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介護記録システムを徹底比較!特徴がすぐわかる一覧表付き

最終更新日:2024年12月20日

介護の現場では、日々の記録業務や情報共有が求められる中、効率的に業務を進めるためのツールとして「介護記録システム」が注目されています。これらのシステムは、利用者のケアプラン作成や記録業務の効率化だけでなく、スタッフ間の情報共有を円滑にし、サービスの質向上を実現します。

この記事では、主要な介護記録システムの特徴を比較し、自施設に最適な選択肢を見つけるためのポイントを解説します。現場の負担を軽減し、ケアの質を高めるために、ぜひ参考にしてください。

目次

介護記録システムの一覧表

会社名 サービスの特徴

wellscope

wellscope

簡単操作で業務を一括管理して効率化

  • 必要な業務を一括管理!作業時間を大幅削減
  • 現場の声を反映した使いやすさ
  • コストパフォーマンスと安心のサポート体制

コメットケア

くすりの窓口と連携!お薬情報を簡単に管理

CAREKARTE

データをグラフや一覧にして体調変化を即察知

寿

クラウドとオンプレミス両方に対応し、柔軟な利用が可能。

カイポケ

初期費用0円!クラウド型記録・請求ソフト

Care-wing

スマートフォンとICタグを活用した介護記録システム

ケア樹

初心者でも簡単に利用できるデザインが特徴

ナーシングネットプラスワン

ケアプランの作成から国保連請求までを一括管理

ほのぼのNEXT

IoT機器との連携で見守りや情報共有を強化

テレッサmobile

LINEを利用した記録管理アプリ!訪問介護業務を効率化

まもる君クラウド

低コストで導入可能!介護請求や記録を一元管理

カナミッククラウドサービス

経営データの見える化までできる

介舟ファミリー

BCP対策が施され、操作性が高い!

トリケアトプス

多様な介護サービスに対応!直感的な操作と無償アップデート

キャンビルネオ

介護報酬請求や業務管理を支援

楽々ケアクラウド

介護保険業務の支援に強み

楽すけデイ&施設記録帳

iPad専用アプリで記録業務を効率化

Rehab Cloud

利用者情報を一元管理!AI活用による動作分析が可能

簡単操作で業務を一括管理して効率化

wellscope

wellscope
引用元: wellscope公式サイト(https://wellscope.jp/)

wellscopeの概要

wellscopeは、福祉施設の業務効率化を支援する記録・請求ソフトです。アセスメントから個別支援計画、モニタリング評価、給付金請求まで、煩雑な業務を一元管理できます。特に、業務フローに基づいた操作設計により、書類作成手順をわかりやすくガイドし、作成漏れやミスを防ぐ仕組みが整っています。

また、頻繁に使う文言やデータを「マスタ登録」する機能で入力作業を効率化。支援の方向性を統一することで、チーム全体の連携が強化されます。さらに、支援記録や目標の進捗状況をグラフ化することで、利用者と職員が目標を共有しやすく、支援の質を向上させることが可能です。

期限管理もアラート機能でサポート。緊急度に応じた色分け表示で重要な書類の期限切れを未然に防ぎます。国保連請求はワンクリックで完了し、記録と実績の齟齬を解消します。

wellscope
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wellscopeを選ぶべき理由

必要な業務を一括管理!作業時間を大幅削減

wellscopeは、福祉施設で必要とされるアセスメント、個別支援計画、モニタリング、請求業務までを一元管理できるソフトウェアです。複数のツールやシステムを使い分ける必要がなくなり、業務が一か所に集約されます。

また、業務フローに基づいた直感的な画面設計が特徴で、初心者から経験者まで簡単に操作可能です。書類作成においては、支援記録と実績記録が自動的に連動するため、データの齟齬を防ぎつつ、効率的な運営をサポートします。例えば、国保連請求もワンクリックで完了するため、膨大な確認作業や手入力の手間を削減できます。

