アフィリエイト広告は、商品購入やクリックされた時点で報酬を支払う広告。アフィリエイト運用代行会社を活用すると、広告効果の分析と対策の提案、クリック率向上に繋がるバナー制作といったクリエイティブサービスの利用によって、コンバージョン数アップの実現や自社の課題の洗い出し・解消が叶います。
アフィリエイト広告代行会社を目的別で紹介します。選定時にぜひ参考にしてみてください。
おすすめのアフィリエイト
広告運用代行
広告の配信先にこだわり
ブランドイメージを守りたいなら
レポートやシステムの
カスタマイズで
データを最大限に活用したいなら
GIG
株式会社GIG
開発チームが在籍しており、幹部システムとの連携やつなぎ込みのカスタム開発が可能。
おすすめのアフィリエイト運用代行会社一覧表
アフィリエイト運用代行サービスを提供する会社を紹介します。提供できるサービス内容や運用実績、スタッフ体制もそれぞれ異なりますので、アフィリエイト広告を活用したいご担当の方は、参考にしてみてください。
会社名 | サービスの特徴 |
---|---|
シード |
これからアフィリエイト運用をはじめる会社なら
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フォースリー |
成果のために伴走してほしいなら
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Deep Track |
自社の課題に合わせて機能をカスタマイズしたい企業向け
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BPX |
独自のデータベースにて150の施策を共有 |
エムフロ |
毎月先着5社限定で初期・月額費用無料で対応 |
バリュー・パートナーズ |
初心者でもわかりやすい料金体系 |
デジタルアスリート |
短期間で成果を出す独自ノウハウ |
パラダイム・ラボ |
シンプルなプランで利用しやすい |
セルリア |
様々な広告施策に対応 |
ADrim(アドリム) |
戦略的なメディア発掘とリクルーティングを実施 |
ユナイテッドリバーズ |
元アフィリエイター専門知識を駆使 |
DataSpoon(データスプーン) |
煩雑な運用管理を見える化 |
イーナ |
自社運営サイトのノウハウを活かす |
ファクトベース |
10年間蓄積した運用ノウハウ |
SINCEED(シンシード) |
ターゲット設定を軸に成果を追求 |
無限 |
広告効果の最大化を狙う |
GIG(ギグ) |
複数のキャンペーン施策を打ち出せる |
デジタリフト |
経験豊富なコンサルタントが複数在籍 |
アフィリエイト運用代行会社のサービス内容
アフィリエイト広告とは、Webメディアに掲載された広告をリンクしてもらい、商材を購入した場合に報酬を支払う広告手法で、別名「成果報酬型広告」ともいいます。
アフィリエイト広告の出稿は自社でもできますが、運用代行会社に依頼すれば、以下のサービスが受けられ、広告運用に関するあらゆる業務が一任できます。
- APS(アフィリエイトサービスプロバイダー)の登録
- APS内に掲載される広告紹介文の作成
- アフィリエイトサイトに掲載する広告バナーの作成
- テキストリンク文言の作成
- 報酬条件・単価の設定
- 広告出稿
- アフィリエイトサイトとの提携
- 提携サイトの確認
- 成果承認作業
- データ分析
- 運用改善の提案
- クリック率を上げる施策の実施(テキストリンクの文言変更など)
- 定期的なバナー更新 など
これらの業務をすべて自社で対応するには、アフィリエイト広告運用に関するプロ並みの知識やノウハウを持つスタッフがいなければ難しいでしょう。「餅は餅屋」というように運用のプロに依頼するのが成功への近道です。
アフィリエイト運用代行会社に依頼するメリット
アフィリエイターへの掲載促進からバナー制作まで任せられる
アフィリエイト広告を自社で運用する場合、APS(アフィリエイトサービスプロバイダー)に登録し自社商材と相性の良い広告メディアを探します。
APSとは広告主とアフィリエイターを仲介するサービスのことですが、まずはASPに登録し自社の広告案内の紹介文を作って、「この商材を紹介したい」とアフィリエイターに選ばれなければ何もはじまりません。
そのほかにも、広告バナー画像を作ったり、提携アフィリエイトサイトと連絡を取り合ったりなど何かと手間がかかりますが、運用代行会社に依頼すれば、バナーの制作代行から掲載してもらうためのアフィリエイターとのやり取りや工夫、適切に媒体に掲載されているかといった確認業務を削減でき、通常業務に専念できます。
プロのノウハウを活かし効率的に運用できる
アフィリエイト運用代行の実績が豊富にある代行会社なら、様々なアフィリエイト案件で集客に成功していますのでノウハウを活かした運用が可能です。他にも、アフィリエイト広告の成否のカギにもなるアフィリエイターとの独自ネットワークも持っているケースがあるため、商材にマッチした集客力の高い媒体に載せてもらえることも可能です。
アフィリエイト運用代行の依頼先を早見表でチェックするアフィリエイト運用代行会社の選ぶ3つのポイント
ここでは、アフィリエイト運用代行会社を選ぶ際にチェックしておくべきポイントを3つほど紹介します。依頼しても「期待していたのと全然違っていた…」と後悔のないよう、以下のポイントを確認してください。
信頼できる実績はあるか?
