おすすめの学習管理システム比較10選!各LMSの機能や利用料金・費用、口コミ評判、導入実績を紹介
最終更新日:2024年08月30日
人材育成をサポートする学習管理システムを徹底比較
学習管理システムは、人材育成にかかる準備や実施など様々な形でサポートしてくれます。
社員のスキルの習熟度を効率よく把握できる便利なツールですが、いまや学習管理システムを取り扱っている企業は多種多様。
数あるシステムの中から自社と相性が良いものはどれか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そんな企業に向けて、本ページでは10社分の学習管理システムを紹介します。気になる学習管理システムを見つけたら個別にチェックしてください。
学習管理システム(LMS)まとめ表
まずはこれから紹介する学習管理システム(LMS・Learning Management System)の特徴を一覧表にまとめています。
会社名 | サービスの特徴 | 費用 |
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études | 初期費用無料・IDによる課金制でコスト削減可能 | 詳しくはお問い合わせください |
AirCourse | 700種類以上の動画研修と使いやすいユーザーインターフェースが強み | ・ベーシックプラン(自社コースのみ利用) 年間契約 一括払い:132円~(税込)/ライセンス 月契約:396円(税込)/ライセンス ・コンテンツプラスプラン(自社コース+受け放題コースを利用) 一括払い:220円~(税込)/ライセンス 月契約:660円(税込)/ライセンス |
Schoo for Business | 365日毎日動画を更新し、知識のアップデートができる | 月額1,650円(税込)/ID |
KnowledgeC@fe | 研修内容を現場で活用できたのか把握できる機能あり | 初期費用:176,000円(税込) IDスポット利用:121円~(税込) ID年間利用:1,056円~(税込) |
playse.(プレイス)ラーニング | 料金は当月有効のアカウント分のみ。余分なコストを発生させない環境を提供。 | 月額19,800円~(税不明) |
学び~と | スライド・テスト・アンケートなど自社の研修スタイルにあった教材作成が手軽にできる | 初期費用:0円 プラン50:16,500円(税込) プラン100:30,800円(税込) プラン200:55,000円(税込) |
ひかりクラウド スマートスタディ | 片方向最大200名、双方向最大100名同時接続可能 | 基本機能:5,500円(税込) 月額利用料:198円(税込)/ID |
Teachme Biz | 知見がなくても伝わりやすいマニュアル作成ができる機能を搭載 | スタンダードプラン:55,000円(税込)/月 ベーシックプラン:110,000円(税込)/月 エンタープライズプラン:330,000円(税込)/月 |
KnowledgeDeliver | パワーポイントやPDFを読み込み、手軽に教材化が可能。アニメーションで教材づくりにもこだわれる | 記載なし |
UMU | テクノロジーを駆使してワンストップで学習効果の最大化を引き出す | 企業版/チーム版:4,000円(税込)月額換算/1アカウントあたり |
études
études(エチュード)の特徴
étudesは、学習者と管理者にとっての使いやすさにこだわって、人材育成の専門家により開発された学習管理システムです。1,493社以上の導入実績を誇っており、1年でシステムを活用して学習しているユーザーは81,000人に上っています。
étudesでは、基本的なビジネススキルからコンプライアンス、マネージメント・部下育成、アカウンティングなど、さまざまな分野のオリジナル学習コンテンツにアクセスできます。直感的にわかりやすいUIとマルチデバイス対応で、ストレスなくどこでも学習できる仕組みになっています。
étudesは複数の導入パターンに対応しており、自社のニーズに応じての利用が可能です。
- システムのみの利用(学習コンテンツは自社でアップロード)
- コンテンツのみの利用(運営会社が提供する学習コンテンツへのアクセスを提供)
- システムとコンテンツのセット利用(自社のコンテンツアップロードと既存コンテンツの利用の両方が可能)
企業の人材育成を支える機能が充実
「各社員がどこまで勉強したのか」という進捗把握だけでも手間がかかります。étudesなら動画は1秒単位、PDFスライドは1枚単位で受講経歴がトラッキングできるので、人材育成において管理者の負担を最小限に抑えることが可能です。その他にも自動送信メール、ユーザーをグループ分けできる機能、権限付与機能など、管理機能が豊富に揃っています。
また、受講者向け機能ではまず、動画・テスト・アンケートなどさまざまな研修スタイルに合わせやすい学習機能が付いています。さらには受講承認、修了証発行、ユーザー向けマイページ、コース検索といった機能も完備。
étudesに搭載されているほとんどの機能は、基本機能となっています。オプション機能が少ないので、追加料金の発生が抑えられます。(※オプション機能はシングルサインオンと人事システムとのデータ連携のみ)
