hacomono(ハコモノ)の料金や口コミ評判、予約システム特徴や導入事例をまとめました
最終更新日:2024年06月06日
フィットネスや24時間ジム、ゴルフをはじめとする各種スポーツスクール、サウナなど、ウェルネス分野の店舗では、入会手続きなどにおいて多くの事務作業が発生してしまいます。限られたリソースの中で動いている以上、このような「煩雑だが必要な業務」はさらなる業務効率の向上の妨げとなっていることが少なくありません。
hacomono(ハコモノ)は、そのような課題を解決すべく、スタッフの時間を取らずに入会・決済・予約などすべてをお客様の作業だけで完結できるシステムです。
ここでは、hacomonoの特徴や費用、評判、導入事例などを紹介します。より詳しく知れる資料も用意しておりますので、ぜひダウンロードしてみてください。
hacomonoとは?
hacomonoは、ジム・フィットネス・スクールなどのウェルネス業界に特化した店舗業務の事務手続き部分をデジタル化できるシステムです。ウェルネスに関わるあらゆる人の良質な体験につながっていくスマートな店舗運営を目指して開発されました。
スタッフ不在でも、手続きやフロントサービスが自動化されています。入会も予約も支払いも、お客様のスマホですべてが完結するシステム。スタッフは、その専門性が活かせるプロにしかできない業務に集中できます。
スタッフはやりがいにあふれ、お客様は好きなときに好きなだけトレーニングできる空間づくりの役に立つツールです。
hacomonoの導入メリット
hacomonoを導入することで、これまでに手作業で行ってきた業務を自動化して多くのメリットが得られます。ここでは、そのメリットを詳しく紹介していきます。
事務業務を削減
ジムの運営では、トレーナーが事務作業も兼任している運営体制のところが少なくありません。体づくりの専門家であるトレーナー。事務作業は本来、トレーナーの仕事ではないはずです。
専門性を活かしたプロとしての仕事ではない作業に時間を取られていると、モチベーションも低下してしまいます。
hacomonoを導入すると、予約や振替、欠席、入会、物販などの事務作業をシステムにお任せ可能です。事務作業の時間を削減して、スタッフは人にしかできない仕事に集中できます。
スタッフの個性を活かした本来のジムが提供すべきサービスを提供できるようになるのが、大きなメリットです。
データを可視化
hacomonoには、データ集計と一覧機能が搭載されています。蓄積されたデータを年代・性別・参加しているレッスンなどの属性によって簡単に検索可能。データをただの数字の羅列ではなく可視化することで、顧客の利用動向を詳細に分析できます。
また、アンケート機能も搭載。入会時はもちろん、定期的にお客様の声を拾うことで、利用者に寄り添ったサービスを提供できるようになります。デジタルクーポンの発行も可能です。
入会金・体験料無料をはじめとする様々なデジタルクーポンの発行が簡単にできるので、新規会員の獲得につながります。クーポン利用者の情報を分析すれば、より効果的なデジタルマーケティングが実現可能。
データ分析を活かした柔軟性のある経営で、利益の向上につながります。
予約状況をひと目で確認可能
予約が負担に感じるお客様も少なくありません。しかしhacomonoなら、お客様がスマホで簡単に予約ができます。気軽に予約できるので、来店頻度の向上につながるでしょう。また、店舗側では予約状況をひと目で確認可能です。
「レッスンが埋まっているか」「どの会員が予約したか」など、詳細な状況確認ができます。チェックイン機能もあり、お客様自身でチェックインする仕組みです。
この機能を使えば、予約した会員が実際にチェックインしたかもチェック可能。これまで把握できなかった参加者の属性も確認できます。
スマートフォンを持っていないお客様や帰宅後は予約することを忘れてしまいがちなお客様には、店頭にiPadを用意すると、店頭での予約が可能に。お客様が使いやすい方法で予約できます。
入会手続きはお客様自身で完結
入会手続きは、事務作業の中でも特に時間を取られる業務のひとつです。hacomonoでは、入会手続きにスタッフは関わりません。お客様自身がスマホからの手続きで完結します。
紙の作業がなく、入会書類の保管にも煩わされることがありません。入会金・初月会費・翌月会費などの決済も、スマホから完了します。
入会金・初月会費・翌月会費は入会時に徴収。決済方法はクレジットカードか口座振り込みで、3ヵ月目以降はhacomonoが自動徴収する仕組みです。体験・見学予約もオンラインで予約完結。体験料の事前決済も可能です。
電話でのコールバックやメールでの日時調整などが必要ありません。
顧客情報を共有
会員の契約中のプランを確認できることはもちろん、会員についての情報をログに残し、スタッフ間で共有することが可能です。契約プラン中の消化回数も確認できます。顧客情報を共有することで、いつでも同じクオリティでの指導を提供可能。
より良いプログラム開発にも活用できます。また、既往歴がある、お誕生日が近いといった情報もログに残すことで、お客様一人ひとりに合わせた接客が可能です。また、スタッフのシフト状況をお客様に共有できます。
