妊活女性向け広告媒体・メディアまとめ
最終更新日:2021年03月02日
妊活中の女性にアプローチできる広告媒体
妊活中の女性をターゲットにした広告媒体8社を紹介していきます。
ルナルナ
引用元:ルナルナ公式サイト(https://sp.lnln.jp/brand)
2000年から携帯電話で生理日を管理できるサービスをスタートさせたルナルナは、フェムテック市場のパイオニア的存在です。
2020年で20周年を迎えた今、アプリのダウンロード数は累計1600万を突破。多くの妊活女性のヘルスケア問題に向き合い、幅広い年齢のユーザーから指示されています。
「すべての女性の幸せの実現に貢献する」をミッションに掲げ、これまで集計したデータをもとに、国立成育医療研究センターをはじめとする医療機関や大学と共同研究を実施。
体調管理のサポートだけでなく、女性が生きやすい社会づくりにも貢献しています。
ルナルナの特徴
- ルナルナのアプリを提供する医療機関は基本情報を無料掲載
- ユーザーの80%が週1のアクセス頻度
- 妊活以外でも女性の生活をサポートする複数のアプリを展開
ルナルナもしくはルナルナ体温ノートを提供している病院やクリニックには、無料で基本情報を掲載できるサービスを実施。さらに有料サービスにすると、検索されやすいキャッチコピーや紹介文で、病院・クリニックの治療項目を掲載できます。
ルナルナユーザーのおよそ80%は、週1でサイトにアクセスしているため、高い広告効果が期待できる点もポイント。高いアクティブ率を継続できるよう、ユーザーの感心を引き寄せる魅力的なコンテンツを展開し続けています。
さらに基礎体温アプリの「ルナルナ体温ノート」や、妊活を卒業したママに向けて赤ちゃんの成長を記録する「ルナルナベビー」など、複数のサービスを展開。
女性のライフステージに合わせたサービスを提供しているので、月齢ごとにさまざまな商材をアプローチできます。
ルナルナの広告掲載料金
公式サイトに記載がありませんでした。
ルナルナの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社エムティーアイ
- 広告掲載について:https://sp.lnln.jp/brand/services/advertise
※クリニック向けのページはこちら(https://sp.lnln.jp/brand/services/advertise_clinic)
ラルーン
引用元:ラルーン公式サイト(https://sp.lnln.jp/brand)
ラルーンとは、生理日や排卵日を予測できるスマホアプリです。妊活中の女性に限らず、妊娠を避けたい女性からも支持されており、ユーザー数は740万人を超えています。
サービスは無料で利用でき、生理日を入力するだけでその日の体調やカラダの変化が分かる高い機能性が魅力です。
基礎体温や体重管理はグラフで表示され、体脂肪率の増減も一目で分かりやすくなっているのがポイント。「ダイエットを始めるならいつから?」「痩せにくい日はいつ?」といった、女性の気になる情報が簡単に入手できるようになっています。
またラルーンの目玉コンテンツが、妊娠や生理の相談が匿名でできる点です。これまでに寄せられた相談は150万件以上にも及び、相談内容を読むだけで問題が解説するユーザーも少なくありません。
さらに妊娠したらマタニティモードに切り替えられるのも、多くのユーザーに活用されている理由です。
ラルーンの特徴
- ヘルスケアに関心が高いユーザーが多い
- 月間総PV数がおよそ1億(2021年2月時点)
ラルーンが取得したユーザーの生理周期データをもとに、広告を配信できるのが大きなメリットです。
生理中のユーザーには生理用品や鎮痛剤、鉄分サプリなど、排卵期のユーザには排卵検査薬といった、リアルタイムの訴求ができるので、高い広告効果が期待できます。
またヘルスケアについて関心が高いユーザーは、健康や美容に関する情報収集に抜かりがありません。そのため生理用品や健康食品だけでなく、下着や脱毛、保険といった幅広いジャンルの広告掲載に効果が見込めます。
ラルーンの広告掲載料金
公式サイトに記載がありませんでした。
ラルーンの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社エイチーム
- 広告掲載について:http://sp.lalu.jp/static/support/mediaguide.html
ママリ
引用元:ママリ公式サイト(https://mamari.jp/)
