アプリ開発プラットフォーム7選を比較!各社の強みや費用、事例、口コミ評判を紹介
最終更新日:2024年03月29日
アプリ開発プラットフォームとは?各社サービスの特徴や事例を紹介!
アプリ開発プラットフォームとは、アプリを作成するために必要な開発環境を提供するサービスです。アプリ開発プラットフォームを活用すると、専門知識を持たない人でも、時間や費用を抑えて簡単にアプリを作成できます。
ここでは、アプリ開発プラットフォームの提供会社7選をピックアップ。各社の特徴や強み、費用、事例などをまとめました。アプリ開発プラットフォームの比較にお役立ていただける内容です。ぜひ参考にしてください。
アプリ開発プラットフォームがひと目で分かる早見表
ここでは、アプリ開発プラットフォーム7選の特徴を一覧にしてまとめました。アプリ開発プラットフォームは自社の目的に即したものを選ぶことが必要です。各社の特徴やサービス内容をよく比較して、自社に合ったプラットフォームを探してみましょう。
サービス名 | サービスの特徴 |
---|---|
アプリツクール | 4,500社が導入!アプリ開発の初心者におすすめのプラットフォーム |
Monaca | トレーニングや技術調査、PoC、バージョンアップなど様々な支援メニューに対応 |
Platio | 100種類以上のテンプレートから選べるノーコード開発ツール |
STORESブランドアプリ | 、顧客情報の取得・統合・分析・活用までワンストップで一元管理 |
GMOおみせアプリ | 見やすいダッシュボードを活用して効果測定や分析も行える |
Yappli | プレビュー、タイマー、バックアップ機能などで運用もラクラク |
Platio | 。製造、物流、ビル管理、店舗、宿泊など活用シーンが多彩 |
アプリツクール
アプリツクールを選ぶべき理由
【理由1】8種類のプッシュ通知!販促・集客に有効な機能
アプリツクールは、機能性豊かなアプリ開発プラットフォーム。
プッシュ通知機能においては伝えたい情報に合わせて8種類のプッシュ通知を使い分けることができ、継続的にアプリユーザーへアプローチをすることができます。
一般的なお知らせはもちろん、メニューやカタログの更新案内にも利用できるほか、自社のブランディング強化につながるコンテンツ配信も可能です。
【理由2】ポイントカード機能やクーポンでファンを獲得
アプリツクールでは、ポイントカードや会員証をアプリ化して一元管理が可能。
紙のポイントカードと会員証は不要となり、ペーパーレス化と印刷コスト削減につながります。
また初回限定のダウンロードクーポンや、誕生日を迎える方へのお誕生日クーポンなども簡単に作成可能です。
ポイントカードやクーポンによりリピーターを増やし、企業やブランド、店舗のファンを獲得することができます。
【理由3】標準プランから本格プランまでニーズに合わせて選べる
アプリツクールは基本的な機能が網羅されたスタンダードプラン、電子カタログ機能がプラスオンされたスタートプラン、店舗数無制限で店舗ごとにアプリを作ることができるビジネスプラン(多店舗)の3種類を用意しています。
もし具体的な仕様が決まっていないのであれば、アプリツクールが活用方法をヒアリングの上、最適なプランを提案してくれます。
アプリツクールの導入事例
プッシュ通知機能を効果的に活用している不動産会社の事例
不動産会社の公式アプリの作成にアプリツクールを導入した事例。不動産情報の配信に加えて、ホームページの検索システムと連動し、セグメントプッシュ通知機能も有効活用。効果的な顧客の囲い込みに成功しました。UI/UXも良好で、顧客満足度向上につながっています。
引用元:アプリツクール公式HP(https://apptuku.com/example/)
機能を駆使して集客に成功したホテルの事例
アプリツクールでホテルの公式アプリを作成した事例。予約機能、会員登録、クーポン、ログイン、フォトギャラリーなど様々な機能を搭載しています。
引用元:アプリツクール公式HP(https://apptuku.com/example/)
アプリツクールの料金プラン
- スタンダードプラン(基本機能):初期費用20万円/月額利用料9,800円/製作代行費10万円
- スタートプラン(電子カタログ):初期費用50万円/月額利用料29,800円/製作代行費30万円
- ビジネスプラン(多店舗):初期費用80万円/月額利用料39,800円/製作代行費50万円
※税情報不明
アプリツクールの会社概要
会社名 | トライズキー株式会社 |
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会社所在地 | 東京都千代田区外神田2-2-19 |
電話番号 | 03-6824-5399 |