トレーナーのスケジュールを登録しておくことで、トレーナーの誰がどの曜日・時間帯に活動しているのかを一覧表示で把握可能です。お休みや休憩時間も設定できます。
オンラインレッスンも開講可能
現在は、オンラインレッスンのニーズも高まっています。hacomonoでは、オンラインレッスンの開講もスムーズです。
予約受付や事前決済、Zoom(ズーム)による視聴URLの案内まで、すべて自動化できます。オンラインレッスンにもチェックイン機能を搭載。
参加人数の管理や分析も可能です。受講後のアンケート機能もあるので、満足度調査を実施して、レッスン内容の改善に活用できます。
hacomonoとほかのサービスを比較
サービス名(会社名) | サービスの特徴 | こんな施設におすすめ | 費用目安 | 資料(※) |
---|---|---|---|---|
hacomono | ・未入会ユーザーや契約更新ユーザーなどの見込み客管理から契約〜予約管理まで実現 ・デジタル会員証による予約やチェックインを自動化、無人店舗運営も可能 |
顧客満足度を向上できる機能を求める施設向け | 初期費用:165,000円(税込) 月額費用:38,500円 / 店舗(税込) |
なし |
【PR】SLIM(スリム) | 100種類の豊富な機能!店舗に合わせてカスタマイズ | WEB入会から会費請求、レッスンスケジュールまで、一つのツールにまとめて管理したい施設向け | 初期費用:385,000円 月額費用:38,500円(総合フィットネスパック) |
あり |
※1…キャククルに資料が掲載されているサービスのみダウンロードできます。
hacomonoの利用料金
hacomonoのの導入にあたり、初期費用と月額料金が発生します。また、必要に応じて、別料金でオプション機能を追加することも可能です。複数店舗でのご契約や年間契約の場合は、ディスカウント料金で案内してもらえるので、直接問い合わせてください。
基本プランは以下の通りです。
- 初期費用:165,000円(税込)
- 月額料金:一店舗当たり38,500円(税込)
基本プランは、会員管理・Web入会・チェックイン/チェックアウト・アンケート機能など、hacomonoの基本となる機能が網羅されています。他にも追加で以下のようなオプションが付帯可能です。
- クレジットカード決済オプション:月5,500円※1店舗あたり
- 講座振替オプション:月5,500円※1店舗あたり
- 独自ドメインオプション:月3,300円
- 入退館連携(QR):1台あたり月15,400円
- 入退館連携(顔認証+自動検温):月5,500円※1店舗あたり
- 水素水サーバー連携:月5,500円※1店舗あたり
- プロテインサーバー連携:月5,500円※1店舗あたり
- タンニングマシン連携:月5,500円※1店舗あたり
- コラーゲンマシン連携:月5,500円※1店舗あたり
- POS機能オプション(リリース予定):月5,500円※1店舗あたり
- スクール管理(リリース予定):月11,000円※1店舗あたり
- バス管理(リリース予定):月5,500円※1店舗あたり
hacomonoの評判・口コミ
施設での現金の準備が不要に
体験・入会・決済がオンラインで完結できること、キャッシュレス決済の実現で施設での金銭の準備が不要となることからhacomonoを導入していただきました。限られたスタッフ数でも24時間営業を実現し、お客さまが楽しく運動を継続できるサポート体制を構築しました。hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_jfit24/)
使いやすく将来店舗を増やすときも追加がスムーズ
お客さまに負担がかからない予約システムを探していて、hacomonoを見つけていただきました。実際に導入店舗さまにて予約サイトに触れ、その使いやすさやデザイン性の高さ、今後、店舗を増やしていく際にも追加がスムーズな点など、将来的な使いやすさも含めて評価いただき、導入となりました。hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_p2r/)
入会手続きをお客様の手動に任せられる
hacomonoで24時間、お客さまが都合のよいタイミングで入会手続きが可能、およびすべての工程をお客さま手動にて完結できる点を評価いただきました。来館不要で、高いモチベーションそのままにお申し込みいただけることで、入会への機会ロスを防ぎます。hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_fightfarm/)
お客様の予約までの流れがスムーズ
入会〜決済までのフローを自動化し、一元管理できるとしてhacomonoに決めていただきました。直感的に操作できるわかりやすい画面で、お客さまの予約までの流れもスムーズです。同時に、運営側のエクセル管理などを減らし、事務手続きの簡略化もサポートします。hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_impactgym/)
hacomonoの導入事例
スタッフが事務作業から解放されお客様と向き合う時間を創造