現場の声を反映した使いやすさ

wellscopeの開発は、実際に福祉施設を運営する現場の声を反映して行われたため、実務での使いやすさが徹底的に追求されています。例えば、マスタ登録機能では、頻繁に使用する文言やデータを登録しておくことで、作業の効率化を実現。データの一貫性も保てるため、支援の方向性が統一され、チーム全体の連携がスムーズになります。

また、期限切れを未然に防ぐアラート機能も好評です。色分けされた通知で重要度が一目でわかり、ワンクリックで該当ページに移動できるため、管理者の負担を大幅に軽減します。これらの機能により、wellscopeは現場の課題解決に直結するツールとして支持されています。

コストパフォーマンスと安心のサポート体制

wellscopeは月額27,000円(税別)というリーズナブルな価格で提供されており、端末接続台数が無制限というメリットがあります。複数のシステムを併用する場合に比べ、コストを抑えながら業務全体の効率化が可能です。

また、導入後も充実したサポート体制を提供。不具合や操作に関する疑問は専用窓口で迅速に対応されるため、安心して運用を続けられます。また、契約者向けには年中無休のサポートも提供され、導入時のシステム設定や操作指導、運用後のフォローアップまで徹底した支援を受けられます。

wellscopeの導入事例

操作方法が簡単で年配の方でも使える


パソコンに不慣れな世話人が利用者の記録に苦労しているようでしたので、もっと管理が簡単になればと思い導入しました。

導入後は紙媒体での記録保存を削減でき、遠隔でも支援記録の確認や情報共有ができるようになったほか、利用者情報・健康面の確認・食事利用の有無などが探しやすいなどの利点を感じています。

引用元:wellscope公式HP (https://wellscope.jp/)

事業所に合わせて使い方なども相談


サービス管理責任者と指導員との情報の共有や連携を課題に感じ、利用者情報や指導がスムーズに共有できるように導入しました。

支援記録や個別支援計画などの時間短縮・管理などが効率化され、事業所に合わせて使い方なども相談できる点がおすすめです。

引用元:wellscope公式HP (https://wellscope.jp/)

入力作業の時間を削減できた


国保連の請求作業をするにあたり各利用者の集計作業が大変で、指導員の支援記録等の入力の効率化・国保連請求の簡素化に導入しました。

自社にあったカスタマイズの相談ができたり、担当者が小まめな対応をしてくれてソフト事態も常にいいものに改善していく姿勢があるところが良いと思います。

引用元:wellscope公式HP (https://wellscope.jp/)

wellscopeの料金プラン

  • 初期費用:33,000円
  • 月額料金:29,700円、端末接続台数無制限
  • 2事業所目以降月額¥20,000(税不明)

wellscopeの会社概要

会社名 株式会社フレアハピネス
所在地 記載なし
URL https://wellscope.jp/

コメットケア

くすりの窓口と連携!お薬情報を簡単に管理

コメットケアは、クラウド型で提供される介護記録システムです。このシステムでは、直感的な操作で介護記録を簡単に入力できます。ボタンをタッチするだけで登録が完了し、パソコンが苦手な方でも安心して利用できます。さらに、リアルタイムで記録データを共有できるため、スタッフ間の情報伝達がスムーズに行えます。

また、「くすりの窓口」の連携により、利用者のお薬情報を簡単に管理・共有可能。緊急時にも正確な情報提供ができ、医療と介護の連携を強化します。低コストでの導入が可能でありながら、多施設でのデータ一括管理にも対応。シンプルな操作性と充実した機能により、業務の効率化とサービスの質の向上を実現します。

