地域密着ビジネスも参考にしたい、有名な地方創生オウンドメディアを紹介。
最終更新日:2022年02月07日
地域創生をテーマにした有名オウンドメディア
ローカルの魅力を全国に発信するためには、ただ情報を載せるだけでは充分ではありません。閲覧しているユーザーを惹きつける魅力的なコンテンツ作成が必要です。
地域創生に関連する大手のオウンドメディアをご紹介します。ユーザーを惹きつける切り口の参考にしてください。
地方創生に貢献する広告を生み出す仕組みとマーケティングの成功事例
ジモコロ
(画像引用元:ジモコロ公式サイト https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/)
地方の魅力をユニークに伝えてくれるサイト。
日々の生活を漫画形式にて掲載する、ローカルの魅力を面白おかしくレポートするなどのコンテンツを展開しており、楽しみつつ地方のよさが分かります。
運営している株式会社アイデムは全国を対象とした求人サイト「イーアイデム」を提供し、各地方で頑張る企業をサポートする会社です。
ジモコロを開始した理由は下記の2つです。
- イーアイデムは地方に強いというブランディング
- 従来の人材業界とは異なるターゲットへアプローチ
イーアイデムに若い人を流入させるためのコンテンツマーケティング
としてスタート。開始から3ヶ月で50万PVを達成し、イーアイデムへ求人を掲載している企業はジモコロ経由の方が正社員応募が3倍近くに増加したのです。
狙い通り、会社のブランディングと人材業界への流入が成功した事例です。
- 運営会社:株式会社アイデム
- URL:https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/
LOCAL LETTER
(画像引用元:LOCAL LETTER公式サイト https://localletter.jp/)
さまざまな地域の魅力を伝えるオウンドメディア。大きな画像を豊富に盛り込み自然や名産品、イベントといった地方がもつ魅力が伝わりやすいのが特徴です。都会から地方へ移住した方が執筆した記事も多く、現在移住を考えている方に楽しさが伝わりやすくなっています。
移住検討者だけではなく、地域ともっと関わり盛り上げたいと考えている方に対して情報を提供することも目的です。自治体のプレスリリースなどもチェックしており、よい情報はそのまま伝えるだけではなく他の自治体でも参考になるように編集しています。
また人気のある記事内容やタイトルのアクセス数などのデータ分析も忘れていません。
- 運営会社:株式会社WHERE
- URL:https://localletter.jp/
日本仕事百貨
(画像引用元:日本仕事百貨公式サイト https://shigoto100.com/)
各地域の求人情報、合わせてイベント情報やコラムなどを掲載するサイト。ジモコロと異なるのは、直接オウンドメディア内にて求人情報を掲載している点です。また求人募集しているページも地方の魅力を伝える構成となっており、仕事内容や楽しさなどが応募の検討前にチェックできます。
興味をもった方は同じページ内にて募集条件がチェックでき、応募フォームボタンもあるなど、求職者が求めている全ての情報がスクロールするだけで確認できるのも大きな特徴です。
求人情報を提供する側の魅力を伝える読み物としても完成されており、募集期間が終了してもページを削除せず閲覧できるようになっています。
- 運営会社:株式会社シゴトヒト
- URL:https://shigoto100.com/
オウンドメディアは地域密着ビジネスに強い!
地域に関連するサービスを提供している方は、親和性が高いオウンドメディアを展開するのがおすすめです。
地域情報のオウンドメディアを展開するメリット
メリットは下記の3点です。
- 地域に住んでいる方へ多くの情報を提供できる
- 継続的な宣伝が可能
- 専門家としてライバルに差をつけられる
地域に住んでいる方へ多くの情報を提供できる
現代においてインターネットメディアは基本的な宣伝方法のひとつですが、自分で足を運んだり来てもらう業種では検索時に地域名を加えて調べる方が増えているのです。
地域に関連した対策をすることで、ターゲットへ情報を届けられます。
継続的な宣伝が可能
オウンドメディアで公開した記事が増えていくほど、宣伝ページが増えることになります。ローカル宣伝に強いラジオやテレビCMの場合、期間が終了すると宣伝コンテンツを見たり聞いたりしてもらえません。
専門家としてライバルに差をつけられる
オウンドメディアで多くの情報を提供していれば、見ているユーザーにとっては専門家として認識されます。特定の情報を調べたら必ず出てくる企業としてブランディングでき、同業他社と差別化できます。
地域情報のメディア作成時のポイント
地域情報をオウンドメディアとして作成する際、ただたくさんの情報を提供すればいいというわけではありません。
下記の点を踏まえて作成することが大切です。
- 事前にターゲットや提供情報を明確にする
- ユーザーにとって必要な情報を提供
- 長期的に多くの情報を発信する
- 専門家として多くの情報を収集する
ブログ更新のように片手間に更新するのではなく、本格的な事業のひとつとして考えましょう。
街の魅力を伝えるオウンドメディアは不動産業と相性ぴったり
地域の魅力を伝えるオウンドメディアとして親和性が高い業界に不動産業が挙げられます。実際に不動産業が運営する地域情報メディアとして下記があります。
ノムコム
(画像引用元:ノムコム公式サイト https://www.nomu.com/machikara/)
大手の野村不動産グループが展開する都市部を中心した情報サイトです。主に下記の3つの情報を提供しています。
- 住みたい街
- 高級住宅街
- 再開発情報
物件を購入する方をターゲットとして、求められている周辺情報を集めています。
- 運営会社:野村不動産アーバンネット
- URL:https://www.nomu.com/machikara/
こんこん
(画像引用元:こんこん公式サイト https://saitama.itot.jp/koncom/)
宣伝をしているのは東武東上線沿線付近の不動産を扱う近藤不動産株式会社。エリア情報や魅力を物件情報と合わせて発信しています。
サイト自体は株式会社ココロマチが運営するさまざまな地域の情報サイトitotのコンテンツですが、サイトの内容としてはこんこんサイトとして独立しています。
- 運営会社:株式会社 ココロマチ
- URL:https://saitama.itot.jp/koncom/
OHANA
(画像引用元:OHANA公式サイト https://www.087sumai.com/)
OHANAも野村不動産グループが運営するメディアで、OHANAというブランドのマンション情報を提供する会員制ホームページです。
マンション購入を検討している方をターゲットとして、マンション購入の豆知識や生活に関する情報を提供しています。
- 運営会社:野村不動産
- URL:https://www.087sumai.com/
地方創生も認知度も売上も両立するブランディングメディア
ブランディングメディアとは、キャククル運営下のZenkenが提供する、親和性高い知る人ぞ知るブランドとして認知と売上につながる集客ができるオウンドメディアです。
通常、ブランディングをする場合は何千万単位の制作費や広告費、そして時間を掛ける必要があります。
しかしブランディングに失敗してしまえば、効果が出ず莫大な費用を失うだけでなく、間違った印象がついてしまう可能性も。
ブランディングメディアとは、
親和性の高いユーザーに絞った認知度の向上を行い、ニーズが顕在化した際の第一想起されるブランドとして広めていきます。
また、購買意欲や利用意欲のあるユーザーも同時にアプローチができます。その顕在的なユーザーにはなぜそのブランドや企業を使うべきかを解説し、さらに成約や購入につながるよう温度感を上げた集客ができます。
ブランディングメディアを導入した結果、
- 1ケタ分受注単価が増える売上を獲得できた
- 求人広告に依存することなく、自社サイトから今までの10倍採用応募が来るようになった
というようなブランディング効果も発揮できております。
詳しくは下記より資料をダウンロードしてください。