étudesは1ヶ月の無料トライアルも利用できます。システムの使い心地やコンテンツの質など、実際に試してから導入したいという企業のニーズにも応えています。
こんな企業におすすめ
- 人材育成において優秀な人材を効率的に育てたい
- セキュリティ対策が施されているシステムで、情報漏えいのリスクを抑えたい
- 人材育成は重要、しかし、教育コストはできるかぎり削減したい
études(エチュード)を選ぶべき理由
【理由1】人材育成の専門家による開発
étudesは、組織改善のコンサルティングを20年に渡って行ってきた人たちが現場目線に立って開発した学習管理システムです。効率よく学ぶための研修ノウハウを培ってきた開発会社が、管理者と学習者の双方にとって利用しやすいシステムを提供しています。
管理者には、社員一人ひとりのスキル習熟度の把握のしやすさを提供します。受講者をグループ分けする機能や複数人で管理ができる権限設定・15種類の通知メールを自動配信できる機能など、10種類以上の機能を搭載しています。
そして、学習者には気軽に受講できる環境を提供。必要なコースをすぐに見つけられる検索機能・受講中のコースや総合学習時間を把握できるマイページなどを用意しています。マルチデバイスのため、時と場所を選ばずに学習できるところも魅力です。
【理由2】初期費用ゼロ、ID課金でコストが抑えやすい
étudesは初期費用無料、IDによる課金タイプの学習管理システムです。シンプルでわかりやすい料金設定で、コストを抑えて社員教育を行えるところがメリットです。
リーズナブルな価格というと「使用できる機能が限られるのではないか」と敬遠してしまう方もいるかもしれません。しかし、étudesでは、出費を抑えながら企業に快適な教育環境を届けられます。ストレージは無制限なので、追加料金などを気にせず自社の研修コンテンツをどんどんアップロードできます。教育に妥協せずに、社員をプロフェッショナルな人材に育て上げられることが可能です。
étudesは社内教育の効果の最大化・コストの最小化、どちらも叶えたい企業におすすめの学習管理システムといえます。
【理由3】様々な研修スタイルに合わせてカスタマイズ可能
étudesは、各企業の教育スタイルに合わせたカスタマイズが可能です。
学習スタイルは、動画・スライド・テスト形式・アンケート・テキスト提出など、企業によって学習方法はそれぞれ異なります。だからこそ、étudesは、企業がシステム導入以前と同様に活用してきたコンテンツで学習できるように設計されました。これまでの研修スタイルを変えずに、管理システムのみでも導入可能です。
また、「社員がしっかり教材から学ぶ」という点に重きをおいている点もポイント。例えば、動画であれば再生バーで飛ばした箇所は、未視聴扱いになります。最初から最後まで見ることで視聴扱いになるため、不正も防止できるところがメリットです。
études(エチュード)の導入事例
人材力を高めるためにétudesを活用
当社の人材育成において、人事制度の昇格試験においてすでにetudesが用いられていたご縁があったことは大きかったのですが、客観的に他のeラーニングシステムと比較しても、利用者・管理者双方においてユーザビリティが良い点は高評価でした。わかりやすく使いやすい仕組みで、シンプルかつ柔軟な運用が可能な点から、他の研修においてもetudesを利用拡張しようと判断した次第です。(一部抜粋)引用元:etudes公式HP(https://etudes.jp/case/meganetop)
飽きずに学び続けられるシステム
D2C(当時)の担当者さんが日経トップリーダーの読者だったこともあり、中小企業の教育インフラを整えたいという我々の思いにすごく共感してくれました。GOKUUのサービスは社内でも新しい試みで、心強い味方が現れたと思いました。まさに願ってもないプロポーズをD2Cさん(当時)からいただいたということですね(一部抜粋)引用元:etudes公式HP(https://etudes.jp/case/nikkeibp)
自由度の高さとコストパフォーマンスの良さが両立している
最初はテスト導入で少人数からスタートして、内容をアジャストしながらアカウント数を増やしていきたかったのですが、そのニーズにも対応してくれました。そんなふうにアカウント数を切るということが他社さんではできませんでした。最低ID付与数が決まっているものも少なくありませんでしたから(一部抜粋)引用元:etudes公式HP(https://etudes.jp/case/bonz-c)
études(エチュード)の料金プラン
étudesの料金プランは公式ホームページにて公開されていません。詳しく知りたい方は、下記の紹介資料をダウンロードしてご確認ください。
études(エチュード)の会社概要
会社名 | アルー株式会社 |
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設立 | 2003年10月29日 |
会社所在地 | 東京都千代田区九段北1-13-5 ヒューリック九段ビル2F |
公式サイトURL | https://etudes.jp/ |
