V-MESSE(ブイメッセ)の口コミ評判や費用を徹底リサーチ
最終更新日:2024年07月30日
オンライン展示会のプラットフォームに求める機能は、開催目的などによって異なります。自社の目的に合う機能が搭載されていて、予算内で展示会が構築できるプラットフォームを選ぶことが大切です。ここでは、V-MESSE(ブイメッセ)について、特徴や口コミ・評判、費用などをまとめました。プラットフォームの選びの参考にしてください。
また、オンライン展示会プラットフォーム選びで迷っている方向けの記事も準備しましたので、ぜひご覧ください。
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V-MESSE(ブイメッセ)とは?
V-MESSE(ブイメッセ)は、凸版印刷が運営する「かんたん・低コスト・スピーディ」を掲げたオリジナルのオンライン展示会プラットフォームです。オンライン展示会の開催に必要な機能をワンパッケージ化。印刷業界のリーディングカンパニーとも言える凸版印刷が長年培ってきた「トータルソリューション」のノウハウを活かした機能をまとめて利用できます。従来、オンライン展示会を開催するにあたって、セミナーや展示会ブースの構築、商談機能の搭載など様々なことを検討する必要がありましたが、V-MESSE(ブイメッセ)を導入すれば、必要機能を選ぶだけで展示会が開催可能です。
かんたん・低コスト・短納期
V-MESSE(ブイメッセ)は凸版印刷が自社サーバ上に構築するオンライン展示会プラットフォームを利用したシステムです。すでに構築されているシステムを使用するため、ブースコンテンツや個人情報の管理システムの構築が「かんたん」です。パッケージ化された機能の中から必要な機能だけを使って構築するため、短期でイベントの立ち上げが可能。オリジナルの会場を一から構築するわけではないので、低コストが実現できます。
トータル運営支援
イベント企画・コンテンツ企画をトータルで支援してもらえます。サポート内容は、「集客施策立案・実行」「セミナーコンテンツ企画・撮影」「CG/360°コンテンツ作成」「MA施策立案・運用」です。展示会の開催には、イベント成功のために集客が必要。しかし、集客が苦手な企業も少なくありません。集客できなければイベントも不発に終わってしまいます。イベント開催の前段階の集客からサポートしてもらえるのは心強いのではないでしょうか。また、顧客の興味・関心レベルに応じたマーケティングを実施することで効率よく成果を上げられます。マーケティングオートメーション(MA)の立案や運用の支援で、イベントの効果を最大限に引き上げてくれる手厚いサポートも魅力です。
柔軟な運営が可能
展示会には、いつでもどこでもアクセス可能です。時間が空いたときにいつでも参加できるプラットフォームのため、参加者に負担をかけません。多忙な経営層がターゲットの場合でも、時間や場所のハードルを排除して訴求可能です。また、長めの会期やこまめな開催など独自のスパンでの開催に対応しています。会期に準じる必要がありません。柔軟な展示会運営が可能です。また、ログ管理により、詳細な足跡の取得が可能。参加者のデータを取得して、マーケティングに役立てられます。共通のID「V-MESSE ID」で会場へのログインが可能。来場者は一度「V-MESSE ID」を取得すれば、同じIDでほかの展示会にも参加できます。参加者にとっても柔軟なプラットフォームです。
V-MESSEとほかのサービスを比較
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サービス名 | サービスの特徴 | 主なサービス料金 | 資料(※) |
---|---|---|---|
V-MESSE | プラットフォーム上でのシームレスなオンライン商談が可能 | 要問い合わせ | なし | ZIKU(ジクウ) | 715,000円(税抜)~開催可能、業界内では割安な価格設定 | 初期費用:550,000円(税込)小中ブース:165,000円(税込)ほか | なし |
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V-MESSE(ブイメッセ)とはどんな企業におすすめ