コメットケアの会社概要

会社名 株式会社くすりの窓口
所在地 東京都豊島区池袋2-43-1 池袋青柳ビル4F
URL https://kusurinomadoguchi.co.jp/

CAREKARTE

データをグラフや一覧にして体調変化を即察知

CAREKARTEは、介護および障害福祉サービスの運営を全面的に支援する介護記録システムです。このシステムは「記録」「プラン」「請求」に至るまで、日常業務を効率化するための機能を備えています。例えば、モバイル端末を利用したタップ入力やインカムによる音声入力など、現場の状況に合わせた多様な記録手段を提供します。さらに、入力されたデータはグラフ化や一覧表示されるため、利用者の体調変化や相関関係を簡単に把握可能です。

また、請求データの自動作成や各種補助金制度への対応も大きな特徴です。例えばICT導入支援事業補助金やIT導入補助金を活用でき、初期費用の負担を軽減します。CAREKARTEは、全国19,000以上の事業所で採用されており、介護施設の運営者や現場スタッフから高い評価を受けています。

CAREKARTEの会社概要

会社名 株式会社ケアコネクトジャパン
所在地 静岡県静岡市駿河区南町18番1号 サウスポット静岡2F
URL https://www.carekarte.jp/

寿

クラウドとオンプレミス両方に対応し、柔軟な利用が可能。

「寿」は、介護記録、請求、統計機能を一体化した介護トータルシステムです。介護報酬改定やLIFE対応に加え、スマートフォンやタブレット、介護ロボットなどの各種ICT機器とも連携可能です。法人全体のデータを統合管理することで、記録の抜け漏れや二重入力を防ぎ、業務効率の向上を実現します。

特に初心者でも利用しやすい画面デザインを採用しており、操作ミスを最小限に抑える工夫がされています。また、クラウド型とオンプレミス型の両方に対応しており、事業所の規模や環境に応じた選択が可能です。さらに、同時接続ライセンス制を採用しているため、初期コストを抑えつつ柔軟に利用を開始できます。

「寿」の導入により、施設内外でのスムーズな記録作成やデータ活用が進み、残業時間の削減や業務負担の軽減が期待されます。

寿の会社概要

会社名 株式会社南日本情報処理センター
所在地 鹿児島県鹿児島市東開町4-104
URL https://www.kk-mic.jp/index.html

カイポケ

初期費用0円!クラウド型記録・請求ソフト

カイポケは、介護・看護・障害児通所サービスなど多岐にわたる事業所の運営をサポートする記録・請求ソフトです。主要機能として、日々の記録入力から国保連請求の自動化、個別支援計画書の作成、シフト管理などが挙げられます。これにより、利用者ごとの情報や業務記録を一元管理し、業務効率化を実現します。また、クラウド型ソフトウェアのため、ネット環境があればどこからでもアクセス可能です。初期費用が0円でタブレットも1台無料で提供され、資金に不安のある事業所でも安心して導入できます。

カイポケの会社概要

会社名 株式会社エス・エム・エス
所在地 東京都港区芝公園2-11-1 住友不動産芝公園タワー
URL https://ma.kaipoke.biz/

Care-wing

スマートフォンとICタグを活用した介護記録システム

Care-wingは、介護現場での業務効率化を目的としたスマートな記録管理ソフトです。スマートフォンとICタグを活用し、介護記録の入力作業を簡略化します。業務記録や指示出しをスムーズに行えるこのシステムは、訪問介護、訪問看護、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)など幅広いサービスに対応しています。

さらに、クラウドシステムを採用しており、場所を問わず記録を管理することが可能です。科学的介護情報システムLIFE(CHASE)に完全対応している点も特徴で、直感的に利用できるカラフルなアセスメント画面やモニタリング機能を備えています。また、音声入力に対応しているため、スマートフォン操作が苦手な方でも安心して使用できます。

2009年のサービス開始以来、2,700以上の介護事業所で導入されており、多くの介護現場で活用されています。ペーパーレス化を実現し、業務効率を大幅に改善できるシステムとして高い評価を受けています。