AirCourse
AirCourseの特徴
AirCourseはライセンス制で、1名から月額200円で動画研修を受けられる学習管理システムです。
700コース4,000本以上の動画を用意しており、「コンテンツが受け放題」というところがAirCourseの最大の特徴。
手軽に動画を閲覧できる教育システムとあって、大企業からベンチャー企業まで幅広い導入実績を誇ります。
AirCourseでは、動画レクチャーやパワーポイント・テストなど、さまざまな素材を用意しています。
そのため、各素材を合わせて自社オリジナル研修コースの作成も可能。
自社の特色にあった効果の高い人材教育を実施できます。
さらに、用意している研修ジャンルが幅広い点もAirCourseの強みです。
Wordやエクセルを始めとしたITスキルから、コンプライアンス・ハラスメント・コーチングまで対応。
研修を通して、社員のテクニカルスキルの底上げ・円滑なコミュニケーションができる社内の雰囲気づくりに寄与できます。
ほかにも、部下育成に限らず、中堅社員・管理職といった階層別の研修も備えており、会社全体でパフォーマンスの向上に期待ができます。
ユーザーインターフェースへのこだわり
AirCourseでは受講者の使いやすさにこだわりました。素晴らしい動画であっても、分かりにくいものでは教育効果が薄れてしまいます。
使いやすさを追求し、システムに慣れていない方でもマニュアル無し・直感的な操作が行えるよう作成。社員の受講率向上を目指します。
また、AirCourseには進捗レポートを標準搭載。
社員がどの教育を受けたのか、どこまで進んでいるのかなどの受講に関する進捗を簡単に把握できます。
管理者側も業務負担を軽減できるため、ほかの業務にも注力できるようになります。
AirCourseの導入事例(口コミ)
中途入社者が毎月1日と16日に30名前後入ってくるので、入社後のオンボーディングという形での導入研修として活用しています。それ以外の社員に関しては、標準コースで受け放題の動画研修がたくさんあるため、自由に受講できる環境を整えています。また集合研修やオンライン研修との組み合わせとしても活用していて、事前に指定の標準コース受講を課題として行ったうえで、研修に参加してもらっています。(一部抜粋)引用元:AirCourse公式HP(https://aircourse.com/case/nichii.html)
AirCourseの料金プラン
ベーシックプラン(自社コースのみ利用)
年間契約
一括払い:132円~(税込)/ライセンス
月契約:396円(税込)/ライセンス
コンテンツプラスプラン(自社コース+受け放題コースを利用)
一括払い:220円~(税込)/ライセンス
月契約:660円(税込)/ライセンス
AirCourseの会社概要
会社名 | KIYOラーニング株式会社 |
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設立 | 2010年1月4日 |
会社所在地 | 東京都千代田区永田町2-10-1 永田町山王森ビル4F |
公式サイトURL | https://aircourse.com/ |
Schoo for Business
Schoo for Businessの特徴
「学び続ける組織づくり」にこだわっているのがSchoo for Businessの学習管理システムです。
そんなSchoo for Businessが提供するシステムは、オンラインでの学習と自己啓発学習の掛け算による、学びのマインドを醸成を目的として作成されました。
研修パッケージは200種類以上も用意。
新人中堅社員・管理職など、役職に合わせた研修の提供をしています。
さらに、自己学習のモチベーションを上げるためのコンテンツづくりにも注力しています。
コンテンツは、ビジネススキル・OAスキル・プログラミング・マネジメント・システムエンジニアなど様々。
学習者は興味のある分野に出会うことができ、自発的に勉強に取り組みやすくなるのです。
毎日更新
Schoo for Businessの動画は365日更新しています。
ビジネスのトレンドは移り変わりが激しいもの。最先端・常識だと思っていた知識が、いつのまにか通用しなくなっていたという経験がある方もいるでしょう。
Schoo for Businessでは、世の中の変化に触れて、視野を広げてほしいとの思いから毎日コンテンツを発信。
新しい知識を常に学べる環境づくりを行いたい企業におすすめです。
さらに、Schoo for Businessには撮影された動画だけではありません。生放送も毎日行っており、閲覧以外にも講師とのコミュニケーションも可能です。
わからない内容は質問ができるため、内容をしっかり落とし込めます。
Schoo for Businessの導入事例(口コミ)
利用者コメントで目立った意見は、「共通の話題の増加」です。業務の改善方法について授業を共有することで、各自の支援ができたり、コミュニケーションの観点でも「おすすめコンテンツリレー」で、互いのパーソナリティを知るきっかけが生まれたりしています。最近オフィスがフリーアドレス制になったので、あまりよく知らない人と隣り合うこともありますが、その際にスクーの話題が会話の糸口にもなっているようでした。
