企業出版ができる出版社を徹底比較!費用(印税)やメリット事例も併せて解説
最終更新日:2024年07月26日
企業出版を通じて、自社の認知度アップや企業ブランディングを行いたい会社必見!
企業出版とは、集客やブランディングといった自社の経営課題を解決するために企業経営者や役員・社員が書籍を出版することです。書籍は信頼性の高い情報元として認知されているため、企業として書籍を出版することで、自社のブランディングに繋がります。
この記事では、企業出版のメリットや費用(印税)について解説しています。おすすめの出版社の事例も合わせて紹介しているので、企業出版を検討している企業の方は参考にしてください。
企業出版を手がける出版社・制作会社まとめ表
企業出版の依頼を受けている、出版社や制作会社を紹介します。各社で得意とする分野や特徴が変わってくるので、ぜひ比較検討してみてください。
画像をクリックすると、資料ダウンロードページに移動します。
出版社名 | 会社の特徴 |
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【PR】ラーニングス株式会社 | BtoBの売上アップに繋げる企業のための出版会社 ・売上アップに直結する出版戦略を立案し伴走支援 ・幅広い業種での豊富な実績と柔軟な対応力 ・ターゲットに合わせた販路と活用方法を多彩に提案 資料ダウンロードはこちら >> |
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株式会社Gakken | ・教育・医学・看護・ビジネス・自己啓発など専門性の高い書籍を出版 |
扶桑社 | ・クライアントニーズに合わせジャンルを問わず幅広い書籍の出版に対応 |
英治出版株式会社 | ・企業ブランディングや集客などの目的に応じて出版プロジェクトを提案 |
株式会社日経ビーピーコンサルティング | ・コンテンツ制作やWeb戦略を始めとした企業ブランドの向上を支援 |
株式会社幻冬舎メディアコンサルティング | ・累計発行部数1500万部以上、クライアント数2000社以上の実績を誇る |
株式会社プレジデント社 | ・マーケティングを始めとした、ビジネスの知見が豊富な編集者が多数在籍 |
株式会社Clover出版 | ・出版×ITをコンセプトとし世の中に新しい価値を生み出す出版企業 |
株式会社東洋経済新報社 | ・ビジネス書や経済書を中心に発行する出版企業 |
株式会社クロスメディア・マーケティング | ・企業の魅力を最大限引き出した書籍を出版 |
株式会社ダイヤモンド社 | ・経済やビジネス関連の書籍・雑誌を発行する出版企業 |
【PR】BtoBの売上アップに繋げたい企業のための、企業専門の出版社
ラーニングス株式会社
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ラーニングスの特徴
企業出版を通じてブランディングやリード獲得増加を実現!
ラーニングスは、BtoBの売上アップを実現する出版ブランディング会社です。ブランディングの戦略立案から本の出版まで、クライアントの売上向上をトータルサポートします。
ラーニングスには、出版プロジェクト専門のプロが在籍しており、企業出版のプロがクライアントと協力しながら、出版プロジェクトを進行します。クライアントは、通常業務と出版プロジェクトを兼務する場合でも、業務負担を減らしてプロジェクトに取り組むことができます。
ラーニングスでは、「ブランディングの実現」や「リード獲得数の増加」など、結果を出すための豊富なメソッドを蓄積しています。「企業専門」の出版社だからこそできる提案力を活かし、ゴールから逆算してブランディング戦略を考え、「売上アップにつながる」本の出版を実現します。
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ラーニングスはこんな企業におすすめ
- 出版を通じて自社の認知度を上げたい
- 出版を通じて自社のブランディングを強化し、競合他社との差別化を図りたい
- 出版した書籍を営業ツールやマーケティングに活用したい
ラーニングスを選ぶべき理由
【理由1】売上アップに直結する出版戦略を立案し伴走支援
ラーニングスは、企業の売上アップを「本」で実現する企業専門の出版会社です。企業ブランディングやリード獲得アップを目的に「その企業ならでは」の本を制作するため、ターゲット設定から出版後の書籍の使い方まで、売上アップに結びつく出版プロジェクト全体の戦略を提案し実行します。
【理由2】幅広い業種での豊富な実績と柔軟な対応力
