】国内開発!ワンタッチ操作で機械が苦手な方もスムーズな会議進行が可能
LoopGateは国内開発され、日本人の利用者に合わせた機能や使いやすさが重視されています。安心して利用できる信頼性がポイント。ワンタッチ操作で簡単に使え、機械が苦手な方でもスムーズな会議進行が可能です。複雑な手続きなしに、迅速なコミュニケーションを実現します。
LoopGateは24年の実績を持つオンライン会議サービスで、常時接続やリモート接客、オンラインセミナーなど多岐にわたる用途に対応可能です。効率的かつ柔軟なコミュニケーション環境を構築できます。
【理由2】据え置きの専用機とパソコンから接続可能!4地点以内なら専用サーバは不要
LoopGateは閉域内でのテレビ会議・Web会議を提供し、専用機だけでなく、パソコン(Windows PC)からも利用可能です。さまざまな端末を組み合わせて柔軟に会議を実施できます。組織内外のコミュニケーションを一元化できるため、情報共有が効率的に行え、円滑な業務プロセスを実現できます。
さらに、4地点以内の接続においては、サーバを必要とせずに直接専用機同士で通信が可能です。小規模な環境において、柔軟で手軽な利用が可能となります。サーバレスの接続は、専用サーバの構築や維持にかかるコストを削減。ネットワークや場合によっては、仮想サーバなど既存設備を活用できます。新たなインフラを構築することなく、負担を最小限に抑えながら効果的なテレビ会議環境を用意できます。
【理由3】土日祝でもつながるサポート体制で安心
LoopGateのサポート体制は、ユーザーの安心と利便性を最優先に考慮し、土日祝日も、平日と同様に迅速なサポートサービスを提供しています。ユーザーが直面する可能性の高いさまざまなトラブルや疑問に対し、専門的なサポートチームがタイムリーに対応。スピーディな問題解決が期待できます。
また、サポートチームは常に最新の技術情報を把握し、ユーザーに的確なアドバイスを提供。ユーザーは、新しい機能や最適な使用方法について学べる環境が整い、ユーザー自身の技術的な能力向上にも貢献すると考えられます。 サポートチームによる専門知識ときめ細かなサポートによって、常に安定した会議環境の維持が実現すれば、中断や技術的な問題による時間の浪費が減らせ、全体的な生産性が高められるかもしれません。
LoopGate(ループゲイト)の
資料を無料ダウンロードする
LoopGate(ループゲイト)の導入事例
勤怠管理業務の効率化が実現
(前略)勤怠管理では、システムで集計できるようになったため、集計時間の短縮や、計算ミスの撲滅につながっています。(後略)
引用元:LoopGate(ループゲイト) 公式HP(https://hcm-jinjer.com/results/results-14710/)
移動時間の問題をテレビ会議システムで解決!
(前略)長崎県警察では、最寄りの警察署でのサテライト勤務などを想定して、テレビ会議システムを導入。また、県内でも移動にかかる時間の影響は大きいが、LoopGateを通して、各種会議や教養、研修などが迅速に効率よく開催できるようになった。(後略)
引用元:LoopGate(ループゲイト) 公式HP(https://loopgate.jp/cases/cases-police-pref-nagasaki/)
さまざまな用途があり、可能性を実感
(前略)このシステムは幅広く使えると感じています。当然、オンラインによるテレビ会議としても使用できるとわかっています。警防課では救急の担当もいますので、病院に持っていって、病院の先生と各署所をこのシステムをつかって接続して、オンラインで会議というか、実技の確認などもできるかもしれないと話がであがっています。いろんな使い勝手があり、様々な用途で影響があると感じています。(後略)
引用元:LoopGate(ループゲイト) 公式HP(https://loopgate.jp/cases/yachiyo-shi-fire-department/)
LoopGate(ループゲイト)の料金プラン
公式HPには料金プランの掲載はありませんでした。
費用・料金プランについては直接お問い合わせください。
LoopGate(ループゲイト)の運営会社概要
会社名 | ギンガシステム株式会社 |
---|---|
会社設立年 | 1997年4月1日(事業開始) |
会社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿三丁目28番12号 ATYビル4F |
