アプリへ集客して売上アップ!強みと独自性を伝えるプロモーション戦略とは
最終更新日:2021年01月29日
ダウンロード数を増やすアプリの集客方法とは
アプリマーケティングで集客したい、アプリそのもので収益を上げていきたいなど、
アプリをビジネスに活用するのは当たり前といって良いでしょう。
しかし、スマホをほとんどの人が持っている今、あらゆるサービスのアプリが配信され、溢れかえっています。同様のサービスでも複数のアプリがあり、例えば電子決済の○○payといったアプリや、ニュースアプリ、家計簿アプリなど、いったいどれがいいの?といった状態。
そんな中で自社が開発したアプリに集客したい、ダウンロードを増やしたい場合には
どんな手法があるのでしょうか?効果的なアプリの集客方法をいくつかご紹介させていただきます。
Webサイト
Webサイトを用いて、アプリのダウンロード数の増加を期待することができます。App StoreやGoogle Play Storeには数多くのアプリが登録されています。しかしたくさんあるアプリの中から、ユーザーが何を基準に選択しているのかをご存知ですか?
アプリを決める基準の一つは、信頼性です。ユーザーは真っ当なアプリをダウンロードしたいと思っているため、アプリの正当性や開発元を調べる人も少なくありません。
Webサイトを作成することで、信頼性を高めることができます。例えば、自社サイトにアプリ専用サイトのリンクを貼るのが効果的です。また、自社サイトの全面を使用してアプリを紹介するのも良いでしょう。
自社サイトでアプリを紹介することで、ユーザーに開発元が信頼できると思ってもらえます。
ソーシャルメディア
ソーシャルメディアを使ってプロモーションを行うことで、アプリの集客につなげることができます。ソーシャルメディアでアプリのプロモーションを行うメリットは、以下のとおりです。
- コスト効率が良い
- アプリの認知度を高めることができる
- 開発途中や何年も前にリリースしたものでもダウンロード数を増やせる
次に、ソーシャルメディアを使ったプロモーションの方法をご紹介します。
開発途中でアプリの宣伝を行う
アプリが完成していない段階であっても、ソーシャルメディアを使って宣伝を行うことができます。すでにTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアのアカウントがある場合は、そのアカウントを使ってアプリの宣伝を行うと良いでしょう。
複数のソーシャルメディアで宣伝する
一つだけでなく、いくつものソーシャルメディアでアプリのプロモーションを実施しましょう。まだソーシャルメディアのアカウントを保持していない方、またはアカウントを一つしか持っていない方は、
- Youtube
などのアカウントを用意してください。複数のソーシャルメディアを活用して宣伝を行うことで、より多くのユーザーにアプリを知ってもらうことができます。
Facebookを活用する
Facebookを活用した集客方法をご紹介します。
Facebookは、投稿することができるコンテンツの種類が多いのがポイントです。投稿可能な文字数、動画数、写真の枚数に上限がないのがFacebookの利点といえるでしょう。
それから、Facebookは若い年齢層の利用者よりも、中年層の利用者が多いのが特徴です。月間アクティブユーザー数が一番多いのは40代。次に多いのが50代で、その次は30代です。[※1]
開発したアプリのターゲットとなるユーザーの年齢層が30代から50代の場合、Facebookを利用しプロモーションを行うことが効果的といえるでしょう。Facebookに投稿する際は、ユーザーに興味を持ってもらえるような文章や写真を使って、ユーザー視点で魅力的な投稿を考えてみてください。
Twitterを活用する
次にTwitterを活用したアプリのプロモーション方法をご紹介します。
Twitterを利用されたことがある方はご存知のとおり、TwitterはFacebookとは違って、投稿することのできる文字数に制限があります。したがって、プロモーションコンテンツは短くなってしまうのです。しかし、Twtterを上手く利用することで、アプリのダウンロード数を伸ばすことができます。
Twitterの利用者数で最も多い年齢層は40代で、その次に多いのが20代。20代の次にユーザー数が多い年代は30代です。このようにTwitter利用者の年齢層は幅広いので、あらゆるアプリのプロモーションに活用することができます。[※1]
Twitterに投稿する際は、関連性のあるキーワード、ハッシュタグなどを使い、ユーザーを惹きつけることができるよう工夫しましょう。