ラーニングスでは、これまでに不動産、学習塾、人材コンサルティング、国際特許事務所、終活など幅広い業種で豊富な出版実績があります。「顧客からの問い合わせを増やしたい」「Webマーケティングと連動させて出版したい」など、クライアントごとの要望に合わせて柔軟に対応できるのも、ラーニングスを選ぶべき理由です。
【理由3】ターゲットに合わせた販路と活用方法を多彩に提案
出版と聞くと書店に並ぶ本を思い浮かべることが多いかと思います。しかし、出版は何も書店のみで販売するとは限りません。ラーニングスでは書店のみならず、例えばAmazonのオンデマンド出版やビジョンブック、展示会で配布する非売品の本など、ターゲットに合わせた本の販路及び活用方法も提案。クライアントの目的や予算に応じて多彩なソリューションを持っていることも強みの一つです。
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ラーニングスの企業出版実績例
医療機関専門ホームページ制作会社(目的:ブランディング)
本を書いているという事実は信用力につながりますし、 取引する前に読んでもらって弊社の考え方や事業についてより深く理解してもらえるのが何よりのメリットです。
実際本を読んでもらったら、ほぼ間違いなく受注に繋がっています。 そういう意味では、本を 書いて1ヶ月ぐらいで早速効果が出ました。 また、社員に読んでもらうことで、社長である私の考え方や会社が提供しているサービスをより深く理解してもらうことができたと感じています。引用元:お客様の事例 公式HP(https://www.learnings.co.jp/)
学習塾(目的:マーケティング)
実際に本を読み遠方からわざわざ来てくださる方が増えました。 本を読んでくれた方の紹介で私の塾に通ってくださる方もいます。
また連絡をくださる方も多くいるので、ビジネス的にもWEBとは違った形で本でうまくアピールができているなと感じます。 出版の効果を感じた現在では2冊目、3冊目も出版しました。引用元:お客様の事例 公式HP(https://www.learnings.co.jp/)
経営コンサルティング会社(目的:マーケティング)
インバスケット演習は一流企業の管理職が受けても難しい試験です。 受講者が事前学習や復習するための効果的な教材がないと思ったため、質の高い教材で、効率よくマネジメントの勉強をしてもらいたいと思い、本を出版することにしました。
元々は試験を受ける方々へ向けて書いた本ですが、結果的に会社様からも問い合わせいただき、研修の受注にも繋がっています。引用元:お客様の事例 公式HP(https://www.learnings.co.jp/)
ラーニングスの料金プラン
ラーニングスでは、クライアントの用途に応じてる料金プランを提案しています。料金に関してより詳しく知りたい方は、こちらから資料をダウンロードしてご確認ください。
ラーニングスの会社概要
会社名 | ラーニングス株式会社 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル1010 |
公式HP | https://www.learnings.co.jp/ |
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【PR】SNSやWEBも活用した企業出版の全面サポートなら!コンサルティング目線の企業出版サービス
ここでは、200冊以上の出版実績を誇る編集チームによる、コンサルティング目線の企業出版サービス「パノラボ出版」を紹介しています。企画立案から印刷・出版まで、一気通貫でサポートしているサービスです。ベストセラーを経験したノウハウ豊かなチーム以外には、SNSなど書籍以外のマーケティングにも強いという点も特徴です。
出版自体ではなく、それを通じて目指す企業のマーケティング・ブランディングに焦点を当てたサービスを探している方は検討してみてください。
パノラボ出版(株式会社フォーウェイ)
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パノラボ出版の特徴
「パノラボ出版」は、株式会社フォーウェイのグループ会社である株式会社パノラボが提供する企業出版専門サービスです。200冊以上の書籍や雑誌の企画・制作・販売を手がけた経験豊富な編集チームが支援してくれます。
パノラボ出版では、企業出版の全工程を一気通貫でサポートしています。クライアント側で必要になるのは、内容の確認のみ。本業に忙しく、執筆などの作業に時間がなかなかかけられない方にとってぴったりなサービスです。制作期間は約8か月で、対応している業務と制作のフローは下記のとおりです。
- ヒアリング・企画立案