公式HP | https://ginga-sys.jp/ |
LoopGate(ループゲイト)の
資料を無料ダウンロードする
他にもある!自治体(官公庁)テレビ会議システムの情報まとめ
CROSS
CROSSの特徴
独自機能もカスタマイズ可能オプションもすべて低価格で利用可能
CROSSは、低価格での導入が可能なオンライン会議システムです。これまで高額な費用が原因でテレビ会議システム導入を見送っていた方も、CROSSは1対1接続の最安基本パッケージを165万円(買取)から提供。初期投資額が予算オーバーする心配もありません。
さらに、CROSSの独自機能に加え、カスタマイズ可能なオプションがあり、支所側のスキャナーやプリンタの操作・音声・画質調整・機器状況確認・両端末の再起動など、本庁側の職員がリモートで行うことが可能。システム担当者が端末の前に行く必要がなくなり、効率性の向上が期待できます。 また、自治体や企業の閉域網内にシステムを構築できるので、個人情報や機密情報をなどの漏えいリスクも軽減できるはずです。
CROSS の料金プラン
- フレッシュボイス:16, 500円(税込)〜
- LFV:16,500円(税込)〜
- オンプレレンタルプラン:88,000円(税込)〜
CROSS の会社概要
会社名 | エイネット株式会社 |
---|---|
会社所在地 | 東京都千代田区神田佐久間町3-23 スタウトビル3F |
会社設立 | 1997年7月22日 |
公式HPのURL | https://www.freshvoice.net/ |
LiveOn
LiveOn の特徴
独自のデータ圧縮技術で高い品質性と安定性を提供
LiveOnは、独自のデータ圧縮技術により、他のWeb会議システムと比較して圧倒的に少ないデータ通信量で安定したWeb会議を提供しているサービスです。音声の途切れや遅延を防ぎ、多拠点接続や低帯域環境でもスムーズなコミュニケーションが可能。会議やディスカッションが効率的に進行し、時間ロスが生じる心配がありません。
セキュリティ面では、すべての通信データを「AES(Rijndael)」で暗号化し、20年以上トラブルなしの実績を持っているのも注目ポイント。また、セキュリティを重視しているユーザには、オンプレミスでの提供も可能です。
完全自社開発のシステムならではの幅広い機能とカスタマイズ性に優れ、ユーザーの課題やニーズに沿った最適な提案も可能です。サポートに関しても、メイド・イン・ジャパンならではの手厚さに定評があり、トラブル発生時や日常の問い合わせにも迅速に対応。重要な会議やイベントでの使用も安心です。
LiveOn の料金プラン
【SaaS版】
- クライアントソフトライセンス:78,000円(税込)
- 月額利用料: 3,000円(税込)
【オンプレミス版】
- サーバー、ソフト:100万円(税込)
- クライアントソフトライセンス:78,000円(税込)
- 年間利用料:ソフトウェアの合計の25%
LiveOn の会社概要
会社名 | ジャパンメディアシステム株式会社 |
---|---|
会社所在地 | 東京都千代田区外神田2-14-10 第2電波ビル2F |
会社設立 | 1984年8月 |
公式HPのURL | https://web.liveon.ne.jp/ |
V-CUBE
V-CUBE の特徴
自社サーバーに完全対応! オンプレミスでカスタマイズ可能な会議ソリューション
V-CUBEは、企業のセキュリティポリシーに対応し、プロキシの影響を受けずに快適な会議環境の構築が期待できるテレビ会議システムです。セキュリティポリシーを保持しつつ社内サービスとの連携を可能にし、画面デザインやレイアウト、ロゴの変更(OEM提供)など、自社に合ったカスタマイズに対応します。
初期導入費用のみで運用が可能であり、より高いコストパフォーマンスを期待する場合は、長期的な利用がおすすめです。5,000社以上の導入実績を持ち、豊富なノウハウによるコミュニケーションのデジタル化(DX)をサポート。ASP/SaaS情報開示制度に認定された高いセキュリティと、24時間365日体制のサポートを提供しており、使い方の質問から緊急のトラブルまで迅速な対応が期待できます。
V-CUBE の料金プラン
公式HPに料金プランの掲載はありませんでした。
V-CUBE の会社概要
会社名 | 株式会社ブイキューブ |
---|---|
会社所在地 | 東京都港区白金一丁目17番3号 NBFプラチナタワー16階(受付)、17階 |
会社設立 | 1998年10月 |
