コンテンツマーケティングのおすすめ本18冊を紹介!【5分で解説】
最終更新日:2024年04月23日
現代では、従来の一方的なデジタル広告に変わり、Webサイトやオウンドメディアによる顧客と接点を
持つ集客施策が主流となっています。
その集客施策の一つとして注目を集めているのがコンテンツマーケティングです。
本記事では、「自社でコンテンツマーケティングを始めたいけど何から手をつけたらいいかわからない」
という企業担当者に向けてコンテンツマーケティングを実践する際に欠かせない本を分野・分類別に15冊紹介します。
コンテンツマーケティングの基礎や仕組みが学べる本
ここではコンテンツマーケティングを実施する際に必要な知識や仕組みについて学べる本を10冊紹介します。
オウンドメディアで成功するための戦略的コンテンツマーケティング
本書はコンテンツマーケティング・インスティテュートのジョーピュリッジ氏と
ロバート・ローズ氏の共著です。
コンテンツマーケティングは古くからある手法ですが、ソーシャルメディアの登場によって語られる文脈が広がり、さらには顧客とのコミュニケーションの形も変化しました。
本書では2010年ごろから登場したトリプルメディアのコンセプトをもとに、コンテンツマーケティングについて解説しています。
内容は基礎的な知識よりも実践的な内容が多いです。
また、本書はマネージャー向きの内容となっているため、少々難しく感じるかもしれませんが、
事業戦略として、コンテンツマーケティングについて一から学びたい方におすすめです。
- オウンドメディアで成功するための戦略的コンテンツマーケティング
- 出版日:2013/5/24
- 著者:ピュリッジ,ジョー
- 出版社:翔泳社
- 備考:電子書籍あり
エピック・コンテンツマーケティング 顧客を呼び込む最強コンテンツの教科書
本書は、先ほどの戦略的コンテンツマーケティングの著者と同様、コンテンツマーケティング第一人者であるジョー・ピュリッジが執筆した本です。
コンテンツマーケティングの一連の流れ(定義付けから作成、配布、管理まで)が詳細に
説明がなされています。
本書は常に顧客を第一にした視点で、市場で選ばれる戦略やその効果、今必要とされているコンテンツ
などについて詳細に書かれています。
また、コンテンツマーケティングを行うチームの役割など運用面の解説もなされているのが特徴的です。
内容量は多いですが、段階ごとに何度も読み返すと新たな発見が得られるでしょう。
コンテンツマーケティングの第一人者が書いているため、少々内容は難しく感じるかもしれませんが、
本腰を入れて学びたい人におすすめです。
- オウンドメディアで成功するための戦略的コンテンツマーケティング
- 出版日:2014/6/24
- 著者:ピュリッジ,ジョー
- 出版社:日本経済新聞出版
- 備考:電子書籍あり
Webコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書
本書はコンテンツマーケティングの情報提供を行う、株式会社日本SPセンターが執筆した本です。
「現場の教科書」という副題のもと、コンテンツマーケティングの基本的な知識から実践に欠かせない
情報を図やイラストを用いてわかりやすく伝えています。
この本では、コンテンツマーケティングの定義や概念だけでなく、制作方法も一貫して学ぶことができるためすぐに活用ができるでしょう。
また、現場で実際に使用されているペルソナ設定やカスタマージャーニーなどのシートを出版社の
Webサイトからダウンロードすることができます。
本書はチャプターごとに内容が簡潔にまとめられているため、短時間で学びたい人にとっても重宝する
1冊になるでしょう。
これからコンテンツマーケティングを始めたい学びたい人にとってはこの1冊があると基礎から実践まで身に着けられるため、一度手にとってみてはいかがでしょうか。
- Webコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書
- 出版日:2015/12/18
- 著者:株式会社日本SPセンター
- 出版社:エムディエヌコーポレーション
- 備考:電子書籍あり
商品を売るな コンテンツマーケティングで「見つけてもらう」仕組みをつくる
本書はコンテンツマーケティングについて基礎的な知識から事例まで詳細に解説している本となっています。
事例や知識の解説に写真や図解が多用されているため視覚的に理解しやすい内容になっており、
初心者の方でも理解しやすい本です。
また、コンテンツマーケティングにおけるゴール・ペルソナ設定やコンテンツの設計についても学ぶことができるので、1冊でコンテンツマーケティングのすべてを学ぶことができます。
国内外を問わず、数多くの事例が紹介されているため、実際にどのようなコンテンツマーケティングが
