ECカスタマーサポートの外注には、自社の従業員を売上に直結するようなメイン業務活動に専念させられるメリットがあります。ECカスタマーサポート代行の範囲は、電話による問い合わせへの対応だけでなく、カスタマーサポート全般の代行を依頼できるところもあります。こちらでは、ECにおけるカスタマーサポート業務の代行を依頼できるECカスタマーサポート代行会社を7社ピックアップし、それぞれの特徴や導入事例などを紹介しています。
ECカスタマーサポート代行の一覧表
会社名 | サービスの特徴 |
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KSプレミアムスタッフ |
受注数に応じたコスト設定を実現!安定した運営を確保するなら
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ECサポロジPlus |
定期・リピート通販に強い!正社員スタッフによる高品質な顧客対応 |
アップセルテクノロジィーズ |
顧客の解約阻止率や退会阻止率の向上につながる高品質対応 |
ECcall |
問い合わせが多い時間帯や期間のみの業務代行依頼にも対応 |
イー・ガーディアン |
24時間365日体制でサービスを提供 |
ルビー・グループ |
ニーズに合わせて繁忙期や土日のみECカスタマーサポートを依頼することもできる |
ワンプルーフ |
フォローコール・アップセル・定期購入の提案などのアウトバウンド業務連携にも対応 |
EC カスタマーサポート代行とは
EC カスタマーサポート代行とは、電話やメール、チャットなどで、顧客からの商品に関する問い合わせに対応する業務を代行するサービスのことです。
業務内容は注文の変更や返品処理、商品配送後のフォローメールほか、多岐にわたります。EC カスタマーサポート代行サービスを提供している会社のなかには、クレーム処理や二次対応を含むカスタマーサポート業務全般の代行に対応しているところや、さらにはECサイトの運営自体を代行しているところもあります。
EC カスタマーサポート代行の比較ポイント
自社のニーズに合うサービスを提供しているECカスタマーサポート代行会社を選ぶために、おさえておくべき比較ポイントがあります。比較ポイントとは、「代行してもらえる業務範囲」「顧客への対応品質」「得意としているジャンル」「料金設定が適切であるかどうか」の4つです。
また、自社商品の主なターゲット層をふまえ、稼働可能な時間帯やチャット対応ができるかどうかなど、詳細についても確認しておくことをおすすめします。
よくある質問
EC カスタマーサポートの課題って何ですか?
EC業界におけるカスタマーサポートは、いわば、企業の顔ともいうべき重要な役割を果たすセクションです。けれども、多くの企業がさまざまな課題を抱えているセクションでもあるのです。
特に目立つ課題としてあげられるのが、電話がつながりにくいのが原因で、顧客満足度低下を引き起こしていることです。入電が多い時間帯だと、どうしてもつながりにくい状態になってしまいます。また、業務を担当するスタッフの離職率が高く、人手不足に陥りやすいという課題も多くの企業が抱えています。
EC カスタマーサポート代行の費用形態は?
多く採用されている費用形態としてあげられるのが「月額固定型」と「従量課金型」の2つです。
月額固定型は、契約の際にあらかじめコール数の上限などを設定しておき、それを超過した場合にのみ追加費用が必要になる形態です。超過がなければ、固定料金のみを支払うことになります。
一方、従量課金型は、対応したコール数に応じて料金が決まる形態です。そのため、コール数が少ない月には、料金が安くなります。また、1コールあたりの料金は会社によってさまざまですが、土日や深夜の対応については、単価が高めに設定されている場合があります。
まとめ
カスタマーサポートは、企業の印象を大きく左右する可能性のある、重要な部署です。そのため、顧客対応品質が高いECカスタマーサポート代行を選び、企業イメージにプラスになるようにすることが大切です。また、カスタマーサポートといってもその業務内容は多岐にわたります。ですので、どういったリソースが自社に不足しているのかをふまえ、どの範囲までを外注するのかという点についても、じっくりと検討しておきたいところです。
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- 本記事は、2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。