- 取材・執筆
- 原稿チェック
- カバーデザイン
- プロモーション会議
- 印刷・製本・出版
パノラボ出版の大きな特徴は、経営コンサルティング目線でサポートしている点です。単におもしろい読み物を作るのではなく、独自で開発した「2C(Creative & Consulting)メソッド」を活かしてマーケティングやブランディングなど企業出版の目的を達成するための企業出版を支援しています。
また、パノラボ出版の運営元の株式会社フォーウェイは出版事業以外にWebサイト制作やSNS運用といった他のマーケティング施策にも対応しています。複数のチャネルで施策を打ち出すことが可能なので、出版の効果をさらに高められます。
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パノラボ出版はこんな企業におすすめ
- 売上や企業価値向上につながる企業出版をしたい
- 企業出版を通じて自社のさまざまな課題を解決したい
- 企画から執筆、製本、出版までトータルして全てお任せしたい
パノラボ出版を選ぶべき理由
【理由1】SNSなど書籍以外のメディアにも強い出版社
パノラボ出版を提供する株式会社フォーウェイはWebマーケティングも手掛けており、SNS運用代行サービスも提供しています。企業出版をX(Twitter)やInstagramといったSNS上の情報発信と組み合わせることで、従来の広告と違う効果も見込めます。
企業出版は書籍の印税よりも企業の認知度向上やブランドの強化といった効果が重要です。SNSで情報を発信し、ユーザーと関係を構築していく中でファンを獲得すれば、書籍の販売だけでは得られない成果の想像も可能です。
【理由2】出版目的を達成するためのコンサルティング
パノラボ出版では、徹底したコンサルティング目線でのサポートすることを心がけています。読者を楽しませるのはもちろんですが、それ以上にクライアントが企業出版をする目的を達成するための出版にこだわっています。
クライアント企業の立ち位置や出版目的を徹底的に分析することから始めて、経営コンサルティング目線での企画構成、原稿執筆、プロモーション、書籍活用まで総合的に支援。目的の設定から達成までの道筋をトータルでサポートするので、出版が成果につながりやすくなります。
【理由3】業界ナンバー1の編集チームが書籍出版の効果を最大化
パノラボで企業出版をサポートするのは、業界ナンバー1の呼び声のある編集チームです。業界最多となる200冊以上の企業出版実績を挙げているほか、デザイナー・ライター・校正者などいずれも最高レベルのギャラを取る各領域のスペシャリストが揃っています。過去にベストセラーも経験した優秀な人材がチームを組んで対応するため、書籍出版の効果を最大化できます。
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パノラボ出版の企業出版事例
出版から半年で9件の新規顧問契約を獲得
(前略)お試しで経営コンサルティング会社における企業出版の成功事例です。出版翌日から問い合わせが殺到し、半年で9件の新規顧問契約を獲得しました。さらに、出版効果で関東・東北など遠方からの顧客も獲得し商圏の拡大に成功。書籍は重版され30,000部のベストセラーとなりました。出版から5年以上経過してもなお問い合わせがあります。
参照元:株式会社パノラボ公式HP(https://forway.co.jp/panolabo/lp/e)
新規患者来院数が出版前の10倍に増加
がん治療専門クリニックでの企業出版の成功事例。読者からの反響多数により、新規患者来院数が出版前の10倍に増加しました。クリニック所在地は東京ですが、九州、青森、岡山など遠方患者も来院するようになりました。出版から1年以上が経過した後も反響は続き、2年後には改訂版を出版する運びに。
引用元:株式会社パノラボ公式HP(https://forway.co.jp/panolabo/lp/)
パノラボ出版の料金プラン
パノラボでは、クライアントの用途に応じて料金プランを提案しています。料金に関してより詳しく知りたい方は、こちらから資料をダウンロードしてご確認ください。
パノラボ出版の会社概要
会社名 | 株式会社フォーウェイ |
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会社所在地 | 東京都渋谷区鶯谷町3-1 SUビル2F |
会社設立 | 2021年11月 |
公式HPのURL | https://forway.co.jp/panolabo/lp/ |
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企業出版を実現しているその他の会社まとめ