オンライン展示会の必要な機能がパッケージ化されているので、会場を借りるイメージでオンライン展示会が実施できます。360°VR展示ブースの構築も可能です。既存のショールームを活用した360°VR展示ブースを制作できます。CGテンプレートから必要なパーツを選択するイージーオーダーによる展示ブース構築も可能。利用用途に合ったブース製作をサポートしてくれます。イベントの企画に集中して細かい機能設定に時間を取られたくない企業におすすめです。
また、ウェビナーやオンライン商談など、来場者とのコミュニケーションが可能な機能も搭載されています。オンライン展示会と同一のプラットフォーム上に搭載されているので、参加者が迷いません。スムーズなコミュニケーションが可能です。展示会で来場者としっかりコミュニケーションを取りたい企業にも向いているプラットフォームと言えます。
システム提供以外にもライブ配信やイベントの企画サポート、集客など、トータルで支援。来場者配布用資料や配信映像などのコンテンツ企画・制作、ウェビナーのスタジオ手配、装飾ツール制作、配信映像の撮影なども対応可能です。凸版印刷のノウハウを提供してもらえます。プラットフォームの提供だけでなく、コンテンツ制作や集客などもサポートしてほしい企業にもおすすめです。
見逃せない特徴として、予算に応じた利用が可能な点が挙げられます。v-messeが掲げるプラットフォームのコンセプトは、「かんたん・低コスト・スピーディ」。展示会にかけられる予算や目的は企業それぞれ異なります。開催目的が達成できる範囲で予算を抑えたいという企業にとって使いやすいプラットフォームです。
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V-MESSE(ブイメッセ)の機能
多様なブース構築
要望に応じた多様なブース設計に対応しています。展示したいコンテンツや納期・費用などに応じてブース構築可能です。たとえば、フル3DCGブースでは、フルCGでバーチャル空間が構築できます。360°VRブースなら、既存のショールームなどを活用して、360°撮影によるバーチャル空間を制作。サイト型ブースの場合は、動画コンテンツなどを中心に、ホームページのような気軽に閲覧できるブースを制作できます。
オンライン商談機能
V-MESSE(ブイメッセ)は、来場者とのコミュニケーションも大切にしています。従来のオンライン展示会では、来場者とのコミュニケーションが取りづらく、商機を逃しやすい点が課題でした。そんな課題を解決し、シームレスなオンライン商談を実現しているのが、オンライン商談機能です。サイトとオンライン商談ツールが別々に提供されてしまうと、参加者が面倒に感じて離脱してしまいかねません。しかし、v-messeのオンライン商談機能なら、同一プラットフォーム上に参加型コミュニケーション機能を実装。WEB会議システムを利用して、ブースから担当者につなぎ、そのままビデオ会議による商談を開始できます。参加者に負担をかけず、スムーズな商談につないでくれる機能です。
ウェビナー配信機能
ウェビナー配信機能は、単にセミナーを配信できるだけにとどまりません。事前チェックをしておくことで開始時間にお知らせを表示するプッシュ型の機能を搭載。うっかり時間を過ぎてしまうという事態を防いでくれます。また、セミナー中は、リアルタイムでの質問が可能。セミナー終了後も質問やアンケートの収集ができます。一方的なセミナーではなく、コミュニケーションを取りながらの開催が可能。受講者の反応に合わせたセミナーを実施できます。
チャット機能
チャット機能も搭載しています。トップページでまとまったチャットではなく、会場ごとにチャットシステムの設定が可能。定型の質問・回答も、あらかじめ設定できるので、チャットのやり取りに違和感のあるタイムラグが発生することがありません。もちろん、担当者との直接のやり取りも可能です。リアルな会場と同じように、疑問を解消してもらえます。
疑似ライブ配信機能
あらかじめ録画しておいたセミナーなどの動画の配信ができる機能です。時間を指定して配信すれば、ライブ感のあるイベントらしい演出ができます。参加者に興味を持ってもらえるコンテンツをあらかじめ用意しておけば、参加者の気持ちの高揚を誘うことも可能。満足度も向上します。
オンデマンド配信機能
ライブ感の演出ができる疑似ライブ配信とは別に、あらかじめ動画をアップしておくことで参加者が好きなタイミングでセミナー視聴できるオンデマンド配信機能もあります。ライブ配信したセミナーの見逃し配信などで活用しやすい機能です。
アンケート機能
