【EC事業者向け】おすすめのマーケティングオートメーションツール比較!MA導入事例や料金・費用、口コミ評判を解説

【EC事業者向け】おすすめのマーケティングオートメーションツール比較!MA導入事例や料金・費用、口コミ評判を解説
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「カゴ落ちを改善したい」「リピート率を上げたい」「EC業務の工数を削減したい」など、ECサイトの運営でお悩みの企業の方は多いのではないでしょうか。

このような課題を持つ企業の方におすすめなのが「EC MAツール」です。EC運営にMAツールを導入することで、業務の効率化や顧客ごとの個別アプローチを実現できます。

この記事では​​EC MAツールの口コミ・評判・費用を事例と合わせて紹介しています。MAツールの導入を検討している企業の方は、複数ツールの比較にご活用ください。

EC MAツール比較まとめ

おすすめのEC MAツールの特徴と費用を簡潔にまとめています。ツールを比較・検討する際にお役立てください。
画像をクリックすると、資料ダウンロードページに移動します。

サービス名 サービスの特徴 費用
アクションリンク ・EC特化型のMAツールで効果的な施策を自動で実行可能 初期費用+3万円~/月(税別)
LTVlab 豊富なノウハウを活かしたシナリオテンプレートを標準搭載 3万円~/月(税別)
うちでのこづち 全ての分析項目が1クリックで完了 29,800円~/月(税別)
Bdush 独自のDataPaletteによってデータの取込から抽出まで行える
カスタマーリングス 顧客理解に必要な分析機能を網羅
ecforce ma ecforceとカート連動しているため複雑なデータ連携設定が不要
HIRAMEKI XD アクセス履歴と属性をかけ合わせたデータに基づき施策の実施が可能 48,000円~/月(税不明)
EC Intelligence 顧客のニーズに合わせたバナー表示・メール配信に対応 20~60万円/月(税別)

アクションリンク

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アクションリンク(EC MAツールアクションリンク公式サイト画像)画像引用元:アクションリンク公式サイト(https://actionlink.jp/)

アクションリンクの特徴

アクションリンクは、メッセージの自動配信によって顧客管理の効率化を実現する、EC特化型のCRM・MAツールです。閲覧履歴からおすすめ商品や新着商品のお知らせなど、顧客一人ひとりに最適なメッセージを自動で配信。様々な業種でリピート率が向上した、根拠ある「鉄板シナリオ」の活用によって、顧客エンゲージメントの最大化を実現します。

また、アクションリンクではEC通販の顧客の属性や閲覧履歴、注文履歴といった各種データを顧客軸で統合。「顧客像の把握」「最適なシナリオ作成」「効果検証」をこのMAツールひとつで完結できます。

シナリオ配信後にはレポートによって効果検証を実施。施策別の効果やリピート率などの、EC運営に必要なデータをレポートで即座に確認できるため、効率的にPDCAを回せるMAツールです。

こんな企業におすすめ

アクションリンクは下記のような企業におすすめです。

  • 顧客管理の工数を削減したい企業
  • シンプルな操作感のMAツールを使用したい企業
  • ECのリピート率を改善したい企業

アクションリンクを選ぶべき理由

【理由1】ボタン1つで効果的な施策を開始

アクションリンクでは、EC通販の顧客一人ひとりに合わせたメッセージを自動で配信できます。再現性の高い「鉄板シナリオ」があらかじめ設定されているため、MAツール導入後は、開始ボタンを押すだけですぐにシナリオ配信が可能です。

SMSで発送の案内を送信する、LINEで閲覧履歴に基づいた関連商品を配信する、といったように多方面から顧客へアプローチできる点もメリット。1クリックで効果的な施策を実施できるため、顧客管理やメールマーケティングの工数を大幅に削減します。

【理由2】精緻な分析で迅速なPDCAを実現

レポートを活用することで、自社ECのシナリオ配信の効果を一括管理することが可能。施策の効果を始め、LTVやリピート状況をレポートから確認できて、迅速なPDCAを実現するMAツールです。

