CareTEX(ケアテックス)への出展料や口コミ・評判をリサーチ
公開日:2021年07月30日
CareTEX(ケアテックス)の特徴や展示会に出展するメリット、出展費用について調査してまとめています。
ケアテックスの特徴
ケアテックスは、日本の介護業界におけるビックイベントであるBtoB展示会です。全国から介護用品や高齢者施設向けの設備・サービスなどが集まる介護事業者向けの商談展となっています。
普段はコンタクトの取りにくい社長などの購入権限者に対して、自社の製品やサービスをアピールする絶好の機会です。
介護用品、高齢者施設向け設備・サービスに特化
ケアテックスは介護業界向けの展示会であり、以下3展で構成されています。
- 国際 介護用品展:介護用品ゾーン/ユニフォーム・看護備品
- 介護施設産業展:設備・備品ゾーン/インテリア・建材ゾーン/介護システム東京/見守りシステム東京
- 介護施設ソリューション展:ソリューション/感染予防・衛生用品/ケアフード東京/介護レク東京
プロが集まる展示会なので、製品・サービスの購入や商談成立を視野に入れた顧客との出会いが見込めるでしょう。
購入権限や影響力を持つ顧客へのアプローチが可能
ケアテックスの来場対象者は、以下のとおりです。
- 介護・高齢者施設
- 病院・リハビリ施設
- 在宅介護事業者
- 介護流通関係者
- 各種流通関係者
- 障碍者福祉施設
- 設計・施工会社
この中でもオーナーや社長、役員、仕入れ部門の責任者など、製品やサービスの購入権限を持つ方にアプローチできるのがケアテックスに出展する魅力といえるでしょう。
ケアテックスの出展費用
ケアテックスへの出展費用に関する情報は、公式ホームページに記載されていませんでした。一般的な大規模展示会の出展費用の相場は以下のとおりです。
- 出展料(展示スペース費用):30~50万円/1小間
- 装飾費用(施工費、備品など):60~100万円
- その他雑費(カタログ作成費など):35~75万円
上記は大規模展示会での一般的な相場であるため、業界や展示会の規模によって出展費用は異なります。
ケアテックスは東京ビッグサイトで開催されるため、相場どおりの出店費用であることが予想されますが、詳しくは出展資料を請求して確認してください。
ケアテックスの口コミ・評判
ケアテックスへの出展に関する口コミ・評判は見つかりませんでした。
しかし、ケアテックスは介護業界における日本最大級のBtoB展示会であり、初開催から現在までに展示会に出展する企業もどんどん増えています。毎年の出展社数は300を超え、来場者数も15,000人まで拡大しました。
2022年の開催で8回目と、開催回数を順調に重ねているケアテックス。介護業界において知名度の高い展示会といえるでしょう。
全国から介護用品や介護施設向け設備・サービスを探している担当者や決定権を持つ社長などが集まるので、自社の製品やサービスをアピールするチャンスです。
ケアテックスに出展するメリット
ケアテックスに出展するメリットには、以下5つがあります。
- 高齢者施設への取引ルート開拓
- 新規見込み客からの受注/見積依頼/OEM獲得
- 異業種の新販売チャネル開拓
- 在宅介護事業者への効率的な製品・サービス訴求
- 購入権限者へのトップセールスが可能
ケアテックスには高齢者施設の関係者や在宅介護事業者が多数来場しています。このため新規取引ルートの開拓だけでなく、企業の展開する介護用品やサービスを効率良く訴求できる点がメリットです。
また商談の成立を目的とした展示会であるため、顧客に興味を持ってもらえればその場で受注や見積依頼、OEM交渉などの段階に進む可能性も十分あります。
特に普段は直接的なコンタクトを取れる機会の少ない社長自らが来場するケースもあるため、購入権限を持つ人物にアプローチをかけられるチャンスとなるでしょう。
ケアテックスの出展までの流れ
ケアテックスの出展までの流れについては公式ホームページに情報が記載されていませんでした。ケアテックスへの出展を検討する担当者の方は、以下のURLから出展資料を請求してください。
一例として、一般的な展示会の出展までの流れをご紹介いたします。
- 展示会への出展に関する資料を請求する
- 展示会への出展を申し込む
- 展示会活用セミナーなどで出展に関する相談を行う
- 出展ブースのサイズや位置を決定する
- 製品やサービスを展示会に登録する
- お客さまへの招待状を送付する
- 製品搬入・ブースの設営
- 展示会当日
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
ケアテックスは介護業界の大規模展示会であり、自社が展開する介護用品や介護施設向け設備・サービスの認知度アップとして有効な手段です。
しかし、ユーザーの情報検索心理をふまえると、本当にここが良いのか確認しようとする情報検索や、ここ以外にもいいところがないのかと考えて比較する情報検索などといったさまざまな心理があります。
そのさまざまな情報検索に応じて、以下を行なうのも一手です。
- 介護業界に特化した他ポータルサイトへの掲載で認知度アップ
- グーグルマイビジネスを利用した指名検索対策
- 商圏内ユーザーへアプローチするためのSEO対策
- ポジショニングメディアで受注に近いユーザーを創出して集客する
経営に良い影響を及ぼす集客戦略を構築していきましょう。