ウェビナー後のアンケート機能は既に紹介しましたが、それ以外にも、サイト上でアンケートを整備して、リアルな声を収集することが可能です。来場者のリアルな声は貴重。ニーズの把握や商品開発、次回の展示会作りなど、様々な場面に活用できます。
来場者管理
せっかく来場してくれた参加者は、貴重な情報の宝庫です。何も記録せずに展示場を開放するだけでは意味がありません。オンライン展示会を起点とした顧客接点の管理は重要な機能です。来場者が閲覧したコンテンツ、参加したウェビナー、来場者ごとのログなどを取得します。展示会終了後のサンキューメール送信やその後のアフターフォロー営業でも、来場者ログと紐づけることで、一人ひとりに合ったアプローチが実現可能です。ログレポートは出力にも対応しています。
「iCata」との連携
凸版印刷が提供する電子カタログ閲覧サービス「iCata(アイカタ)」との連携も可能です。専用アプリやブラウザでカタログが閲覧できる「iCata(アイカタ)」は、2020年現在で掲載企業数1,000社以上、掲載カタログ数は10,000タイトル超、登録会員数も66,000名います。アプリは会員登録不要で閲覧できるため、実際の閲覧ユーザーはもっといると考えられます。そんな「iCata(アイカタ)」を利用している企業なら、掲載しているコンテンツをV-MESSE(ブイメッセ)内で簡単に利用可能。オンライン展示会の構築がよりスムーズです。また、「iCata(アイカタ)」上での告知も可能。集客効果も期待できます。
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V-MESSE(ブイメッセ)の利用料金
V-MESSE(ブイメッセ)に搭載されている機能には、ブース構築、コンテンツ管理、ウェビナー配信(ライブ配信・オンデマンド配信)、Web商談機能、アンケート機能、サンキューメール送信、来場者ログ管理、来場者リスト取得、レポート出力などがあります。
これらがパッケージ化されたプラットフォームで、準備から本番運用で1ヶ月利用の場合、1式300万円からとなっています。ただし、使用期間や来場者数、利用機能等により価格は変動しますので、注意してください。実際の価格は直接問い合わせが必要です。
V-MESSE(ブイメッセ)の導入事例
公式サイトに記載はありませんでした。
V-MESSE(ブイメッセ)の口コミ・評判
公式サイトに記載はありませんでした。
V-MESSE(ブイメッセ)の利用イメージ
ビジネスショー
フェアや技術展など、新規での引き合い商談やリード獲得数を目的とした集合型のショーに利用できます。
商談会・プライベートショー
自社グループの技術紹介や新商品発表の場として開催するクローズドな展示会で活用できます。
オンラインセミナー・講演会・イベント
社外、社内向けの講演会やセミナーをオンライン上で開催可能です。
バーチャルツアー
工場や研究所など、拠点見学や体験をオンラインで実施できます。
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V-MESSE(ブイメッセ)の運営会社の概要
会社名 | 凸版印刷株式会社 |
---|---|
設立 | 1900年 |
資本金 | 104,986 (百万円) (2022年3月末現在) |
所在地(本社) | 東京都台東区台東1丁目5番1号 |
TEL | 03-3835-5111 (大代表) |
公式サイト | https://content.v-messe.jp/info/index.html |
事業内容 | 印刷テクノロジー/情報コミュニケーション事業/生活・産業事業/エレクトロニクス事業 |
本記事のまとめ
V-MESSE(ブイメッセ)は、凸版印刷が長年のノウハウを活かしながらサポートしてもらえるオンライン展示会プラットフォームです。集客から展示会制作、マーケティング施策の提案まで対応してくれます。プラットフォームの提供は、展示会に必要な機能のパッケージです。必要な機能を使って簡単に素早く展示会を立ち上げられます。また、既存のシステムを利用するため、低コスト化が実現している点も嬉しいポイントです。短期間で予算内の展示会を構築したいときは検討してみてはいかがでしょうか。
また、オンライン展示会プラットフォーム選びで迷っている方向けに、オンラインプラットフォーム展示会をまとめて比較した記事を準備しました。ぜひご覧ください。
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