就労移行支援の利用者集客はWeb広告の活用で実現

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就労移行支援の利用者を集めるには

就労移行支援事業を立ち上げる際には、障がいをお持ちの方がそれぞれの特性に応じた仕事を得て、
日々の生活を豊かに生きていくことができる社会の実現に寄与したい、そんな気持ちやビジョンを持っていると思います。

ですがその想いだけでは事業が立ち行かないのも事実。
どんなに良い支援体制やサービスがあっても、それを知ってもらわなければビジョンの実現は難しいものです。

そこで就労移行支援の利用者を集める、つまりは集客についてのポイントをまとめてみました。

就労移行支援の「経営」のポイント

経営というからには、当たり前ですが顧客である利用者を増やすことが基本中の基本です。そのためには、まず魅力のあるサービスの構築が必要です。

就労移行支援事業者が提供するサービスを利用者側から見た場合の最大の魅力は何か?
それはやはり、実際に安定して仕事を続けられる職場を得られること。つまりは企業への紹介率や、その後の合格率や定着の度合いが高いことが魅力のひとつとなります。

企業への紹介率をアップするには

企業への紹介率をアップするには、まず、障がい者を雇用する企業側のニーズをつかんでおくことが必要です。

障がい者の雇用は一定の割合で企業に義務付けされていますが、どのような仕事に従事してもらうのかについては、それぞれの企業での判断になります。

就労移行支援事業者としては、障がいをお持ちの方の希望を大切にしながらも、お付き合いのある企業側のニーズも意識して就労移行支援をすすめることになるはずです。

就労移行支援をマッチングサービスに例えて見る

就労移行支援を障がい者と企業のマッチングサービスであると考えてみましょう。
例えば婚活のマッチングサービスであれば、どのようなサービスが選ばれるかというと、自分にあった相手が探せるか、選択肢が多い(登録者が多い)、成約率も高いといった点でしょう。

これを就労移行支援に再度置きかえるのであれば、自分に合った仕事が探せるか、選べる仕事の選択肢が多いか、実際に働き続けられるかといったポイントが重要になるわけです。

あなたの就労移行支援事業所が選ばれるためには

上記のような強みを手にすることと、それが障がい者の方にしっかり伝わるようにする必要があります。
あなたが開いた就労移行支援事業所に、どのような強みがあるのかをユーザーである障がい者や、その親御さんは知りたいと思っています。

しっかりと強みである情報をわかりやすくまとめることが、安定した経営状態をつくるためにも必要な一歩になります・

就労移行支援の利用者を獲得する広告戦略とは

スタッフイメージ
利用者に選ばれるのは、利用者の希望に沿った魅力あるサービスを構築し、実際にそれを提供している事業所です。

上述した、紹介してもらえる仕事について以外にも、事業所を探されている方が意識しているポイントがあります。魅力を感じてもらえるポイントがあるかどうか、ぜひ一度再確認してみてください。

通いやすさ

  • 規則的な生活のリズムの中で無理なく通える距離にあるかどうか
  • 交通機関や道路の状況などで危険な個所はないかどうか…など

サポート体制

  • どのような障がいについて専門性の高いサービスを提供しているか
  • または得意としている障がいや、仕事の種類があるか
  • 専門の資格を持っているスタッフがいるかどうか…など

就職までのサポート内容

  • プログラミングやWebデザインなど専門スキルを必要とする仕事についてのカリキュラムが、充実しているかどうか
  • 専門スキルを教えてくれる講師が充実しているかどうか…など

就職率

  • 事業所単体として特定の障がいについての就職状況を、明示しているかどうか
  • 就職先の事業所の名前が、ホームページ等に明記されているかどうか…など

事業所の雰囲気・居心地の良さ

  • 話をしやすい相談をしやすい雰囲気の、信頼できそうなスタッフがいるかどうか
  • 一緒に訓練に励む利用者間に、友好的な雰囲気があるかどうか…など

就職後のフォロー体制

  • 出勤のために必要な生活リズムの維持などについての相談に、引き続き対応してくれるかどうか
  • 職場でのコミュニケーションの状況などについて、就職先の企業との情報交換を定期的に行ってくれるかどうか…など

あなたの事業所には、利用者となるはずの障がいをお持ちの方が魅力を感じる、明確な強みがありましたでしょうか?
すでにお持ちであればしっかりとそれを伝えること。まだなにもない、少ないなと感じるのであれば強みをつくっていくことが重要です。

そしてその強みをどう伝えるのかが次のポイントになります。

就労移行支援の利用者確保のための広告戦略

Web集客イメージ
利用者となるべき障がいをお持ちの方に、あなたの事業所が選ばれるためには、利用者の希望に沿った魅力あるサービスを構築し、実際にそれを提供している事業所だということを、しっかりアピールする必要があります。

