Waha! Transformerの口コミ評判をリサーチ!料金や導入事例を調査しました
最終更新日:2024年03月29日
多種多様なデータを連携できる純国産システム・Waha! Transformerとは
「さまざまな場所で管理している仕様の異なる膨大なデータを1つに統合したい」、「ETLツールを導入したいけどデータ連携が上手くできるか不安」など、企業内のデータ管理で何かしらの問題を抱えている企業が増えています。
データ連携の基盤として大手企業も導入しているETLツール「Waha! Transformer」は、直感的で操作しやすい仕組みに加え、ビジネス環境に合わせた処理が可能なサービス。個人のスキルに依存せず、ノーコードかつ誰でも安定した品質でデータ処理ができるのが強みです。
Waha! Transformerの特徴
2300以上の導入実績があるサービス
Waha! Transformerは、1999年にリリースされた純国産のデータ連携・統合システムです。社内外のデータ活用を効率化するETLツールとして、多様な業種の業務に柔軟に対応。高いセキュリティレベルを有しており、個人情報等の機密情報を扱う大手企業など2,300ライセンス以上の導入実績があります。
事業や業務の中枢に関わる基幹系システムをはじめ、クラウドデータベースやWeb API、Excelファイルなど、ビジネス環境に合わせて多種多様なデータを連携。導入することで、ビジネスに必要なデータにすぐにアクセスできるようになります。
自社ソフトウェア製品なので、サポート体制も充実。製品の選定から導入後のフォロー、利用範囲の拡張、それぞれの企業に適したシステム設定のアドバイスまで一貫して支援しています。
操作性に優れたノーコード製品
Waha! Transformerは、「いつでも、どこでも、だれにでも」をコンセプトに開発されたノーコードツールで、シンプルな操作性も相まって短期間で簡単にデータシステムを構築しやすいのが特徴です。
プログラミングやSQLなどの知識を持つIT部門のためのデータ連携基盤ではなく、企業内で幅広く利用できるデータ連携基盤として設計されたツールなので、専門知識がない人でもストレスなく操作できるところが強み。
基本的な操作は「ドラック&ドロップ」だけなので、誰が行ってもデータ処理の品質にバラつきが生じることはありません。
異なる種類のデータをハイスピードで処理することができるように、データ変換や加工処理に必要な120を超える関数や変数に対応。よく使われる処理は9つのテンプレートを実装しているので、誰でも同じクオリティのデータ処理編集を行えるようにしています。
また、日本独自のコード以外にも、英語と中国語のデータ処理を行うことが可能。グローバル企業でも安心して導入できるシステムです。
高速処理で膨大なデータもお任せ
高速処理性能を証明するため1,000億件のベンチマークテストを実施しているWaha! Transformerは、4coreのサーバーで十分な処理速度を実現。2,000万レコードの移送処理も高速実行できるスペックがあり、CPUの数や処理の複雑さに応じメモリーに依存しないマルチスレッド処理を行います。
そのため、ハイスペックなサーバーを準備しなくても、大量データを素早く処理することが可能。データの取り出しや加工などを高速かつ無駄のないパフォーマンスで行うことができます。
また、Waha! Transformerはあらゆるシステムやデータソースに対応するため、ITシステムのトレンドを一早くキャッチし日々アップデート。システムの機能性を追求しながら、処理速度の維持と向上に努めています。
Waha! Transformerの特徴まとめ
Waha! Transformerは、高性能なシステムと高いセキュリティを兼ね備えた信頼度の高い純国産のETLツール です。導入先のニーズに合わせてシステムの進化を遂げながら、20年以上に渡り多くの企業で導入されている製品。さまざまな企業から高く評価されています。
高速データ処理 を行いながら、高精度かつ高品質なデータ加工 を叶えてくれるハイスペックな性能を備えつつ、シンプルで分かりやすい操作性 で誰でも簡単に扱えるところもポイント。手厚い独自のサポート体制によって、データ連携に課題を抱えている企業の方でも導入しやすいサービスです。
Waha! Transformerの導入事例
事例1:KDDI株式会社
課題:複雑な業務手順の自動化・省力化ができていない
同社では、複雑な業務手順の自動化・省力化に向けて、業務の統制、各種システム操作からの解放、そしてデータ活用をはじめとしたスマートオペレーションに貢献する環境づくりを進めてきました。「業務の統制については、BPMツールを活用して業務プロセスの流れをモデル化し、ワークフローとして整備することで、業務改善に向けたPDCAを進めていける環境を整備しています。その環境づくりにおいて必要になったのが、数多くの現場システムから情報を収集し、データ活用できるよう業務に必要な形に変換するための仕組みでした。
導入後:総稼働時間削減に貢献、運用保守業務に必要な“活用DB”を作り出す