Care-wingの会社概要

Care-wingの運営会社概要

会社名 株式会社ロジック
所在地 石川県金沢市新保本3-21
URL https://logic-is.co.jp/

ケア樹

初心者でも簡単に利用できるデザインが特徴

「ケア樹」は、介護施設や在宅介護現場における業務効率化を目的としたクラウド型の介護ソフトです。記録、計画書管理、請求業務、情報共有といった幅広い業務に対応し、一気通貫でICT化を支援します。操作性に優れた設計が特徴で、初心者でも簡単に利用できる「優しい画面デザイン」が採用されています。

さらに、介護記録専用のiPadアプリを活用すれば、どこでも簡単に入力が可能です。写真記録や音声入力、一括入力などの機能も備え、記録作業の負担を軽減します。また、クラウド技術を活かした高い信頼性と拡張性により、施設の規模や業務内容に応じた柔軟な運用が可能です。法改正時のシステム更新も無償対応されており、利用者や事業所スタッフの負担を減らしつつ、最新の業務要件に対応する仕組みが整っています。

ケア樹の会社概要

会社名 株式会社グッドツリー
所在地 仙台市泉区泉中央1-7-1 泉中央駅ビル 4F
URL https://goodtree.jp/

ナーシングネットプラスワン

ケアプランの作成から国保連請求までを一括管理

「ナーシングネットプラスワン」は、介護施設における事務作業を効率化するために設計されたクラウド型介護ソフトです。インストール不要で、スマートフォンやタブレットからも簡単に操作できる点が特徴です。直感的なデザインを採用しており、入力画面のレイアウトが最適化されているため、記録業務がスムーズに進みます。アセスメントやケアプランの作成から国保連請求までを一括管理できるため、多忙な介護現場を強力にサポートします。さらに、ICT連携やLIFE対応も可能で、業務の標準化とデータの活用を実現します。

ナーシングネットプラスワンの会社概要

会社名 プラスワンソリューションズ株式会社
所在地 沖縄県浦添市城間1-32-7 ハロービル4F
URL https://www.nn-kaigo.jp/

ほのぼのNEXT

IoT機器との連携で見守りや情報共有を強化

「ほのぼのNEXT」は、NDソフトウェア株式会社が提供する介護記録システムです。このシステムは、介護現場での日々の業務を効率化するために設計されています。タブレットや音声入力機能を活用し、スムーズな記録作業を可能にするほか、クラウド対応でデータの安全性を確保します。

さらに、見守りセンサーやベッドセンサーなどのIoT機器と連携し、利用者の状況をリアルタイムで把握可能です。また、「つながる家族」というサービスでは、利用者のご家族と情報共有が容易になり、施設内外のコミュニケーションを強化します。「ほのぼのNEXT」は、介護報酬改定に伴う更新費用が不要な導入方式を採用しており、経営の安定性を支える点でも評価されています。

ほのぼのNEXTの会社概要

ほのぼのNEXTの運営会社概要

会社名 エヌ・デーソフトウェア株式会社
所在地 山形県南陽市和田3369
URL https://www.ndsoft.jp/

テレッサmobile

LINEを利用した記録管理アプリ!訪問介護業務を効率化

テレッサmobileは、訪問介護業務の効率化を目的とした介護記録管理アプリです。このアプリは、LINEを利用してサービス実施記録を報告する仕組みを採用しており、現場のヘルパーがスマートフォンから簡単に入力できる点が特徴です。また、サービス責任者(サ責)は、クラウド管理されたデータをリアルタイムで確認でき、月次処理などの事務作業も効率化されます。

さらに、紙の記録用紙との併用が可能で、高齢ヘルパーの方でもスムーズに導入できるようサポートされています。記録はCSV形式で出力でき、既存の請求ソフトとの併用も可能です。ストレージ版とベーシック版の2つのプランが用意されており、利用者のニーズに応じて選択できます。