さらに、レポートの指標と分析軸を自由に設定できるBI機能によって、より細かな分析が可能となり、分析結果は自社ECの戦略立案に活用できます。

【理由3】成果にコミットした手厚いサポート体制

ツール導入前には、基本的なメール配信設定のサポートを受けられるため、導入後はすぐに自動でメール配信が可能です。

導入開始から1ヶ月後には成果報告と改善提案を目的とした打ち合わせを実施。ツールの成果を十分に引き出せるまで、ECのプロがサポートを行います。

CRM・MAツールを使用したことがない企業でも、導入前~導入後まで手厚いサポート体制が整っているため、安心して導入できます

アクションリンクの導入事例

アパレル:メール配信の自動化でメール経由のEC通販の売上が3倍に

2022年6月中旬に導入し、まだ1カ月半ほどですが効果はしっかり出ています。導入以前は手動でメールを送っていましたが、「アクションリンク」で自動でレコメンドメールを送ったところ、売上が3倍ほど伸びています。開封率も2~3倍になっていますね。引用元:アクションリンク公式HP(https://actionlink.jp/case/apparel/iwamoto-senni/)

食品:顧客との接点が増え、自社ECのCVRが昨年比で10%以上以上を達成

2022年3月の導入から1ヶ月ほどで昨年比で10%以上CVRが伸びています。お客様に合わせて、簡単に様々な種類のメールを送れるため、30%強の開封率を維持したまま配信数を増やすことができました。お客様との接点がかなり増えたことが数値として表れているのです。引用元:アクションリンク公式HP(https://actionlink.jp/case/food/nakatanihonpo/)

アパレル:メール配信作業の時間を削減&メール経由のEC通販売上が20%増加

「アクションリンク」によりスタッフのメルマガ配信にかかる作業を効率化することができました。業務時間も効率化できており、概ね導入前の20%は削減できているのではないでしょうか。業務効率化により週に3~4回配信していたメルマガを、4~5回に増やすことができました。そのうち2本は、「アクションリンク」が自動でメルマガの作成・配信を行ってくれています。引用元:アクションリンク公式HP(https://actionlink.jp/case/food/nakatanihonpo/)

アクションリンクの料金プラン

初期費用+月額3万円~(税不明)となっています。
詳しくは、資料ダウンロードのうえご確認ください。

アクションリンクの会社概要

会社名 株式会社ファブリカコミュニケーションズ
設立 1994年
会社所在地 愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
公式HP https://www.fabrica-com.co.jp/

LTVlab

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LTVlab(EC MAツールLTVlab公式サイト画像)画像引用元:LTVlab公式サイト(https://ltv-lab.jp/)

LTVlabの特徴

LTVlabは、高い費用対効果で顧客へのターゲットマーケティングを実現するCRM・MAツールです。主要なEC通販カートシステムや受注管理システムと連携されているため、複雑な連携設定は不要で、すぐに利用を開始できます。

これまでに1300ショップ以上の導入実績があり、EC通販に関する豊富な運用ノウハウを活かしたシナリオテンプレートを標準搭載。LINEやDMなど、顧客に合わせて、最適なアプローチ方法を選択して配信が可能です。

また、LTVlabは、メールの配信数・自社ECのシナリオ設定数は無制限で、初期費用5万円、月額費用は3万円から利用できます。配信数ではなく有効アドレス数での課金のため、メルマガを送る回数が増えるほど費用対効果が高くなる料金設定となっています。

LTVlabの導入事例(口コミ)

飲料品:自社ECの売り上げ向上!定期的なメルマガ配信で費用対効果がアップ

LTV-Labは購入回数や購入からの経過日数等の購入履歴条件と顧客の属性条件を組み合わせてのステップメール配信が可能です。
UCC上島珈琲株式会社様はメールのセグメント機能をうまく活用し、例えば誕生日メールを今までに購入がある方とない方にセグメント分けしそれぞれメールの内容を変えるなど、よりお客様一人一人の状況に合った丁寧なメール配信を行っております。引用元:LTVlab公式HP(https://ltv-lab.jp/exam-030/)

日用品:LTVlab導入後EC会員リピート率前年比108%を達成

定期的にメルマガを配信しているのですが、20万件以上の対象者に月間で何度配信を行っても料金に変動がない部分が魅力です。
いつも特に問題無く配信され、効果の測定もできるので安心して利用しています。
また、手動メルマガだけでなく、購入商品に応じたフォロー施策にステップメール機能を活用し行っております。商品のお届け案内から使用方法、定期への訴求等を一度作成してしまえば自動化できるのがありがたいです。引用元:LTVlab公式HP(https://ltv-lab.jp/exam-028/)