公式HPのURL | http://tryskey.co.jp |
Monaca
Monacaの特徴
トレーニングや技術調査、アプリ開発を総合支援
アシアル株式会社が提供する「Monaca」は、幅広いデバイスに対応可能なアプリ開発プラットフォーム。モバイル、PWA、PCなど媒体に即したアプリ開発が行えます。小規模だけでなく大規模環境での開発もOK。
人的なリソースに不安がある場合は、Monacaが開発チームをサポートします。トレーニングや技術調査、PoC、バージョンアップなど様々な支援メニューに対応可能です。実績を活かしたコンサルティング&テクニカルサポートにより、アプリ開発を総合支援します。
Monacaの料金プラン
- Proプラン:1ユーザー 2,000円(税抜)/月
- Businessプラン:1ユーザー 5,000円(税抜)/月
- Enterpriseプラン:1ユーザー 10,000円(税抜)/月
Monacaの会社概要
会社名 | アシアル株式会社 |
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会社所在地 | 東京都文京区湯島二丁目31番14号 ファーストジェネシスビル |
電話番号 | 03-5875-6862 |
公式HPのURL | https://www.asial.co.jp/ |
Platio
Platioの特徴
オリジナル店舗アプリが低予算で導入可能
Platioは、100種類以上のテンプレートから選べるノーコード開発ツールです。ソースコードの記述が不要となるため、専門家でなくてもスムーズ&スピーディに導入したいアプリが作成できます。初期費用もかからないため、低コスト開発が可能です。
Platioで作成したアプリは、簡単にデータ連携もできます。業務アプリを作成し、社内システムと連携させれば、さらなる業務効率化や業務改善を推進可能です。速さ、安さ、品質とトータルバランスのよいアプリ開発プラットフォームです。
Platioの料金プラン
- スタンダード:月額20,000円(税抜)
- プレミア有無:月額90,000円(税抜)
- エンタープライズ:月額200,000円(税抜)
※初期費用はゼロ
Platioの会社概要
会社名 | アステリア株式会社 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区広尾1丁目1番39号 恵比寿プライムスクエアタワー19F |
電話番号 | 03-5718-1250(代表番号) |
公式HPのURL | https://jp.asteria.com/ |
STORESブランドアプリ
STORESブランドアプリの特徴
アプリ一つで顧客管理&顧客体験を最適化
STORESブランドアプリは、顧客を起点として、店舗とECをつなぐアプリ開発を提供しています。店舗j管理(POS)はもちろん、顧客情報の取得・統合・分析・活用までワンストップで一元管理。顧客管理&顧客体験を最適化することが可能です。
販促・集客も支援します。ECで取得した顧客情報をベースにユーザーのセグメントを作成し、ユーザーに合ったタイムリーな自動プッシュ通知を配信可能です。購入金額に応じて付与するポイントやクーポン機能も備えています。
STORESブランドアプリの料金プラン
要問合せ
STORESブランドアプリの会社概要
会社名 | STORES 株式会社 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区東3丁目16番3号 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4階 |
電話番号 | 記載なし |
公式HPのURL | https://www.st.inc/ |
GMOおみせアプリ
GMOおみせアプリの特徴
忙しくても効率的に販売施策を促進
GMOおみせアプリは、セミオーダーによってアプリ制作をおまかせにできる公式アプリ制作サービスです。自社専用の店舗アプリが作れるだけでなく、見やすいダッシュボードを活用して効果測定や分析を行うことができます。
運用サポートも充実しており、忙しくても効率的に販売施策を促進。スコアリング、自動配信機能などを利用してロイヤルカスタマー育成が実現可能です。アプリを制作し、かつしっかり運用したい方におすすめなプラットフォームです。
GMOおみせアプリの料金プラン
要問合せ
GMOおみせアプリの会社概要
会社名 | GMOデジタルラボ株式会社 |
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会社所在地 | 北海道札幌市中央区北2条西3丁目1 敷島ビル5F |