ママリは、出産や子育てにまつわるママの悩み・不安を解決してくれるアプリです。ママの5人に1人が利用していると言われているほど、利用数が多いと言われています。
「離乳食を食べてくれない」「ベビーカーって何で選べばいい?」といった悩みに、たくさんのユーザーが回答してくれる仕組みになっています。
「ココロ・悩み」「子育て・グッズ」などにカテゴライズされた口コミには、読むだけで問題が解決するアプリとして、ママさんたちから高い評価を得ているそうです。
また「#ママリ」というハッシュタグがインスタグラムでも話題になり、たくさんの投稿が寄せられている点も、ママリの人気ぶりが伺えます。
ママリの特徴
- アプリ会員登録数はおよそ250万人
- 「Q&Aコミュニティ機能」では月間投稿数がおよそ150万件
- 25歳〜44歳のユーザー層が約87%
※2021年2月時点
ママリは無料で利用できますが、月額400円のプレミアム会員になるとお得なクーポンや特典がもらえます。大手の通販会社やアパレルなどが販促として活用しているようです。
さらにママリが特徴的なのが、妊娠中や妊活中のユーザーも利用している点です。妊活中の女性には、妊娠検査薬や妊娠検査などの知識や、不妊に関する専門家監修のコラムを提供。
妊娠中のママさんには、妊娠中の食事やマタニティグッズなどを紹介しています。
ママリの広告掲載料金
公式サイトに記載がありませんでしたが、広告出稿ページの広告予算において、予算枠が100万円〜となっています。詳しい内容は直接お問い合わせしてください。
ママリの問い合わせ先
- 運営会社:コネヒト株式会社
- 広告掲載について:https://sales.mamari.jp/contact/
ままのて
引用元:ままのて公式サイト(https://mamanoko.jp/)
妊娠・育児情報を提供するアプリ「ままのて」は、日本最大級のママ向けメディアです。ままのてを運営する株式会社Cluex(クルー)は、「IT×教育で世の中を変える」とミッションを掲げ、社会問題や格差をなくすために活動しています。
医師の監修のもと、妊娠から育児まで毎日メッセージを届けたり、Q&Aではママが持つ悩みを解決したりと、現代のママたちが求める情報を豊富に発信しているアプリです。
ままのての特徴
- 業界最大級!月間600万のユニークユーザー数
- 記事はすべて社内制作で高い品質を維持
- App Store評価4.6で1万件を超えるレビュー獲得
1週間に7.3回の頻度という高いアクティブ率を誇り、ファンユーザーを獲得しているままのて。妊活〜妊娠〜子育てと幅広い層に利用されているのも特徴で、各ライフステージに応じた訴求が可能です。
ままのてがこれまで取り扱ってきた商品は100種類以上!基礎体温系やつわり対策用品からはじまり、キッズ教室やランドセルまで、子どもの成長に沿った商材を効率よく戦略展開できます。
2018年の12月のアンケート調査では「ユーザー満足度98%」という高い評価を得ているため、今後もさらに大きな集客が見込めるでしょう。
広告メニューにおいては、記事タイアップやバナー広告、Instagramキャンペーン、座談会など、希望に応じたアプローチ方法に応じてくれるのも魅力です。
ままのての広告掲載料金
公式サイトに記載がありませんでした。
ままのての問い合わせ先
- 運営会社:株式会社Cluex
- 広告掲載について:https://clueit.co.jp/lp/ad-placement/
ベビカム
引用元:ベビカム公式サイト(https://www.babycome.ne.jp/)
ベビカムは、妊活中〜3歳までの子どもを持つママたちが集まるコミュニティサイトです。月間ユニークユーザーは200万人にも及び、「情報取集」や「不安解消」、「コミュニティに参加したい」と願うママたちの望みを叶えるをコンセプトに活動しています。
複数のコンテンツを監修するのは、元愛育病院の院長や日本体育協会公認水泳マスター上級教師、埼玉医科大学総合医療センター新生児科の教授など、そうそうたる顔ぶれです。
ベビカムの特徴
- 妊婦やママに限定したライブコマース
- 月間のユニークユーザーは200万人以上
- プレゼント企画で自社商品の知名度をアップ
コロナ禍で自由な外出ができず、買い物に困っている妊婦さんやママに向けて「ベビカムライブコマース」を開催。
このイベントは参加者がコメントや質問をしながらショッピングが楽しめ、新しいECのカタチとして注目を集めている手法です。海外ではマーケットが広がっており、日本でも徐々に認知度が広がっています。