まずは実績です。サービスの運用年数が長いほど、経験に基づいた運用ノウハウがあります。
また、サービスを提供する会社の中には、SEO対策、リスティング広告、SNS広告など幅広い事業の一環としてアフィリエイト運用代行を行うところも多く、アフィリエイト運用代行に絞った円滑なコミュニケーションがスピーディーに取れない可能性があります。
実績も去ることながら、アフィリエイト運用代行の業務比率が高く、かつ、迅速に対応できる専任担当者が付くかどうかもチェックしましょう。
運用代行だけでなく、戦略提案や分析改善まで対応できるか?
アフィリエイト運用代行を依頼しても、その結果だけを伝える会社もあります。しかし中には、競合分析から戦略立案、掲載媒体のプランニング、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)の登録管理、運用効果の分析、クリック率や購入率を高める改善施策の提案など、トータルで対応してくれる会社もあります。
「運用を依頼したら、結果を報告してくれるだけだった…」と後悔がないよう、事前にどこまで対応してくれるのかも確認しましょう。
有力アフィリエイターと定期的な交流はあるのか?
アフィリエイト運用代行の成功のカギを握るのは、商材を魅力的に伝える「アフィリエイター」の存在です。
有力アフィリエイターやブロガーとのつながりをもっている代理店に依頼すれば安心ですが、普段どのような関係性を作っているのか、その取り組みをチェックすることも重要です。
アフィリエイターを集めた座談会や、商材をPRできる説明の開催など、商材の特性を深く知ってもらい、その魅力を上手くユーザーに伝えるには、アフィリエイターたちと交流できる環境が定期的に作れているかも確認しましょう。
アフィリエイト運用代行会社の料金
ASPサービスを上手に活用するためには、アフィリエイターだけでなく、広告配信主側もノウハウを蓄積していく必要があります。アフィリエイト広告は出稿して終わり、と感じるかもしれませんが、その後も継続的にPDCAを回しながら、広告として機能させていくことが大切です。そのためには短期視点ではなく、長期視点で効果が出る方法を模索する必要があります。
しかし、運用には人的コストがかかるほか、都度発生するアフィリエイターや報酬の承認作業は非常に手間が掛かります。そこで、アフィリエイト運用代行会社へ依頼する企業が増えているのです。
基本は成果報酬
運用代行の費用は商品やサービス、会社等によって異なるため一に金額を紹介することは難しいです。
一方でほとんどの運用代行会社は成果報酬のやり方を取っており、発生した報酬の数パーセントを運用代行会社に支払うのが通常の方法です。
しかしこの場合、運用代行会社に入る報酬はかなり少額になる場合がほとんどです。したがって成果報酬を基本としながら、月額費用の負担がある企業もあります。
どちらの方が良いか、予算との相談という側面もありますが、得意領域や実績を見て判断するのがオススメです。
実績は必ずしも自社にそのまま適用されるものではありません。成果を念頭に置くならば、近しい業界などで成果が出ていることに優先度を置くことをオススメします。
アフィリエイト運用代行に関するよくある質問
Q1.アフィリエイト広告と他のWeb広告との違いは何ですか?
アフィリエイト広告は、Web広告の一種です。ユーザーがアフィリエイト広告を経由し、広告主のサイトで商材を購入した際、購入件数に応じた報酬がアフィリエイター(アフィリエイトを利用して報酬を得る個人)に支払う仕組みです。
そのほか、Web広告には、バナー広告、記事広告、SNS広告などがありますが、主に「広告枠」を買い取って広告費を支払うタイプとは異なり、広告をクリックしたユーザーが購入した場合に広告費が発生します。
支払う報酬額も自社で設定できるため、高額な費用を支払うリスクを抑えた広告運用ができます。
Q2.アフィリエイト運用代行会社は、どのように選べば良いでしょうか?
アフィリエイト運用代行に対応できる会社は数多く存在しますが、まずは運用実績を確認しましょう。運用年数が長いほど、経験や実績から得たノウハウが蓄積されています。
また、広告主専任の担当者が付くかどうかもチェックポイントです。代理店の多くは、リスティングやSNSなど、他の広告運用も兼任しており、アフィリエイト運用代行に絞った綿密なコミュニケーションが取れない可能性があるためです。
そのほか、選び方については、こちらもあわせてチェックしてみてください。
Q3.アフィリエイト広告でよく聞くASPとは何ですか?
ASPとは「アフィリエイトサービスプロバイダー」の略で、広告主とアフィリエイターとを仲介する企業のことです。アフィリエイトで報酬を得ようとしても、個人のアフィリエイターが直接、企業と広告契約が結べるわけではありません。
そこでASPが仲介し、広告主が掲載したい広告を取りまとめ、アフィリエイターはそれらの広告の中から、自分が紹介した広告を選択。「提携申請」することでアフィリエイト広告掲載がはじまります。
広告主やアフィリエイター双方にとって、ASPは無くてはならないビジネスパートナーともいえる存在なのです。ASPも複数存在するため、広告主は1社ごとに登録する手間がかかりますが、代行会社に依頼すれば一括で登録管理してくれるので、そのような手間が省けることも代理店に依頼するメリットの一つです。
本記事のまとめ
アフィリエイト運用代行会社について紹介してきました。一言でいっても提供できるサービスが異なりますので、自社が必要とする代理店はどこかを吟味した上で判断しましょう。
- 免責事項
- 本記事は、2020年6月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。