他にも、スクー内の人気コンテンツを把握することで、世の中の方が今、どんな分野に関心を持っているのかリサーチできるという意見や、自分の興味関心が広がったという変化も見受けられました。(一部抜粋)引用元:Schoo for Business公式HP(https://schoo.jp/biz/casestudy/54)
Schoo for Businessの料金プラン
月額1,650円(税込)/ID
Schoo for Businessの会社概要
会社名 | 株式会社Schoo |
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設立 | 2011年10月3日 |
会社所在地 | 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4F |
公式サイトURL | https://schoo.jp/biz/ |
KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)
KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)の特徴
KnowledgeC@feは、導入社数2,000社以上、利用者数94万人以上(2023.6月現在)を誇る学習管理システムです。人材育成のプラットフォームとして、研修の効果を高めるノウハウを集結させたシステムとなっています。
KnowledgeC@feの特徴は、研修の効果測定が行える点にあります。つまり、実際に研修を受けた社員の影響を見える化できるのです。
KnowledgeC@feでは、研修内容を実務で使用してもらい、行動をチェックしてもらうフローを構築。
社員教育で学んだ知識を、ビジネスに活かせるまでに自身に落とし込めたのかを管理側は把握しやすくなります。
コンテンツ変換オプションを用意
KnowledgeC@feには、コンテンツ変換オプションがあり、学習コンテンツに手間をかけずに提供できます。
コンテンツ変換オプションとは何か。例えば、これまで研修資料として使っていたパワーポイントがあったとします。このパワーポイントをシステムにアップロードして変換ボタンを押せば、即FlashもしくはHTML5形式にしてくれる機能です。
学習コンテンツ化をスピーディーに行えるので、教材の作成にリソースを取られることなく、タイムリーな学習機会の提供を可能にします。
手早く学べる環境を提供したい・運用コストを抑えたいという企業のニーズ応えられるのもKnowledgeC@feの利点です。
KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)の導入事例(口コミ)
“匠の世界”が学べるeラーニング
eラーニングコンテンツをマニュアルとして活用操作現場で何度も確認できる
教育コンテンツで学生の学びを支援多言語機能で世界市場も視野に引用元:KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)公式HP(https://www.knowledgewing.com/kcc/cafe/client.html)
KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)の料金プラン
初期費用:176,000円(税込)
IDスポット利用:121円~(税込)
ID年間利用:1,056円~(税込)
KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)の会社概要
会社名 | 株式会社富士通ラーニングメディア |
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設立 | 1977年6月30日 |
会社所在地 | 神奈川県川崎市幸区大宮町1-5 JR川崎タワー |
公式サイトURL | https://www.knowledgewing.com/kcc/cafe/ |
playse.(プレース)ラーニング
playse.(プレース)ラーニングの特徴
playse.(プレース)ラーニングのコンセプトは、社員研修を目的に合わせて簡単・効果的に。
そのため、学習管理システムを導入するのが初めての企業でも、手軽に活用できるように設計しています。
新人研修やコンプライアンス研修・パワハラ防止など、多くの学習を提供できるのがplayse.ラーニングの利点です。
学習の提供や管理を通して人材の定着や育成、さらには社内における良質な文化の醸成を目的としています。
教育の先にある、業績アップや新規事業の立ち上げなど企業のゴールを見据え、伴奏してくれる会社です。
豊富なコンテンツで企業の人材育成を支援
playse.ラーニングは、5,000以上のコンテンツを実装。階層別・職種別・ジャンル別など、どの企業の研修ニーズにも応えられるよう、多彩な教材を用意しています。
また、カリキュラム作成のサポートも可能です。研修担当者のなかには、カリキュラム作成から多くのリソースを割いてしまう方もいるでしょう。