行われているのかを学ぶことができます。
例えば、国内だとソニーやNECなどが掲載されています。
本書ではコンテンツマーケティングを行っているが成果が出ず悩んでいる方からこれから新しく始めようと考えている方の両者におすすめの本です。
- 商品を売るな コンテンツマーケティングで「見つけてもらう」仕組みをつくる
- 出版日:2014/12/4
- 著者:宗像 淳
- 出版社:日経BP
- 備考:電子書籍あり
できるところからスタートする コンテンツマーケティングの手法88
本書はこれからコンテンツマーケティングに取り組みたいと考えている初心者におすすめの本です。
特にオウンドメディアを中心としており、オウンドメディアの定義付けから、ライティング技法、
SEOを意識したサイト構成や広告の活用まで解説されているため実用的な1冊です。
また、自社サイトの成果を上げるためのテクニックについても解説しています。
本書の構成
- チャプター1:コンテンツマーケティングとSEOの基本
- チャプター2:オウンドメディアとコンテンツ作成
- チャプター3:ライティング術
- チャプター4:SEOを意識したWebサイト制作
- チャプター5:リスティング広告を用いた集客
とこのようになっており、段階に応じて学ぶことができます。
数多く記載されている具体例にはNG例と推奨例が記載されているので、コンテンツを作成する際の疑問点の解消に役立てることができます。
メディアの立ち上げから運用まで一貫して段階ごとに学べるため、初心者にはおすすめの
1冊となるでしょう。
また、用途別にチャプターが設定されているため、既に運用担当をしている場合では辞書的に活用する
ことができます。
一度手に取って、内容を見てみてはいかがでしょうか。
- できるところからスタートする コンテンツマーケティングの手法88
- 出版日:2018/11/20
- 著者:敷田憲司/岡崎良徳/岸智志/納見/健悟
- 出版社:エムディエヌコーポレーション
- 備考:電子書籍あり
KPI・目標必達のコンテンツマーケティング 成功の最新メソッド
本書ではメディアを運用する際に重要な考え方のKPIを基に、目標達成につながるコンテンツマーケティング手法について解説しています。
内容にはコンテンツマーケティングの基礎と実践方法に加えて、制作時の悩みとそれに対する解決策などが書かれており、さまざまな状況で活用が可能です。
また、コンテンツマーケティングの成功事例を実際の運用担当者のインタビューから学ぶことが
できます。
インタビューを基に業種、業界別の最適なマーケティング手法について解説されているため、運用担当者にとって重宝する1冊です。
一度手に取って内容を見てみるとよいでしょう。
- KPI・目標必達のコンテンツマーケティング 成功の最新メソッド
- 出版日:2019/10/1
- 著者:敷田憲司
- 出版社:エムディエヌコーポレーション
- 備考:電子書籍あり
コンテンツマーケティングの教科書
本書はコンテンツマーケティングの全体像を理解するには最適な一冊です。
主にBtoBならではのコンテンツマーケティングのポイントを、ニトリなど実際の企業事例を基に数多く解説しています。
内容がBtoB向けということもあり、BtoC向けのコンテンツマーケティングを行いたい方には
適さないでしょう。
また、コンテンツマーケティングとは何かを解説するだけでなく、マーケティング用語についても
解説されているため、マーケティングについて理解を深めることもできます。
本書は特に、BtoB向けのコンテンツマーケティングを行いたい方におすすめの本です。
- コンテンツマーケティングの教科書
- 出版日:2016/4/8
- 著者:コンテンツコミュニケーション・ラボ
- 出版社:日経BPコンサルティング
- 備考:電子書籍あり
オウンドメディアのやさしい教科書。 -ブランド力・業績を向上させるための戦略・制作・改善メソッド-
本書はタイトルの通りオウンドメディアを運営する上での基本的な考え方から、改善ポイントまでを丁寧に解説している本です。
実際のオウンドメディアの事例をもとに、どのようなコンテンツマーケティングが行われているのかを実例とともに学ぶことができます。
SEOの知識やGoogleアナリティクス見方、Wordpressのプラグインなど運用に欠かせない項目を
この1冊で学ぶことができます。
また、実際にオウンドメディアで成功を収めているコクヨなど大手企業を取材し、成功事例や成功に至った経緯を詳細に説明しています。
成功事例だけでなく、失敗している事例も掲載されているため、運用担当者にとっては学びが
多いでしょう。
前半では、オウンドメディア制作の方法に必要な事前準備、後半にはコンテンツの効果測定と改善方法、最後に事例と段階に応じて活用することも可能です。