スポーツ用品:
EC会員の各種データを自動連携&メルマガ配信数2000万通以上でも安定稼働

メルマガの配信とは別に多くの施策を自動メール配信で行っております。
その中でも特に、ユーザーの行動履歴に紐づけた在庫変動メールと価格変動メールが配信できる機能を気に入っています。
例えば、ユーザーがカートに入れた商品が残りわずかになった、閲覧した商品が値下げした、際に自動的にメール配信を行う事で非常に高い効果を実感できています。引用元:LTVlab公式HP(https://ltv-lab.jp/exam-028/)

LTVlabの料金プラン

アクションリンクの料金は、下記の通りです。

  • 初期費用:5万円(税別)
  • 月額:3万円~(税別)

LTVlabの会社概要

会社名 株式会社LTV-X
設立 2010年
会社所在地 東京都港区芝5-13-18 いちご三田ビル2階
公式HP https://ltv-x.jp/

うちでのこづち

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うちでのこづち(EC MAツールうちでのこづち公式サイト画像)画像引用元:うちでのこづち公式サイト(https://www.uchideno-kozuchi.com/)

うちでのこづちの特徴

うちでのこづちは、顧客分析からCRM施策の実施、効果検証までEC運理に必要な機能を揃えたCRM・MAツールです。特許を取得している独自の分析プログラムによって、継続率分析や広告LTV分析など、目的に合わせて分析・レポート化が行えます。

シンプルな管理画面かつ全ての分析項目をワンクリックで行えるように設計されているため、これまでにMAツールを使用したことがないユーザーも直感的に操作が可能です。

また、導入時の初期設定から、施策の立案、導入後の運用まで専任のチームによるサポートを受けられるため、成果に繋がるCRMを実現できます。

うちでのこづちの導入事例(口コミ)

アパレル:MAツール導入後導入後顧客稼働率が前年比130%を達成

立上げの当初は、目に見えての数字というところよりは顧客がちゃんと積みあがっていったのでそれが一番の効果だと思いましたね。
利用して5年ほどになりますが直近の話でいうと、顧客の稼働人数が前年比130%を超える結果となっています。引用元:うちでのこづち公式HP(https://www.uchideno-kozuchi.com/cases20220421_nissenalinoma#130)

食品:MAツール導入後データ分析工数を10分の1まで削減

例えば、継続率・解約率やLTVのデータを算出したいとき今までは最低でも30分~1時間程度の時間がかかっていました。うちでのこづち導入後は、ほんの3~5分程度で各種データの算出ができるようになり、
大幅な時間短縮につながりました。引用元:うちでのこづち公式HP(https://www.uchideno-kozuchi.com/cases/case20210903_muscledeli)

食品:MAツール導入後KPIを可視化し各種施策の実行が可能に

弊社はECのコンサルティングも受けており、コンサルタントから各種KPIを見たいと言われたときに瞬時に各種指標を算出することができました。重要な指標やKPIは網羅されているんだなぁと感心したことを覚えています。引用元:うちでのこづち公式HP(https://www.uchideno-kozuchi.com/cases/case20211109_kanzaki#3)

うちでのこづちの料金プラン

うちでのこづちの料金は、下記の通りです。

  • 初期費用:要相談
  • 月額:29,800円~(税別)

うちでのこづちの会社概要

会社名 株式会社E-Grant
設立 2007年
会社所在地 東京都品川区西五反田2丁目30-4 BR五反田ビル8階
公式HP https://www.e-grant.co.jp/

Bdush

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Bdush(EC MAツールBdush公式サイト画像)画像引用元:Bdush公式サイト(https://bdash-marketing.com/)

Bdushの特徴

Bdushは、ノーコードでデータの取込・加工・統合・抽出が行えるCRM・MAツールです。施策に必要なデータの連携から抽出までを、全て画面操作のみで完結できます。

Bdush独自の「DataPalette」によって、SQLを使用せずにデータの連携から加工・統合までを管理画面上で実行が可能。誰でも簡単に、必要なデータ基盤を構築することができます。

また、専任のカスタマーサクセス担当が、環境構築から自社ECの成果に繋がる施策の提案までをトータルサポート。ツールの導入から施策の実施までを1~3ヶ月で実現が可能です。

Bdushの導入事例(口コミ)

公式サイトに記載はありませんでした。

Bdushの料金プラン

公式サイトに記載はありませんでした。

Bdushの会社概要

会社名 株式会社データX
設立 2010年
会社所在地 東京都新宿区西新宿7-20-1住友不動産西新宿ビル26階
公式HP https://data-x.co.jp/

