イシンのオウンドメディア「コトハジメ」の特徴やターゲットとは?

イシンのオウンドメディア「コトハジメ」の特徴やターゲットとは?
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本記事シリーズでは、国内企業のオウンドメディアの中から集客につながるヒントについて考えていくものです。

今回は、メディアPRなどを手掛けるイシン株式会社のオウンドメディア「コトハジメ」の特徴やターゲット層などを解説しながら、「コトハジメ」の採用マーケティングについて分析してみました。

採用活動にオウンドメディア施策の導入を検討している事業者は、ぜひイシンの事例を参考になさってください。

また、オウンドメディアを作って本格的に集客したい方向けに、8,000サイト以上を制作して得たノウハウをまとめた「オウンドメディアの教科書」をご用意しました。ご興味がございましたら今後のオウンドメディア作りにお役立てください。

企画から制作・運用まで全部わかる「オウンドメディアの教科書」

オウンドメディアの教科書

オウンドメディアの運用メリットや、企画から制作・運用までのステップについて紹介します。集客だけでない「売上」まで繋げるオウンドメディアもご案内します。

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イシンのオウンドメディア「コトハジメ」の特徴

コトハジメ
画像引用元:コトハジメ公式サイト(https://hikoma.jp/ishin)

この「コトハジメ」はWebメディアによるブランディングやマーケティングを支援する企業、イシン株式会社が運営している、採用を目的としたオウンドメディアです。

創業の歴史や社員の会社に対する思いなど、自社の魅力や社内の雰囲気が伝わるコンテンツを多数展開しています。

応募検討者にとって役立つ情報が、更新されつづけている点も大きな特徴です。社員に対するインタビューは2022年7月時点で24名と多く、役職者だけでなく一般社員についてもインタビューが掲載されています。

「コトハジメ」の概要

  • 運営元:イシン株式会社
  • ターゲット:新卒や転職検討者
  • 目的・ゴール:イシンへ採用への応募・欲しい人材の確保

就職先を探している方なら、雇用形態を問わずターゲットにしています。職種例は下記のとおりです。

  • 総合
  • 総務
  • 経営企画
  • エディター、ライター
  • 営業
  • コンサルタント
  • Web制作エンジニア

職種ごとに特化するのではなく、同メディア内にて職種ごとにコンテンツを作成。普段提供する商品内容の売り込みは掲載せず、採用に特化した情報に絞り込んでいます。

会社のデータ紹介も応募者視点に立った情報ばかりです。働くまでの経緯や勤務地、通勤平均時間など、実際に働いてみなければわからない勤務環境も公開しています。

またイシンはオウンドメディア制作会社のため、コトハジメのサイト自体が、同社のメディア事例にもなっています。採用活動とサービス宣伝の一石二鳥、、とも言えます。

採用オウンドメディアの王道

コトハジメのように社内情報を豊富に盛り込んでいるメディアは、サイトを見れば企業の社風や空気感が伝わる点で、多くの企業が取り入れるようになってきています。

検討者が求めている情報を提供できるだけでなく、採用のミスマッチを避け、早期退職リスクの削減できる点にもメリットがあります。

イシンのオウンドメディア「コトハジメ」まとめ

イシンのオウンドメディア「コトハジメ」まとめ

Webメディアを活用したブランディングやマーケティングを得意とするイシンが展開する採用オウンドメディアの「コトハジメ」。

Web制作ノウハウをもった企業ならではの王道タイプで、新卒や転職における応募検討者の視点に立った情報が盛り込まれています。

インタビュー内容だけでなく、プロが撮影した自然な表情の写真や対談など、ていねいなコンテンツ作りも同社ならではのこだわりと言えそうです。

採用オウンドメディアが「マスト」の時代に

売り手市場が続くことが予測される新卒市場はもちろんのこと、自社が欲しい中途採用の人材確保が年々難しくなってきています。

大手採用サイトでお金をかけて採用活動をしても、なかなか自社にマッチした人材が応募してこない、という話もよく耳にします。

情報感度の高い学生はもとより、中途採用のターゲットもビズリーチに代表されるようなスカウト系を利用する人が増え、これまでの採用メディアだけでは、満足できる反響が得にくくなってきているのも事実です。

そこで、今回ご紹介した「コトハジメ」のように、採用に特化した独自メディアを導入する企業が増えてきているのです。

もちろんメディア制作だけでなく、SEOで上位表示させるなどのスキルも必要なので、内製で対応するには限界があるというのが本音ではないでしょうか。

自社内にオウンドメディアの構築や運用するためのノウハウがないのであれば、外部のプロに依頼するのもの選択肢のひとつです。自社の目的に合ったパートナーを選んで、採用オウンドメディアを走らせてみるのもひとつの方法です。

キャククルの運用元であるZenkenでは、これまでに120以上の業種に属するクライアントのWebマーケティングを支援してきましたが、採用系のメディアも多数手がけています。

下記ページでは、Zenkenの採用メディアのコンセプトなどをまとめています。採用メディアの資料もダウンロードできますので、一度ご覧になってみてください。

採用オウンドメディアのニーズは今後ますます高まります!

一般的に他社の採用メディアに人材募集の情報を掲載できる期間は限られています。中途採用などの場合はとくに、その期間にたまたま応募がなかっただけ、という可能性もあります。

大手採用サイトに費用を払って採用情報を掲載しても、自社が欲しい人材がなかなか応募してきてくれない、とお悩みの企業が少なくありません。

自社が欲しているスキルを有する人材を確保するには、これまでの採用方法だけでは限界があるのです。

  • 複数の採用メディアを使うとコストがかさむ
  • 望んでいるような人材からの応募がない
  • 年間を通じて効率のいい採用活動がしたい

というご要望があるようでしたら、一度Zenkenの採用施策について、お話を聞いていただければと思います。

採用に特化したメディアのコンセプトや概要がわかる資料をご用意しましたので、こちらをまずご覧ください。

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