またアンケートやブログ、プレゼントと充実したコンテンツを提供。常に新しい情報を提供する工夫がされているのも特徴です。多くの登録者数に加え、毎日たくさんのユーザーがアクセスしているので、高い広告効果が期待できるでしょう。
ベビカムの広告掲載料金
公式サイトに記載がありませんでした。
ベビカムの問い合わせ先
- 運営会社:ベビカム株式会社
- 広告掲載について:https://www.babycome.ne.jp/inquiry/ad/
ベビーカレンダー
引用元:ベビーカレンダー公式サイト(https://baby-calendar.jp/)
ベビーカレンダーとは、妊娠・出産・子育てに関する情報提供と、医療専門家による相談ができるアプリです。月間875万人以上のママ・パパが利用していて、全ての機能が無料で提供されています。
アプリをダウンロードすると、出産予定日か赤ちゃんの誕生日を設定するようになっているので、ユーザーの状況に応じた情報提供が可能です。
例えば、妊娠中のママには予定日までの赤ちゃんの様子を、出産後は準備リストや離乳食レシピを提供。ママがその時に欲しい情報を毎日お届けするので、ユーザーの訪問頻度も高くなるよう仕組み化されています。
ベビーカレンダーの特徴
- 月間ユーザー数はおよそ630万人
- 専門家の監修のもと毎月約400本の記事を掲載
- オンライン・オフラインメディアの充実で流入率アップ
ベビーカレンダーでは編集部の監修のもと、多数の広告メニューをラインナップ。
ママ目線で商品やサービスの魅力を訴求するタイアップ記事。SNSの広告枠を活用して情報を拡散する記事広告。そのほかバナー広告やメルマガ、レシピ開発など、豊富なメニューから予算に合わせた広告掲載が可能です。
いずれもオンラインとオフラインの双方からアプローチできるため、より多くの集客が見込める点もメリットといえるでしょう。
ベビーカレンダーの広告掲載料金
取材 | 275,000円〜 |
---|---|
座談会 | 275,000円〜 |
体験レポート | 330,000円〜 |
アンケート記事 | 330,000円〜 |
専門家手配 | 165,000円〜 |
サンプリング | 770,000円〜 |
漫画記事 | 330,000円〜 |
動画制作・設置 | 330,000円〜 |
※料金は税込表記
ベビーカレンダーの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社ベビーカレンダー
- 広告掲載について:https://baby-calendar.jp/article/233
赤ちゃんが欲しい
引用元:赤ちゃんが欲しい公式サイト(https://akahoshi.net/)
「赤ちゃんが欲しい」は通称「あかほし」の愛称で、妊娠を望む女性や不妊治療に励んでいる女性に対して、正しい情報を分かりやすく伝えるメディアです。
サイト内には不妊治療に役立つクリニックや治療院、子宝スポットといった施設の紹介や、助成金制度について詳しく解説して、不妊治療に取り組んでいる方をサポート。また不妊治療を体験した方々の取材記事も見どころです。
雑誌は2月・5月・8月・11月の年に4回、5万部ほど発売されています。
また別冊付録では「体外受精BOOK」「毎日ウォーキングで妊活力UP」「不妊治療に使う薬を正しくしろう」を特集した冊子で詳しい情報を届け、読み応える記事を掲載しているのも特徴です。
赤ちゃんが欲しいの特徴
- 不妊治療を受けている、受けようとしている女性に特化した雑誌
- 『赤ちゃんが欲しいクリニックガイド』を電子書籍版で発売
- ユーザーの約75%が不妊治療の経験あり
多くの妊娠・出産メディアが、「不妊・妊娠・出産・子育て」をトータルで提供しているのに対し、あかほしは不妊治療のみに特化した媒体というのが特徴です。
そのため不妊治療に力を入れているクリニックの紹介記事に関しては、複数パターンの枠を設けて掲載しています。注目度が高い限定企画の「クリニック訪問」では、専門スタッフが取材・撮影を行い、院長の想いや施設の様子を紹介。
本誌カラーページに加え、「あしたばネット」のサイトにて1年間掲載されるのもあかほしを活用するメリットです。病院の開院やリニューアル時に最適で、高い集客効果が見込めるでしょう。
赤ちゃんが欲しいの広告掲載料金
表2(297×232) | 850,000円 |
---|---|
表3(297×232) | 750,000円 |
表4(252×222) | 1,000,000円 |
4C×1P(297×232) | 750,000円 |
1C×1P (297×232) | 500,000円 |
※税込・税抜不明