カスタマーリングス

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カスタマーリングス(EC MAツールカスタマーリングス公式サイト画像)画像引用元:カスタマーリングス公式サイト(https://www.customer-rings.com/)

カスタマーリングスの特徴

カスタマーリングスは、顧客一人ひとりの行動や感情を「見える化」することで、深い顧客分析が行えるCRM・MAツールです。

顧客の行動を把握するための「カスタマージャーニーマップ」や顧客の声を拾い上げる「テキストマイニング」といった、顧客分析機能が搭載されており、これらの分析結果はMA施策に活用が可能です。

さらに、クロス分析やLTV分析、RFM分析といった、顧客理解に必要な分析機能を網羅。データ分析を通じて、顧客像を明確にすることで、顧客に最適なシナリオ配信を実現できます。

カスタマーリングスの導入事例(口コミ)

メディア:グループ抽出からターゲティング配信までをスムーズに実施が可能に

どのような対象にどのような情報を届けるか、グループ抽出からターゲティング配信までスムーズに実施できた。
「いつ」「どんな属性の人が」「どんな記事を読んで」有料会員になってくれているかを可視化できるようになった。
データの分析と検証をもとにしたメルマガ施策による会員エンゲージメント向上で、有料入会率が高まった。引用元:カスタマーリングス公式HP(https://www.customer-rings.com/case/tokushimashinbun.html)

飲料品:メール配信の自動化によってECの売上拡大

セグメント作成からメール配信までほぼ自動化。
シナリオメール、離脱防止メール、バースデーメール施策で、ECの売上に貢献。
顧客に紐づいたアンケート分析の結果を、サービスレベルの調整や商品作成などの重要な意思決定に活用。引用元:カスタマーリングス公式HP(https://www.customer-rings.com/case/orionbeer.html)

飲料品:可視化された顧客データを活用して売上が昨年同月比170%を達成

様々なセグメント作成が可能になり、以前から取り組みたかった先行販売が開始できた。
分析を通じて作り出したセグメントに対し、施策を行った結果、売上が昨年同月比で最大170%増加した。
メルマガ配信に伴う工数が削減され、週3回配信から週4、5回送れるようになった。引用元:カスタマーリングス公式HP(https://www.customer-rings.com/case/tv_tokyo.html)

カスタマーリングスの料金プラン

公式サイトに記載はありませんでした。

カスタマーリングスの会社概要

会社名 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
設立 2006年
会社所在地 東京都港区東新橋一丁目9番2号 汐留住友ビル25階
公式HP https://www.pa-consul.co.jp/

ecforce ma

ecforce ma(EC MAツールecforce ma公式サイト画像)画像引用元:ecforce ma公式サイト(https://ec-force.com/product/ma)

ecforce maの特徴

ecforce maは、リピート促進とLTV増加を効率的に実現するEC特化型のMAツールです。法人向けのEC構築プラットフォームであるecforceとカート連動しているため、複雑な連携設定は不要で、顧客や購入データの連携が完了します。

おすすめ商品の提案や購入促進など、効果のあった配信シナリオは標準搭載。セグメント別にメールやLINEで配信が可能です。

配信したメッセージの開封率やクリック率、受注金額などは管理画面で即座に可視化。ツール上で可視化された各データを分析できるため、PDCAを効率的に回すことができます。

ecforce maの導入事例(口コミ)

公式サイトに記載はありませんでした。

ecforce maの料金プラン

公式サイトに記載はありませんでした。

ecforce maの会社概要

会社名 株式会社SUPER STUDIO
設立 2014年
会社所在地 東京都目黒区下目黒2-23-18 目黒山手通ビル8階
公式HP https://www.super-studio.jp/

HIRAMEKI XD

HIRAMEKI XD(EC MAツールHIRAMEKI XD公式サイト画像)画像引用元:HIRAMEKI XD公式サイト(https://www.xdata.jp/)

HIRAMEKI XDの特徴

HIRAMEKI XDは、業界業種や目的合わせてプランが選べる領域特化型のCRM・MAツールです。BtoBマーケティング向けの「XD.TARGET」とECサイト向けの「XD.COMMERCE」を提供。

XD.COMMERCEでは、顧客のアクセス履歴と属性をかけ合わせたデータに基づき、顧客の育成レベルに応じてセグメントごとに施策を実施できます。

会員情報の自動セグメント化や顧客の属性や興味に合わせたレコメンド機能など、LTV向上を実現する機能が充実。ツール上では、行動履歴から顧客を個人単位でプロファイリングすることも可能で、ユーザーの行動履歴をベースとして、顧客ごとに最適なアプローチを実施できます。

