専門学校の比較サイトをまとめました【学校向け】

専門学校の比較サイトをまとめました【学校向け】
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このページでは、専門学校比較サイトの特徴や集客効果について解説しています。専門学校の経営者やマーケティング担当者の方の中には、集客施策として比較サイトの利用を検討している方も多いでしょう。

なお、比較サイトよりも自校に特化したメディアの運用で競合他校と差別化ができるポジショニングメディア施策も紹介しています。

比較サイトへ掲載するメリット

比較サイトには、一般的なWEB広告よりも安価で広告が配信できることや特別な準備や知識がなくても手軽に導入できること、既存サイトのアクセス数を活かして認知度が高められるなど、さまざまなメリットがあります。

一方、比較サイトでは文字通り、多くの競合と比較されます。自社ならではの強みや価値を効果的に伝えることができなければ、自社の情報が埋もれてしまい、選ばれにくくなる可能性があります。比較サイトへの掲載を検討するときは、どのサイトで誰に向けて自社の情報を見つけてほしいのか、明確にする必要があります。

専門学校の集客に活用できる比較サイト

ここでは、専門学校の集客に活用できる5つの比較サイトの特徴や料金、問い合わせ先などについて調査した結果をまとめています。

みんなの専門学校情報

みんなの専門学校情報ホームページのスクリーンショット
https://www.minkou.jp/vcollege/

みんなの専門学校情報は、メディアサービスやコンサルティングサービスを手がける株式会社イトクロが運営する専門学校検索サイトです。

掲載学校数は88,215校、口コミ数579,433件(2021年7月時点)を誇り、全国全ての専門学校を完全網羅し、毎年300万人のユーザーが専門学校探しのために利用しています。

みんなの専門学校情報は、集客メディアとしての利用価値も高いです。全国の学校情報を網羅する当サイトの利用者数は専門学校検索サイトとしてトップクラスであり、サイト自体にかなりの集客力があるため、学校情報を掲載するだけでも集客ができます。

また、学校や授業の特徴、仕事分野、口コミ評価、ランキングなど、さまざまな角度から検索や比較ができる比較サイトなので、幅広いタイプのユーザーからのアクセスがあり、ターゲット層への訴求がしやすいのもメリットです。

みんなの専門学校情報の広告掲載料金

みんなの専門学校情報の広告掲載料金の詳細は、公式サイトには記載されていませんでした。詳しい情報を知りたい方は、公式サイトのお問い合わせページから、「学校掲載対応窓口」へお問い合わせください。

みんなの専門学校情報の問い合わせ先

・運営会社:株式会社イトクロ
・サイト掲載に関するお問い合わせ先:https://itokuro.zendesk.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=461688

ベスト進学ネット

ベスト進学ネットホームページのスクリーンショット
https://www.best-shingaku.net/

ベスト進学ネットは、株式会社日東システムテクノロジーズが運営している学校比較サイトです。全国ではなく、関東・東海・関西エリアの学校情報を掲載しています。運営会社によって、ユーザーからの請求の約8割が関東県内から来ています。

ベスト進学ネットの専門学校掲載数は全3つのエリアを合わせて1,573校(2021年10月時点)で、「保育・教育・スポーツ」から「機械・電気・電子」から、様々な分野をカバーしています。

検索機能では入試の種類、受付・試験日程、仕事、資格、学費内容、または住所・駅名からの検索ができ、豊富なオプションで絞り込みが可能です。検索結果がめんからまとめて学校の資料を請求できるなど、ユーザーが簡単に比較できるように工夫がされています。

また、強みを通常の掲載以上アピールしたい学校向けには「わが校のココが一番」というコーナーがも設けてあります。

マイスクの広告掲載料金

広告掲載に料金の詳細は、公式サイトに記載されていませんでした。掲載料金について詳しい情報を知りたい方は、公式サイトの問い合わせフォームより運営会社にお問い合わせください。

マイスクの問い合わせ先

・運営会社:株式会社 日東システムテクノロジーズ
・サイト掲載に関するお問い合わせ先:https://www.best-shingaku.net/p0940toiawase1.php

マイナビ進学

マイナビ進学ホームページのスクリーンショット
https://shingaku.mynavi.jp/

マイナビ進学は、株式会社マイナビが運営する進学情報ポータルサイトです。豊富な学校情報の中から、自分に合う学校を検索したり、比較したり、資料・パンフレットをまとめて請求することもできます。

メリットは、本人のニーズに合わせて多彩なポイントで学校検索ができること。学校名、学部、学科名などキーワードはもちろん、進学したいエリア、学びたい学問、なりたい職種から探すこともできます。

ポータルサイトの運営のみならず、新聞の発行や出版事業、就職情報誌の提供、求人・採用活動に関するコンサルティング、同堂舎派遣事業、有料職業紹介事業など、多角的に事業展開しているマイナビが培ってきた情報収集能力やネットワーク力は膨大であり、その蓄積を活かして運営されている同サイトは広告媒体としても有力です。

ユーザーにとって利用しやすいサイト環境が整っているので、サイト自体の集客力を活用した広告活動ができるでしょう。

マイナビの広告掲載料金

マイナビ進学の広告掲載料金情報は、公式サイトにはありませんでした。詳しくは公式サイトの「情報掲載・広告掲載に関するお問い合わせ」よりお問い合わせください。

マイナビの問い合わせ先

・運営会社:株式会社マイナビ
・サイト掲載に関するお問い合わせ先:https://comm.shingaku.mynavi.jp/form/pub/mynavi/k-inquiry-ad

