EventBASE(イベントベース)の導入費用、口コミ評判をまとめました
最終更新日:2024年07月31日
オンライン展示会を開催するときに重要なのは、プラットフォーム選定です。展示会のイメージを実現できるプラットフォームを選びましょう。コミュニケーション機能に注力しているプラットフォームがEventBASE(イベントベース)です。ここでは、EventBASE(イベントベース)の特徴や機能、口コミ、どのような企業に向いているプラットフォームかについてまとめました。探しているプラットフォームのイメージに合っているかご参照ください。
EventBASE(イベントベース)とはどのようなサービスか?
EventBASEは、コミュニケーションを生むオンラインイベントプラットフォームです。価値あるリード情報と満足度の高い顧客体験を創造できます。日経新聞や見本市展示会通信などメディアでも取り上げられました。
イベント規模は問いません。数百社で構成される大規模な展示場から、一社で開催する小規模なイベント、そしてリアルと併催するハイブリッド開催まで、あらゆるイベントに対応しています。
EventBASEの特徴
大きな特徴は、コミュニケーションの促進に力を入れていることです。「交流ラウンジ機能」「ブースビデオ通話」といった通話機能が搭載されています。
交流ラウンジ機能では、出展社と来場者、そして来場者同士が集まることが可能。意見交換やワークショップなど、テーマを分け複数のラウンジを作れます。新しいコミュニケーションの場として、様々な活用の可能性がある機能です。
ブースビデオ通話では、担当者とのビデオ通話ができます。ブースを開くと即通話が可能なシステム。まるでそこにいる担当者に声をかけるような手軽さで商談や顧客体験の満足度が高まります。
また、「ランダムマッチング」という面白い機能も搭載。企業と来場者が3分単位でランダムにマッチングします。偶発的な出会いが創出される機能です。短時間で効率的な情報収集も可能になります。
これらのコミュニケーション機能を活用すれば、オンライン展示会経由の商談化、リード獲得の機会を最大化可能です。
双方向のコミュニケーションが可能なウェビナー配信では、投票やQ&A機能も使えます。また、リアルタイムとオンデマンド配信の両方に対応可能。事前登録者数や来場者数はもちろん、ユーザーのチャットや商談の件数などのデータについて、リアルタイムで分析できます。
EventBASEの導入メリット
ビジネス展示会はもちろん、講演会や採用フェア、株主総会、商談会など、あらゆる規模のイベントに使えます。また、オンラインとオフライン、さらにハイブリッド開催にも対応。拡張性の高さが大きなメリットです。イベントごとにシステムを用意する必要がありません。
EventBASE最大の特長は、交流に特化した機能が多彩だということ。従来のオンライン展示会の課題であるコミュニケーション不足を解消したシステムです。担当者とビデオ通話ができるオンラインブース通話とテーマごとにラウンジを作れる交流ラウンジ、そして予想外の出会いを創り出すランダムマッチングといったコミュニケーション機能を上手く活用して、アクティブなオンライン体験を生み出せます。
オンライン展示会の業務は、開催だけではありません。イベントの開始前から終了後までの業務をワンストップで提供しているのもEventBASEを導入するメリットのひとつです。募集開始やスポンサー管理、参加率を高めるメルマガ配信、入館証の発行、イベント終了後のレポート作成など、幅広くカバーしています。
どんな企業におすすめのサービスなのか
EventBASEは、参加者とのコミュニケーションを大切にしたい企業におすすめです。従来のオンライン展示会では、コミュニケーションに不満があるなら、交流機能が充実しているEventBASEが解決してくれます。リアルイベントのように自然な交流を深めることができ、参加者に等身大の魅力をアピールできるツールです。
また、様々な規模でオンラインイベントを開催する予定がある企業にも向いています。大規模展示会でも自社だけのイベントでも対応可能です。幅広い規模でオンラインイベントを開催するなら、いくつもシステムを導入する必要がなく、EventBASEだけですべてのイベントが開催できます。カスタマイズ性にも優れているので、オリジナリティを表現することも可能です。
EventBASEとほかのサービスを比較
※画像をクリックすると、資料ダウンロードページに移動します。
名称 | プラットフォームの特徴 | 導入実績(※1) | 資料(※2) |
---|---|---|---|
EventBASE | 大規模な展示会から1社開催の小規模なイベントまで開催可能 | 要問合せ | なし |