株式会社Gakken
Gakkenの特徴
Gakkenは、主に児童書や参考書を始めとした出版事業や学習塾の運営や教材開発といった教育関連事業を展開する大手企業です。
これまでに、絵本や参考書などの子ども向け書籍から趣味雑誌や医学書など、大人を対象とした書籍まで幅広いジャンルの出版実績があります。
特に、中心事業である教育関連の書籍を強みとしており、図鑑や学習ドリル、辞典など、小中高生各学年のレベル・用途に合わせた書籍を出版することが可能です。
教育系書籍だけでなく、医学書籍や看護書籍といった専門性の高い書籍の出版にも対応。ビジネスや自己啓発から家事、育児に至るまで、様々なジャンルの書籍を出版することができます。
Gakkenの料金プラン
Gakkenの料金プランは公式サイトに記載がありませんでした。
Gakkenの会社概要
会社名 | 株式会社Gakken |
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会社所在地 | 東京都品川区西五反田二丁目11番8号 |
公式HP | https://ghd.gakken.co.jp/ |
株式会社 扶桑社
扶桑社の特徴
扶桑社は、カスタム出版・企業出版にの依頼が可能な、フジサンケイグループ傘下の出版企業です。フジテレビや産経新聞社といった各メディア媒体を背景に持っていることが扶桑社の大きな特徴です。
テレビ局や新聞社をバックボーンに持つことから、扶桑社から出版された書籍は他の出版社の書籍よりも、雑誌やテレビ、新聞といったメディア担当者の目に触れやすいというメリットがあります。
担当者に興味を持ってもらえれば、取材の依頼や新聞記事の掲載など、書籍活用の幅をより広げられます。
「会社の記念出版物を作りたい」「今まで作成した広告物を一冊の本にして出版したい」など、クライアントのニーズに合わせて、ジャンル・形態問わず幅広い書籍の出版に対応しています。
扶桑社の料金プラン
扶桑社の料金は下記の通りです。※過去実績に基づく制作料金の一例となります。
- 四六並製(ソフトカバー)/208ページ/本文オールカラー/3500部:550万円~(税不明)
- 四六並製(ソフトカバー)/224ページ/本文モノクロ/3000部:400万円~(税不明)
- 新書並製(ソフトカバー)/248ページ/本文モノクロ4000部:350万円~(税不明)
扶桑社の会社概要
会社名 | 株式会社 扶桑社 |
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会社所在地 | 東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング10F |
公式HP | https://www.fusosha.co.jp/ |
英治出版株式会社
英治出版の特徴
英治出版は、出版を通じて、クライアントの利益最大化を目指す出版企業です。出版社の中には、「売ること」を重視し、出版社の利益を出すことを目的として、本を制作・販売する会社も少なくありません。
一方で、英治出版では、ブランディングや集客などクライアントの目的に応じて、書籍の制作から出版、広告予算まで協議した上で、出版プロジェクトの企画・提案を行います。
コスト負担型出版の場合は、他の出版企業と比較して、コストを約30~50%抑えた価格設定を実現。本の売上が伸びれば、出資額の回収も可能なブックファンドにも対応しています。
英治出版の料金プラン
英治出版の料金プランは公式サイトに記載がありませんでした。
英治出版の会社概要
会社名 | 英治出版株式会社 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿南1-9-12ピトレスクビル 4F |
公式HP | http://www.eijipress.co.jp/ |
株式会社日経ビーピーコンサルティング
日経ビーピーコンサルティングの特徴
日経ビーピーコンサルティングは、コンテンツ制作やWeb戦略を始めとした、企業ブランドの向上を目指すコンサルティング会社です。
マーケティングやブランディング、社内報など、クライアントの目的に合わせた企業出版に対応。ビジネスから金融、医療に至るまで、これまでに幅広い分野での出版実績があります。
日経BPグループの広いビジネス分野における高い専門性を活かし、クライアントの目的とゴールを明確化した上で、約60名在籍する編集のプロ集団が出版プロジェクトを進行。
25年以上に渡って培ってきた企業出版の企画・編集力を活かし、「誰に何をどう伝えるか」というコンセプトのもと、出版を通じてクライアントの課題解決に取り組みます。
