産経新聞の広告掲載料金や掲載メリット・評判をリサーチ

産経新聞の広告掲載料金や掲載メリット・評判をリサーチ
share
Facebook Twitter はてなブックマーク Pinterest

産経新聞の広告
画像引用元:産経新聞公式サイト(https://www.sankei.jp/)

産経新聞の特徴や広告掲載メリット・評判や費用は?

産経新聞の特徴をはじめ、広告費用などをリサーチしています。

産経新聞の特徴

産業経済新聞社が発行している全国紙ですが、朝日、読売、毎日、中日(東京新聞)の中ではもっとも発行部数が少なく、歴史も浅い新聞です。大阪と東京の2エリアが中心で、両エリアを合計したものが全国版になります。したがって全国紙というよりは、地方紙の色が濃いといえます。

産経新聞東京本社版・産経新聞大阪本社版の2エリアから成り、両エリアを足したものが産経新聞全国版の部数。東京本社版630,357部、大阪本社版871,663部、合計1,502,020部が販売部数です。大阪のみ382,805部が販売されています(※1)。そのルーツは夕刊大阪新聞社から『日本工業新聞』として大阪市で創刊(昭和8年)された業界紙です。
(※1)参照元:産経新聞社メディアデータ(http://www.sankei-ad-info.com/pdf/media_data2018_2019.pdf)

産経新聞はフジテレビジョン、ニッポン放送、文化放送など90社以上の企業がつらなるフジサンケイグループに属し、「夕刊フジ」や「競馬エイト」などのメディアも発行。日本最大のメディア・コングロマリットとして、クロスメディアによる情報発信を展開するなど他紙にはない独自路線を歩んでいます。

また月額購読費が3,034円と他紙より安いため、年収500万円未満の比較的若い世代の購読者が多いのも特徴です。

産経新聞の広告費用

産経新聞の広告枠には「雑報広告」「記事下広告(モノクロ・カラー)」などがあります。

各広告はサイズや掲載位置など非常に細かく分類された料金設定になっているため、詳細は産経新聞社もしくは新聞広告の代理店まで直接お問い合わせください。
※広告料金はすべて税別
産経新聞朝刊全国版(モノクロ)【雑報広告】掲載料金

  • 「突き出し」特定面(41mm×84mm):円
  • 「突き出し」特定面(41mm×127mm):650,000円
  • 「記事中」(55mm×40mm):510,000円
  • 「記事バサミ」(10mm×40mm):65,000円
  • 「朝刊一面大型雑報」(70mm×66mm):1,280,000円

産経新聞朝刊全国版(モノクロ)【記事下広告】掲載料金

  • 「2段1/2」(189mm×66mm):1,020,000円
  • 「5段1/2」(189mm×170mm):2,550,000円
  • 「全5段」(380mm×170mm):4,900,000円
  • 「全7段」(380mm×238mm):6,720,000円
  • 「全15段」(380mm×514mm):13,950,000円

産経新聞朝刊全国版(カラー)【雑報広告(スポーツ面・テレビ面)】掲載料金

  • 「朝刊スポーツ面(カラー)」(77mm×273mm):2,200,000円
  • 「朝刊テレビ面(カラー)表札」(77mm×170mm):1,700,000円

新聞の広告は販売部数に比例して高くなるため、産経新聞の広告料金は比較的お手頃な料金設定になっています。東京版と大阪版を比較すると、大阪版のほうが若干高くなります。
(※1)参照元:新聞広告ナビ(https://www.shinbun-navi.com/zenkoku/sankei.html)

産経新聞広告問い合わせ

※東日本に本社があるお客様は東京本社へ、西日本に本社があるお客様は大阪本社がお問い合わせ先となります。
産経新聞東京本社メディア営業局
MAIL:ml.sankeisquare@sankei.co.jp
産経新聞大阪本社メディア営業局
TEL :06-6633-9059

産経ニュース

産経ニュース
画像引用元:産経ニュース公式サイト(https://www.sankei.com/)
産経新聞社には複数のデジタルメディアがあります。「産経ニュース」「zakzak」「イザ!」「SANSPO.COM」など、ニュースだけでなくスポーツや芸能に関する情報発信にも力を入れています。

産経ニュースの月間PV数(デバイスはスマホ)は54,087,000PV、月間UU(ユニークユーザー数)は、23,783,000UU。PCの場合は7割が男性ユーザーですが、スマホでは半数ずつと男女差がほとんどありません。