ネクプロ | マーケティングを強化するなら ・視聴者の分析やリード獲得・育成ができるマーケティング重視型 ・ユーザー行動が可視化できるCRMと連携も可 ・プログラミング不要でサイト生成できる |
導入企業500社以上 | あり |
EXPOLINE(エキスポライン) | 一風変わったギミックを使うなら ・ハイブリッドに対応。他社と差別化できるセミスクラッチ型 ・イベント制作会社のためイベントノウハウが豊富 ・パッケージ型に対応できない個別課題にも対応可能 |
導入イベント400件以上 | あり |
GALIMO(ガリモ) | 自治体・地方創生イベントなら ・自治体イベント実績が豊富な低コスト型 ・システムのみの利用なら出展企業1社で1万円(税不明)~ ・常設の相談的口にも対応 |
導入イベント200件以上 | あり |
※1…2024年2月時点
※2…キャククルに資料が掲載されているサービスのみダウンロードできます。
EventBASEの主な機能
来場登録フォーム作成
来場者情報が簡単なフォームで作成できます。カスタマイズも自由。フォームに登録した来場者情報を一括アップロードしておけば、承認制や事前セミナー申し込みに対応でき、来場者は事前登録なしでイベントに参加できます。
告知ページ生成
告知ページはイベントに不可欠です。専門部署や協力会社に依頼して作成してもらうのが一般的かもしれませんが、EventBASEは告知ページの生成が可能です。専門知識がなくても、誰でも簡単に作成できます。SNSなどでの告知を早くスタートすることが可能です。
講演の視聴予約
配信予定の講演・ウェビナーについて、事前予約の受付が可能です。日程の登録はもちろん、定員も設定可能。少数に丁寧に説明したいときに便利です。オンラインだけでなく、席数が限られるオフラインイベントでも講演予約を受け付けられます。
出展者との面談予約
オンライン上で商談予約ができる機能です。後でゆっくり話を聞いてみたいと感じた来場者とその場ですぐに話ができます。せっかく興味を持ってもらえても、「後日改めて…」となれば忘れてしまうかもしれません。その場で予約を取り付けることで、商談の取りこぼしが防げます。
チャットでの交流機能
来場者・出展者と双方向でのチャット送信機能が搭載されています。職種や業種ごとに一括でメッセージを送る機能も完備。出展内容に興味を持った人へ効率のよいアプローチができます。
複数同時配信
会場の規模によるステージ数の縛りがありません。会場の大きさに関わらず、複数のステージを同時に配信可能です。ひとつのステージではデモンストレーションを行いながら、他のステージで対談をするなど、幅広いステージ構成が可能です。
一括メール送信機能
出展者と来場者それぞれに必要な案内を簡単に発信できる機能です。送信対象者を属性やタグから選択可能。必要な人に対して必要な内容を案内できる便利な機能が一括メール送信です。来場者の目的や関心度などに合わせた細やかな対応ができます。
メルマガ作成機能
イベント開催時は、開催前からの盛り上げが大切です。そのために使いやすいのはメルマガです。概要や告知だけでは伝えきれないイベントの魅力などを余すことなく伝えられます。ワクワク感が高まるにつれ、参加者率も高められます。
ハイブリット開催対応
オンラインでのイベント開催はもちろん、オフラインでの開催も可能。さらに、オンラインとオフラインのハイブリッド開催にも対応できます。バーコード入館証の発行で、オンラインとオフラインを分断することなくオールインワンで実行可能です。
分析レポート
イベント全体の来場者数や属性などの一般情報、出展者毎のリード獲得数やメール・チャットの送付数、資料ダウンロード数などの細かな情報がレポート機能で可視化できます。イベントの熱気が可視化されるため、次回開催のイベントに役立てることも可能です。
カスタマイズ
イベントページは、タグの追加や機能の表示/非表示、サイト内の文字の変更など、詳細なカスタマイズが可能です。利用者のニーズにあわせたイベントの形に仕上げることができます。また、企業のオリジナリティを表現できる機能です。
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EventBASEの導入事例
カスタマイズ性が良くイメージ通りの展示会ができた
EventBASEは、カスタマイズが幅広く直感的な操作ができたため、妥協することなく自分たちのイメージ通りの展示会が開催できました。専門的な知識や時間の余裕がない状況でも、短期間で簡単に自分たちの表現したいものを創り上げることができました。来場者へのアンケート機能が良かったです。イベントに参加していただいたお客様からも使いやすいと好評で、ログインなど画面操作に関する問い合わせがほとんどなかったため、窓口の負担も減らせました。