日経ビーピーコンサルティングの料金プラン
日経ビーピーコンサルティングの料金プランは公式サイトに記載がありませんでした。
日経ビーピーコンサルティングの会社概要
会社名 | 株式会社日経ビーピーコンサルティング |
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会社所在地 | 東京都港区虎ノ門4-3-12 |
公式HP | https://consult.nikkeibp.co.jp/ |
株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
幻冬舎メディアコンサルティングの特徴
幻冬舎メディアコンサルティングは、これまでに累計発行部数1500万部以上、クライアント数2000社以上の実績を誇る出版企業です。大手出版社である幻冬舎の書籍制作のノウハウと実績を活かし、ブランディングに特化した企業出版を実現。
医療や金融、不動産など多様な業種・職種の出版実績があり、中でも、高額な商品・サービスを取り扱う業界や専門性が高く、説明責任が必要な業界で多くの出版実績があります。
売上向上からリクルーティングなど、クライアントの課題に応じて、書籍の制作からプローモーション戦略まで、プロジェクトチームがワンストップで取り組みます。
幻冬舎メディアコンサルティングの料金プラン
幻冬舎メディアコンサルティングの料金プランは公式サイトに記載がありませんでした。
幻冬舎メディアコンサルティングの会社概要
会社名 | 株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング |
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会社所在地 | 東京都渋谷区千駄ケ谷4-9-7 |
公式HP | https://www.gentosha-mc.com/ |
株式会社プレジデント社
プレジデント社の特徴
プレジデント社は、ビジネス書籍に特化した出版企業です。マーケティングを始めとした、ビジネスの知見が豊富な編集が多数在籍。ビジネス雑誌は月刊誌が多い中、プレジデント社は情勢の変化に合わせて、月2回の頻度でビジネス雑誌の「プレジデント」を発刊しています。
海外の有名書籍の訳書も多数出版実績があり、海外のトレンド情報も蓄積していることから、海外向け書籍の出版にも対応が可能です。通常の書籍出版の実績は他の出版企業よりも少ないながら、社史や広報誌など、雑誌メインの出版を強みとしています。
プレジデント社の料金プラン
プレジデント社の料金プランは公式サイトに記載がありませんでした。
プレジデント社の会社概要
会社名 | 株式会社プレジデント社 |
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会社所在地 | 東京都千代田区平河町2-16-1森タワー13F |
公式HP | https://www.president.co.jp/ |
株式会社Clover出版
Clover出版の特徴
Clover出版は、世の中に新しい価値を生み出すことをミッションに掲げ、出版×ITをコンセプトとする出版企業です。最先端のネットマーケティングと書店展開を連動させたプロモーション戦略によって、より増版率を実現します。
マーケティングを強みとするClover出版では、1冊ごとに付加価値をつけたキャンペーン型の直販サービスを展開。購入者特典としてイベントの参加券をつける、PDF冊子のダウンロード特典をつけるといった、多様な販売方法にも対応が可能です。
書籍の企画から広告・販売施策まで、書籍の認知度を高める出版プロジェクトを提案。これまでに、ビジネスや自己啓発、スピリチュアルのジャンルで多数の出版実績があります。
Clover出版の料金プラン
Clover出版の料金プランは公式サイトに記載がありませんでした。
株式会社Clover出版の会社概要
会社名 | 株式会社Clover出版 |
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会社所在地 | 東京都千代田区神田神保町3-27-8三輪ビル5F |
公式HP | https://cloverpub.jp/ |
株式会社東洋経済新報社
東洋経済新報社の特徴
東洋経済新報社は、ビジネス書や経済書を中心に発行する出版企業です。「週刊東洋経済」や1936年創刊の「会社四季報」など、ビジネス分野において多くのベストセラー実績があり、ビジネスの豊富なノウハウと知見を蓄積しています。