[※1](参考元:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/)
アプリインストール広告
アプリインストール広告とは、アプリのダウンロードを促すネット広告のことです。アプリインストール広告は、スマホやタブレット使用時に表示され、ユーザーをアプリのダウンロードを促すページへ誘導します。
代表的なアプリインストール広告は以下のとおりです。
- Google広告<メニュー:アプリキャンペーン>
- Yahoo!スポンサードサーチ<メニュー:アプリダウンロードキャンペーン>
- Facebook広告<メニュー:アプリインストール広告>
- Twitter広告<メニュー:アプリインストール広告>
上記以外に、「Apple Search Ads」というサービスがあります。Apple Search Adsは2018年にリリースされたサービスで、Apple Store内で使用可能な広告のことです。比較的簡単に実践することができます。Apple Search Adsにより表示された広告をタップしたユーザーの、半数がアプリをダウンロードしたという調査結果があります。[※2]
Apple Search Adsなどのアプリインストール広告を活用し、ユーザーの獲得を目指しましょう。
[※2](参考元:https://growthhackjournal.com/8-ways-to-promote-your-app/)
広報活動
インターネットを使って集客を行うことは重要ですが、その他の媒体で広報活動を実施することも大切です。
若い世代はインターネットで情報を得ている人が多いですが、テレビや新聞から主に情報を入手しているといったユーザーも存在します。
したがって、テレビのCMや新聞で広報活動を行うことで、より多くの人にアプリを知ってもらうことが可能です。10代や20代の若者だけではなく、幅広い年齢層の人たちにアプリの存在を知ってもらうことで、アプリのダウンロード数の増加につなげることができるでしょう。
インフルエンサーにプロモーション依頼をする
インフルエンサーにアプリのプロモーション依頼をし、アプリの集客を行うことができます。
最近では広告を嫌う人も多く、広告を非表示にし、ブロックする設定ができるアプリも存在しています。広告嫌いのユーザーを取り込むには、インフルエンサーによる宣伝が効果的です。インフルエンサーによるプロモーションは、日々の情報発信にアプリの宣伝を上手く混ぜることができるため、宣伝嫌いなユーザーを不快に思わせることもありません。
そもそもインフルエンサーとは、世間に大きな影響を与える力を持った人のことです。タレント、モデル、芸能人、政治家、ブロガー、Youtuber、インスタグラマーなどが挙げられます。
インフルエンサーは、
- 著名人
- マイクロインフルエンサー(1~10万人のフォロワー)
- ナノインフルエンサー(数千人~1万人のフォロワー)
の3種類に分けられます。上記のとおり、数千人程度のフォロワーを持つ人もインフルエンサーに含まれます。インフルエンサーによる発信に共感するフォロワーは多いので、たくさんのフォロワーにシェアしてもらえれば、多くの人たちにアプリの存在を認知してもらうことが可能です。
アプリマーケティングの基礎も再度確認
アプリのダウンロード数にも関わるアプリマーケティングは、アプリの完成前から始まっています。せっかく広告での集客で効果があっても、アプリ自体が魅力的でなければ意味がありません。今一度漏れがないか確認してみましょう。
アプリの公開前
開発するアプリのターゲットとなるユーザーを定め、ユーザーをどこで獲得するのかを把握しておくことが大切です。
では、アプリの公開前に何を行えば良いのでしょうか?アプリの公開前に行うべきことを3つご紹介します。
キーワードのリサーチ
狙っているキーワードがアプリストアで、どれくらい検索されているかをリサーチしましょう。
アプリマーケティングにおいて重要なのは、これから開発するアプリを多くの人たちに知ってもらえるよう、強力なキーワードを選ぶことです。
アプリの認知度を向上させるために、アプリサイト内で頻繁に検索されるキーワードを選択し、より多くのユーザーにアプリの存在を認知してもらえるようにしましょう。
覚えやすいアプリ名を考える
頻繁に検索されるキーワードをリサーチした後は、覚えてもらいやすいアプリ名を考えましょう。ユーザーの記憶に残りやすい名前にすることで、たくさんの人たちにアプリの存在を知ってもらえる可能性が高まります。
アプリ名を考えるコツは、まず1つのアプリに対して、10個ほど名前を考えます。その中から言いやすく、最も記憶に残りやすい名前にすると良いでしょう。また、他のアプリの商標を侵害しないよう気をつけてください。
