企業実務の広告掲載方法や料金・口コミ評判をリサーチ
最終更新日:2022年05月16日
企業実務は、経理・人事・総務など、企業の軸を支える業務に役立つ情報を紹介している実務マガジン。中小企業の経営層や管理部門に広く愛読されており、実務業務誌のパイオニア的存在ともいえます。
この記事では、総務・人事支援サービスを提供する企業のPR担当者に向けて、
- 企業実務に広告を出稿するメリット
- 広告掲載料金
- 広告掲載までの流れ
などについて解説します。企業実務への広告掲載を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
企業実務の特徴
引用元:企業実務公式サイト(https://www.njg.co.jp/)
経営・管理部門のビジネスマンに愛読されている実務情報誌
日本実業出版社が発行している企業実務は、中堅企業や中小企業向けの情報誌として1962年に創刊された実務情報誌です。総務・経理・人事などの企業を支える基幹業務の特集やサービスの紹介を行っており、毎号6万5,000人の読者へ送付されています。
ユーザー属性としては購読層の約8割が企業の決定権を持つ管理職で、特定の業種に偏ることなく幅広い分野の業種に購読されているのが特徴。そのため、業種を問わず幅広い分野にPRしたい購買商品を訴求できるでしょう。
再読・回読率が高い
企業実務のもうひとつの特徴は、企業内における再読・回読率の高さ。回読率は1社につきおよそ4.7人と、読者の多くが関係記事を部下へ回読させていることがわかっています。※1
社内で長期保存して再読する人も多いことから、記憶として残りやすいという点にも注目。発行部数に対する購読率が高く、部数以上の広告効果が期待できます。
※1参照:企業実務公式(https://www.njg.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/746b4fbfcd5cae78d6ee975bcd3181e6.pdf)
企業実務の広告掲載料金
ここでは、企業実務への広告掲載に関する費用を表にして紹介しています。
スペース | 料金 | サイズ |
---|---|---|
表 4 | 1,122,000円(税込) | 265×200 |
表 2 | 902,000円(税込) | 275×210 |
表 2 見開き | 1,650,000円(税込) | 275×420 |
第二表 2 見開き | 1,540,000円(税込) | 275×420 |
表 3 | 726,000円(税込) | 275×210 |
目次裏 | 726,000円(税込) | 275×210 |
4 色 2 ページ | 1,320,000円(税込) | 275×420 |
4 色 1 ページ | 704,000円(税込) | 275×210 |
ヨコ 4 色 1/2 ページ(枠付) | 374,000円(税込) | 113×168 |
1 色 1 ページ(枠付) | 517,000円(税込) | 245×168 |
ヨコ 1 色 1/2 ページ(枠付) | 275,000円(税込) | 113×168 |
タテ 1 色 1/3 ページ(枠付) | 176,000円(税込) | 234× 55 |
企業実務の口コミ・評判
企業実務への広告掲載に関する口コミ評判は見つかりませんでした。
企業実務に広告掲載するメリット
経営層へダイレクトにアプローチできる
企業実務を購読しているユーザーは企業の経営層が多くを占めています。そのため、経営に対する決定権を持つユーザーにダイレクトにアプローチすることができます。
また、企業の規模としては中堅・中小企業の割合が多いことから、中小企業の持ち味である即決力で素早いレスポンスが期待できるのもメリットだといえるでしょう。
ターゲットユーザーへ効率のいい訴求が期待できる
企業実務は人事・総務・経理に特化した情報誌であることから、企業の基幹を支える管理部門への効率的な訴求が可能となります。ターゲットユーザーが明確である情報誌へ広告掲載することは、PRしたい企業商品への反応をしっかりと見極める機会としても有効です。
さらに、経営層が多くを占める媒体であれば集客の可能性も広がり、商品に対する質の高いレスポンスが期待できます。
企業実務の広告掲載までの流れ
企業実務への広告掲載には、最初に担当窓口へ問い合わせを行う必要があります。毎号発行されている企業実務には申込締め切り日が設定されており、概ね発売日の前月12日前が目安となっているようです。
スケジュールは変更する場合があるので、詳細は企業実務マーケティング部広告営業課に確認しておきましょう。
※広告掲載について:https://www.njg.co.jp/advertisement/kigyo_j/
企業実務も含め他のWebマーケティング施策も組み合わせて考える
総務・経理・人事などの基幹業務に関する情報をフルカバーする企業実務への広告掲載は、管理部門での新規顧客獲得を目指す施策のひとつとして有効です。また、その回読率や再読率の高さから、部数以上の広告効果が期待できるでしょう。
しかし、広告は掲載することが目的ではなく、成約(契約)に繋げることが最終的なゴールです。
ゴールに到達するためには、単一的な広告展開だけでなく、
- ほかのポータルサイトへの掲載で更なる認知向上を目指す
- 自社サイトのSEO対策を行い上位表示を狙う
- ポジショニングメディアで成約に繋がるユーザーを集める
など、多角的な集客チャネル(媒体)を駆使しながら、成約の「確度」を上げるWeb施策に取り組むことが大切です。自社の商品・サービスを伝えたい相手(総務)にアプローチできるその他の広告手法について以下の記事でまとめて紹介していますので、こちらもあわせてご一読ください。