カラーミーショップで集客を増やす方法とは?料金プランや特徴も解説
最終更新日:2024年04月19日
カラーミーショップの特性を理解する
GMOが運営するショッピングカートシステム。ネットショップ運営に必要な機能を100種類以上備えており、小規模から中規模向けサイトならこれで十分やっていけます。
テンプレートも用意されており、無料と有料から選べます。有料テンプレートは非常によくできた造りで、どこかしらで見た事があると感じることも少なくありません。もちろん、完全オリジナルのネットショップをデザインする事もできます。
プランは4種類あり、最も安いエコノミーでは月900円(税込)から始められます。すべてのプランで商品登録数が無制限ではありますが、ディスク容量と1商品あたりの画像枚数には差があります。また、販売手数料は無料ですが月額費用と決済手数料、広告費用の支払いはあり。Amazon Pay、楽天ペイも初期費用0円で導入可能です。
カラーミーには、提携しているショッピングモール「カラメル」があります。カラメルは会員数200万人を超えるショッピングモールで、無料で出品できる場所。こちらに出店することで、ショップの存在を広く知らせ、売上アップを狙う事もできます。有料広告の利用や、月額540円でGoogle検索結果へ商品を掲載やヤフオクとも無料で提携することもできるので、サイトの運営状況に合わせて活用してみてもいいですね。
カラーミーショップの集客方法
基本の集客アプローチといえばSNSと商品ページを丁寧に作り込む事です。この2点は絶対に押さえたい集客方法ですが、さらにカラーミーでは集客を促すための独自のサービスを提供しています。それが、「かんたんリターゲティング」と「かんたんリスティング」です。
SNSでターゲットを集めましょう
カラーミーでもショップブログは無料で作れるので、SEOの観点からも立ち上げたほうがプラスになるといえるでしょう。さらに、フェイスブックページ、ツイッター、インスタグラム、ラインなどのSNSも駆逐しショップと連動させるようにしたいもの。
ただ気をつけたいのが、個人の話をして終わりという形にならないようにすること。押しつけがましいセールストークにならないように注意しつつ、あくまでも主役は販売品と位置付けて活用しましょう。
カラーミーのリターゲティング広告を使う
オーナーに変わって商品のリターゲティング広告を作成し、Googleやfacebookなど大手媒体に出稿するサービス。過去に訪問したことがあるお客様に、再度訪問してもらえるように最適な広告で働きかけます。
使用しているのは大手リターゲティング広告媒体「Criteo(クリテオ)」。月額10万円(税抜)の予算から利用可能となっています。
カラーミーのリスティング広告を使う
「かんたんリスティング」とは、広告運用のプロがオーナーに代わってリスティング広告を作成・出稿するサービスです。手のかかるキーワード選定や広告作成、広告費の調整・運用を月額予算3万円程度で請け負ってくれます。特に初心者などには打ってつけのサービスといえます。
課金方法はクリック課金なので、広告の出稿時点での費用は発生しません。設定したページに遷移すると料金が発生するので、無駄にお金が持っていかれることなく安心です。
商品ページを丁寧に作り込む
誰もが好印象を持つのが、わかりやすい商品説明に美しい商品画像です。特に写真によるインパクトは大きく、同じ商品を扱うショップでも差が出るところです。
商品名・商品説明
商品説明は、わかりやすく簡潔に。ダラダラと無駄に長すぎたり、ブランドの説明をコピペするだけではつまらない印象を与えてしまいます。オーナーの言葉がちょっと添えられているだけでも印象が異なり、思わぬメリットに気が付き購入意欲を高めることもあるのです。
商品説明はお客様との会話でもあるので、センスある商品説明にお店のファンになってくれることも。継続した購入が期待できます。
分かりやすく魅力的な画像を用意
テンプレートが同じでも、画像が違うだけで印象もガラリと変わります。手に取って選ぶことができないネットショップでは、すべての判断は画像となります。だからこそ、きれいな商品写真は必須。サイズ、色味、そして特徴を捉えたカットを掲載しているのかが重要となります。
商品写真を撮影する際には、背景にもこだわりたいもの。生活感の感じられる写真では、保管方法についても悪い印象を与えてしまいかねませんので注意が必要です。真っ白な背景などは、商品の色を際立たせるだけでなくシンプルでわかりやすいとしてよく使われています。