これまでに培ってきた東洋経済の編集力やプロモーション力を活かして、幅広い業種・職種の出版物に対応。社外向けのブランディングを目的とした書籍出版だけでなく、社史や社内報にも対応が可能です。
クライアントから丁寧にヒアリングを行い、書籍の企画立案からリアルイベントを組み込んだプロモーション施策まで、包括的に出版プロジェクトをサポートします。
東洋経済新報社の料金プラン
東洋経済新報社の料金は下記の通りです。※過去実績に基づく制作料金の一例となります。
- 書籍形式/224ページ/本文モノクロ/3000部:700万円~(税不明)
- ムック形式/96ページ/本文カラー/10000部:1,200万円~(税不明)
東洋経済新報社の会社概要
会社名 | 株式会社東洋経済新報社 |
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会社所在地 | 東京都中央区日本橋本石町1-2-1 |
公式HP | https://corp.toyokeizai.net/ |
株式会社クロスメディア・マーケティング
クロスメディア・マーケティングの特徴
クロスメディア・マーケティングは、マーケティングとリクルーティングに特化した出版企業です。企業のストーリーが持つブランディング力を活かして、企業の魅力を最大限引き出した書籍の出版を実現。
プロの編集者によるストーリー構成力で、クライアントの強みや価値を引き出し、書籍に落とし込みます。
書籍出版後には、徹底的に市場調査を行い、ターゲットに刺さるオンライン・オフラインマーケティングを実施。Webサイトを始めとした様々なメディアと連動して、書籍を活用したプロモーション施策を提案します。
クロスメディア・マーケティングの料金プラン
クロスメディア・マーケティングの料金プランは公式サイトに記載がありませんでした。
クロスメディア・マーケティングの会社概要
会社名 | 株式会社クロスメディア・マーケティング |
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会社所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3 東栄神宮外苑ビル |
公式HP | https://cm-marketing.jp/ |
株式会社ダイヤモンド社
ダイヤモンド社の特徴
ダイヤモンド社は、主に経済やビジネス関連の書籍・雑誌を発行する出版企業です。
ダイヤモンド社のブランド力と出版ノウハウを活かして、クライアントのニーズに合わせたコンテンツとプロモーション施策を提案。新規顧客の獲得や人材育成など、書籍を通じて、クライアントの課題解決に取り組みます。
クライアントのヒアリングからスタートし、課題を明確化した上で、最も効果的な方法を検討。ビジネスを基軸とした、取材力・編集力・プロモーション力を活用して、出版プロジェクトを成功へ導きます。
ダイヤモンド社の料金プラン
ダイヤモンド社の料金プランは公式サイトに記載がありませんでした。
ダイヤモンド社の会社概要
会社名 | 株式会社ダイヤモンド社 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-12-17ダイヤモンドビル |
公式HP | https://www.diamond.co.jp/index.html |
企業出版とは?詳しく解説
企業出版とは、ブランディングやリクルーティングといった企業の課題解決のために本を出版するブランディング手法です。ブランディング出版やカスタム出版と呼ばれる場合もあります。
一時的な広告と違って、出版後もマーケティングツールや営業セミナー・営業ツールとして長期的に活用できることが企業出版の大きなメリットです。
一言に企業出版と言っても、様々な出版形態が存在し、書籍を書店で販売するだけでなく、社史や社内報、イベント用のパンフレットも企業出版に該当します。
企業出版は、会社の歴史や理念、会社経営者の自伝、商品開発のストーリーなど、そのジャンルも多岐に渡ります。
企業出版を成功させるためには、ターゲットに刺さる内容を適切な形で届けることが大切です。単に書きたいことを書いて本を販売するだけでは成果を出すことは難しく、企業出版を行う目的を明確にした上で、プロモーション施策も合わせて十分に検討する必要があります。
企業出版と自費出版の違い
自費出版とは、著書自身が費用を負担して、書籍を制作する出版方法です。著書の活動内容や自身について、認知を広げたいという思いから、本を出版する場合に、自費出版が利用されます。
