SNS炎上対策会社おすすめ9選比較!サービスの口コミ評判や事例、料金を徹底解説
最終更新日:2024年07月26日
誰でも気軽にはじめられるうえ、拡散力を持つSNSは、認知度アップや集客のために企業でアカウントを運用するケースも多く見られます。
一方で、不適切な表現を発信してしまうと、それが「炎上」してしまうことも少なくありません。
この記事では、企業におけるSNS炎上の原因や背景、実際の炎上事例を学びながら、SNSの炎上リスクを減らす対策や炎上対策を専門で行っている炎上対策会社を紹介いたします。
企業のSNSアカウントを運用している方やこれから運用される方は、万が一の炎上に備えるためにも、しっかりと知識を身につけておきましょう。
SNSで炎上した場合に対策してくれる企業9選
ここでは、SNSで炎上した場合に対策してくれる企業を9社紹介します。大手上場企業や官公庁の実績が高い会社もあれば、金融に関わる企業や福祉業界において実績多数な企業もあり、その特徴もさまざまです。自社が依頼したい内容を検討しながら適切な企業選びにお役立て下さい。
会社名 | 特徴 |
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【PR】ミマモルン‐Mimamorn (株式会社エフェクチュアル) |
初期費用0円、月額費用5万円~!低コストで始められるサービスなら ・コンサルティング費用の削減により低コストのリスクモニタリングを実現 ・文脈まで読み取る高精度なリスク探知/チェック ・自社の要望に合わせた機能のカスタマイズも可能 資料のダウンロードはこちら >> |
株式会社エルテス | 国内ではじめて検索エンジンの評判対策をサービス化した企業 |
アディッシュ株式会社 | 24時間・365日のネット監視サービスを提供 |
株式会社ソルフェリオーナ | 金融に関わる企業や福祉業界において実績多数 |
シエンプレ株式会社 | 大手上場企業のほか官公庁や地方自治体など、6,000社(団体)以上の導入事例 |
株式会社ジールコミュニケーションズ | SNSのモニタリングによる炎上対策で、3,600社以上のリスク管理実績 |
ソルナ株式会社 | 内閣府認証協会認定の資格を持ったプロによる炎上対策 |
大日本印刷株式会社 (Dai Nippon Printing Co., Ltd.) | SNSのモニタリングによる炎上対策で、3,600社以上のリスク管理実績 |
株式会社リリーフサイン | 自動車メーカーや大手食品メーカーなど、実績多数 |
【PR】初期費用0円、月額費用5万円~!低コストで始められるSNS炎上モニタリング・コンサルサービス
ミマモルン‐Mimamorn(株式会社エフェクチュアル)
こんな企業におすすめ
- コストを抑えながらもSNS炎上対策を打ち出したい
- 正確性の高いリスクモニタリングを行いたい
- 必要に応じて機能・サービス内容をカスタマイズしたい
ミマモルン‐Mimamornを選ぶべき理由
【理由1】初期費用0円、月額費用5万円~!コストを抑えながら利用できる
SNS炎上対策サービスの中では、現状のモニタリングや投稿監視と対策コンサルティングがセットで提供されています。この場合は投稿監視費に加え、問題が発生しなくても固定費用としてコンサルティング費もかかり、全体のコストが嵩んでしまいます。
ミマモルン‐Mimamornなら、リスクが発生していない期間中にコンサルティング費用がかかりません。平常時のコンサルティングコストをカットすることで、費用を約75%削減できます。「SNS炎上の防止対策を打ち出したいが、予算は限られている…」という企業にとって導入しやすいサービスです。
【理由2】文脈まで読み取る高精度なモニタリング
自動的なSNS炎上モニタリングでは、予め設定した「問題ワード」が含まれる投稿やその出現率をトラッキングすることが一般的です。その場合、文脈までチェックできないケースもあります。対策しなくてもいい投稿がチェックに引っかかると、その確認に手間がかかり、SNS炎上対策の効率が下がってしまいます。
ミマモルン‐Mimamornでは、問題ワードの探知をすべて目視で行っています。前後の文脈がわかるため、リスク投稿の正確なモニタリングとピンポイントのSNS炎上対策が可能になります。
【理由3】自社の要望に合わせたサービスのカスタマイズも可能
ミマモルン‐Mimamornは低コストで始められる点が魅力の一つですが、必要に応じては自社の要望に合わせたサービス内容のカスタマイズも可能です。モニタリングの対象としない媒体や取得する投稿の上限、キーワード数といった要素を調整して、自社のニーズや予算に合ったプランを提案してもらえます。これにより無駄なコストを省き、アラートやレポートの有用性を上げることが可能です。