「紙の保管スペースを削減したい」「記録作業を簡素化したい」といった要望に応えるこのアプリは、訪問介護業務をICT化する第一歩として注目されています。

テレッサmobileの会社概要

会社名 株式会社タニシ企画印刷
所在地 広島県広島市中区舟入川口町4番2号
URL https://caps-teressamb.jp/

まもる君クラウド

低コストで導入可能!介護請求や記録を一元管理

「まもる君クラウド」は、介護施設の運営者や現場スタッフ向けに開発されたSaaS型クラウドサービスです。介護請求、記録、計画書作成といった基本機能はもちろん、売上管理や国保連伝送機能まで網羅しており、業務の一元管理が可能です。また、「ケアプランデータ連携システム」や「科学的介護情報システム(LIFE)」といった行政の取り組みにも対応しています。インターネット環境があれば、パソコン、スマホ、タブレットからアクセス可能で、台数制限がないため複数のデバイスで同時利用ができます。さらに、ソフトのインストールやバージョンアップ作業が不要なため、煩雑な運用負担を軽減します。

業界でも競争力のある価格設定を実現しており、初期費用や保守費用がかからない点も特徴です。同一拠点での利用に特別割引を提供するなど、コストを抑えたい施設に適した選択肢です。

まもる君クラウドの会社概要

会社名 株式会社インタートラスト
所在地 神奈川県川崎市麻生区上麻生1-5-1 りそな新百合ヶ丘ビル3F
URL https://intertrust.jp/

カナミッククラウドサービス

経営データの見える化までできる

カナミッククラウドサービスは、介護現場と運営管理を包括的に支えるクラウド型の介護記録システムです。本サービスは、介護事業所向けに設計されており、売上・入金管理やスタッフの勤怠・給与管理機能を備えています。また、ケアチャットやオンライン会議といったチーム連携機能を利用して、多職種間でリアルタイムの情報共有が可能です。さらに、スマートフォンを活用したタッチ記録やQRコードの読み取りに対応し、日々の記録業務の効率化を実現します。

このシステムでは、経営データの見える化や加算取得支援も行えるため、運営全体の最適化に寄与します。訪問介護、施設介護、通所介護など幅広いサービス形態に対応しており、介護事業所ごとのニーズに応える柔軟性も特徴です。クラウド環境により、法改正対応やセキュリティ面でも安心の運用が可能です。

カナミッククラウドサービスの会社概要

会社名 株式会社カナミックネットワーク
所在地 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー31階
URL https://www.kanamic.net/

介舟ファミリー

BCP対策が施され、操作性が高い!

介舟ファミリーは、介護・障害福祉業務を支援するクラウド型の業務管理ソフトです。このソフトは「計画」「記録」「請求」「スタッフ・利用者管理」といった主要機能を標準搭載しており、訪問介護や通所介護など幅広いサービスに対応可能です。利用者のデータはクラウド上で一元管理されており、災害時でもバックアップが確保されるBCP対策が施されています。

また、スマートフォンやタブレットを使った記録入力機能を備えており、現場のスタッフが効率的に情報を記録し共有することが可能です。APIやCSV連携を利用することで、既存のソフトともスムーズに統合でき、導入時にはデータ移行や初期設定のサポートが提供されます。初心者にも分かりやすい画面デザインが採用されているため、操作性に不安がある方でも安心して利用できます。

介舟ファミリーの会社概要

会社名 株式会社日本コンピュータコンサルタント
所在地 〒221-0052 横浜市神奈川区栄町5番地1 横浜クリエーションスクエア(YCS)6F
URL https://kaisyuf.jp/

トリケアトプス

多様な介護サービスに対応!直感的な操作と無償アップデート

トリケアトプスは、介護業務支援に特化したクラウド型の介護記録システムです。このシステムは、訪問介護や通所介護、認知症対応型介護など、多様な介護サービスに対応しており、現場スタッフの業務負担を軽減するための機能が豊富に備わっています。