HIRAMEKI XDの導入事例(口コミ)

公式サイトに記載はありませんでした。

HIRAMEKI XDの料金プラン

HIRAMEKI XDの料金は、下記の通りです。

  • フリープラン(30日):月額無料
  • エントリープラン:月額48,000円~、初期費用5万円~(税不明)
  • ログストレージプラン:月額6,000円~、初期費用5万円~(税不明)

HIRAMEKI XDの会社概要

会社名 トライベック株式会社
設立 2001年
会社所在地 東京都港区赤坂7丁目1番1号青山安田ビル3階
公式HP https://www.tribeck.jp/

EC Intelligence

EC Intelligence(EC MAツールEC Intelligence公式サイト画像)画像引用元:EC Intelligence公式サイト(https://www.scinable.com/)

EC Intelligenceの特徴

EC Intelligenceは、300サイト以上のEC構築のノウハウを活かして、ECの売上拡大に必要な機能が網羅されたCRM・MAツールです。おすすめ商品やカートイン後、購入に至っていない顧客へ自動でメール配信。

メール配信機能だけでなく、注文フローでの個別メッセージ表示や顧客の属性・ランク別にサイトのバナーやポップを変更する機能も搭載されており、顧客のニーズに合わせたECサイト運営を実現できます。

大規模ECサイトを構築した経験があるエンジニアによって開発されているため、データ量が増えても管理画面が重くならずスムーズに操作が可能。クライアントの要望や世の中の変化に応じて、カスタマイズなしで、定期的に新機能も追加されます。

EC Intelligenceの導入事例(口コミ)

化粧品:MAツール導入後ターゲットリスト作成時間を3分の1に削減

それまでは、基幹システムからダウンロードしたデータを、エクセルを駆使してターゲットリストを作成していました。
ツールを変更してからは、「直近3ヶ月以内に商品Aは買ったが、商品Bを買ったことがないお客さま」といった複雑なターゲットリスト作成も、管理画面で簡単に行えるため、メール配信業務が効率化されました。引用元:EC Intelligence公式HP(https://www.scinable.com/case_detial005.html)

レンタル業:MAツール導入後サイトの回遊率が向上

Webマーケティング専任の人間が少ないため、少ないリソースでもたくさんの施策を実施できる点が助かりました。
サイトの使い勝手を良くする、サイト内検索やレコメンド機能から、既存顧客にキャンペーンを告知するメール配信機能まで揃っていて、いろいろなツールと連携する必要がありません。
ランキング表示、おすすめレンタル商品表示、関連商品表示などを行うことで、サイトの回遊率が向上しました。引用元:EC Intelligence公式HP(https://www.scinable.com/case_detial001.html)

出版業:MAツール導入後サイトの回遊率が向上

B社のECサイトでは、特集ページを頻繁に公開するため、訴求したいことが多くなります。
従来はトップページにバナーを掲出するだけでしたが、EC Intelligenceを導入してからは、特集に関連する商品を閲覧した人にバナーを表示するといった、より効果の高い訴求をできるようになりました。
結果、特集ページへのアクセス数が増え、コンバージョンにも貢献することができました。引用元:EC Intelligence公式HP(https://www.scinable.com/case_detial003.html)

EC Intelligenceの料金プラン

EC Intelligenceの料金は、下記の通りです。

  • 初期費用:20~60万円(税別)
  • 月額:10万円~(税別)

EC Intelligenceの会社概要

会社名 株式会社シナブル
会社所在地 東京都豊島区南池袋一丁目16番15号ダイヤゲート池袋5F
公式HP https://www.scinable.com/

EC MAツールとは

MAツールとは、マーケティングオートメーションツールの略で、見込み顧客の情報獲得から顧客育成までの、一連のマーケティング施策を自動化・効率化するためのツールことです。

ECサイトで売上を伸ばすためには、顧客一人ひとりに対しての丁寧なアプローチが必要となります。MAツールを活用することで、より顧客のニーズに合った個別のアプローチを実現できます。

また、MAツールによって、顧客情報や売上金額などの各データを一括管理することで、データ分析や報告用のレポート作成をツール一つで完結できるようになり、業務の負担削減に繋がります。