playse.ラーニングでは、テンプレートから簡単にカリキュラムを作成できます。
もっと研修担当の負担を減らしたいという場合は、カスタマーサポートの策定サポートも活用できるので便利です。
コスト削減も実践
playse.ラーニングでは、当月有効のアカウント分のみを支払う料金システムです。
研修を行っていない時期には、アカウントをオフにすれば費用は発生しません。
アカウントのオフ設定は、管理画面から切り替えが可能。
余計なコストを抑えながら、研修によるスキルアップ効果をねらえるplayse.ラーニングは、企業の成長に貢献してくれます。
playse.(プレース)ラーニングの導入事例(口コミ)
そうですね。ただ、海外からの社員の中には英語のコンテンツを観たり、管理職などが受講するようなリーダー・マネジメント講座を受講している人もいました。自由に受講させると、こちらが予想するものとは異なるものを受講する人もいるんだと気付けたのが面白かったですね。こちらで指定していないコンテンツを進んで受講したメンバーに関しては、引き続き観察していって、どのようにeラーニングを活用していけるのか探していこうと思っています。引用元:playse.(プレース)ラーニング公式HP(https://playse.jp/case/yamato/)
playse.(プレース)ラーニングの料金プラン
月額19,800円~(税不明)
playse.(プレース)ラーニングの会社概要
会社名 | 株式会社manebi |
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設立 | 2013年8月23日 |
会社所在地 | 東京都豊島区東池袋1丁目18番1号 Hareza Tower 20F |
公式サイトURL | https://playse.jp/ |
学び~と
学び~との特徴
駿台グループが提供するクラウド型の学習管理システムです。インストール不要で導入できます。
システムの特徴の一つに、教材作成機能の搭載が上げられます。スライド型教材・動画教材・テスト・アンケートなど、自社の研修スタイルに合った教材が手軽に作成可能。
カリキュラム作成の時間短縮を実現できます。
また、情報の見える化にもこだわっており、受講者の進捗状況やアクセスログ・各科目の修了率といった情報を集約したダッシュボードを実装しています。管理者・受講者、いずれも見やすい点がポイントです。
さらに、学び~とは、親会社と系列子会社で一括契約が可能。
グループ企業間でも利用できるので、組織全体で研修の効率化を図れます。
利便性を追求
学び~とは、PCだけではなく、スマートフォンやタブレットからでも学習ができます。
場所や時間に制限されず学べるため、空いた時間に勉強したい受講者の希望を叶えられます。
また、多言語切り替え機能も搭載。日本語、英語、中国語を選択できるので、外国人の社員や海外支社での利用もできます。
セキュリティ対策にも注力
学び~とは、セキュリティにも力を入れています。
SSLによる暗号化通信・IPS(侵入防止システム)による不正侵入防御・ウイルス対策ソフト・脆弱性の定期診断も実践。国内のデータセンターでのサーバー運用で24時間365日監視しています。
社内研修の最大化だけではなく、セキュリティ面も重視したい企業と相性が良いシステムです。
学び~との導入事例(口コミ)
800名程度に、一斉にテストが行えました。テストをやってもらう事で、前年度よりもコーポレートガバナンスについて意識を向上させることが出来ました。引用元:学び~と公式HP(https://www.manabeat.com/case-study/honda-access.html)
学び~との料金プラン
初期費用:0円
プラン50:16,500円(税込)
プラン100:30,800円(税込)
プラン200:55,000円(税込)
学び~との会社概要
会社名 | エスエイティーティー株式会社 |
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設立 | 1986年3月11日 |
会社所在地 | 東京都千代田区神田三崎町1-3-12 水道橋ビル8F |
公式サイトURL | https://www.manabeat.com/ |
ひかりクラウド スマートスタディ
ひかりクラウド スマートスタディの特徴
スマートスタディは、クラウドタイプの学習管理システムです。場所と時間を選ばずに、社員研修と情報共有を行えるのが特徴。
機能の一つである、ドキュメントは専用のピュワーを用意。教材・マニュアルをセキュアにて配信します。印刷・配布の手間を省略し、管理者の負担軽減に役立てられます。
また、動画による研修も対応しており、倍速や途中再生も可能。
忙しい時や要点を繰り返しチェックしたい時にも、それぞれのスタイルでの学習を実現します。
気になったことは個別に質問したい受講者のニーズにも応え、メッセージ機能もあります。講師と生徒は1on1でのメッセージのやり取りができ、受講者がわからないまま次のステップに進んでしまうというリスクを防止できます。
そのほか、ドリル・レポート・ドリルなど、幅広い学習方法に対応。
今までの研修スタイルから大きく変えずに済むので、システムに慣れる時間の短縮化も狙えます。