著者の山口氏は実際にオウンドメディアを活用してコンテンツマーケティングを行っていました。
本書では、そんな山口氏の経験を基に、オウンドメディアにおいて陥りがちな課題とその解決方法と
対策について述べています。
本書はオウンドメディアを始めたけどこれから何をしたらいいかわからない初心者から、既に運用しているメディアの効果をさらに上げたいと考えている企業担当者まで誰にでも読みやすい本になっています。
オウンドメディアを運営している方やオウンドメディアを新たに立ち上げたい方は1冊もっておくと
良いのではないでしょうか。
- 「オウンドメディアのやさしい教科書。 -ブランド力・業績を向上させるための戦略・制作・改善メソッド-」
- 出版日:2018/3/28
- 著者:山口 耕平、徳井 ちひろ
- 出版社:エムディエヌコーポレーション
- 備考:電子書籍あり
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り
本書は主に初心者に向けてコンテンツマーケティングの基礎から実践までを解説している本です。
特にSNSやブログを用いたコンテンツマーケティングについて詳しく知ることができます。
基礎的な内容に加えて実際の豊富な事例と共に解説している点が特徴的です。
また、この本は『商品を売るな コンテンツマーケティングで「見つけてもらう」仕組みをつくる』と同じ著者が執筆しているため、続きとして読んでみるのもよいでしょう。
コンテンツマーケティングとは何か、実際にどのように作成し、運用していくのかなどが詳細に記載されているので、初心者におすすめです。
- いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り
- 出版日:2015/10/23
- 著者:宗像 淳、亀山 將
- 出版社:インプレス
- 備考:電子書籍あり
BtoB企業のためのマーケティングコンテンツ制作ガイド
本書はコンテンツマーケティングを行う現場向けに、すぐに役立つ本になっています。
BtoBマーケティングの基本的なことが網羅されていますが、要点のみ簡潔に書かれているため、
中級者におすすめな内容です。
著者の宮崎晃彦氏はコンテンツマーケティングを専門に行っているプロデューサーです。
本書では、宮崎氏のこれまでの経験を基に、注意点や事例を解説しています。
また、コンテンツ制作におけるポイントをメディア別に解説している点も特徴的です。
現場の知識と制作のポイントなどを同時に学べるため、運用担当者にとっておすすめの1冊です。
- BtoB企業のためのマーケティングコンテンツ制作ガイド
- 出版日:2019/8/9
- 著者:宮﨑晃彦
- 出版社: 金風舎
- 備考:電子書籍あり
コンテンツマーケティングの分析に役立つ本
ここではコンテンツマーケティングの分析をする際に役立つ8冊の本を紹介します。
できる逆引きGoogleアナリティクス
「できる逆引きGoogleアナリティクス」はGoogleアナリティクスの基本的な設定方法から発展した
分析手法まで、詳細な手順とともに解説されています。
目次を見るだけで施策やテクニックを一目で確認することができるため、目的に合った実践方法が
簡単に調べられます。
本のタイトルにあるように「逆引き」としてGoogleアナリティクスの辞書として使用することが
可能です。
Googleアナリティクスについて不明点が生じた際や操作において疑問に思った際には具体的な操作方法と共に確認することができるため、実践しながら学ぶことができます。
また、本書はGoogleアナリティクスの基本的な操作方法だけでなく、メールマガジンの効果測定や
内部バナーのクリック数といったGoogleアナリティクスを活用するノウハウについても書かれています。
さらにはGoogleタグマネージャーについても書かれているため、サイトに必要な分析手法のすべてを身に着けることができます。
コンテンツの分析が十分でなく改善が行き当たりばったりになっている担当者は手元において置くと
よいでしょう。
また、本書ではECサイトを運営する上でも重要な解析手法が紹介されているため、商品販売に活かすコンテンツマーケティングに役立てることができます。
実務経験に基づいたGoogleアナリティクスの活用方法が詳細に解説されており、初心者から上級者まで活用できる1冊となっています。
入門書として手に取ってみてはいかがでしょうか。
- 「できる逆引きGoogleアナリティクス」
- 出版日:2017/11/17
- 著者:木田 和廣
- 出版社:インプレス
- 備考:電子書籍あり
現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書