チラシやパンフレットといったリアルな広告手段もありますが、ネット検索が主流のいま、より多くの人に情報を届けるのあればWebでの広告手段を中心に考えた方がよいでしょう。

ホームページ+seo対策

Webでの広告として最も考えやすいのはホームページです。特に上述したような強みがあるのであれば、それがしっかりと伝わるようなデザインやページ構成を考えましょう。

またホームページをつくっただけでは、広告として考えたときには思ったような広告効果は得られません。事業所名以外に、どのような検索キーワードで表示させたいのかを考えて、そのキーワードに対するseo対策も必須です。

自分の事業所の強みやサービスを求めているユーザーはどんな人か、その人がどんな検索キーワードを使うか、ターゲットユーザーについてしっかり考えてみてください。

googleマップ+meo対策

例えば「就労移行支援+地域名」でgoogle検索をしてみてください。そうするとgoogleマップといくつかの事業所名が表示されるかと思います。

ここに表示させるためにはまずgoogleマイビジネスの登録が必要になります。こちらは無料で始められるため、まだ登録していない方は貴重な集客機会を逃していることになります!まずは登録してみましょう。

そしてmeoとは、この検索結果で上位に表示させるための対策のこと。まずはgoogoleマイビジネスでしっかりと情報を充実させることが第一歩です。

こちらは近隣で探している方や、地域名をしぼって検索している方に対して見つけてもらいやすくなるため非常に有効な集客手法です。
このgoogleマップを入口に、ホームページも見られる可能性がありますので、公式サイトもしっかりと充実させておきましょう。

口コミ情報の充実

情報が溢れるネット検索時代になったからこそ、リアルな口コミ情報は信頼できる情報として受け取ってもらえます。
公式サイトなどでも、可能な限り利用者の声などを掲載するようにしましょう。

ですが公式サイトだけだと、少し恣意的な印象を感じさせてしまうかもしれません。
ここで上述のgoogleマップの対策が役に立ちます。googleマイビジネスでは、ユーザーが口コミを投稿できようになっていますので、ここでの書き込みをお願いする、という形で口コミ情報を集積することができます。

より多くの口コミ情報が集まることで、信頼できる事業所であることがしっかりと伝わります。

ポジショニングメディアの立ち上げ

ポジショニングメディアのイメージ画像ポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください
こちらはWebサイトを立ち上げることによる広告戦略になります。

ポジショニングメディアとは、情報がまとまっているだけではなく、さらにその中で比較しおすすめを紹介するようなWebサイトのことです。

例えば「就労移行支援+地域名」という検索キーワードで探している方に向けたポジショニングメディアを作る場合は

  • その地域にある事業所の情報が網羅的に掲載されている
  • さらにその中でどの事業所がおすすめなのかを紹介している

といった形になります。

なぜおすすめなのかといった点では、ユーザーニーズの分析が必要ですし、
競合との差別化のためにはマーケティングのノウハウも必要になります。

ですが、サイト内で比較しやすい状態になっているため、よりあなたの事業所に魅力を感じてくれるユーザーを集めやすい手法になります。
競合との差別化やブランディングも可能なため、興味がある方はまずはマーケティングやWeb制作のプロに相談してみてください。

コンテンツマーケティングの運用支援依頼、オウンドメディアの制作、内製化を成功させたいとお考えの方は、まず資料をダウンロードしてご確認ください。
ポジショニングメディアについてご興味があり、詳しく知りたい場合は下記の資料をダウンロードしてご確認ください。

事業所のバリュープロポジションを考えよう

バリュープロポジションのイメージ図

バリュープロポジションとは、自分たちだけが提供できる価値のこと。
競合他社にはなく、かつユーザーにも求められている強みのことです。

そのバリュープロポジションを明確にすることで、ユーザーがあなたの事業所を選ぶ理由もまた明確になります。
またそのバリュープロポジションを軸にして、競合と比較しやすくしてあげると、より集客効果が高まるでしょう。上述のポジショニングメディアなどを作る場合にもまずはこのバリュープロポジションを考えるところから始まります。

もしいま自分の事業所のバリュープロポジションはこれだ!と言い切れないのであれば、一度考えてみてください。
バリュープロポジションが定まることで、広告戦略が考えやすいだけでなく、経営の方向性や軸も明確化され、働くスタッフのモチベーションアップにもつながります。

Webでの広告戦略はぜひご相談を

Zenkenではすでに様々な業界で120業種を超える企業Webサイトの制作実績があり、
競合調査を通じた御社のバリュープロポジションの発見と、ユーザーニーズの分析をもとにした適切なキーワードでのWebサイト制作のノウハウを持っています。

  • バリュープロポジションを元にした自社だけが勝てる差別化型Web集客 ・コンテンツマーケティングでのWeb集客
  • ポジショニングメディアとmeoなど、複数の方法で相乗効果を狙う集客

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