自費出版のメリットとして、本の企画から編集までの制作過程を自由に決められることが挙げられます。一方、デメリットとして、出版費用の負担が大きいことや発行部数が少ないこと、書店での流通が難しいことが挙げられます。
自費出版は、個人単位で利用されるケースが多いため、企業で本の出版を検討している場合は、企業出版を利用するのが一般的です。
企業出版と商業出版の違い
商業出版とは、本の制作費用を出版会社が負担する出版方法を指します。企業出版との大きな違いとして、商業出版はベストセラーを作ることを目的としている点です。
商業出版を利用する企業側のメリットとしては、制作費用がかからない、印税収入が得られる、発行部数が多いことが挙げられます。
一方で、商業出版は、出版会社が主導権を持つ出版形態のため、企業側が本来伝えたいメッセージを書籍内に盛り込めないといったデメリットもあります。
そのため、企業の課題解決のために本を出版する場合は、企業側が内容を自由に決められる企業出版がおすすめです。
企業出版で得られるメリット
企業の集客効果を高める
集客施策として、一番に広告を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。広告は短期間で集客効果を見込める施策ではありますが、広告配信の期間が限られていて、十分に企業側の伝えたいメッセージを伝えることができないといった側面も持ち合わせています。
広告と違って、書籍は一度出版すれば、半永久的に集客ツールとして活用することができます。訴求できるスペースが限られる広告に対して、書籍は企業側の伝えたい内容を取りこぼしなく盛り込むことが可能です。
見込み客が獲得できる
SNSなどの無料ツールと違い、書籍は書店や通販で購入しなければいけません。お金を出して本を購入するということは、それだけ情報収集に対する熱量が高いことを意味しており、長期的な見込み顧客の獲得に繋げることができます。
さらに、企業が開催するセミナーや展示会などのイベントと合わせて、書籍を活用するのも効果的です。
企業ブランディングが実現できる
Webサイトなどの他媒体と比較して、書籍は情報量が多いことも特徴の一つといえます。書籍を通じて情報を発信することで、企業に対するターゲットの信頼度向上に繋がります。
「書籍を出版している企業」として信頼感・安心感を高めることで、企業が提供する商品やサービスにも付加価値をつけることができます。書籍の出版は、企業とターゲットの関係構築に役立つブランディング手法です。
採用力が強化できる
先述の通り、書籍は盛り込める情報量が圧倒的に多く、企業についてや商品の開発ストーリーなど、伝えたい情報を詳細に記載することができます。
企業に関する情報をまとめた書籍は、採用活動に利用することもできます。書籍をきっかけに企業を知ってもらえたり、企業に興味のある求職者に対してより自社の理解を深めてもらえたり、と採用活動において様々な側面で活用できます。
書籍を通じて自社を知ってもらうことは、在籍社員の離職防止や定着率のアップなど、インナーブランディングにも効果的です。
企業出版の費用相場について
企業出版にかかる費用には、かなり差があり、一般的には200万円~1,000万円が相場となります。企業出版の費用の内訳は、大きく下記の3つに分類されます。
- 執筆費用(ライターやデザイナーの人件費など)
- 制作費用(発行部数、印刷形式など)
- プロモーション費用(書店や通販サイトへの流通費、広告費など)
さらに、企業出版の費用を左右する要素として以下のような要素も検討が必要です。
ページ数
ページ数が増えるほど、印刷する紙の枚数も増えるため、その分費用が高くなります。さらに、執筆を出版会社や外部のライターに依頼する場合は、人件費も考慮する必要があります。
カバーの仕様
本のカバーには、ソフトカバーとハードカバーの2種類が存在し、耐久性の高いハードカバーの方が費用は高くなります。デザインにこだわりたい場合や本に重厚感・高級感を持たせたい場合は、ハードカバーがおすすめです。
本のデザイン
本のカバーやページのデザインは、プロである出版会社に依頼することで、より書籍の内容が伝わりやすいデザインに仕上げることができます。
しかし、デザインを依頼する場合は、デザイン費や人件費といった費用が追加で発生するので注意が必要です。
出版会社の知名度
企業出版を依頼する出版会社の知名度も費用に関係しています。一般的に大手企業の方が、企業出版の依頼費用は高くなり、知名度の低い中小企業は依頼費用も低い傾向にあります。
単純に知名度だけで依頼する出版会社を選ぶのではなく、これまでの出版実績や企画力・編集力といった要素を総合的に見て、出版会社を選定することが大切です。
企業出版の依頼でよくある質問
Q1.企業出版はどんな企業に向いている施策ですか?
