セミナーの集客代行サービスを徹底調査
公開日:2020年01月21日
セミナー集客代行とは
- セミナーを開催したいけれど、経験がないので何から手を付けたらよいのかわからない
- 集客を外注するなら、どのくらいの予算を用意しておけばいいのだろう
など、お悩みではないでしょうか。
そういった場合に頼もしい存在となるのが、集客代行を行っている会社です。様々な集客手法や顧客リストなどを持っているので、初めてセミナーを開くという場合や、人が集まらなくて困っているケースなどでも活用できます。
個人を集客して開催するセミナーよりも、法人を対象にしたセミナーをサポートする場合が多いです。個人を集客したい場合は、代行会社に直接問い合わせることをおすすめします。
セミナー集客代行はどこまで任せられる?メリットは?
集客代行の会社は、セミナーを開催するにあたって大事なポイントは全て押さえたサポートをしてくれます。具体的には、開催する目的の聞き取りから始まり、セミナーの企画や集客、ユーザーからの問い合わせへの対応や当日の運営などです。
セミナーに関することなら全般的に任せることができるので、主催者はセミナーの内容をより良くすることに集中できます。さらに、アンケートをとったりアドバイスをしてくれたりといったアフターフォローもあるので、次のセミナーを開催するヒントも得られるというメリットもあります。
集客代行の会社が利用する媒体は?
各社共に独自の顧客リストやノウハウを持っています。セミナー内容に合わせて集客を行っており、大きく分けると2種類。主にどのような手段を使って集客しているのか見てみましょう。
顧客リストで集客
顧客リストから集客する場合、テレマーケティング、DM(郵送・FAX)、メールマガジンなどを使います。
意外かもしれませんが、FAXを使ったDMはコストが低く開封率が高いため、費用対策効果が高い方法としてマーケティング業界で利用されています。
DMやメールマガジンはコピーライティングが上手な人に依頼すると、集客効果が期待できます。テレマーケティングは自社でするとなると、人件費や教育費、マニュアルの作成が必要なので、かなりの費用と手間がかかりますので外注向けの広告法といえます。
Webで集客
Web広告を使った集客には、ランディングページの作成とSEO対策があり、Web広告(バナー、リスティング)やSNS(アカウント運営、広告)を利用することもあります。
インターネット上での告知は無料で見てもらうことができるので自社でも可能ですが、より多くの人の目に留まるには専門の技術が要ります。ですので、集客はプロに任せたほうが確実だといえるでしょう。
セミナー集客代行の報酬相場
ここまで読んで「そんなに何から何までやってくれるのなら、高いんじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。確かに費用はかかりますが、最初は代行会社に依頼して、ゆくゆくは自社でセミナーを開催していくための勉強代も含まれていると考えることもできます。
セミナー代行の相場と会社選びのポイントや注意点について、以下にまとめました。
料金システムは大きく分けて3種類
会社によって違いますが、大きく分けると「固定型、固定費にプラスして成功報酬が発生する型、完全成果報酬型」の3つの料金システムがあります。
固定型の予算はおおよそ50万円くらいが相場のようですが、セミナーの規模やサービスの内容によっても異なりますので、気になった会社には直接問い合わせたほうが賢明です。
完全成果報酬型はセミナーで得た収益に比例して費用が決められますので、固定費がないのがメリットです。
会社を選ぶポイントとは?
セミナー代行を行っている会社は多くありますが、その中からどの会社を選べばよいのでしょうか。
情報交換ができ、信頼関係を築けるか
セミナーの大部分を任せることになるので、主催者のイメージと違ったものにならないようにしっかりと話を聞いてくれることは大切です。こまめに連絡を取って情報交換ができる会社であることも判断材料となります。
セミナーが終わった後も、いくら予算を使ってどのくらいの成果が出たのかを明確にしてくれなければ、次回以降のセミナーの参考になりません。効果測定についても、あらかじめ確認しておきます。
過去の実績
これまで手掛けてきたセミナーなどの実績を聞きます。特にこれから開催しようとしているセミナーと同じ系統のものをサポートしてきた実績があれば、突っ込んで詳しく聞いてみましょう。データーを出してくれる会社だと信頼感が増します。
完全成果報酬型は自信の表れ?
完全成果報酬型の場合は、セミナー集客に失敗すると人権費や広告費、会場を抑える費用などかかったものすべてが代行会社の損失になりますから、比較的自信を持っている会社が多いといえます。
リスクが少ないシステムではありますが、成功するほど支払う報酬が多くなるので、どちらを優先させるかはよく考えて決めましょう。