また男女ともに顕著なのは、ほとんどのユーザーが会社員を中心とした現役の働く世代であることです。

(※1)参照元:産経新聞メディアデータ(http://www.sankei-ad-info.com/pdf/media_data2018_2019.pdf)

産経ニュース・おすすめ情報の広告料金

  • 「ニューステキスト(PC)」:105,000円
  • 「おすすめ情報(PC)」:140,000円
  • 「おすすめ情報(SP)」:3,000,000円
  • 「タイアップ(PC+SP」:2,000,000円
  • 「PR記事(PC+SP」:600,000円

(※1)参照元:産経ニュースメディアシート(https://www.sankei-digital.co.jp/wp-content/uploads/2020/10/mediasheet_sankeinews_202010-202012.pdf)

産経デジタル広告問い合わせ

産経新聞社:産経デジタル 広告出稿のお問い合わせ

産経新聞の口コミ・評判

広告主の口コミや評判は見つけられませんでしたが、購読者の口コミは以下のようなものがありました。

産経新聞の会員組織ともいえる「ウェーブ産経」とか「正論」の会員になれば、記者や評論家の講演会など、いろいろなイベントに参加できる特典がある。こういうファンサービスがあるのは産経だけ。(64才・男・地方公務員)
※1)抜粋元:新聞ランキング&口コミ(https://kuchiran.jp/business/newspaper.html)

新聞社でありながら、月2回(第1日曜、第3日曜)の紙面で、「ランチ会」「文化財巡り」「演劇会」「講演会」「コンサート」などのイベントを企画し、読者の参加を呼びかけている。こういうのは産経だけだろう。(65才・男・嘱託職員)
※1)抜粋元:新聞ランキング&口コミ(https://kuchiran.jp/business/newspaper.html)

報道メディアとして高い位置から情報を流すのではなく、市民の生活に寄り添った情報提供を心掛けている新聞である、という印象があります。「モノをいう新聞」というコンセプトとさまざまなメディアとの連携に独自性があると言えそうです。

産経新聞に広告掲載するメリット

東京版は夕刊なしですが、月額3,000円ちょっとという料金なので若い世代の会社員が購読者層に多い産経新聞。現役サラリーマン向けの広告媒体として、掲載価値は高いと思います。

また他紙と比較すると、広告料金の設定が安いというのもメリット。予算に余裕があまりない場合などは、1回の広告費をコンパクトにして、そのぶん年間で広告を出稿していくことも検討したいところです。

全国版以外に東京本社版・大阪本社版・中部本社版・西部本社版が選べ、全国版よりも安い広告費用が設定されていますので、商品やサービスによって地方版を選ぶと費用がおさえられます。

産経新聞の特徴や広告掲載メリット・評判や費用まとめ

産経新聞の報道スタイルには賛否両論あるようですが、広告を出稿する立場として大事なのは「どんな購読者層に読まれているか」ということ。全国版というよりは東京と大阪の地方紙的な要素が強いですが、それだけターゲットも明確であるということでもあります。

東京や大阪で働いている人たち向けの商品やサービスであれば、かえってセグメントしやすくなるかもしれません。

下記ポータルサイトに代理店などがまとめられていますので、ご興味があるかたはコチラをご覧ください。
【メディアレーダー】産経新聞の資料一覧 

※上記サイトを含め、産経新聞の広告については弊社でのお取り扱いはありません。各社まで直接お問い合わせをおねがいします。

また産経新聞以外の新聞についても、下記ページでリストアップしてまとめてあります。
新聞広告の掲載効果や費用相場を知ろう【メリットデメリットも紹介】

新聞・ニュースメディア以外のWebメディア戦略も視野に

新聞広告やニュース系メディアの広告にはさまざまなバリエーションがあるため、広告料金が安く設定されている産経新聞で効果検証をしてみるのもよいと思います。その結果効果が確認できれば、年契で広告を出すべきでしょう。

ただし1回きりの広告ではその効果は限定的なものなので、年間を通じた施策が必要不可欠です。

弊社では戦略的コンテンツマーケティングによる2つのタイプのWebメディアをご提案しています。オフラインの新聞広告は短期集中型広告なので、持続的に宣伝できるツールも取り入れることをおすすめします。
下記ページを一度お読みいただければと思います。
ポジショニングメディア
について詳しく
オウンドメディアの制作・構築

ページトップへ