集客にLINE公式アカウントを最大限活用する方法
最終更新日:2024年09月22日
この記事では、LINE公式アカウントを集客・マーケティングに活かす方法やLINE公式アカウントの料金、機能、運用のコツなどを紹介していきます。
なお、キャククルの運用元であるZenken株式会社は、LINEマーケティングに強い会社を無料でご紹介しております。「既にLINE公式アカウントを持っているが、集客効果を感じていない」や「LINE公式アカウントの集客やその関連ツールについて相談したい」という方は、下記のページをご覧ください。
LINE公式アカウントで集客できる理由
LINEアカウントはなぜ集客に向いているのでしょうか。理由を簡単にご紹介しましょう。
アクティブユーザーが多い
2020年6月時点で、日本国内でLINEを利用しているユーザーは8,400万人以上に上ります。この数字は日本人口の66%以上に相当する非常に高い数値です。
(参照元:2020年7-12月期 媒体資料:LINE Business Guide 2020年7月-12月期、https://www.linebiz.com/system/files/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202007-12.pdf)
これほどまでの多くのユーザーを獲得しているSNSは日本国内でも珍しく、まさに生活に欠かせないツールとなっていることが分かります。
高い閲覧率を期待できる
ここまで生活に根付いたツールだからこそ、高い閲覧率を期待することができます。毎日目にするツールだからこそ、通知があればつい閲覧してしまうというユーザーは少なくありません。
したがって他のSNSよりも、ユーザーとコミュニケーションがしやすくなっています。
マーケティングに適した機能が豊富
近年企業向けLINE公式アカウントが普及したことに伴い、マーケティングに適した機能が豊富に搭載されているのもLINEの魅力です。
スタンプカードやクーポン配信機能、QRコードの読み取り機能など、ECはもちろん実店舗でも活用しやすい機能が多数搭載されています。
LINE公式アカウントの料金プランについて
マーケティングに活用するのであれば、個人LINEではなくLINE公式アカウントがオススメです。
かつては無料版のLINE@、有料版のLINE公式アカウントに分かれていましたが、2018年に法人向け機能として統合されました。
では、LINE公式アカウントの料金プランを見ていきましょう。
3つの料金プランから選択可能
LINE公式アカウントにはフリープラン、ライトプラン、スタンダードプランがあります。月額固定費がプランによって異なり、対応可能な機能が異なります。
フリープランの場合、月額固定費を無料で利用することが可能です。無料ながら毎月1,000通までメッセージをやり取りすることができ、顧客数が少ない場合は十分に対応できる通数と言えます。
ライトプランの場合は月額固定費が5,000円となり、メッセージ通数は15,000通にまでアップします。そして、さらに上位のスタンダードプランの場合には月額固定費が15,000円となり、メッセージ通数は45,000通となります。
フリープランの場合、規定の通数以上の追加メッセージが不可なことに対し、ライトプランは従量料金5円/通~、スタンダードプランは従量料金3円/通~で追加配信することが可能です。
アカウントタイプとの関係性はない
LINE公式アカウントには、基本機能に変化は無いものの審査不要の未認証アカウントのほかに、所定の審査を通過することでアカウントバッジが付与される認証済アカウント、認証済アカウントの中から特に優良なアカウントが選出されるプレミアムアカウントの3タイプがあります。
これらはプランには関係せず、あくまでもLINE独自の審査に基づいた結果であることを理解しておきましょう。
※ただし未認証アカウントは検索に表示されないデメリットがあります。
集客に使えるLINE公式アカウントの機能
メッセージ機能
最もベーシックな機能は、ユーザーと直接やり取りできるメッセージ機能ではないでしょうか。メッセージ機能は送信したいユーザー数や、内容によって変化を付けることができます。
1対1のメッセージ送信の場合、一般的なメッセージ機能を活用します。このほか、ユーザーをセグメントし、一定の条件を満たしたユーザーへメッセージ送信をしたい場合、セグメントメッセージを活用しましょう。年齢や性別、居住地によるセグメントが可能です。
このほか、画像にテキストを掲載するリッチメッセージも対応可能です。LINE公式アカウントならではの機能で、高い閲覧率が特徴です。
ショップカード
これまで紙で運用していたショップカードを、LINE公式アカウント上に搭載可能です。QRコードで都度ポイントを読み込み、ポイントを貯めていきます。もちろんポイントが溜まれば、特典を付与することも可能です。
クーポン配布
お得なクーポンを配布することも可能です。