本部管理機能によって複数の事業所の業務を一括管理できるため、離れた拠点でも効率的に情報を共有することが可能です。また、ナビゲーション機能と直感的に使いやすい画面設計により、パソコン操作が苦手なスタッフでもスムーズに導入・利用できる設計です。

さらに、法改正に伴うシステム変更やバージョンアップ作業が無償で提供されているため、安心して長期的に利用できます。これにより、介護記録業務の効率化はもちろん、施設運営者の負担も大幅に軽減されます。

トリケアトプスの会社概要

会社名 岡谷システム株式会社
所在地 名古屋市中区栄二丁目4番18号 岡谷鋼機ビルディング6階
URL https://www.tricare.jp/

キャンビルネオ

介護報酬請求や業務管理を支援

キャンビルネオは、介護報酬請求や国保連伝送だけでなく、業務や経営の管理にも対応したクラウド型介護記録システムです。このシステムは、全ての介護サービスに対応可能で、利用者のニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。

主な機能には顧客管理、介護保険請求、未収金管理、権限設定が含まれており、各種オプションや外部連携ソフトウェアを追加することでさらに便利に活用できます。特に、訪問系の記録やシフト作成、施設の運営管理など、多岐にわたる場面で活躍します。また、インターネット環境があればどこからでも利用でき、複数のデバイスで同時にアクセス可能です。

最新の介護保険制度改正にも完全対応しており、迅速なアップデートが行われます。これにより、介護事業者が常に最新の情報で業務を進められるよう支援します。

キャンビルネオの会社概要

会社名 株式会社日本ケアコミュニケーションズ
所在地 山形県南陽市和田3369番地
URL https://www.care-com.co.jp/

楽々ケアクラウド

介護保険業務の支援に強み

楽々ケアクラウドは、介護保険業務支援を目的としたクラウド型の介護記録システムです。このシステムは、「どこでも使える」「すぐに使える」という特徴を持ち、介護現場の業務負担軽減を支援します。また、システムの開発には介護現場の意見を反映し、見やすさや使いやすさにこだわった設計が施されています。

特筆すべきは、国保連請求データを直接画面から送信できる機能や、データ返戻・減算・入金チェックが可能な機能の追加予定がある点です。さらに、インストール不要で利用でき、データ管理もクラウド上で行うため、管理業務の効率化が図れます。セキュリティ面でも、安全な国内データセンターで分散管理されており、停電や災害時のリスクも低減されています。これらの特長により、現場作業の効率を大幅に向上させることが期待できます。

楽々ケアクラウドの会社概要

会社名 有限会社システムプラネット
所在地 兵庫県神戸市中央区中町通二丁目1番18号 JR神戸駅NKビル6階
URL https://www.sysplanet.co.jp

楽すけデイ&施設記録帳

iPad専用アプリで記録業務を効率化

「楽すけデイ&施設記録帳」は、介護現場の記録業務を支援するiPad専用のアプリケーションです。デイサービスやグループホーム、特定施設向けに設計されており、記録内容をタブレット上で入力するだけで、帳票としてパソコンから印刷可能です。紙の転記作業が不要となり、月末処理や報告業務にかかる時間を大幅に削減できます。

また、バイタルチェックや食事・排泄の記録、経過記録、グラフ表示など多彩な機能を備え、現場の記録頻度や参照頻度を高めることで、ケアの質の向上を目指します。月額料金は4,180円(税込)からで、初めての方でも気軽に試せる無料体験も提供しています。

楽すけデイ&施設記録帳の会社概要

会社名 ニップクケアサービス株式会社
所在地 東京都新宿区高田馬場2-14-9 明芳ビル4F
URL https://www.nippku.com/

Rehab Cloud

利用者情報を一元管理!AI活用による動作分析が可能

Rehab Cloudは、介護施設向けの科学的介護ソフトとして、多彩な機能を提供しています。このソフトウェアは、利用者情報の記録、計画立案、請求処理、AIを活用した動作分析まで一元管理できる設計です。利用者データは全体で連携されており、紙への転記や重複入力の手間を削減します。また、視覚的な進捗確認やエラーチェック機能により、業務ミスを最小限に抑えることが可能です。