ひかりクラウド スマートスタディの強み
動画容量は無制限でありながら、定額料金制を採用。学びたい動画を自分が見たいだけ閲覧できるところが強みです。
さらに、スマートスタディには、ID休止機能があります。しばらく研修を行わない時にはシステムをオフにさせることができる機能です。
それにより、常にコストの最適化を図れます。
サポートを用意
スマートスタディには契約者専用のカスタマーサポートを用意。契約者に対してスピード感のあるサポート提供を目指しています。
万が一システムの使い方でわからないことがあっても、安心です。
ひかりクラウド スマートスタディの導入事例(口コミ)
新たな高級ブランドのリリースにあたり、美容師が製品知識や技術を習得するサポートを行うことができるeラーニングを始めたいと考えていました。「ひかりクラウド スマートスタディ」では、テキストコンテンツに加え、ビデオコンテンツも配信できます。利用した美容師からは「スマートフォンなどの端末とインターネット接続環境があれば、いろいろな場所で好きな時間に学べる」と好評で、販売促進に貢献していると感じます。引用元:ひかりクラウド スマートスタディ公式HP(https://l-cloud.jp/ja/case#case_uera)
ひかりクラウド スマートスタディの料金プラン
基本機能:5,500円(税込)
月額利用料:198円(税込)/ID
ひかりクラウド スマートスタディの会社概要
会社名 | 東日本電信電話株式会社 |
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設立 | 1999年7月1日 |
会社所在地 | 東京都新宿区西新宿3-19-2 |
公式サイトURL | https://l-cloud.jp/ja/e-learning |
Teachme Biz
Teachme Bizの特徴
Teachme Bizは、「伝える」「伝わる」を簡単にすることを目的としたシステムです。そのために、作成・共有・運用の3つの項目にフォーカスしています。
作成は、誰でも手軽に作成できるか。共有は、見た人に伝わりやすいものか。運用は、効果を分析して次に活かせるか。
伝わることを意識したクラウド型の学習管理システムは、多くの社員を抱えている企業やマニュアルを効率的に更新したい企業の頼もしいパートナーとして活躍しています。
伝わりやすいマニュアルを簡単に作成できる
Teachme Bizの魅力は、マニュアル作成のノウハウがなくても、見やすく仕上げられる機能が豊富なところです。
作業手順をステップ化できる機能があるため、どのような手順で仕事を進めれば良いのか一目でわかる仕組みづくりができます。
ステップ化の仕方も、テンプレートに沿って、画像と文字を挿入するのみ。
複雑な操作を必要としないため、システムの扱いに不慣れな方でも安心です。
ほかにも、動画から画像を切り取ったり、画像編集をしたりもできるので、マニュアルの見せ方の工夫がしやすいです。
そして、マニュアルが作成した後は分析ができます。マニュアルの閲覧履歴やトレーニングの進捗状況を知ることで、現場にどのくらい浸透しているのか・改善ポイントなどのアップデートの手がかりにもなります。
Teachme Bizは、即戦力となる人材育成のために、どのようなシステムであれば学習しやすいかに着目しているシステムです。
実際にTeachme Bizを導入して、新人教育を7日間から2日間に短縮できた例もあります。
Teachme Bizの導入事例(口コミ)
Teachme Bizを導入したあと、メリットに気づいた部署が率先して使ってくれるようになりました。例えば、巡回健診では、健診会場ごとに異なるセッティング方法を現地で写真に収めてすぐマニュアル化することができました。島の健診では、専用の特別な機材の取り扱い説明書を写真にして取り込むことで、大量の紙のマニュアルを船に載せて運ぶ必要が無くなりました。(一部抜粋)引用元:Teachme Biz公式HP(https://biz.teachme.jp/casestudy/genkiplaza/)
Teachme Bizの料金プラン
スタータープラン:55,000円(税込)/月
ベーシックプラン:110,000円(税込)/月
エンタープライズプラン:330,000円(税込)/月
Teachme Bizの会社概要
会社名 | 株式会社スタディスト |
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設立 | 記載なし |
会社所在地 | 東京都千代田区神田錦町1-6 住友商事錦町ビル 9F |
公式サイトURL | https://biz.teachme.jp/ |
KnowledgeDeliver
KnowledgeDeliverの特徴
KnowledgeDeliverは、企業研修・教育ビジネス・学校などで2,000以上の導入実績がある学習管理システムです。
教材作成・学習・運用まで、KnowledgeDeliverのみで行える点が特徴。
さらに、web会議ツールとの連携やオープンバッジ発行など、「新時代の教育」を目指しています。
受講者に伝わりやすい教材作成