赤ちゃんが欲しいの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社主婦の友社
- 広告掲載について:https://shufunotomo.co.jp/ad/media/akahoshi/309/
妊活たまごクラブ
引用元:妊活たまごクラブ公式サイト(https://st.benesse.ne.jp/magazine/pretamago.html)
テレビCMでもお馴染みの、ベネッセコーポレーションが手掛ける「たまひよシリーズ」。中でも妊活中の女性にターゲットを絞った雑誌が「妊活たまごクラブ」です。
「赤ちゃんが欲しくなったら最初に読む本」として書店や電子書籍でも販売しており、知名度の高さは説明するまでもありません。
またママだけじゃなく「男性妊活」とパパ層向けのコンテンツも設け、夫婦やカップルで情報や悩みを共有できようにしています。専門家や医師のほか、ママ層に人気の芸能人やタレントを起用し、インタビューや体験談を取材している記事も人気です。
妊活たまごクラブの特徴
- 3月と9月の季刊誌で発行部数3万部
- 医療・食に関する情報は医師・専門家の監修で高い品質を保持
- 妊活・妊娠・出産などターゲットを絞った訴求が可能
妊活たまごクラブの特徴として、広告が響きやすいターゲット特性と、紙面にとどまらないブランド展開が挙げられます。また読者の平均年齢や貯金額、毎月の食費や世帯収入など、詳しいデータ収集をしているため、ターゲットに的確に訴求できるでしょう。
近年では男性読者も増加しているようで、「ふたりの妊活」をテーマした内容を充実させているのも特徴のひとつ。発行は1年に2回、3月刊は「初心者向け」、9月刊は「不妊治療クリニックガイド」を提供しており、宣伝したい内容に合わせて掲載できます。
妊活たまごクラブの広告掲載料金
表4(280×221) | 1,300,000円 |
---|---|
表2見開き(297×462) | 1,750,000円 |
表3(297×231) | 750,000円 |
4C1P(297×231) | 750,000円 |
ハガキ1C(中面)(148×107+20) | 1,100,000円 |
タイアップ制作費(1P) | 300,000円(ネット) |
※税込・税抜不明
妊活たまごクラブの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社ベネッセコーポレーション
- 広告掲載について:http://ad.benesse.ne.jp
自社に合う広告メディア・ポータルサイトを作る手もあります
ポータルサイトや雑誌など既存メディアの広告枠は、各メディアの形式に合わせた掲載がメインとなります。
競合もお金を払って同時に掲載しているので、基本的には並列的な訴求にならざるを得ません。そこで、自社の強みを浸透させたいのであれば、メディアやポータルサイトそのものをつくってしまうのも手です。
しかし、一般的にイメージされるWebサイトを作るとなると、巨額な制作費用、莫大な運営コストがかかってしまいます。
Zenkenでは貴社商圏や商材特性、ビジネスの方向性に合わせてセグメントしたポータルサイトや、御社のお財布とマーケット規模に合わせたポジショニングメディアを制作・運用することが可能です。
商圏・市場を限定し、独占的な運用をすることでその市場内で検討・検索をしているユーザーへの露出シェアを広げることができるなど、マーケティング戦略において様々なメリットがあります。
自社の強みを打ち出せるポジショニングメディアとは?
ポジショニングメディアとは、商圏・市場における貴社ならではの強みにフォーカスする形で作られるWebメディアです。
例えば費用面では競合と差がつけられないが、品質・機能・サービス内容などに独自性があるという場合、その強みの重要性をユーザーに認知してもらってから、比較検討してもらう訴求ストーリーを作ります。
そうすることで貴社の強みに魅力を感じる、意欲の高いユーザーを狙って集客することができます。
ポジショニングメディアは、貴社ならではの強みを確実にユーザーに響かせられるバリュープロポジションの考え方に則して作られています。
自社に合った広告メディア・ポータルサイトを選ぼう
すぐに広告掲載をしたいのであれば、既存サイトへの掲載がスピーディーです。但し、すでに競合他社が掲載されているケースも多く、費用をかけても露出だけに留まってしまうリスクも念頭に置いておきましょう。
Webメディアやポータルサイトを活用した集客を含め、今のWeb戦略に課題や疑問があればお気軽にご連絡下さい。