操作画面は直感的でわかりやすく、特別なITスキルがなくても簡単に使いこなせます。さらに、PDCAサイクルを基にした評価や計画の自動作成機能を備えており、利用者ごとの個別性を反映したリハビリ支援が実現します。これにより、現場スタッフの事務作業の負担を軽減しながら、利用者のケアの質を高めるサポートを行います。

Rehab Cloudの会社概要

会社名 株式会社Rehab for JAPAN
所在地 〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F
URL https://rehab.cloud/

介護記録システムとは?

介護現場では、利用者の情報管理やケア記録を日々行う必要があります。この中で注目されるのが「介護記録システム」です。これは、利用者の基本情報やケアプラン、サービスの実績などを電子的に記録・管理するためのツールです。

従来の紙記録では、記録漏れや転記ミスが発生しやすい上、情報の検索や共有に時間がかかっていました。一方、介護記録システムを導入することで、情報がデジタル化され、迅速な入力や検索、データ共有が可能になります。現場の負担が軽減され、より多くの時間を利用者へのケアに充てることができます。

また、介護記録システムは、帳票作成介護保険請求業務とも連携できるものが多く、介護業務全般の効率化に貢献します。このように、介護記録システムは、現場のスタッフにとって欠かせない存在となりつつあります。

介護記録システムの主要な機能と特徴

介護記録システムには、さまざまな機能が搭載されており、利用者のケアに役立つだけでなく、業務効率の向上に寄与しています。以下に主要な機能とその特徴をご紹介します。

1. 利用者情報の管理機能

利用者の基本情報を一元管理する機能です。名前や年齢、要介護度、認定有効期間だけでなく、生活リズムや嗜好など、ケアに必要な詳細な情報も登録可能です。この機能により、スタッフ間での情報共有がスムーズになり、利用者に適切なケアを提供しやすくなります。

2. ケア記録やサービス提供票の作成

日々のケア記録やサービスの実績を記録する機能です。記録したデータは、自動的に関連する帳票やサービス提供票に反映されるため、二重入力の手間が省けます。また、テンプレートを活用することで、記録作業のスピードアップも可能です。

3. スケジュール管理機能

訪問介護やデイサービスなどのスケジュールを管理できます。利用者ごとのサービス予定を登録し、スタッフのシフトと連動させることが可能です。一部のシステムでは、アラート機能やリマインダー機能が搭載されており、忘れがちな業務を防ぎます。

4. 情報共有機能

記録した情報を、現場の全スタッフがリアルタイムで閲覧・共有できる機能です。申し送り事項や業務日誌もデジタル化されているため、伝達漏れを防ぎ、チーム全体での連携が強化されます。一部のシステムでは、外部の医療機関や家族と情報を共有する機能も備わっています。

5. 介護保険請求との連携機能

介護記録を基に、介護保険請求に必要なデータを自動生成できる機能です。手動でのデータ作成と比較して、作業時間を大幅に短縮でき、請求ミスを防ぐことができます。また、国保連へのオンライン伝送機能を備えたシステムも多く、請求業務の負担が軽減されます。

介護記録システムを導入するメリット

介護記録システムの導入は、現場の業務効率化やサービス品質の向上に直結します。ここでは、主なメリットを4つご紹介します。

1. 業務効率化とスタッフの負担軽減

介護記録をデジタル化することで、記録作成や転記作業にかかる時間を大幅に削減できます。テンプレートや音声入力機能を利用すれば、記録作業がさらにスムーズになります。

また、記録したデータは他の書類や帳票に自動反映されるため、業務の一貫性が保たれます。この結果、スタッフの残業時間の削減や、業務に追われるストレスの軽減が期待できます。