アニメーションや動画を採用した教材の作成が可能です。受講者へのわかりやすさや興味をひくような教材を追求できます。
音声や映像、テロップもKnowledgeDeliver内の機能で追加できます。
ただ、映像を補足する機能はオプションになります。ですが、外注したかのようなクオリティを内製でできるため、映像でわかりやすさにこだわりたい企業におすすめです。
ほかにも、パワーポイントやPDFの読み込みが行えるので、すでに資料を持っている場合は、教材として活用できます。
学習
KnowledgeDeliverは、PC・スマートフォン・タブレットからの学習できるマルチデバイスです。
見やすさ・分かりやすさを追求しており、操作に迷うことなく受講に臨めます。
もし不明点があった場合に備えて、質問機能も搭載。社員が一人で悩まなくて良い環境づくりに役立てられます。
また、テストを出したり、テストの結果からレーダーチャートにて分析も可能。
自社の研修がどれだけ社員に浸透しているかを把握できます。
ほかにも、レポートやアンケート回答が行えるので、社員の声を取り入れながら研修内容をアップデートできます。
運用管理
受講者の登録・教材の割り当て・学習状況の管理・アンケート集計・質問への返答、指導が必要なイベントの表示など、管理側が「ほしい」と思える機能が充実です。
多機能な学習管理システムですが、もちろん見やすさもこだわっています。
受講者の学習状況をスムーズに把握できるデザインになっているので、システム初心者も快適に扱えます。
KnowledgeDeliverの導入事例(口コミ)
eラーニング環境は以前とは比べようがないほど快適になりました。実は、導入1年後にeラーニングの利用状況調査を実施したところ、意外なことに勤務時間内に学習している人がほとんどだったんです。看護師なら夜勤の落ち着いている時間帯というように、それぞれがすきま時間にうまく受講していることが分かりました。忙しくて集合研修には参加できないという人も多く、開始時間の設定ひとつでも調整が大変な状況でしたから、eラーニングなら勤務時間内に受講できるのかと驚きでしたね。引用元:デジタル・ナレッジ公式HP(https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/17991/)
KnowledgeDeliverの料金プラン
費用に関する記述は公式サイトにありませんでした。
KnowledgeDeliverの会社概要
会社名 | 株式会社デジタル・ナレッジ |
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設立 | 1995年12月20日 |
会社所在地 | 東京都台東区上野5-3-4 eラーニング・ラボ 秋葉原 |
公式サイトURL | https://www.digital-knowledge.co.jp/product/kd/ |
UMU
UMUの特徴
パフォーマンス型双方向ラーニングプラットフォームを標榜しているUMU。学びを得られる環境を整備し、学びを成果へとつなげることをモットーとしています。
スキルを定着させるために、学習の科学とAIといったテクノロジーを取り入れたUMU。
トレーニングツールでオンライン学習を効率化できるうえ、社員間の暗黙知も洗い出し、知識の統一を図ることができます。
スマートフォンやタブレットでも、UMUを使用できるため、自分の好きなタイミングで学習可能な学習管理システムです。
インタラクティブな学習
「学習」となると、どうしても「教える側」「教わる側」に分類されてしまいます。
そのため、UMUでは、お互いに学び合い・教え合う環境をづくりが、もっとも企業の成長に貢献する方法だと考えました。
一方的に講義を行うのではなく、全員が会話で参加できるシステムで、インタラクティブな学習環境を構築。
気になったことは意見交換できる機能があり、社員の帰属意識の醸成にも役立てられます。
UMUの導入事例(口コミ)
他己紹介が盛り上がりました。2人か3人ごとに分かれ、お互いのことを紹介するために5分間程度でたくさん質問して情報を引き出し、その後に他己紹介するというコンテンツです。相手のことを紹介するためには、相手のことをよく知るためにたくさん質問をするので、相互理解が進んでいる様子でした。受動的に聞く自己紹介より会話が弾み、取り組んでいる内定者も楽しんでいたようです。私が予想していた5倍以上盛り上がっていたのでとてもお勧めです。引用元:UMU公式HP(https://umujapan.co.jp/interview/case-panasonic-n/)
UMUの料金プラン
企業版/チーム版:4,000円(税込)月額換算/1アカウントあたり
UMUの会社概要
会社名 | ユームテクノロジージャパン株式会社 |
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設立 | 2018年2月 |
会社所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16F |
公式サイトURL | https://www.umu.co/home |
学習管理システム(LMS)とは?