競合アプリをリサーチ
競合となる他のアプリの状況を調査することも重要です。
まず、アプリストア検索で上位のアプリが、どのようなアプリかを確認してください。これから売り出すアプリが、検索結果の上位にランクインするための戦略を考える上で、競合となるアプリの特徴を把握することが大切です。
アプリの公開後
アプリの開発が無事完成し、アプリを公開した後には何をすれば良いのでしょう?アプリのダウンロード数を伸ばすために、これから述べる3つの方法を試しましょう。
アプリレビューサイトを活用する
アプリレビューサイトに自分の開発したアプリを掲載してもらいましょう。代表的なアプリレビューサイトは以下のとおりです。
- Appliv
- AppBank
- アプリピア
- アプリソムリエ
- CatchApp
アプリレビューサイトに必ずしも紹介してもらえるとは限りません。しかしもし紹介してもらえれば、アプリのダウンロード数の増加を期待することができます。
それぞれのアプリレビューサイトには、応募フォームが設置されています。編集者に「このアプリを掲載しよう!」と思ってもらえるようなレビュー依頼を考えましょう。
アナリティクスアプリケーションに登録する
アプリストアのアナリティクスアプリケーションに登録しましょう。App AnnieやMobileDevHQなどのアナリティクスツールを利用することで、アプリの配信状況をチェックすることが可能です。
また、アプリを使用しているユーザー層や、アプリ内でのユーザーの行動をチェックすることもできます。アナリティクスツールを活用し、アプリの問題点を見つけて改善することで、さらなるアプリ利用者の増加を目指すことが可能です。
アプリのレビュー評価を集める
アプリに対する評価やレビューをユーザーから集めましょう。
ユーザーからの評価とレビューは、アプリストアでの検索結果の順位に影響を及ぼします。たくさんのユーザーから高い評価を得ることで、アプリのダウンロード数の増加を期待することが可能です。
ユーザーから評価をレビューを集める方法として、アプリを数回使用したユーザーに、評価やレビューを依頼する画面を表示をさせる方法があります。
アプリの独自性を軸にPRしよう
ただアプリのダウンロードを勧めるだけでは、アプリのダウンローを促進することはできません。そのアプリを使うことで、ユーザーが得られる価値を示してあげることが大切です。
そこで重要なのは、開発したアプリのバリュープロポジションは何かということです。
バリュープロポジションとは
バリュープロポジションについて説明させていただきます。バリュープロポジションとは、
- ユーザーが望んでいて
- 競合が提供できない
- 自社が提供できる価値
のことです。バリュープロポジションこそが、ユーザーがあなたのアプリを選んでくれる理由になります。
ユーザーニーズは様々あるけれど、どのニーズに応えて、どのような価値を提供しているのかをはっきりさせることが重要です。それを軸に様々な集客方法を実践することで、他のアプリとの差別化が可能になります。
ポジショニングメディアを活用する手法も
ポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください
ポジショニングメディアを活用することで集客につなげ、アプリのダウンロード数を伸ばすことも可能です。
たとえば「家計簿アプリ おすすめ」「配車アプリ おすすめ」など、おすすめアプリを探すキーワードで上位表示させるようなポジショニングメディアをつくることができるでしょう。
その中で、同様のサービスを展開するアプリと比較し、優位性を見せるという手法もあります。この手法の場合は、サイト内で比較をしていることでユーザーが選びやすくなります。
また競合アプリと比べることで強みが明確化し、差別化やブランディングもできるでしょう。
アプリストアではレビューや評価をもとに、ユーザーはどれをダウンロードするか決めています。でも本当に自分に必要な機能がそなわっているのかはわかりにくいです。
そんなユーザーが探すであろう検索キーワードを分析し、SEO対策をしたWebサイトを制作することで、より自社のアプリに魅力を感じてくれる、濃いユーザーを集めることが可能になります。
バリュープロポジションを生かした集客戦略はプロに相談
Zenkenでは、すでに7000を超えるWebサイトの制作実績があり、競合調査を通じた御社のバリュープロポジションの発見と、ユーザーニーズの分析をもとにした適切なキーワードでのWebサイト制作のノウハウを持っています。
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