企業出版は、従来とは違った集客方法を検討している企業や自社のブランディングを強化したい企業に向いている施策です。
企業出版では、自発的に情報収集を行う見込み顧客に対してアプローチすることができます。これまでに利用していなかった「書店での書籍販売」という手法を活用することで、カバーできていなかった新たな潜在顧客に対して、自社の情報発信が可能です。
また、書籍はWebサイトやSNSと違って、一般的に信頼性の高い情報発信方法と捉えられているため、企業出版によって自社のブランディングにも繋がります。
Q2.企業出版で得られるメリットは何ですか?
企業出版を行うメリットとして、集客効果のアップや見込み顧客の獲得、ブランディングの強化などが挙げられます。
出版した書籍は、長期的にマーケティングやブランディングツールの一つとして活用が可能です。書籍によって自社の認知度が広がり、新規顧客の獲得に繋がります。
また、信頼性の高い書籍は、顧客と企業の信頼関係構築の手助けとなり、企業だけでなく商品やサービスのブランディングにも効果的です。
Q3.企業出版の印税はいくらくらいですか?
結論を述べると、企業出版においても印税は発生します。これにより、売り上げや刷り部数に応じた印税が会社に支払われます。
収益源が1つ増えるのは、企業にとっては非常に有益なことです。しかし、実際に大きな金額を得るのは難しい場合があります。その理由については次のような要因が挙げられます。
企業出版の印税の金額は、出版社や出版内容によって異なります。そのため、一概には言えませんが、会社の収益源として頼ることは難しいのが現状です。その理由の一つが「印税の金額の安さ」です。具体的な金額はどれくらいでしょうか。
一般的な相場は5~10%です。つまり、書籍の価格が1000円の場合、10%の印税であれば100円程度になります。これは、100冊出版した場合でも1万円程度にしかなりません。また、これは比較的高い印税の場合の話です。もし、5%の印税だと一冊あたりの印税は50円。100冊販売しても5,000円程度です。
さらに、会社の収益源として考えるのであれば、長期的に一定数の書籍を出版しなければなりません。それがなかなか難しいのが実情です。企業出版でも、印税が発生しますが、大きな収益源として考えることは現実的ではありません。基本的に、企業出版の目的は印税ではなく、「自社のPR」「認知度の向上」「企業のブランドイメージの向上」などです。
印税を目的として企業出版を行う場合には、まず社内で印税収入のシミュレーションを行ったり、販売部数のイメージを共有したりすることから始めることが重要です。
どのような出版企業があるのかは「企業出版を手掛ける出版会社まとめ表」をご覧ください。
企業出版社・会社に関するまとめ
企業出版は、企業の持つ課題を解決するために書籍を出版するブランディング手法の一つです。出版した書籍は、半永久的にマーケティングや営業ツールとして利用できます。
企業出版で成果を出すためには、集客やブランディングなど、目的を明確にした上で出版プロジェクトを進めることが大切です。ターゲットに刺さる情報を適切なプロモーション方法で届ける必要があります。
出版会社に依頼する場合は、出版実績やプロジェクトの進め方、費用といった要素を総合的に見て、依頼する出版会社を決定しましょう。企業出版には多額の費用がかかるため、複数の出版会社を比較・検討することが大切です。
本記事は、本記事は、2023年6月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。