専門学校ナビ

専門学校ナビホームページのスクリーンショット
https://www.senmon-navi.com/

専門学校ナビは、株式会社リードガイダンスが運営する進学情報サイトです。公的機関から認可を受け、厳選された全国の学校だけを検索・資料請求することができます。パンフレットや入学願書の無料請求も依頼可能です。

専門学校ナビの際立つ特徴は、前述の認可校のみ検索できることに加え、多彩な検索方法と掲載情報の充実があります。学校検索は、人気ワードからの検索や、好きな科目、なりたい職種のジャンル、エリアを絞っての検索やイベント検索など、項目満載の検索機能を提供しています。

掲載情報は、各学校の概要や特徴のみならず、専門学校のしくみから、進学率、就職、学費についてなど、専門学校のしくみをレクチャーするコンテンツもあります。

専門学校を探したいユーザーに向けて、質の高い情報と利便性の良いサービスを提供しているサイトなので、広告メディアとしても高い集客やアクセスアップを期待することができるでしょう。

専門学校ナビの広告掲載料金

専門学校ナビの広告掲載料金を、公式サイトで見つけることはできませんでした。詳しくは、公式サイトの「新規ご掲載について」ページのお問合せフォームよりお問い合わせください。

専門学校ナビの問い合わせ先

・運営会社:株式会社リードガイダンス
・サイト掲載に関するお問い合わせ先:https://www.senmon-navi.com/contact.html

マナビジョン

マナビジョンホームページのスクリーンショット
https://manabi.benesse.ne.jp/

マナビジョンは、ベネッセホールディングスを親会社とする事業会社、株式会社ベネッセコーポレーションが運営する高校生向けの進学情報サイトです。学校名、エリア検索、職業カテゴリなどから全国各地の専門学校を探すことができるほか、イベントやオープンキャンパスなど情報やコンテンツも多数掲載しています。

マナビジョンは検索方法が多彩。学校名やエリアだけでなく、学校の特徴、みんなのクラスから調べる、卒業生の仕事から調べる、保護者の方など、気になる項目からの検索もできます。

イベントやオープンキャンパス情報、「マンガで知る職業」「バーチャル体験授業」パンフ請求で図書カードがプレゼントされる進学応援キャンペーンなど、多彩な情報とコンテンツ、サービスで高校生の進学を支援しています。

ユーザー本位なサイト内容は完成度が高く、情報の量と質、利便性まで兼ね備えているので、広告を出稿すれば集客メディアとしても高い効力を発揮するでしょう。

マナビジョンの広告掲載料金

公式サイトに記載がありませんでした。掲載料金について、ベネッセホールディングスにお問い合わせください。

マナビジョンの問い合わせ先

・運営会社:株式会社ベネッセコーポレーション
・サイト掲載に関するお問い合わせ先:http://shinken-ad.co.jp/service/solutions/manabi.html

専門学校の比較サイトまとめ

比較サイトへの掲載は、初めて利用する場合でも特別な準備は必要なく、比較的低コストで開始できるため、すぐに集客を目指す場合には有効な手段です。さまざまな専門学校比較サイトの中から、自社の目的や強みを活かせるサイトを選んで、掲載を検討してみましょう。

一方、比較サイトにはデメリットや注意点もあります。その中でも代表的なのは、競合他校との差別化ポイントを明示し、独自性をアピールするのが難しいことです。

比較サイトでは競合他社も費用を払って同じフォーマットで掲載しているので、ユーザーから見ればような学校の情報も似通ってしまいがちです。そのため、比較サイトを見ただけですぐ判断を下すユーザーはあまりいません。比較サイトでユーザーに認識してもらってから、他のチャネルを通じてのさらなる訴求が必要です。

自校の魅力や強みを浸透させるためにはホームページの改善やSNSの活用からイベントの開催から、手法は様々です。自校に最適な形で競合と差別化を図りたい場合は、新規メディアを立ち上げるのも手です。

競合他校と差別化が図りやすいポジショニングメディア

ポジショニングメディアは、特定のエリア・専門分野などにおいて自校の優位性を明確にし、自校と親和性の高いユーザーを集客するためのWebサイトです。

基本的な構造は比較サイトとにていますが、新規で立ち上げるサイトのため、自由度が高いのが特徴です。比較サイトのようにプラットフォームを使っている全ユーザーではなく、自校の魅力に共感し、応募・入学する可能性が高い学生(あるいはその保護者)に効率的でアプローチできます。ターゲットとアピールする強みを絞ることで、学生に「あくまでも一つの選択肢」から「一番の選択肢」として認識してもらうことが可能です。

ポジショニングメディアを導入した結果、お客様から下記のような声をいただいています。

  • 例年定員割れだったのが、続々願書が届き入学可能人数を2倍にしても追いつかない
  • 前年以上の学生募集に成功し、受け入れ人数を増やすために校舎の増築を決定した
  • 競合との差を明確にすることができ、欲しい学生のみを募集することに成功した

ポジショニングメディアについて詳しく知りたい方は、下記のページをご覧ください。

学生に選ばれるための
ポジショニングメディア戦略とは?

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