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ミマモルン‐Mimamornの特徴
株式会社エフェクチュアルが提供する「ミマモルン‐Mimamorn」は、月額50,000円(税不明)から始められる投稿監視・SNS炎上コンサルティングサービスです。
リスクが発生していない期間中おコンサルティング費用を削減することにより、低価格を実現している点が大きな強みとなっています。リスクが発生した場合の解決コンサルティングはオプションサービスのため、リスクを防止しながらもコストを抑えることができます。
ミマモルン‐Mimamornでは、X(旧Twitter)やGoogle検索結果、Googleマップ、掲示板、ECサイト、コミュニティサイトなど、幅広い媒体のリスクモニタリングが可能です。ネット上のあらゆるメディアで、炎上に繋がる恐れがあるキーワードを探知できます。
なお、ミマモルン‐Mimamornでは投稿を目視でチェックしているため、レポートの精度が高い点も魅力の一つ。レポートではリスク状況の他に投稿の傾向(ポジティブ・ネガティブ)や投稿量の定量的な分析も可能です。自社や自社製品・サービス・ブランドの評判を可視化し、炎上を未然に防ぐことができます。
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ミマモルン‐Mimamornの導入事例(口コミ)
公式ホームページに導入事例に関する情報は見つかりませんでした。
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ミマモルン‐Mimamornの料金プラン
初期費用:0円
月額費用:
- ライトプラン:50,000円(税不明)
- スタンダードプラン:85,000円(税不明)
- プレミアムプラン:180,000円(税不明)
ミマモルン‐Mimamornの会社概要
会社名 | 株式会社エフェクチュアル |
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設立年 | 2014年11月25日 |
会社住所 | 東京都港区南青山3-4-7 第7SYビル5F |
URL | https://effectual.co.jp |
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他にもある!SNS炎上対策会社の情報まとめ
株式会社エルテス
化粧品メーカーや通信会社、自動車メーカー、商社など、数多くの国内大手企業の炎上対策を行った実績を持つ株式会社エルテス。
株式会社電通とNTTグループの資本によって設立され、国内ではじめて検索エンジンの評判対策をサービス化した企業として知られています。
豊富な解決事例をもとに、専門のコンサルタントが企業の状況に合わせて最適な解決策を提案してくれるのが特徴です。
クライアントが安心して炎上対策を任せられるよう、施策内容の開示を行っています。被害対策や問題解決のほか、事例データをもとに企業の広報やブランディングなど、企業の価値向上サポートも相談できる会社です。
設立 | 2004年 |
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会社所在地 | 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング6F |
URL | https://eltes.co.jp/ |
アディッシュ株式会社
24時間・365日のネット監視サービスを提供している炎上対策会社です。SNSのほか、2ch(2ちゃんねる)をはじめとした掲示板やコミュニティサイト、ECサイトのユーザーコメント・レビュー欄の監視、フリマサイトの不適切な出品物の検知サービスも行っています。
薬機法や景品表示法、著作権審査のチェックなども得意分野で、ネットメディアの校正・校閲代行を実施。炎上リスクに備えて、さまざまなメディアを多面的にサポートしてくれます。
また、SNS投稿前に内容の再考を促すAI検知ツールを提供。SNS担当者が投稿する前にチェックしてくれるので、炎上を最小限に抑えられます。
誹謗中傷の被害にあったときの損害賠償請求に備えて、証拠となる投稿データを収集・報告してくれるサービスも好評です。