現在、様々なEC MAツールが提供されており、搭載機能や費用も多岐に渡ります。自社の目的やECサイトの運営状況を考慮して、MAツールを選定することが大切です。

EC MAツールの導入メリット

顧客情報を一元管理できる

これまでバラバラで管理していた顧客情報をMAツールで一元管理が可能です。属性や閲覧履歴、リピート率、行動履歴など、様々な顧客情報をツール上で可視化・分析することで、マーケティング施策に活用することができます。

EC業務を自動化できる

MAツールを導入することで、顧客へのメール配信やリスト管理を自動化できるため、EC業務の効率化に繋がります。

MAツールによっては、データの集計だけでなく、データ分析からレポート作成といった作業まで自動化することができ、EC業務の負担を大きく削減できます。

一人ひとりの顧客に最適なアプローチができる

一般的なメルマガ配信の場合、顧客へ同じ内容を一斉送信する形となるため、費用対効果が低くなってしまいます。MAツールであれば、顧客の購入履歴や閲覧履歴などのデータに基づいて、ニーズに合ったメール配信が可能です。

「カートイン後、購入に至っていない顧客にはリマインドメールを配信する」「閲覧履歴からレコメンドメールを配信する」といったように、定期的に顧客と接点をもつことで購買促進に繋がります。

EC MAツールの選定ポイントとは?

サポート体制

ツールを提供する会社によって、サポート体制が異なります。ツール導入時から導入後の活用方法までサポートを受けられる会社もあれば、不明点がある場合のみ問い合わせ対応可能という会社もあります。

特に、MAツールを初めて導入する企業は、専任の担当者による手厚いサポート体制が整っているMAツールを選ぶのがおすすめです。

機能のレベル

メールの自動配信機能やデータ分析・連携機能など、MAツールによって標準搭載されている機能は様々です。「多機能なツールの方が良い」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、単に多機能だからという理由でツールを選ぶのはおすすめできません。

機能が多いと、その分費用も高額となり、たくさん搭載された機能も使いこなせなければ意味がありません。

自社でMAツールを導入する目的を明確にした上で、予算や担当者のスキル面を考慮して、必要な機能を見極めることが大切です。

フォローできるチャネルの広さ

メールやLINE、SMSなど、複数チャネル活用することで、多方面から顧客にアプローチできます。

MAツールを選定する際には、対応可能なチャネルを確認しておきましょう。対応できるチャネルが多いほど、より顧客のニーズに合ったアプローチを実現できます。

EC MAツールに関するよくある質問

Q1.EC MAツールを導入するとどんなメリットがありますか?

EC運営にMAツールを導入することで、主に下記のようなメリットがあります。

  • 自動化によってEC業務を効率化できる
  • 散在したデータを一元管理・分析できる
  • 顧客のニーズに合わせたアプローチを実現できる

MAツールを導入する最大のメリットは、自動化によってEC業務を効率化できることです。メール配信やデータ分析が1クリックで行えるようになるため、販売施策の企画など、他業務に集中することができます。

また、MAツールの中には、シナリオテンプレートが標準搭載されているものもあり、個々の顧客に最適なシナリオ配信が可能です。

Q2.EC MAツールの費用相場は?

EC MAツールの費用相場は月額3~10万円とツールによって幅があり、メールの配信数や搭載されている機能などの要素によって、費用が異なります。一般的には、標準搭載の機能が多いほど費用が高くなるため、コストを抑えて導入するためには必要な機能をあらかじめ選定しておくことが大切です。

また、MAツールの多くは月額費用に加えて、初期費用が必要となるため、忘れずに確認しましょう。

Q3.CRMとMAの違いとは?

利用される営業プロセスに違いがあります。見込み客の発掘・育成を自動かするツールです。一方でCRMは、受注後の既存顧客データを収集、分析し、顧客との継続的な関係性の強化を図り、ファン化を目的にするツールです。

CRMとMAの違いとしては、アプローチするフェーズが異なるというわけです。

EC MAツール まとめ

EC運営にMAツールを活用することで、別々に管理していた顧客データを一元管理し、ツール上でデータを分析・可視化できます。MAツールによって、メール配信やリスト管理を自動化することで、EC業務の効率化に繋がります。

また、顧客データに基づいて、シナリオを設定することで、顧客一人ひとりのニーズに合ったアプローチも可能です。

ツールによって搭載されている機能や費用が異なるため、ツールを導入する目的を明確にした上で、必要な機能を見極めることが大切です。複数のツールを比較し、担当者のスキルや予算などを考慮して、最適なツールを選定しましょう。

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