学習管理システムとは、社員の学習状況の把握や教材を管理するためのシステムです。Learning Management System(学習管理システム)の頭文字をとって、LMSともいいます。
学習管理システムは、新人研修や階層別研修など、さまざま研修シーンで活躍するオンライン研修サービスです。システムを提供する企業によりそれぞれ異なる機能・特徴を有しています。
研修スタイルに合わせてカスタマイズできるシステム・マニュアル作成に特化したシステムなど、学習に関する幅広いニーズに対応しています。
なぜ学習管理システム(LMS)が必要なのか
これまでは学習を指示するだけでは、社員の学びの進捗状況や知識の落とし込み具合がわからないことがネックでした。
学習管理システムを導入すれば、社員は学習に取り組みやすく、管理者は管理業務の負担が減ります。
さらに、社内のカリキュラムを受講して社員の質が高まれば、生産性の向上、ひいては企業としてのレベルアップも見込めるでしょう。
このように、学習管理システムは企業にさまざまなメリットをもたらします。
学習管理システム(LMS)を利用するメリット
自社の目的に沿った学習を提供できる
ひとくちに「学習」と言っても、社員に学んでほしい知識は異なるものです。
市販の教材では、自社が求めるスキルをピンポイントに教えることが難しいという課題があります。
そんな教材づくりのサポートをしてくれるのが、学習管理システムです。教材の用意に時間をかけずに、効率よく人材育成に専念できます。
学習の進捗を確認できる
学習管理システムは、受講者の学習進捗や成績を把握できます。データが見える化することで、研修内容を見直したり、個別に声をかけたりといったアクションに繋げられます。
また、学習に対する社員のモチベーションも可視化できるので、人事評価としても利用できるメリットがあります。
時間の有効活用が可能
学習管理システムは、マルチデバイス対応が多いです。普段から持ち歩けるスマートフォンやタブレットでも学習できれば、通勤中・就寝前・休憩など、空き時間に自分のペースで学習を進めることができます。
時間の有効活用ができるという点で、学習者のモチベーション向上にも役立ちます。
学習管理システム(LMS)でよくある質問
学習管理システム(LMS)の費用相場は?
学習管理システムは固定制・従量制など、料金体系はさまざまです。初期費用は、無料のものから10万円以上必要なものなど幅があります。
利用するアカウント数でも変動するケースがあるため、自社の研修頻度とコストが見合うシステムを選定しましょう。
学習管理システム(LMS)を選ぶ際の注意点は?
学習管理システムによって搭載されている機能は異なります。まずは、自社がシステムにどんな機能を求めているのか、どのようなゴールを目指しているのかを明確にしましょう。その次のステップとして、自社が求めている機能やジャンルに強みをもつ学習管理システムを選ぶことが大事です。
ほかにも、実績も確認すれば、契約した際に自社がどのようなゴールにたどり着くかもイメージしやすいのでおすすめです。
学習管理システム(LMS)のデメリットは?
デメリットは費用がかかること・導入後に慣れるまでが大変なことの2点が挙げられます。費用は、使用しているシステム数によって料金が変動・月額でコンテンツを受け放題などがあるので、料金体系のチェックを行って、費用対効果の高い会社を選びましょう。
操作性については、学習管理システムの使用が初めての方でも、直感的に使用できるシステムも多々登場しています。どのようなデザインで提供しているのかも見ていきましょう。
また、中には無料トライアルを実施している会社もあるので、本格的に導入する前に試すことで、相性の不一致を防止できます。
学習管理システム(LMS)まとめ
学習管理システム(LMS)は、効率的な学習の補助や社員の学習状況を一元管理できることから、受講者や管理者にとっても便利なツールです。
いまや、数々の学習管理システムが誕生しておりますが、システムごとに特徴が異なります。教材やマニュアル作成のしやすさに強みをもつもの・動画研修に特化したものなど、さまざまです。
自社と相性の良い学習管理システムを利用することで、社員の知識力があがり、生産性向上といった組織の目的を達成できます。自社が抱える課題と各会社の特徴を照らし合わせて、社内教育の最大化を目指せる会社を選びましょう。
免責事項:本記事は、2023年6月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。