運用保守作業に必要な基地局や局舎、回線設備をはじめとした各種ネットワーク情報など数百万件にも及ぶ大量のデータを、現場に点在するシステムから収集・活用できる形に正規化し、活用のためのデータベースを生成する際に「Waha! Transformer」が使われています。障害を監視する別システムが起点となって現地出動支援システムにて作業者手配のプロセスが動く際に、必要な付帯情報を各システムから先回りして収集することに「Waha! Transformer」が活かされているわけです。
参照元:Waha! Transformer公式HP(https://waha-transformer.com/case/kddi)
事例2:国立大学法人 東京工業大学
課題:教育の質の維持・向上の指標化にデータ統合が必要になった
大学経営に必要な情報といっても、大学が何を目指すのかにより、どのような指標を活用するかは異なります。教育についての指標としては、例えば日本の教育産業が統一した模擬試験によって導き出す偏差値がありますが、あくまでも入学時の難易度を示すものであり、その大学の教育の質に合致したものではありません。TOEICやTOEFLは、地域や科目を特定しているので使いやすいものの、やはり大学教育による成果に直結するわけではありません。東工大の場合は「世界的に貢献するような研究成果をだしていくという観点から、教育を考える」ということになりますが、森氏が着任当時は、まだ教育の質の維持・向上を行うための明確な指標がありませんでした。
導入後:プログラミング不要で誰もが同じ結果を導き出せるように
当初は手作業による“自転車操業”であったものが、「Waha! Transformer」導入によりルーチン化されたことで、限られた人的リソースの中での役割分担も明確になりました。その結果、手作業に時間を取られることなく、本来求められている、分析や情報発信に時間をかけることができるようになりました。
参照元:Waha! Transformer公式HP(https://waha-transformer.com/case/titec)
事例3:旭化成株式会社
課題:検索システムの処理速度の低下
同社で使用しているデータ検索システムは、2014年のサーバ更新に伴いシステム刷新が行われましたが不具合が発生し、以前のシステムに戻しました。
しかし、事業の成長・拡大に伴い、利用者の増加、データ量の増加(年間20%増)により、検索時間は2分以上かかるレポートが多々発生したため対策が急務となりました。対策をシステム部門と議論しながら、アクセス集中を回避する運用を実施したり、データベースのインデックスチューニング、データ分割も行いましたが、大きな改善は見られないことと、稼動OS のサポート切れが近いことから、根本的解決を図るべく、システム刷新プロジェクトが発足されスタートしました。
導入後:ETLを最大限に活用して、低コストで検索時間1/50を実現
グループ事業を支えるDWHである購買実績検索システムの老朽化に伴い、ユニリタの「Waha! Transformer」をデータ連携基盤として採用。新システムへリプレイスを実施した結果、検索レスポンス1/50を達成、利用者の利便性を向上させました。
参照元:Waha! Transformer公式HP(https://waha-transformer.com/case/asahikasei)
Waha! Transformerの料金プラン
プラン/項目 | 月額利用料 | 年間利用料 | ライセンス購入 |
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導入費 | 40,000円~ | 1,350,000円~ | 要問合せ |
Waha! Transformerに関するよくある質問
「Waha! Transformer」に関するよくある質問をいくつかピックアップ。導入前にあらかじめ疑問を解消しておくと導入後に安心して運用しやすいので、チェックしておくことをおすすめします。
本格検討はまだなのですが、体験版を申し込んでもいいのでしょうか?
ETLデータ連携ツールがどんなものか、ぜひ体験してみてください。「無料体験版」のフォームから簡単に申し込むことができます。申し込み後、利用方法をメールで案内しています。
複数のサービスを比較検討したいのですが、体験版の制限を解除できるのでしょうか?
「無料体験版」のフォームに制限解除に関する旨を記入し、担当者が検証用途や期間などをヒアリングしてから、試使用の申し込みが可能です。
株式会社ユニリタの会社概要
会社名 | 株式会社ユニリタ |
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会社所在地 | 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟 |
会社設立年 | 1982年5月24日 |
公式HP | https://www.unirita.co.jp/ |
多種多様なデータを連携できるWaha! Transformer
高機能・ノーコードでデータ処理が可能なETPサービス「Waha! Transformer」について最後までご覧いただきありがとうございました。その他のETLツールについて詳しく知りたい方は、下記のリンクから確認してください。