野球とゴルフに特化した体づくりをサポートしているWINNERS LAB.に導入しました。それまでは、スタッフの事務作業が多く、お客様のサポートに集中できない環境になっていることが課題でした。hacomonoと入退室管理システムを合わせて導入。両システムを連携することで、入会から決済、レッスン予約、施設への入退室まで、事務手続きをお客様自身でできるようになりました。スタッフは事務手続きから解放され、お客様にじっくりと向き合う時間に充てられています。
参照元:hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_winnerslab/)
トレーナーが本来の業務に注力できるようになった
「世の女性に最高級の美を提供」をコンセプトにトレーニング指導はもちろん、脱毛やまつ毛パーマ、ホワイトニングサービスも提供しているLUAL GYM。トレーナーが施設の運営業務も行っているコンパクト経営のジムのため、事務作業がトレーナーの本来の業務に集中できない要因になっていました。そこで、トレーナーがお客様に集中できる環境を作るためにhacomonoの導入を決定。フィットネス運営で発生する入会や決済などの事務手続きはシステムに任せて、トレーナーは人だからこそできるコミュニケーションに注力できるようになりました。お客様に寄り添って、目標に向けてしっかりとサポートできる運営体制が構築されています。
参照元:hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_lual/)
完全無人運営で低価格での提供を実現
NEO GOLF24は、24時間営業のインドアゴルフ練習場です。会員数を制限することで、予約が取れないという状況にならないように配慮。しかし気軽に練習できるよう低価格にもこだわっています。会員数を制限しながらも低価格を実現するには、人の仕事を減らすのが近道。そこでhacomonoを導入。入退室管理システムとあわせて導入し、連携することで、無人運営が実現しました。人に依存せず、経験者は自由に練習して、初心者だけがレッスンを受けられるように運営することで、低価格での提供が実現しています。
参照元:hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_neogolf/)
申し送り機能でスタッフ間の共有が可能になった
トレーニングはもちろん、ボディケアなど包括的な指導をしてもらえるパーソナルジムBody Consulting Gym PRAIZ。そのハイエンドなブランドイメージを損ねないデザインが気に入り、hacomonoを導入することにしました。ハイレベルなトレーナー陣が質の高い指導をしているジムとして、お客様の状況をスタッフ間で共有できる「申し送り機能」が大いに活躍しています。共有だけでなく、情報の蓄積も可能です。過去の振り返りをしながらより質の高いトレーニングにつなげられるため、運営がスムーズになりました。
参照元:hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_praiz/)
24時間受付で気軽に利用してもらえるようになった
Little Retreatは、完全個室のフィンランド式サウナです。hacomonoを導入したところ、スケジュール表示が分かりやすく、お客様がいつでも利用したいときに予約できるようになりました。24時間受付できるので、気軽にサウナを楽しんでもらえます。入会から予約、決済までの一連の手続きが一元管理できて便利です。
参照元:hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_littleretreat/)
操作性が分かりやすく予約しやすい
女性専用パーソナルジムのFITEVERYでは、運動を習慣にしてもらえるようにスムーズな予約体制を整えることが課題でした。予約にハードルがあるようでは、運動はなかなか習慣化できません。そこで、操作性が分かりやすくシンプルなhacomonoを導入。会員様に分かりやすいだけではなく、施設側にとっても機能が充実していて管理がしやすくなりました。業務が簡単になったことで、価格も手ごろに設定できます。価格と予約のしやすさの相乗効果で定期的な利用を促進できるようになりました。
参照元:hacomono公式サイト(https://www.hacomono.jp/case/case_fitevery/)
hacomonoに関するまとめ
hacomonoは、フィットネス・ジム・スクールなどウェルネス業界に特化した業務管理システムです。ジム運営で発生する事務作業をシステムで自動化し、トレーナーが本来の業務に注力できることを目指しています。
入会から決済、予約、チェックインまで、すべての手続きがお客様のスマホで完結可能。導入した店舗の中には、完全無人運営が実現したジムもあります。
複数店舗にも対応。簡単に店舗数を増やすことができ、料金は店舗数によって決まるシンプルな設定なので、今後店舗展開を視野に入れている場合にも導入しやすいです。スタッフによる事務手続きを減らし、人にしかできない仕事に集中したい店舗にオススメします。店舗の事務業務を削減したいなら検討してみてはいかがでしょうか。