【3分で解説】ネオキャリアのオウンドメディア戦略を分析

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「HR NOTE」は、採用支援・人材サービスを手掛けるネオキャリアが立ち上げ、現在はjinjer株式会社が運営するオウンドメディア。ここではHR NOTEを事例として、オウンドメディアを活用した経営戦略をご紹介しています。どうぞ貴社のオウンドメディア戦略作成にお役立てください。

また、これからオウンドメディア作って本格的に集客力を高めていきたいとお考えでしたらオウンドメディアを作る上で知っておきたいノウハウをまとめました。8,000サイト以上制作して得た知見をまとめていますのでお気軽にダウンロードください。
オウンドメディアの教科書
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ネオキャリアのオウンドメディア「HR NOTE」の特徴

HRNOTEキャプチャ
引用元:HR NOTE「https://hrnote.jp/」

「HR NOTE」は、かつてはネオキャリアが、現在ではjinger株式会社が運営している人事向けクラウドサービス「jinger」のプロモーションとして立ち上げられたオウンドメディアです。

立ち上げ当初は、jingerのドメイン強化・SEO・集客・問い合わせの導線としてのみ運営されていました。しかし、近年では、その枠を超え全社のインバウンドマーケティングを担う重要なツールとなっており、採用・労務・組織開発といった人事業務に役立つ情報を発信しています。

当初HR NOTEを運営していたネオキャリアは、元々アウトバウンドマーケティングを主とした経営体制をとっていたため、社内がHR NOTEのようなインバウンドマーケティングの重要性を理解するまでには、かなりの苦労があったようです。

それでも、担当者の努力と熱意によって、オウンドメディアとしての成果を着実に伸ばし、立ち上げから数年で年間数万件の法人リード創出に成功しました。成果と比例して、徐々に社内外での認知度が上昇

リアルイベントやSNSとの連携も功を奏して、多くの企業からブランディングに成功したという声も寄せられるようになりました。

HR NOTEをスタートさせたネオキャリアは、「『人』を大切にする」という理念を掲げている企業です。そのため、HR NOTEは「ユーザーファースト」というコンセプトに基づいて運営されていました。

現場でのインタビュー記事や人事に役立つコラムなど、ユーザー目線でのコンテンツが盛りだくさんのオウンドメディアであるため、「人事の教科書」のようなメディアとして、様々な企業の人事担当者から圧倒的な支持を得ています。

そもそもオウンドメディアとは?
メリットや制作運用のコツを解説

「HR NOTE」の概要

  • 運営元:jinger株式会社(当初はネオキャリアが運営)
  • ターゲット:各企業の人事担当者
  • 目的・ゴール:インバウンドマーケティング売上率の向上、人事クラウドサービス「jinger」のリード創出

自社ならではの軸のあるオウンドメディア制作を

パソコンを使っている人の写真

HR NOTEは、人事向けクラウドサービス「jinger」のプロモーションをベースとしながら、「人事の役に立つこと」を主眼としたオウンドメディアです。

メインターゲットである企業の人事担当者目線で製作されたコンテンツは、圧倒的な支持を得ており、HR NOTEを経由したインバウンドマーケティングでの売上率は大きく上昇しています。

当初HR NOTEを運営していたネオキャリアは、アウトバウンドマーケティング文化が根強い状況でした。しかし、インバウンドマーケティングの重要性に気づき、オウンドメディアを中心とした新しい経営戦略に舵取りをしていたことで、コロナ禍でのマーケティング環境の変化にも柔軟に対応できたといえるでしょう。

オウンドメディアを活用したマーケティング戦略は、即効性こそありませんが、目的やターゲットにあわせたキーワードの選定、コンテンツの制作、コンバージョンへの導線設計などを明確にすれば、中長期的な成果が期待できるものです。

HR NOTEが「人事の役に立つこと」を軸としているように、自社ならではの軸を見つけ、経営戦略につながるようなオリジナリティのあるオウンドメディアを検討してみましょう。

キャククルを運営するZenkenでは、これまでに8,000社・120業種を超える企業のWeb集客やマーケティングを支援してまいりました。オウンドメディア制作についても、市場の分析から戦略立案・メディアの制作・運用までワンストップで対応可能です。

貴社の強みにあわせたメディアを制作し、成果が出るまで運用・改善を徹底的に行ってまいります。

「オウンドメディア制作を検討している」「どういったメディアがいいか悩んでいる」といった際には、ぜひお気軽にご相談ください。

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