参照元:EventBASE公式サイト(https://web-eventbase.com/case_study/pol/)
操作に関する問い合わせが一件もなかった
完全オンライン開催の事業説明会は初めてでしたが、従来の説明会の3倍以上のお客様に来場してもらえました。「ログインできない」「見れない」「操作が分からない」という問い合わせが一件もなく、確実に視聴して頂けたことが嬉しいです。大きな問題なく、スムーズに終えることができました。カスタマイズ性が高く、文章表現を細かくこだわることができたので、イベントの世界観を表現できてよかったです。来場者も違和感なくイベントに参加してもらえたと思います。イベント終了後はアンケートを取ることができました。イベントページで別資料をダウンロードしてもらうという使い方の設定もでき、自分たちの使いたいイメージに合わせて工夫できた点も良かったです。
参照元:EventBASE公式サイト(https://web-eventbase.com/case_study/%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%82%8a%e3%82%84%e3%81%99%e3%81%84%e5%b0%8e%e7%b7%9a%e8%a8%ad%e8%a8%88%e3%81%a7%e3%80%81%e5%be%93%e6%9d%a5%e3%82%88%e3%82%8a%e6%9d%a5%e5%a0%b4%e8%80%85%e6%95%b0%e3%81%af300/ )
分からないことを丁寧に教えてもらえた
企業同士のマッチングを目的としたイベントを開催しました。各企業専用ブースを設けられること、来場者がトップページからスムーズにライブ配信を視聴できること、主催者側の操作性も良いこと、さらに予算内に収まることを重視してシステムの検討をした結果、EventBASEを採択。トラブルもなく、スムーズに開催できました。タグの設定や出展企業の表示の順番設定、文言変更など、カスタマイズ性が高く、目的に沿った活用ができました。カスタマイズした箇所は、即時反映でき、操作・確認が簡単だったことが印象に残っています。また、分からないところは的確に教えていただいてありがたかったです。
参照元:EventBASE公式サイト(https://web-eventbase.com/case_study/%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%81%a7%e3%81%ae%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%80%81%e6%ac%a1%e5%9b%9e%e3%82%82%e5%89%8d%e5%90%91%e3%81%8d%e3%81%ab%ef%bc%81/)
EventBASEの料金プラン
公式サイトに料金プランに関する記載がありませんでした。料金の詳細については直接お問い合わせください。
EventBASEの運営会社概要
運営会社 | 株式会社ストラーツ |
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会社所在地 | 東京都港区南青山3-8-40青山センタービル2F |
資本金 | 1億1300万円(資本準備金含む) |
会社設立 | 2018年10月 |
事業内容 | 「EventBASE」の開発・運営およびイベント企画・主催 |
電話番号 | 公式サイトに記載なし |
URL | https://web-eventbase.com/ |
EventBASEの口コミ評判まとめ
EventBASEは、コミュニケーションを重視したオンライン展示会を開催できるプラットフォームです。オンラインだけではなく、オフライン開催やオンラインとオフラインのハイブリッド開催にも対応しており、イベントの規模も問いません。カスタマイズ性が高く、自社のブランドイメージを反映した展示会が開催できます。
イベント参加者との双方向のコミュニケーションはもちろん、イベント参加者同士のコミュニケーション機能も用意されており、従来のオンライン展示会では提供できなかった出会いを創造できるのが大きな特徴です。
様々な規模でのイベントを開催したい企業や来場者とのコミュニケーションを取りたい企業はEventBASEの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
その他にもオンライン展示会プラットフォームを紹介しています。様々なプラットフォームの情報を得た上で、自社に向いているプラットフォームを選ぶことが大切です。他のプラットフォーム情報を知りたい方はコチラの記事もご一読ください。