リクルートのオウンドメディア「Meet Recruit」の戦略を分析
最終更新日：2024年02月28日
本記事ではリクルートが運営するオウンドメディア「Meet Recruit」の戦略について分析、解説しています。
また、これからオウンドメディア作って本格的に集客力を高めていきたいとお考えでしたらオウンドメディアを作る上で知っておきたいノウハウをまとめました。8,000サイト以上制作して得た知見をまとめていますのでお気軽にダウンロードください。
オウンドメディアの教科書
をダウンロードする
リクルートのオウンドメディア「Meet Recruit」の特徴
引用元：Meet Recruit（https://www.recruit.co.jp/talks/meet_recruit）
人材・転職業界で知られるリクルートが手がける「Meet Recruit」は、株式会社リクルートのコーポレートサイト内で運営されているオウンドメディアです。
さまざまな業界で行われる新しい取り組みや新事業について、実際にプロジェクトを立ち上げた人や担当者など、「働く人」に焦点を当てた記事が多く発信されています。
そのほか、Z世代の視点を取り上げる特集やキャリアに関する座談会・インタビュー記事など、バラエティに富んだコンテンツ内容。
リクルートの社員だけでなく、日本で活躍する外国人や海外で活躍している日本人のインタビューなど、グローバリゼーションに対応する企業や人の様子、考え方も多く紹介されています。
地方での働き方に関するコラムも多く、コロナ禍を機に働く場所やスタイルを考えるビジネスパーソンからの共感も集めているようです。
幅広いターゲットに向けたブランディングを実現
コーポレートサイトとは別にオウンドメディアを運用する企業が多い中、リクルートはあえて公式サイトの一部にオウンドメディアを組み込んでいます。
資料請求や問合せフォームなどのCV（コンバージョン）導線が引かれていない点からも、ブランディングを主な目的としていると考えられます。
ターゲットは、ビジネスパーソン全般やリクルートのサービスを利用しているユーザーや企業など。
リクルートが取り組むCSR活動やIR情報に興味がある投資家や株主も含まれるでしょう。
コーポレートサイトとしての役割も持つオウンドメディアならではのターゲティングであると分かります。
ブランディングによってファンを増やし、オウンドメディアを介して自社サービスの利用や成果を上げる目的で運用されるオウンドメディアです。
「Meet Recruit」の概要
- 運営元：株式会社リクルート
- ターゲット：ビジネスパーソン、リクルートの事業に興味のある人、実際にサービスを利用しているユーザー
- 目的・ゴール：企業ブランディング
人に焦点をあてながら「働き方」という自社と関わりの深いテーマで、リクルートだからこそ提供できる情報を発信。お問い合わせなどには無理につなげず、企業としての魅力・ブランドをより高めることを実現しています。
FacebookやTwitter、LINEなどのSNSへのシェアボタンが常に表示されるような設計となっており、ユーザー側での拡散や共有がしやすくなっている点も特徴的。
コンテンツ自体を拡散したい意図もあると思いますが、なにより取材協力してくれている様々な企業・人の取り組みを広めることにも寄与したいという姿勢の表れなのではないでしょうか。
キャククルが手がけるオウンドメディアとは？
120業界・8,000サイト以上の実績があるキャククルのオウンドメディア。
認知度向上、他社との差別化、従来と異なるターゲットにアプローチしたいなど、様々な目的で制作することができます。詳しくは以下のページでご確認ください。
オウンドメディアならブランディングを追求できる
リクルートの「Meet Recruit」のように、コーポレートサイトとオウンドメディアを連動させることによって、企業の魅力や取り組みを分かりやすく伝えたり、考え方・方針をアピールしたりできます。
発信される記事や情報で働き方に対する姿勢や社風、ビジョンを感じられれば、企業に対する共感性も高まり、ブランディング向上へとつながっていくでしょう。
自社の事業・サービスに良い印象を与えられるオウンドメディアをコーポレートサイト内に設置する企業が増えているのは、長期的なブランディング戦略によって、着実に売上や利用増に繋がることを実感してきているからではないでしょうか。
成果へとつながるオウンドメディアをつくるためには、オウンドメディアを立ち上げる目的や明確なテーマを事前に練り上げておくことが大切です。
その後、ターゲット選定、ユーザーニーズに合わせたキーワード選定、コンテンツ制作、コンバージョンへの導線設計、計測運用など、段階的に戦略を進めていきましょう。
すでにコーポレートサイトを運用中の企業であっても、その中にオウンドメディアを設けてコンテンツを発信し育てていくことも可能です。自社ならでは、自社だからこそつくれるオウンドメディアを目指して戦略を考えてみましょう。
オウンドメディアを活用した戦略でお悩みなら
キャククルを運営するZenkenでは、これまでに120業種を超える企業のWeb集客やマーケティングを支援してまいりました。
オウンドメディアの制作についても、市場分析から戦略立案・メディアの制作・運用までワンストップで対応。
貴社の強みにあわせたメディアを制作し、成果が出るまで運用・改善を徹底的に行ってまいります。
これまでに8,000件以上のサイトを制作しており、培ったコンテンツSEOのノウハウによって、ニッチな市場や専門性の高い商品でも、効果的なメディア制作が可能です。
特にブランドイメージの認知拡大とターゲットユーザーの集客を両立できる「ブランディングメディア」の制作を得意としています。
弊社のノウハウを詰め込んだブランディングメディアの戦略や導入実績などの詳細は、以下資料をぜひご覧ください。
オウンドメディアとは？
基本からわかりやすく解説