割引クーポンや定期的に発行されるクーポン、来客や売上が少ない日に限って発行されるクーポンなど、様々なバリエーションを持って活用できます。
LINE公式アカウントは有料プランで集客にもっと活用
ライトプラン
友達登録が5,000人以下の場合、LINE公式アカウントで利用できる基本的な機能を網羅的に活用できるプランです。一斉送信は月15,000通までという上限があるものの、友達登録数が多くない場合には十分な数と言えます。
クーポンやショップカード機能はもちろん、動画や音声メッセージを活用することが可能です。
スタンダードプラン
友達登録が5,000人を超え、毎月15,000通を超えるメッセージ送信をする場合には必然的にこちらのプランを利用する形になるでしょう。
スタンダードプランだからこそ活用できる機能も豊富に搭載されており、「友だち属性表示」や「セグメント配信」など、より具体的にユーザー分析を行いたい場合に活用できる機能が搭載されています。
外部のサービスと連携することでさらに便利に
より詳細な顧客管理は外部サービスとの連携を
LINE公式アカウントの機能だけでも、十分に顧客分析や管理が可能です。しかいMAツールやCRMツールを導入することで、より効果的なマーケティングを実現できます。
LINEをマーケティングに最大限活用するのであれば、これらのツールやサービスの導入も検討するべきです。
LINEと連携して使える
拡張ツールを紹介
LINE公式アカウントの友達を増やす方法
LINEを使って様々な配信やコミュニケーションが可能になりますが、そもそもそれを届けるユーザーがいないことには始まりません。ここではLINE公式アカウントの友達の増やし方について紹介します。
友達登録するメリットをつくる
自身の立場で置き換えて考えた際に、やはり友達登録をするメリットは重要ではないでしょうか。
「友達登録で〇%割引のクーポン発行」や「友達限定で不定期クーポン発行」など、登録することによるメリットを分かりやすく提示することが大切です。登録することによるメリットを感じてもらえれば、比較的簡単に友達登録されるでしょう。
LINEコンテンツを充実させる
LINEコンテンツを充実させるのも、友達登録を増やすためには有効な手段です。
ステータスメッセージやプロフィール画像といった基礎的なコンテンツを充実させることはもちろん、背景やメッセージ、有料アカウントの場合はリッチメッセージの作成など、ユーザーの目に入る部分は自社らしく装飾しておきましょう。
また、タイミングやターゲットに合わせたセグメント配信を実行する際はツールを使うことで、LINEの友達解除される可能性を低め、集客効果を存分に最大化することが可能です。
LINEセグメント配信ツール
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Webサイトからの導線を貼る
Webサイトからの導線を用意するのも効果的です。
いきなり「LINEの友達登録してね!」という案内ではなく、ユーザーが日頃見ているWebサイトなどに、案内とともにリンクやQRコードを設置する手段も有効です。
IDを打ち込まなくても簡単に登録ができるよう、動線を工夫してみてはいかがでしょうか。
店舗内へ案内を掲示する
Web上の導線はもちろんですが、実店舗がある場合には店内の様々な場所にリンクやQRコードを設置してください。
来店しているということは、ユーザーの興味も高まっています。このチャンスに手間なく友達登録ができるようにしておきましょう。
登録の特典(割引など)を用意して、さらに登録を後押しするキャンペーンも用意してみてください。
LINE公式アカウントの作り方
デバイスを問わず作成可能
LINE公式アカウントは、デバイスを問わず作成が可能です。
スマートフォンの場合、専用のアプリをダウンロードすることでアカウント作成が可能です。PCの場合、専用のアカウント開設用URLから対応することが可能です。
いずれも手間なく、無料で作成することが可能です。
非認証と認証済がある
LINE公式アカウントには非認証と認証済みの2種類があり、非認証はすぐに作成できるものの、検索結果に表示されないというデメリットがあります。
一方認証アカウントは審査に時間を要するため、約10営業日程待たなければなりません。しかし認証されれば、検索結果にも表示され、興味を持ったユーザーがすぐその場で友達登録できるようになります。
LINE公式アカウントのマーケティング活用はぜひご相談を
Zenkenでは7,000件のWeb集客の実績をもとに、クライアントの悩みに寄り添ったLINEツールを開発できる環境があります。
またLINE公式アカウントを、集客に活用できるサービスや、他のツールに関してもご相談を承っています。
貴社にとって最も有効なLINE公式アカウントの活用方法に迷っているようでしたら、まずはお気軽にご相談ください。
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