本書はWeb解析のプロである小川卓氏が執筆した、Webサイト解析の基礎知識が学べる入門書です。
「Webサイトへのアクセスが増えていない」、「そもそもどのようにサイトを伸ばしていけばいいのかわからない」などの悩みに対して、Webサイトを成長させるための施策と分析方法について詳しく解説をしています。
本書を読むことで自身のサイトのゴールを決めて、施策を打ち、改善して行くという分析からのPDCAの回し方についても多く書かれており、参考になります。
業種、メディア別に施策ポイントや分析事例が記載されているので、自分の業界に合った事例を参考に改善を行うことができます。
ツールの使い方だけでなく、考え方についても学ぶことができるため理解を深めることができます。
特に、コンテンツに関する分析やWeb解析、成果に繋がるウェブサイトの運用に関する知識を学びたい方や、自社コンテンツマーケティングを改善したい方におすすめです。
- 現場のプロがやさしく書いたwebサイトの分析 改善の教科書
- 出版日:2018/6/19
- 著者:小川卓
- 出版社:マイナビ出版
- 備考:電子書籍あり
コンテンツマーケティングのSEOが学べる本
ここではコンテンツマーケティングの分析をする際に役立つ2冊の本を紹介します。
10年つかえるSEOの基本
本書はオウンドメディアの分析に欠かせないSEOについて詳細に解説している本です。
内容はSEO知識ゼロのすずちゃんと著者の土居先生とのLINE会話風になっており、イラストとともに
知識を学ぶことができます。
初版は2015年ですが、7年たった今でもSEOの基本を学ぶ入門書の1冊として強い人気があります。
著者である土居健太郎氏は数多くのサイトでSEOの上位表示を獲得しています。
そんな土居氏の実際の成功体験を踏まえているため、実際の施策として何をすべきか参考になることが多く書かれています。
ページ数も134ページと少なく、短期間でSEOに関する知識を身につけたいと考えている方にとっては
おすすめの1冊です。
さらに、SEOに加えて検索エンジンの仕組みやコンテンツ作りなど幅広い範囲で解説しています。
SEOの本ではありますが、コンテンツマーケティングに欠かせない良いコンテンツを作るための方法について学ぶことができます。
SEOのことをまったく知らなくてもこの1冊があれば基本から実践まで一貫して学ぶことできるため、
1冊あるだけで様々な場面に活用できるでしょう。
- 10年つかえるSEOの基本
- 出版日:2015/4/23
- 著者:土居/健太郎
- 出版社:技術評論社
- 備考:電子書籍あり
いちばんやさしい新しいSEOの教本
本書はSEOやコンテンツマーケティングの入門書ですが、後半には業界別のサイトマップや対策なども
紹介されています。
また、Webサイトに加えてソーシャルメディアを活かした集客などについても実践的な内容が数多く
書かれているため、運用面で活用もできる1冊となっています。
図やイラストは多く、わかりやすく・ユーザーファーストの視点で書かれている点も特徴的です。
ECサイト、ブログサイト、など個別に解説しているために、自分のサイトに併せた形で内容を
読むことができます。
それぞれのチャプターの冒頭には抑えておきたいポイントが要約で書かれているため、
振り返りの際に、簡単に内容を見返すことができます。
10年つかえるSEOの基本と同様に初心者の方でもこの1冊があれば事足りる充実した内容の本となっています。
経験豊富な講師陣が自身の経験を基に実践的なノウハウを共有しているため、すぐに活用できるようになっています。
オウンドメディアを始め、SEO対策を始めようと考えている方におすすめです。
- いちばんやさしい新しいSEOの教本
- 出版日:2018/7/20
- 著者:安川 洋
- 出版社: インプレス
- 備考:電子書籍あり
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
本書は数あるSEO施策の中でも、特にSEOライティングに焦点を当てて解説している本です。
内容は他の本とは異なり、漫画で書かれていますが、その一方で詳細な解説がついているのが
特徴的です。
各章の終わりには重要なポイントのまとめと振り返りのためのコラムがあるために、
要点の確認を行いやすいです。
特に、Webにおける言葉の使い方が多く学べます。
実際の内容ではSEOに欠かせない、ユーザーに刺さる文章を用いて書かれているため、テクニックを
参考にすることができます。
本書は・ 631ページとボリュームはありますが、ほとんどが漫画で書かれているため、初心者の方でも理解しやすく実践で活用できる内容がまとまっていることやネタの要素を取り入れているために面白く内容を理解することができます。