電話番号 | 011-219-0037(本社)、0120-071-531(電話相談) |
公式HPのURL | https://digitallab.jp/index.html |
Yappli
Yappliの特徴
業種を問わずさまざまなビジネスシーンで活用できるアプリを
Yappliは、アプリの開発・運用・分析までオールインワンの包括的なアプリ開発プラットフォームです。50以上の機能と豊富な外部サービス連携により、自社オリジナルアプリが作成できるだけでなく、CR向上など優れたユーザー体験を提供します。
また、直感的な更新作業ができる管理画面や、作業を即時確認できるプレビュー、タイマー、バックアップ機能などにより、運用もラクラクです。業種を問わずさまざまなビジネスシーンで活用できます。
Yappliの料金プラン
要問合せ
Yappliの会社概要
会社名 | 株式会社ヤプリ |
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会社所在地 | 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 41階 |
電話番号 | 03-6866-5730 |
公式HPのURL | https://yappli.co.jp/ |
Platio
Platioの特徴
ノーコード開発でスピーディなアプリ開発と連携も実現
Platioは、ノーコード開発によるモバイルアプリ作成ツール。ソースコード設定の工程を省略できるため、スピーディ・低コストでニーズに合ったアプリを制作できます。作成したアプリは社内システムとも効果的に連携。業務の自動化と業務改善の推進が可能です。
制作に際して専門知識は不要となります。100種類以上のテンプレートから自社ニーズに適したものを選ぶだけです。製造、物流、ビル管理、宿泊、店舗、ヘルスケアまで、活用シーンは多岐にわたっています。
Platioの料金プラン
- スタンダード:月額20,000円(税抜)
- プレミア有無:月額90,000円(税抜)
- エンタープライズ:月額200,000円(税抜)
※初期費用はゼロ
Platioの会社概要
会社名 | アステリア株式会社 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区広尾1丁目1番39号 恵比寿プライムスクエアタワー19F |
電話番号 | 03-5718-1250(代表番号) |
公式HPのURL | https://jp.asteria.com/ |
スマホアプリ開発プラットフォームとは
スマホアプリ開発プラットフォームは、スマホアプリを開発するための環境を整えたプラットフォームです。本来、ソフトウェアを作るためには、ソースコードを記述する必要がありますが、スマホアプリ開発プラットフォームではソースコードの記述をする工程を省略できます。
作成方法は、既存のテンプレートや機能をニーズに合わせて組み合わせるだけです。そのため、プログラミングのスキルがなくても、比較的簡単かつ低コスト・スピーディにアプリ制作が行えます。
一方、スマホアプリ開発プラットフォームでは、テンプレート機能をはじめ、コンポーネント、データベース、デザイン編集、連携機能など、多種多様な機能を利用できます。提供会社によって利用できる機能やカスタマイズ範囲、費用プランが異なるため、自社に合ったアプリを作るためには十分な比較や検討が必要です。
昨今、IT人材やエンジニアは需要に対して不足しているといわれ、その中で、プロスキルがなくてもアプリ作成ができるスマホアプリ開発プラットフォームはにわかに注目を集めています。
スマホアプリ開発プラットフォームを導入するメリット
スマホアプリ開発プラットフォームには、以下のメリットがあります。
- プロでなくてもアプリ制作ができる
- アプリ開発スピードを短縮できる
- 開発コストを安く抑えられる
プロでなくてもアプリ制作ができる
アプリ開発と聞くと、敷居が高いイメージですが、スマホアプリ開発プラットフォームを活用すれば、プロでなくてもアプリ作成ができます。制作方法は、数あるテンプレートや機能から目的に合わせて選んで組み合わせるだけ。ドラッグ&ドロップで簡単に機能を追加することができ、ニーズに即したカスタマイズも可能です。
アプリ開発スピードを短縮できる
スマホアプリ開発プラットフォームは、ノーコードによる開発が基本です。ノーコードとは、ソフトウェア開発に必要なソースコードを記述せずにアプリを制作できる方法です。スマホアプリ開発プラットフォームでは、多くの時間や手間、専門知識を要するソースコードを記述する作業を省略できるため、スピーディなアプリ開発を実現できます。
開発コストを安く抑えられる
