kintoneの伴走支援とは、kintoneに対する深い知見を有した業務改善のプロが、企業の課題に応じてアドバイスをし、導入後も継続的に支援するサービスのことです。
このページではkintone伴走支援を行ってくれる会社の特徴や導入事例、料金プランなどを紹介。kintone伴走支援のメリットや費用相場なども解説するので、会社を選ぶ際の参考にしてください。
kintone伴走支援サービス
kintone伴走支援サービスを提供する会社を一覧でまとめたので、ぜひサービス選びの参考にしてみてください。
会社名 | サービスの特徴 |
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SACCSY |
設立4年で100社以上の実績あり! kintoneの公認資格を有したスタッフが丁寧にサポート
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ジャパンコンピューターサービス |
複数の有資格者がチームでサポートしてくれるので安心 |
ウィルビジョン |
イベントでの優勝実績あり!専門スタッフが多数在籍で安心 |
ソフトクリエイト |
創業35年!熟練のエンジニア視点でワンストップサポート |
システムズナカシマ |
「NICE営業物語 on kintone」業務に特化した専用のテンプレートを構築 |
コムデック |
クライアント同士でコミュニケーションを深める場も提供 |
コムチュア |
運用開発や定着化を図れるような支援を提供 |
船井総合研究所 |
コンサルティング会社ならではの専門性の高いサポート |
kintone導入の伴走支援とは
Kintone伴走支援とは、kintone(開発の知識がない状況でも自社の業務に合ったシステム構築が容易に行えるサイボウズ社が提供しているクラウドサービス)を熟知しているプロフェッショナルが企業の課題にマッチした適切なアドバイスを行ってくれるサービスのことです。
導入後も継続的にサポートしてくれるので、自社だけでは乗り越えられない課題にも一緒に解決に導き、企業を成功に導くパーソナルトレーナーのような存在になってくれます。 kintoneを活用したことがない企業であっても、スムーズな導入・開発が可能です。
kintone導入の伴走支援をしてもらうメリット
kintone伴走支援を導入するメリットは、専門的なスキル・知識に基づいたサポートが受けられる点です。
また、kintoneに詳しいプロフェッショナルのサポートを受けることで、「自社にマッチしたシステム構築がしやすくなる」「何らかの課題が生じたときに相談できる」などのメリットも。自社だけで考える必要がなく、長期的な視点で企業の成長に導いてくれます。
kintone導入の伴走支援を依頼する際の費用相場
kintone伴走支援を依頼する費用相場は月額で30,000円ほどです。ただし、支援会社・サポート内容・契約期間などによっても費用は大きく異なり、費用相場よりも高くなる可能性もあります。
もちろん費用が高ければいい、悪ければ良くないというわけではありません。サポート体制や実績などは会社によって違うため、費用だけでなく自社にマッチした会社に依頼することが大切です。
サポート力・提案力・スタッフとの相性など総合的に考えたうえで、依頼する会社を決定してください。
kintone導入の伴走支援を依頼した事例事例
作業時間短縮・ヒューマンエラーが減少した事例
しかしkintone導入後は工事別詳細アプリに工事名や工事番号などが全て設定されていて、日報アプリと連携しているので、工事名を選択し、リストから選択していくだけで日報の入力が完了するシステムを作っていただきました。現場作業員は日常的にパソコンを使用しないので、パソコンに慣れていない人は以前までのやり方だととても時間がかかっていたのですが、今では日報を入力する際の負担が小さくなり、作業時間の短縮に繋がっています。
今までは工事原価の計算や集計をExcelで行い、シートごとの小計を合算していました。その際、リンクが複雑になったり計算ミスが生じたりして、最終的には結局アナログなものになっていたんですが、kintoneを導入することで計算が自動化されたため、ヒューマンエラーがなくなりました。これが一番大きな効果だと思っています。(一部抜粋)
引用元:SACCSY公式HP(https://saccsy.com/works/nishido/)
ミスの防止・作業工数の削減につながった事例
申込情報がkintoneに直接蓄積されるため、転記をする必要がなくなった。
また、商品名や買取価格なども商品マスタから参照するため、手入力する項目が最小限になり、ミスの防止と作業工数の大幅な削減に成功。
さらに、kintoneに全ての情報が集約されたことで、お客様の傾向や人気の商品などを分析できるようになり、機会損失の防止や売上拡大につながった。(一部抜粋)
引用元:ウィルビジョン公式HP(https://will-vision.co.jp/kintone/fullahead/)
本来の業務が充実した事例
今までのエクセル管理では[特記]という大切な情報が、シートを開きなおさないと確認できなかったのですが、kintoneでは同時に確認可能になったことがすごく良かったと思います。
利用者さんの数が60〜70名いる中で、支援員が情報を記入しても、サービス管理責任者が逐一確認することは現実的に難しかった部分も、kintoneでは大事な情報を漏らさず確認ができ、詳細が知りたいことは支援員にその都度聞けるようになったことは大きいです。
両者間でのコミュニケーションも円滑になり、すごくいいツールだなと思っています。(一部抜粋)
引用元:SACCSY公式HP(https://saccsy.com/works/muka/)
kintone伴走支援のまとめ
kintone伴走支援は、自社に合ったkintoneシステムを構築するためのサポートのことです。プロによるサポートが受けられるため円滑にシステム構築ができるだけでなく、企業が抱える課題解消にもつながります。
自社に合ったシステムを導入するためにも、記事の内容を参考にしてください。
- 免責事項
- 本記事は、2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。