インドアゴルフ施設向け会員管理・予約システムは、屋内型のゴルフ場における会員管理と予約管理を効率化＆自動化できるシステムです。会員情報の一元管理や予約業務のWEB化、受付の自動化などにより、インドアゴルフ施設の管理業務を最適化できます。
ただし、サービスの特徴や備えている機能は会社によって異なります。また、「無人・有人・非対面・24時間など、どのタイプのインドアゴルフ施設に対応可能か」も会社によって異なる場合があるので注意が必要です。
この記事では、各社が提供するインドアゴルフ施設向け会員管理・予約システムを紹介するので、選定する際の参考にしてください。
インドアゴルフ向け管理システム一覧表
インドアゴルフ施設の会員管理・予約システムは、施設のニーズや課題解決に貢献するものを選ぶことが大切です。以下、各社が提供するシステムの特徴を一覧にしてまとめました。機能やサービス、費用、口コミ評判など必要な要素を比較しながら、自社に合ったシステムを選んでください。
| 会社名 | サービスの特徴 |
|---|---|
SLIM（スリム）
|
クラウドでワンストップ管理！インドアゴルフ施設を総合支援
|
CLUBNET（クラブネット） |
デバイスを選ばず、予約・売上・物販まで一括対応 |
hacomono（ハコモノ） |
フィットネス・インドアゴルフなど多業種対応の会員管理システム |
STORES（ストアーズ）予約 |
予約・決済・顧客管理を一元化する多機能予約システム |
ASG School |
スマートロック連携×電子カルテで進化するインドアゴルフ運営 |
SMASSO Reserve |
スマートロック×無人管理で次世代のインドアゴルフ運営を実現 |
Lメンバーズカード |
LINEを活用し、アプリ不要で運用できるデジタル会員証システム |
RESERVA（レゼルバ） |
350業種対応×無料プランありの多機能予約システム |
SQUARE |
無料で導入できる統合型決済対応の予約システム |
AirRESERVE |
定額制で予約業務を自動化するシンプルな予約システム |
SELECT TYPE |
170種類以上のテンプレートと決済機能を備えた予約システム |
tol |
スマホひとつで予約・決済を管理できるクラウドシステム |
ChoiceRESERVE |
200業種対応×専門サポート付きクラウド型予約管理システム |
Peak Manager |
11,000店舗導入の実績×直感的操作の予約管理システム |
スターリザーブ |
24時間予約受付×無料体験で導入しやすい予約システム |
インドアゴルフ施設を総合支援
SLIM（スリム）
SLIM（スリム）の概要
SLIM（スリム）は、オンラインで手軽に会員情報や予約業務を一括管理できるクラウド型総合会員整理システムです。フィットネスクラブやスポーツジムなどに加えてインドアゴルフ施設にも対応しています。
スリムの会員管理は業務の全範囲を網羅。会員情報管理、物販処理、売掛管理、会費請求、未納管理、入退館管理など、施設運営に必要な多機能を標準で利用可能です。施設専用の管理画面から、レッスン予約者の抽出や一括出席登録などレッスン管理も一元的に行えます。
導入スピードは最短1ヶ月。万全のサポート体制を提供するほか、無料のデモンストレーションも利用できるため、安心・確実な方法で導入することが可能です。不明な点や疑問が生じた場合は、一つ一つスピーディーに回答し解決策を提案します。
SLIM（スリム）を選ぶべき理由
豊富な機能は100種類！施設の業務に合わせてカスタマイズできる
インドアゴルフ施設の会員管理・予約システムは、施設の業務や状況に合わせて導入することが大事です。その点、SLIM（スリム）は搭載可能な機能の選択肢が豊富で、標準機能からオプションも含めて100種類の機能を用意しています。
多機能により管理業務を網羅的にサポートできるのはもちろん、施設のニーズに合わせてシステムを構築できるのがメリットです。そして施設に合わせてシステムをカスタマイズすることで、よりいっそう業務効率化を促進できます。
FC・多店舗展開でも問題なし！同一システムで複数店舗をまとめて管理