また、自社のコンテンツの成長だけでなく、自身のビジネス文書のライティングにも活用できます。
本書は、これからSEOライティングを始めて見ようかと考えている方や実際にコンテンツマーケティングを行っているけど成果が出ていないなど悩みを抱える方の疑問に答えることができるでしょう。
- 「沈黙のWebマーケティング -Webマーケッター ボーンの激闘」
- 出版日:2020/9/24
- 著者:松尾 茂起
- 出版社:エムディエヌコーポレーション/li>
- 備考:電子書籍あり
現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル
「現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル」はビッグデータ解析やWebマーケティングのプロである西山悠太朗氏とSEOコンサルタントの小林睦氏が執筆した本です。
SEOとは何かといった基本的な内容からフロントエンドエンジニアやデザイナーが意識することまで
細かく書かれています。
SEOについて大まかな概要と細かい施策がどちらも網羅されているために、初心者から上級者まで
幅広く活用ができる1冊となっています。
特にGoogleに効率よく自社のサイトをクローリングしてもらうための内容が多く書かれており、
コンテンツマーケティング担当者にとっては欠かせない内容となるでしょう。
本書の末尾にはSEOチェック項目として90にも及ぶチェックリストを用意しているので、自分のサイトの対策の抜け漏れを確認することができます。
また、難しい用語については、用語集が付属しているために意味を確認しながら辞書のように活用できるなど本書は多岐にわたって活用することができます。
400ページ以上にわたりSEOについて細かく解説している本書は、Web制作に関わるのであれば
ぜひ、読んで欲しい本です。
- 現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル
- 出版日:2018/7/26
- 著者:丸山 弘詩/小林睦/西山 悠太朗
- 出版社:マイナビ出版
- 備考:電子書籍あり
入門 SEOに効くWebライティング
本書はコンテンツマーケティングに欠かせないコンテンツのライティングを中心にSEOに関する
様々な知識や仕組みを扱っている本です。
特に、Web担当者に向けて必要な知識が多く書かれています。
SEOの知識がない初心者の疑問に一から丁寧に答えている点が特徴的です。
Webサイトを公開したけれども登録者が増えない、効果が出ないと悩んでいるWeb担当者や、SEOライティングに興味があるけど知識がないという初心者にもおすすめです。
内容では、著作権などメディア運営に関する必要な知識も学ぶことができるため1冊持っておくとよいでしょう。
- 入門 SEOに効くWebライティング
- 出版日:2018/6/19
- 著者:小川・卓
- 出版社:マイナビ出版
- 備考:電子書籍あり
これからのSEO内部対策本格講座
本書は、SEO対策におけるコーディングについて詳しく解説している本です。
基本的な内部対策を項目に分けて、1つ1つ細かく解説しています。
Googleなどの検索エンジンで適切にサイトの内容を認識してもらい、評価してもらうための内部対策だけでなく、自分のサイトが他のサイトからどの程度評価されているかの外部対策との関係についても学ぶことができます。
しかし、本書は内容が難しいため基礎を固めた中級者や上級者向けの本です。
基礎の本を読んで読み足りないと感じた人は発展版として読んでみるとよいでしょう。
- これからのSEO内部対策本格講座
- 出版日:2017/3/4
- 著者:瀧内 賢
- 出版社:秀和システム
- 備考:電子書籍あり
コンテンツマーケティングの目的に合わせた参考本を活用しよう
ここまでさまざまなコンテンツマーケティングに関する本についてご紹介してきました。
どの本にも共通して書かれているのは、コンテンツマーケティングはコンテンツの目的を明確にして、ユーザー層にあった情報発信をしようという点です。
また、継続的に取り組み効果を出していくことが重要です。
コンテンツマーケティングを行うにはまず、明確な目標設定やターゲットなどコンテンツの内容をイメージしましょう。
この記事で見てきたとおり、コンテンツマーケティングの参考本はたくさん出版されています。
目的に応じた本を選び、コンテンツマーケティングのよりよい運用に活かしてみてください。
そして、自身の運営するメディアを成長させていきましょう。
下記のページには、コンテンツマーケティングの運用を考えている方向けに企画から運用までの全てが分かる参考資料を用意しています。
メディアの戦略設計などについて詳しく知りたい方は、ぜひダウンロードしてお役立てください。