設立 | 2004年 |
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会社所在地 | 東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6F |
URL | https://www.adish.co.jp/ |
株式会社ソルフェリオーナ
炎上対策をはじめ、誹謗中傷対策や逆SEO、 2ch監視・削除、ネットパトロールや削除サービスを提供しているWebリスクマネジメント専門の炎上対策会社です。
不動産や証券会社、先物取引などの金融に関わる企業や福祉業界において多くの実績を持っています。
風評被害対策サービス「シノビ」を運用しており、SNSをはじめとしたネット上の風評被害・誹謗中傷の被害を解決してくれるのがポイントです。
炎上の拡大を未然に防ぐために、特定のキーワードを削除・非表示にする、事前の監視やモニタリングを行うサービスも実施。
「どんな対策をしたらいくらかかるか」を対策開始前に明示してくれる明瞭会計システムです。
設立 | 2016年 |
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会社所在地 | 東京都港区芝大門1-3-6 KITAビル3F |
URL | https://www.solferiona.com/ |
シエンプレ株式会社
大手上場企業のほか、官公庁や地方自治体など、6,000社(団体)以上の導入事例を持つシエンプレ株式会社の炎上対策。
情報収集力と分析力で高い技術を有しており、SNSアカウントのプロファイリングが得意です。
そのノウハウを買われ、警察庁のサイバーパトロール業務受託や捜査協力を行った実績も持っています。
火種の早期発見や沈静化まで行う「炎上予防コンサルティング」を提供しており、被害をなるべく未然に防ぐために、機械と人的監視を組み合わせた体制でサポート。
炎上被害から守るだけでなく、ネット上の要望や不満を活用して顧客の成長を支援するサービスも行っており、炎上リスクをビジネス機会に転換する相談ができる炎上対策会社です。
設立 | 2008年 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区神南1-19-14 クリスタルポイントビル2F |
URL | https://www.siemple.co.jp/ |
株式会社ジールコミュニケーションズ
SNSのモニタリングによる炎上対策で、3,600社以上のリスク管理を手がけてきた株式会社ジールコミュニケーションズ。食品メーカーや化粧品メーカー、自転車メーカー、人材派遣・人材紹介業など、幅広い業種の導入実績を持っている炎上対策会社です。
得意としているのは、企業ブランドを守るためのトータルコンサルティングです。デジタルリスクに関する社員研修、社内体制の見直しなどを通じて、企業のリスク管理能力を底上げしてくれます。
SNSの拡散力に対応するために、問題解決のスピードにもこだわりあり。相談を受けてから対策の提案、対策開始までがスピーディで、最短2営業日で対応してくれます。中には、対策開始の翌日に効果が現れるケースもあるとのことです。
設立 | 2008年 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区東2-16-10 ヤナセ渋谷ビル |
URL | https://zeal-c.jp/ |
ソルナ株式会社
ネット炎上の予防から沈静化、評判管理、誹謗中傷対策など広いニーズに対応しているソルナ株式会社。SNSをはじめとしてWebの多岐にわたるサービスの炎上対策を行っています。
SNSの炎上対策について有資格の専門家がヒアリングを行い、費用対効果の高い監視プランを提示。また、経営に影響を及ぼすスラングやワードをいち早く察知して損失の回避に努めてくれます。
独自の取り組みとして万が一炎上した場合の保険も用意しているソルナ株式会社。内閣府認証協会の認定資格を有したプロが適切なコンサルティングを行ってくれます。
こうした資格を有したプロが自社に最的な炎上対策のサポートを行ってくれます。
設立 | 2011 |
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会社所在地 | 東京都中央区築地2-9-4 ソルナビル |
URL | https://www.soluna.co.jp/ |
大日本印刷株式会社 (Dai Nippon Printing Co., Ltd.)
