スポーツ業界の集客・マーケティング・広告ノウハウまとめ
最終更新日:2024年04月18日
スポーツジム・遊技施設で効果的な集客方法とは?
「店舗を立ち上げたが、顧客が集まらない」「来てくれるのは最初だけで、リピーターが少ない」などのように、集客や売上アップに頭を悩ませているスポーツジム・遊技施設のオーナーは多いのではないでしょうか。
ここでは、スポーツジムやヨガ教室、ゴルフ練習場など店舗を運営するオーナーに対して、売上・集客アップにつなげるための方法を提案します。
スポーツジムやヨガ教室などは、近年の健康ブームが追い風となり利用者は増加傾向に。ただ、それ以上のスポーツジムやヨガ教室も増えており、供給過多で競争が激しくなっているのも実情です。
また遊戯施設である、ゴルフ練習場やバッティングセンターなどもブームが去り、利用者が減っています。事業を撤退する企業は、ますます増えているようです。
このような状況のなか、売上・集客アップがうまくいかない理由は、自店の強みや特徴が、潜在顧客に伝わっていないことが挙げられます。
例えば、スポーツジムやヨガ教室であれば、室内の雰囲気や設備、インストラクターの実績、訓練のメニューなど、情報がわかりにくい部分を明確化して伝えること。ゴルフ練習場やバッティングセンターなどでは、他店にはないような設備やサービスを拡充し、「この施設に行ってみたい」と潜在顧客の気持ちが向きやすい対策を行うことも必要です。
このように、集客・売上をあげるためには、競合との差別化を図ることが最重要課題といえます。
差別化を図るための集客ツールとは
スポーツジムや遊技施設で集客するには、それぞれの施設や店舗に適した集客ツールを使うことがポイントです。
例えば、フィットネスジムやヨガ教室、格闘ジム・道場などの場合、チラシがもっとも効果が大きいといわれています。チラシでは伝えられない部分は、ホームページやブログ・SNSなどを駆使して、さまざまな情報を発信していきましょう。
また、ゴルフ練習場やバッティングセンターでは、イベントや新しい設備・サービスの提案が有効です。注意点として、紹介するときは差別化を図るタイムリーな情報を伝えるようにすると、より効果を得られるでしょう。
パーソナルトレーニングジム
パーソナルトレーニングジムは年々出店数が増えており、競争が激化している注目市場です。
パーソナルトレーニングといっても狙うユーザーによっては目的が異なるため、ペルソナ設定をしっかり作り込んだ上で自社に最適な集客施策を取り入れた方がよいdしょう。
フィットネスジム
「サービスの充実度」と「内装の雰囲気」を工夫することによって、ターゲット層を絞ることができます。特に内層の雰囲気は重要で、ぱっと見でどのような施設なのかもわかると、自分に向いているのかも判断しやすくなり、リピーター率も上がることでしょう。
また通いたいと思う施設づくりをすることも売上高のポイントになっていきます。例えば、チラシのポスティング、ホームページでの情報の保管、他のジムにはない最新機器の導入などがおすすめです。
ヨガ・ピラティス
ヨガ・ピラティスの数は非常に多いため、競争も激しいと言います。そのため、集客に悩んでいる方も多いと思いますが、集客ではインストラクターの実績や教室の雰囲気などわかりやすく説明し、魅力についてもしっかり伝えることが重要です。
チラシやフリーペーパーで多くの方に知ってもらう、他店と差別化を図るためにスマホ対応のホームページを作るなどの対策を取ってみてください。
ゴルフ場
近年ゴルフ人口は少しずつ減っていると言われているので、集客も苦戦しがちです。中高年の男性だけでなく、若者や女性にも足を運んでもらえるように工夫していきましょう。
看板を出してわかりやすく誘導する、新規顧客獲得のためにホームページでしっかりと情報を提示する、より若い人の目に留まりやすくするため、SNSでの集客に乗り出す、差別化を図るための設備やサービスを取り入れるといったことを実践してみるのがおすすめです。
バッティングセンター
集客力を行う上で重要になってくるのが立地と言われていますが、それだけではありません。立地が良くても集客に失敗しているところも多いのですが、経営状態を改善させるためには、足を運びやすいイベントを開催するのも効果的。
プロ野球選手を招いたバッティング教室も人気です。他にはないようなシステムを導入したり、子供たちがバッティングで遊んでいるときにママがリラックスしやすいシステムを整えたりなどしていきましょう。
格闘ジム・道場
女性で格闘技を始める方も増え、総合的な利用者は増えているといえるでしょう。ただ、趣味目的か?プロ目的か?といったターゲットについてはしっかり絞った方が集客は成功しやすくなります。
その上で、チラシや広告によって新規顧客獲得を目指したり、ホームページやSNSを使って費用効果の高い宣伝に取り組んでみましょう。
ジムや道場の中は閉鎖された空間ということもあり、入りやすい雰囲気作りをするのもおすすめです。
スイミングプールの集客と売上アップのポイントを解説
時間帯に合わせてうまく集客をすることが重要だといえるでしょう。例えば、平日の日中は大半が主婦や高齢者の利用となっているので、この時間帯にはダイエットや運動目的でのコースを取り入れるなど、その時間帯に利用する方が興味を持ちやすいものを考えてみてください。
それから、スイミングスクールには女性が多く通っていることもあり、他のスクールに比べてメイクスペースなどを充実させるのも効果的です。
ダンススタジオ
女性の利用者が多いので、女性をターゲットとしてレッスン内容を考えてみると効果的です。例えば、朝活している方や仕事帰りに寄りたい方でも通いやすいコースを考えてみてくださいね。
もっとたくさんの方に店舗について広く知ってもらうためにチラシを配ったり、LINEを活用して興味を持ってもらうのもおすすめです。
実際に足を運んでみないとわからない情報がたくさんありますが、それらもわかりやすいようにホームページの内容なども充実させてみましょう。
スキー場
スキーといえばお金がかかるスポーツということもあり、昔に比べるとスキー人口が減っているといわれています。そんな中で集客するのは大変なことなのでは…と思うかもしれませんが、いくつかの方法があるのです。
例えば、子供に喜んでもらえるように施設を充実させるということ。子供からの評価が高ければ、親にも好印象を与えることができます。
また、外国人観光客が増加しているので、日本食メニューなども充実させると効果的です。