インドアゴルフ施設を多店舗展開していて、全店舗の会員・予約を同一システムで管理したいと思っている方も多いかもしれません。SLIM（スリム）ならそれが可能です。
スリムはクラウド型総合会員管理サービス、すなわちクラウド上（オンライン上）にデータを保存するため、店舗が複数でもすべてクラウド上で一元管理できます。店舗ごとに新たなシステムを導入する必要がなく、スリム一つで全店舗を一括管理できるため、費用を最小限におさえたシステム導入が可能です。
導入前に性能・フィット感をチェック！無料デモンストレーションを利用できる
どんなシステムでも実際に導入するまでは分からないということがあります。そのため、できれば導入前に性能や利便性、使用感をチェックしておきたいものです。
インドアゴルフ施設を含む会員制施設の管理・予約システム「SLIM（スリム）」では無料デモ版を用意しているため、事前にフィット感をテストしてから導入を検討することができます。しかも、デモンストレーションは専任担当者が無料で対応。初めてのデモ依頼でも安心です。
ちなみに、スリムには、利用者側で体験を事前予約できる体験予約機能もあります。
SLIM（スリム）の導入事例
オンラインメンテナンスのおかげでフォローも良いです
体育大学の先生の紹介で運動処方システムを導入し、梅田スカイビルのオフィスワーカーの健康管理を行っていましたが、2000年対応の際に会員管理も含めて、クライアントサーバー型のシステムに統一しました。（中略）
導入してかなりたっていますが、運営状況に応じてカスタマイズもしていただいています。不具合があってもタイムリーにオンラインメンテナンスをしていただいているので、フォローも良いです。（中略）クラウド化が進んできていますので、ソフトやハードに何かあっても施設運営が滞ることがないような、バックアップ体制が整ったシステムを期待しています。
参照元：SLIM（スリム）公式HP（https://www.isi-grp.co.jp/）
スリムを用いて地区別の入会傾向を見える化
インドアゴルフ施設を含む会員制施設の管理・予約システム「SLIM（スリム）」では、施設入会受付時に会員の住所をデータ登録できます。これだけなら単なるデータ登録ですが、登録の際に「A地区」「〇〇小学校区」など会員の地区を詳細に設定することで、SLIMの地区別の入会傾向を見える化できます。
このようにして集計したデータは、今後どの地域に改善の余地があるかを検討するなど、販促のための分析に役立てることが可能です。
参照元：SLIM（スリム）公式HP（https://www.isi-grp.co.jp/）
アンケート登録機能を使って追客、フォローを実践
SLIM（スリム）は、入会者や体験者のアンケート情報を登録できる機能を備えています。
これらのアンケート情報をもとに、反響の多かった媒体の販促を強化したり、回答の多かった分野のイベントを開催したり、満足度の低かった体験メニューを改善するなど、入会者・体験者の追客やフォローに生かすことが可能です。
アンケート項目は自由に設定できるため、施設の方針や戦略に沿った分析やフォローが可能となります。
参照元：SLIM（スリム）公式HP（https://www.isi-grp.co.jp/）
SLIM（スリム）の料金プラン
- 初期費用165,000円（税込）〜
- 月額33,000円（税込）〜
※上記の初期費用と月額料金は、会員管理など標準機能と標準オプションを利用した場合の金額です。追加で導入する機能によって価格は変動します。
SLIM（スリム）の会社概要
| 会社名 | 株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー |
|---|---|
| 所在地 | 東京オフィス：東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー11F |
| URL | https://www.isi-grp.co.jp/ |
予約システム・会員管理システムとは
予約システム・会員管理システムとは、施設の予約受付や会員情報を一元管理するためのクラウドサービスです。インドアゴルフ施設をはじめ、ジム、フィットネス、サロンなど、多くの業態で導入されており、業務の自動化と運営効率の向上に役立ちます。