大日本印刷株式会社はメイン事業である印刷や出版を含む情報コミュニケーション事業の一環として、SNS炎上監視サービスを提供しています。
120以上のメディアから設定したキーワードに対する情報を収集し、投稿をモニタリングして警告通知を送信してくれます。また、リスクが発生したときには企業対応のコンサルティングを受けることが可能。
これまでの実績として、大手食品メーカーのブランドイメージの低下防止やユーザーのネガティブな書き込みによる評判低下防止(自動車メーカー)が挙げられます。炎上をする前に事前に炎上しそうな内容を察知する、24時間365日の監視体制が好評です。
他にも検索エンジン評判対策サービスなど、炎上対策に関する多岐にわたる支援を行ってくれます。
設立 | 1876年 |
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会社所在地 | 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 |
URL | https://www.dnp.co.jp/ |
株式会社リリーフサイン
株式会社リリーフサインは業界のパイオニアとして20年以上、1200社以上の対策を行った実績を元に炎上対策を行ってくれる炎上対策会社です。
早期発見をモットーに、炎上対策のコンサルティングや緊急対応レポート、社員教育などのサービスを提供しています。
金融、食品加工、小売、メーカーといったありとあらゆる業界業種に炎上防止対策を行ってきた実績があります。集合研修をしたい、イーラーニングで社員教育をしたいといった個別のニーズにも対応が可能。
炎上対策の他には検索キーワードの悪評対策なども行ってくれるため、幅広いサービスを受けることができます。
設立 | 2018年(法人設立:2011年) |
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会社所在地 | 東京都港区西麻布1-8-12 MPG西麻布ビル |
URL | https://www.reliefsign.co.jp/ |
企業で起こりえるSNS炎上とは
企業のSNS炎上とは、企業の発言や不祥事がきっかけとなって、SNS上で批判や避難が殺到することです。投稿を見たユーザーが一気に話題にする、SNS内外へ拡散する、ネットニュースに転載されるなどで、批判や避難が広まります。
そもそも「炎上」とは、ネット上で非難が殺到することを指すもの。ただ、多くの個人がSNSを利用している現代では、炎上のほとんどがSNSで発生します。
炎上してマスメディアに取り上げられるようになると、SNSユーザーではない人や世間一般にもさらに広まってしまうため、未然の炎上防止や早期沈静化が必要です。
どんな時にSNSで炎上が起こるのか
企業のSNSが炎上する主な原因には、以下のようなことが考えられます。
- 企業の不正や不祥事
- ユーザーからのSNSを通したクレーム
- 従業員による悪ふざけ・SNS内外での言動
- 悪意のある発言・人をだます嘘の発信
匿名性が高く、何でも自由に発言できるSNSでは、悪い投稿は広まりやすく、表現が過激になったり誹謗中傷が殺到したりしやすい特性を持っています。
中には、たった1人のユーザーが発信した好意的ではない内容やクレームによって、別のユーザーが「自分も同じような目に遭った」などと投稿し、炎上の輪が広がる事例もあるのです。
企業の不祥事や従業員の悪ふざけに対して企業のSNSが炎上するパターンはテレビニュースなどでも報道されますが、自社に何ら落ち度がないのに炎上してしまうケースもあるため注意が必要です。
悪意のある発言で特定のユーザーを批判する、嘘の情報でSNS上のユーザーをだましてわざと炎上を起こすケースもあります。
なぜ炎上が起こっているのかを当事者自身が見極め、内容によっては公式に説明しなおす、事実無根であると訴えるなど、炎上内容に対し何らかの手を打たなくてはなりません。
また、過度な正義感による批判や、1つの言動に対する過敏な反応も増えています。SNSではたったひと言の発言でも、十分に気を配る必要があるのです。
企業がSNSで炎上すると想定される事態
企業がSNSで炎上すると、以下のような事態を招く恐れがあります。
- 企業ブランドの毀損
- 経営への悪影響
- 信用の失墜
いったん炎上してしまうと収めることが難しく、企業のイメージダウンや顧客離れに繋がってしまいます。風評被害によって経営状態が悪化するケースもあるので、放置しないで早めに対処することが大切です。
