学習塾がSNS集客で成功するには?自塾に合ったユーザーを狙ってPRしよう
最終更新日:2024年04月19日
塾の集客にSNSが活用できるか
SNSとは、FacebookやLINEなど、会員同士でコミュニケーションや情報交換がでるツールのことです。塾の集客にSNSを活用することはできるか、どのように利用すると効果的なのかを紹介していきます。
インスタグラム(インスタ)のハッシュタグに学習塾の地域をつける
インスタグラムのビジネスアカウントも無料です。写真にコメントをつけて投稿するので、最初に目につくのが写真です。ですから、学習塾の「ウリ」が伝わるような写真と、それを補うコメントをつけて興味を引くことができます。
ハッシュタグを活用して地域性を出す
投稿の際は「ハッシュタグ」を付けるとより効果的です。「練馬」「渋谷駅」など、地域を絞ったタグをつけると、特定の地域の中で塾を探している人に見つけてもらえる確率が上がります。
それ以外にも自塾と方向性が似ている塾のインスタアカウントがあれば、
どういったハッシュタグをつけて投稿しているのかといった点に着目。参考にしていきましょう。
インスタグラム運用代行会社に依頼するのも手
生徒や親御さんに響く投稿内容を考えて投稿し続けるのはなかなか苦労することでしょう。
インスタグラムの運用代行会社に依頼をすれば、成果を出すための戦略や計画設計から実際の運用代行まで全て依頼することができます。
もし自社運用でなかなか成果が出ないと悩んでいるのであれば、一度プロに依頼をしてみることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
Facebookで学習塾の集客をする
Facebookアカウントには、個人用と、ビジネス用(Facebookページ)があり、どちらも無料です。個人用アカウントは登録していない人は見られないのですが、「Facebookページ」は誰でも閲覧できるので、より多くの人に見てもらい集客したいビジネスに適しています。
塾を探している人に伝わりやすい投稿とは
SNS全般に言えることですが、投稿する内容はある程度の統一感を持たせたほうが、伝えたいことがはっきりします。
例えば、学習塾で開催されているキャンペーン情報を中心に発信するアカウントにしたり、子ども達が学習する様子や、塾講師の授業への取り組み方法などを発信したり、方向性を持たせると伝わりやすくなります。
また統一感があったほうが、
特定の志向を持ったユーザーを集めやすいため、ターゲットが明確であれば、そのターゲットはどんな投稿に反応するかを考えた上で、運用するといいでしょう。
動画マーケティングはCMのように学習塾を宣伝できる
アメリカの調査会社、フォレスターリサーチ社のJames McQuivey 博士の研究によると、1分間の動画で伝えられる情報量を文章に換算すると、18,000文字に相当するそうです。数分間でたくさんの情報を伝えられる動画は、集客に適しています。
動画内をタップできる「インタラクティブ動画」
「インタラクティブ動画」とは、配信者がアピールしたい、またはユーザーが興味を持ちそうな位置にタップできるポイントを作り、タップしたユーザーが商品への理解を深めたり、購入したりすることができる動画です。
例えば、商品へのリンクを2択にすると、ユーザー自身がアクションを起こすことで印象に残りやすいです。スマホで利用することが多いsnsは、タップする「インタラクティブ動画」との相性がよく、効果的に集客することができます。
youtubeチャンネルなどの活用も
上記にある通り動画の情報量は、文章の比ではありません。また見ている側が受動的に情報を受け取れるため、一度再生してもらえれば最後まで見てもらえる可能性が高いです。
講師の雰囲気や授業風景など、
見たほうが早い、という特徴があれば動画で伝えることも検討してみてください。いまはスマホ1台で動画投稿ができる時代。5Gが本格普及する前に、動画コンテンツを用意しておくことをおすすめします。
LINEで集客するには?
ビジネスで使うなら、LINE公式アカウントです。無料プランは1ヶ月に1000通までメッセージを送ることが可能です。LINEの場合は、まず友達登録をしてもらわなければユーザーが情報を受け取ることができません。集客するには、友達登録用のQRコード載せたチラシを配布するのが有効です。
LINEの投稿内容は?
保護者にはクーポンやお知らせ、子どもには授業に関する投稿をして、「1×1トーク」で個別に質問や相談を受け付けるといった使い方もできます。「1×1トーク」は個人のやり取りですので他人に見られることはありません。
ホームページを充実させ決定打に
SNSはあくまでも入口であり、きっかけに過ぎません。興味をもった人は、そのまま塾名でネット検索して、さらに情報を集めようとします。その際に、
ホームページの情報が充実していないと、離脱してしまうこともあります。
マーケティングを行ない、競合と比べた自塾の優位性をしっかり把握しておきましょう。そしてその強みを軸にすれば、ホームページで目立たせるべきポイントもわかりやすくなります。
下記の記事では、スクール塾業界の様々なマーケティング施策について解説しています。興味があればぜひご参考ください。