ゼロからソースコードを記述してアプリを作る方法(フルスクラッチ開発)を採用した場合、それに対応できるIT人材やエンジニアを確保する必要があります。しかし、スマホアプリ開発プラットフォームは専門スキルを持たない人でも制作ができるため、人件費をはじめとするさまざまなアプリ開発コストを安く抑えることができます。
スマホアプリ開発プラットフォームを導入する際の費用相場
スマホアプリ開発プラットフォームの導入にかかる費用は、初期費用と月額費用の二本立てとなっています。初期費用の相場は0円~20万円程度、月額費用は数千円~数万円と開発会社によって幅があります。
既成のテンプレートを使用するプラットフォームの場合、初期費用は無料であることが多いです。そのため、初期費用が必要になる場合は、なぜ費用がかかるのか、きちんと説明してくれる開発会社を選ぶのがよいでしょう。
また、開発会社によって選べる機能やカスタマイズの範囲は違います。費用だけに注目して、自社に必要な機能が備わっていないアプリを制作しても効果は薄れるため、費用相場をチェックするときには、機能のラインナップも確認する必要があります。
アプリを開発する目的や要件に沿ったプラットフォームを活用することができれば、効率的な作業が可能となるため費用も抑えられるでしょう。
店舗用ポイントカードアプリを導入した事例
製造現場の管理アプリ
製造現場の管理ツールを、スマホアプリ開発プラットフォームで作成した事例。作業報告、在庫管理、出荷報告など多様なタスクに対応できる機能を備えつつも、ノーコード技術によってスピード開発・導入を実現。専門知識不要でアプリを作成し、低コストで業務改善にチャレンジできる体制を整備しました。
参照元:Platio公式サイト(https://plat.io/ja/usecases/manufacture)
展示会対応アプリ
展示会対応アプリをわずか3時間で作成した事例。スピード導入・コスト削減だけでなく、課題の一つでもあった「多忙な展示会対応中でも、必要な情報をヒアリングシートにしっかり残したい」というニーズを、手軽な入力方法やリスト選択によって解決できるようになりました。スピーディな案件確認やデータ化工数ゼロ実現など、ペーパーレス化による恩恵も受けています。
参照元:Platio公式サイト(https://plat.io/ja/case/newtrace)
定食屋公式アプリ
スマホアプリ開発プラットフォームで作成した定食屋公式アプリの導入事例。紙の会員証の持ち忘れ防止や、デジタル販促の実現、リピーターの獲得などの課題がありましたが、アプリ導入後、あらゆるニーズを満たせる環境が整いました。運用に慣れてきたところで、搭載機能を活用してリピーターの獲得施策にも取り組んでいきたいとのこと。
参照元:GMOおみせアプリ公式サイト(https://gmo-app.jp/case_study/7999.html#index_id6)
アプリ開発プラットフォームに関するよくある質問
Q1.アプリ開発プラットフォームではどのような機能が使えますか?
開発会社によって利用可能な機能は異なります。一般的には、プッシュ通知、クーポン配信、Webビュー機能、ニュース配信、顧客データの集計・分析などの機能があります。機能には基本機能とオプション機能とがあり、オプションを利用することで、よりニーズに合わせたカスタマイズが可能となります。
Q2.アプリ開発プラットフォームのメリット・デメリットは?
メリットは、ソースコードの記述が要らないため、開発スピードが速くコストも安く済みます。豊富な機能を組み合わせてカスタマイズできるのも利点です。デメリットは、フルスクラッチ開発と比べるとアプリの自由度が下がります。
Q3.アプリの制作は自分たちで行うことができますか?
ノーコードによるアプリ開発の場合、完成済みのテンプレートから選ぶだけでよいため、専門知識や複雑なスキルは必要ありません。アプリ開発の経験がない人でも自分たちだけで作成することが可能です。開発会社によっては、制作を丸投げできるサービスもあります。
アプリ開発プラットフォームまとめ
アプリ開発プラットフォームは、専門知識や高度なスキルなしにアプリを作成できるのがメリットです。必要な作業は、テンプレートから選んで機能を組み合わせるだけ。ニーズに沿ったオリジナルアプリをスピーディ・低コストに作成できます。
アプリ開発プラットフォームの提供会社は複数あり、業者ごとにサービス内容や費用プランが異なるため、十分な比較を行って自社に適したサービスを導入することが大切です。
アプリ開発プラットフォームの導入を検討してみたいと思った方は、ぜひ、本記事の内容をご活用ください
本記事は、2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。