このシステムを導入することで、施設運営のあらゆる業務がデジタル化され、予約管理、決済処理、顧客データの管理、スケジュール調整などをスムーズに行うことが可能になります。複数店舗の管理にも対応しているため、規模を問わず、さまざまな施設で活用できます。
インドアゴルフ施設向け予約システム・会員管理システムのメリット
予約業務の負担を大幅に軽減
予約業務を従来の電話・メール対応からシステム化することで、人的ミスを削減し、業務の効率化が図れます。さらに、予約時の確認メールやリマインド通知の自動送信機能を活用すれば、予約の無断キャンセルを防ぐことも可能です。
スケジュール管理がスムーズに
予約枠の自動調整や、定員管理、キャンセル待ち機能を搭載しているシステムもあり、管理者が手動で調整する必要がなくなるため、スケジュール管理がスムーズになります。
顧客満足度の向上
- インターネットを通じて24時間365日、好きなタイミングで予約ができるため、顧客の利便性が向上。
- 電話対応の手間がなくなり、スムーズな対応が可能に。
- リマインド通知機能がある場合、予約忘れの防止につながる。
売上管理の効率化
予約システムに決済機能を搭載することで、オンライン決済や月額課金が可能になり、現場での支払い業務が不要になります。また、売上データの集計も自動化され、経理業務の負担を大幅に削減できます。
インドアゴルフ施設向け予約システム・会員管理システムのデメリット
初期導入コストが発生する
高機能なシステムを導入する場合、初期費用が数十万円〜数百万円に及ぶことがあります。特に、カスタマイズ性の高いシステムは、開発コストや導入コンサルティング費用が発生する場合があるため、予算計画が重要です。
スタッフの教育が必要
新しいシステムを導入すると、スタッフが操作を覚えるまで時間がかかる可能性があります。特に、ITリテラシーの低いスタッフが多い場合は、研修を実施する必要があり、そのための時間とコストが発生します。
システム障害時のリスク
- クラウド型のシステムでは、サーバーダウンや通信障害が発生すると、予約受付が停止する可能性がある。
- システムに依存するため、バックアップ体制を整えておくことが重要。
- 保守・サポート体制が整っているベンダーを選ぶことでリスクを最小限に抑えられる。
インドアゴルフ施設向け予約システム・会員管理システムを選ぶポイント
機能の充実度
予約管理、会員情報管理、決済機能、スケジュール調整など、自社の運営に必要な機能が搭載されているかを確認しましょう。特に、定期予約やキャンセル待ち機能があると、運営の負担が軽減されます。
操作性・UIの使いやすさ
予約システムは毎日使用するツールなので、スタッフが直感的に操作できるUIを備えたものを選ぶことが重要です。デモ画面を確認できる場合は、実際に触れてみて、直感的に操作できるかどうかをチェックしましょう。
サポート体制の充実度
システム導入後にトラブルが発生した際、迅速に対応できるサポート体制が整っているかを確認しましょう。24時間対応のカスタマーサポートがあるシステムなら、安心して運用できます。
料金体系の透明性
- 初期費用・月額料金のほか、追加機能の有無や利用人数による課金体系を確認。
- 決済手数料やオプション機能が別途費用として発生しないか注意。
- 長期的な運用コストを考慮し、無理のない範囲で導入できるシステムを選ぶ。
導入実績や口コミを確認
実際に導入した企業のレビューや評判を確認し、信頼できるベンダーかどうかを見極めましょう。特に、同業種での導入実績が豊富なシステムは、スムーズに運用を始められる可能性が高いです。
インドアゴルフ施設向け会員管理・予約システムのまとめ
予約システム・会員管理システムは、業務の効率化、顧客満足度の向上、売上管理の最適化など、多くのメリットを提供するツールです。ただし、導入コストや運用方法の違いなど、慎重に選ぶべきポイントもあります。
本記事を参考に、自社の運営に最適なシステムを選び、効果的に活用して、施設の運営をさらに円滑に進めていきましょう。
- 免責事項
- 本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