また、SNSは拡散性が高いため、誤った書き込みであっても情報がすぐに広まってしまいます。多くのSNSユーザーは情報の信ぴょう性について深く考えずに拡散させてしまうため、内容次第では企業の信用失墜が起きかねません。
経営に大きな影響を与える可能性が高いため、SNS運用の担当者だけに炎上対策を任せるのではなく、経営者層を含めた企業全体で取り組むことが大切です。
企業におけるSNS炎上の事例
ここでは、実際に起こった企業のSNS炎上の事例の一部を紹介します。
不謹慎な発言:ウォルトディズニー
ディズニーの映画作品になぞらえて「何でもない日おめでとう」と投稿したのですが、その日が8月9日の原爆の日だったことから、「不謹慎」「無神経」という声が殺到。ディズニーは投稿を削除し、公式サイト上で謝罪する対応を行いました。
個人への不適切なコメント:楽天トラベル
楽天トラベルの公式Twitterアカウントから、あるアーティストに「ぶさいく」というコメントが誤送信され、多くのユーザーがリツイートで拡散したために炎上に発展しました。
楽天トラベルは投稿を削除し、ツイートされたアーティストに対し謝罪。さらに「弊社の見解を示すものではありません。このようなツイートが発生した経緯を調査しています。」と対応しています。
不適切なハッシュタグ:ドン・キホーテ
ディスカウントショップのドン・キホーテが「#みんなはドンキで何盗んだことある?」というハッシュタグをつけたネタ投稿を行いました。
ハッシュタグには「#これは大喜利です」と追加のキーワードがつけられていましたが、企業アカウントの投稿としては不適切だとして炎上しました。
薬事法・景品表示法違反とステマ:FUJIMI
サプリメントを販売するFUJIMIは、本来効能を謳ってはいけないサプリメントにも関わらず、Instagramで「乾燥知らずのうるおい肌へ」と投稿して炎上しました。
FUJIMIを薦めるインフルエンサーも同じような表現をしていたため、「ステマ」としてさらに炎上を招いています。
SNSの炎上リスクを減らす対策
ここでは、SNSの炎上リスクを減らすための代表的な対策を紹介します。
SNSリスクを理解する研修を開催する
SNS炎上のリスクや、炎上の怖さ、企業に起こり得る事態を理解するための社員向けの研修を行うことで、炎上の抑止に繋がります。管理職や社員はもちろん、アルバイトやパートなど、階層や働き方に合わせた全従業員への研修が必要です。
SNSアカウントのルールを決める
従業員がSNSで不適切な発信をしない、言動を起こさないようSNSアカウントのルールを策定することも大切です。SNSとの関わり方を具体的に定義しておくことで、炎上抑止に繋がります。
重要な情報のやり取りをしない
SNSの企業アカウントから秘密や情報が漏えいしてしまった場合、担当者や管理者の責任になるだけでなく、損害賠償に発展する恐れもあります。
SNSで重要な情報のやり取りを一切行ってはなりません。すべてが公になるツールというのを改めて意識する必要があります。
事実かどうか不確かなものは発信しない
例えその情報に確信があったとしても、事実かどうか不確かなことを発信するのは避けましょう。特に医療や法律など、他者の利害に関わる情報は慎重に取り扱わなくてはなりません。
リスク発生時の危機対応フローを構築する
炎上の火種を発見した、万が一炎上してしまった場合、適切な対応が取れるようフローを構築しておくことが必要です
報告フローや炎上発生時の対応マニュアルを作っておくことで、迅速な対応ができ、被害を最小限に抑えられるようになります。
他人のプライバシーや個人情報を発信しない
人物を特定できる可能性のある情報は発信しないように気を配りましょう。「誰かをどこかで見た」なども、他人のプライバシーに関する情報です。
また、発信のたびに公開範囲や送信先を確認するのも怠ってはなりません。
相手がなりすましアカウントである危険性もあるため、個人へ情報を送る際には特に注意が必要です。
SNSの炎上リスクを理解した上で十分な対策を
誰でも気軽に始められるSNSは、企業でアカウントを運用するケースも非常に増えています。無料な上、簡単に公開できる一方で、リスクも潜んでいることを理解すべきです。
もしも炎上してしまった場合、その対応次第では被害を最小限に抑えることもできれば、さらに炎上してしまうこともあります。今回の記事で知ったことを活かして、十分に注意した上で運用を行いましょう。
自社のターゲットをしっかり見据えた上で、それに合わせたリスク対策を行いながら、万一の際には適切な対処を施すことが大切です。
SNSを活用して知名度や認知度を上げる方法は、下記ページで紹介しています。SNSを正しく運用するためにも、ぜひこちらもあわせてお読みください。