公式HPのURL | https://jp.vcube.com/company/ |
RemoteView
RemoteView の特徴
庁外から庁内へのリモートアクセスを安全安心に提供
RemoteViewは、安全なシステム設計により、庁外から庁内のLGWAN環境への安心なリモートアクセスの実現が期待できるテレビ会議システムです。画面転送方式によりウイルス感染リスクを低減し、遠隔地PCへの直接アクセスを回避。ワンタイムパスワードやIP/MACアドレス制限による不正アクセス対策が施されているため、内部ネットワークへの不正アクセスのリスクも低減され、企業全体のリスク管理が強化できるかもしれません。
また、300,000台以上の導入・運用実績とノウハウを持ち、ASPからオンプレミス環境まで多様な顧客ニーズに迅速に対応するので、ネットワークや端末の負荷を軽減し、快適なテレワーク環境を提供します。職員は、自宅やサテライトオフィスから庁内システムへ安全にアクセス可能で、テレワークでの業務範囲が拡大。RemoteWOLとの併用で、電源起動は勤務時間のみに限定され、電気代の削減も可能です。
RemoteView の料金プラン
- 月額プラン:1,210円(税込)/月
- 年額プラン:13,200円(税込)/年
- PCやサーバーの遠隔電源管理:36,000円
- VPN不要のリモートKM:48,000円
RemoteView の会社概要
会社名 | RSUPPORT株式会社 |
---|---|
会社所在地 | 東京都港区虎ノ門1-2-20 第3虎の門電気ビル7階 |
会社設立 | 2013年12月11日 |
公式HPのURL | https://www.rsupport.com/ja-jp/ |
自治体(官公庁)テレビ会議システムの選び方
ここでは、テレビ会議システムの選び方について紹介します。導入の際の参考にしてみてください。
接続の安定性と同時接続ユーザー数
テレビ会議システムでは、映像や音声の途切れを防ぎ、多人数が同時に参加できるシステムの選択が重要です。安定した接続は、会議の効率と質を保証し、多数の参加者がいる場合にもスムーズな運用が可能になります。
操作性、セキュリティ、サポート体制
ユーザーフレンドリーな操作性は、会議のスムーズな進行が期待できます。セキュリティの強化は、機密情報の保護に不可欠です。また、充実したサポート体制が整っているシステムを選べば、万が一のトラブルにも対応できる可能性が高まります。無料体験があれば利用し、機能を試してから契約するのも方法といえます。
自治体(官公庁)テレビ会議システムの主な機能
ここでは、テレビ会議システムが持つ機能について一例を紹介します。
画面共有機能
安定した専門回線を活用して、参加者間での画面共有が可能。資料の提示や共同作業がスムーズに行え、効率的な会議運営をサポートします。
通話機能
h.323などの規格を利用した通話機能により、クリアで安定した音声通信を実現します。遠隔地の参加者とも円滑にコミュニケーションが取れます。
セキュリティ機能
通信の暗号化やユーザー認証を含むセキュリティ機能により、会議の機密性を保護します。特に機密情報を扱う自治体や官公庁にとって重要な機能です。
多拠点接続機能
海外の部署や離れた地域にあるオフィス間でも、安定した通信を保つことが可能です。広範囲に組織間のコラボレーションの促進が期待できます。
自治体(官公庁)テレビ会議システム導入のよくある質問
Q1.テレビ会議とWeb会議の違いは何ですか?
テレビ会議は複数人の参加を前提とし、表情やボディランゲージが分かる高画質映像で臨場感を提供します。一方、Web会議は個人参加に適し、PCやタブレットで自席から簡単に参加可能です。
Q2.テレビ会議はどのような使い方ができますか?
幹部会議や社内打ち合わせ・研修・テレワーク・遠隔面談など、さまざまなシーンで活用が可能。コストを理由にWeb会議から高品質なテレビ会議に移行するケースが増加しているともいわれています。
自治体(官公庁)テレビ会議システムの導入を考えている方は、本ページに掲載している「自治体(官公庁)テレビ会議システムの早見表」をご覧ください。
自治体(官公庁)テレビ会議システムまとめ
自治体・官公庁向けテレビ会議システムは、安定した画面共有、高品質通話、厳重なセキュリティ、多拠点接続を備え、効率的で安全な遠隔コミュニケーションを実現します。自社の業務形態に適応したシステムを選んで、企業内外との円滑なコミュニケーションを目指してみませんか。