2. 情報の一元管理とミスの削減

システムに記録した情報は、スタッフ全員がリアルタイムで共有できます。伝達ミスや記録漏れを防ぐだけでなく、緊急時の対応もスムーズに行えます

また、介護保険請求データが自動で生成されるため、手動での計算ミスや入力ミスのリスクも軽減されます。

3. ペーパーレス化によるコスト削減

紙ベースの記録を廃止することで、用紙代や印刷費、ファイリングのコストを削減できます。さらに、紙の保管スペースも不要になるため、施設のスペースを有効活用できます。このように、ペーパーレス化は経費削減だけでなく、施設全体の効率化にも寄与します。

4. サービス品質の向上

情報の一元管理により、スタッフ間の連携が強化され、利用者一人ひとりに適したケアが提供しやすくなります。また、データ分析機能を活用すれば、利用者の健康状態や介護サービスの効果を可視化できるため、質の高いサービス提供に役立ちます。

導入前に確認したい!介護記録システム選びのポイント

介護記録システムを導入する際には、自施設のニーズに合ったシステムを選ぶことが重要です。ここでは、選定時に注目すべきポイントを詳しく解説します。

1. 料金プランと運用コスト

システムの初期費用や月額料金はもちろん、タブレットやスマートフォンなどの端末費用、追加機能の料金も確認しましょう。一見安価に見えるプランでも、必要な機能を追加するたびにコストが増加する場合があります。
また、施設の規模や利用者数に応じた柔軟な料金体系を持つシステムが適しています。

2. 操作性と導入サポートの充実度

現場スタッフが直感的に使える操作性は、システム定着の鍵です。タブレットやスマホを利用した簡単な操作や、音声入力・テンプレート機能の充実度もチェックポイントです。また、システム導入時の研修アフターフォローが手厚いかどうかも確認してください。
特にICTに不慣れなスタッフがいる場合、ベンダーからのサポートは重要です。

3. 他システムとの連携性

既存の電子カルテやリハビリシステムなど、他のICT機器との連携が可能かどうかは大切な要素です。データを他システムと共有することで、利用者の医療情報やケア記録を一元管理しやすくなります。
特に、多職種での連携が必要な施設では、連携性の高いシステムが適しています。

4. 機能とニーズのバランス

必要な機能を満たしているかを確認しつつ、過剰な機能が搭載されていないかも見極めましょう。たとえば、訪問介護中心の事業所であれば、訪問記録やスケジュール管理に特化したシステムが適しています。
一方、施設全体をカバーする包括的な機能が必要な場合は、介護記録から請求管理まで網羅するタイプがおすすめです。

5. クラウド型かオンプレミス型か

システムの形態も重要な判断基準です。クラウド型は初期費用が抑えられ、どこからでもアクセス可能というメリットがあります。一方、オンプレミス型は自施設のサーバーで運用するため、セキュリティ面で優れています。施設の運用体制に合った形態を選びましょう。

6. 利用者の口コミや評判

実際にシステムを導入している施設の口コミや評判も重要な参考材料です。同規模の施設での使用感や、具体的な効果についての評価を確認しましょう。
また、デモンストレーションや無料体験期間を活用することで、現場スタッフが使いやすいかどうかを事前に確かめることができます。

介護記録システムのまとめ

介護記録システムは、介護現場の効率化とサービス品質向上を支える重要なツールです。業務の効率化や情報共有の円滑化、コスト削減といったメリットが多く、現場スタッフの負担を大幅に軽減します。導入に際しては、料金や機能、操作性、サポート体制などをしっかりと比較検討することが大切です。また、施設の規模やニーズに合ったシステムを選ぶことで、より効果的に活用できます。

この機会に、自施設に最適なシステムを検討し、現場の負担軽減とケアの質向上を目指してみてはいかがでしょうか。

免責事項
本記事は、2024年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。