チラシ配りやMEO等、レストラン近隣の人へ向けた集客・広告方法を紹介

公開日：2020年02月26日

レストラン近隣のお客様へのPRとしては、チラシ配りをして道行く人への呼び込みなどをイメージする方が多いのでは。もちろん、お客様になっていただける可能性がある人に認識してもらうには効果的ではあります。

ですが、スタッフがその間拘束されてしまったり、チラシやポップの制作にコストがかかってしまったり、といった悩みもあるのも現状。ここではチラシ配りや呼び込みのポイントも紹介しつつ、近隣のお客様へ効果的にPRできるもうひとつの方法も紹介します。

レストランのチラシ配り・呼び込みのポイント

レストランのように店舗を構えて行うビジネスは来ていただくことが必要になります。あたりまえのことですが、身近なところほど足を運びやすいですし、通勤路になっている人や近くの企業の勤める人は、ランチや仕事帰りに立ち寄ってくれるので見込客としてのランクが高くなります。

そんな、最も近く、最もお客様になってくれそうな人に対して、ダイレクトに宣伝できるのが呼び込みです。

呼び込みの最大のメリットは店やスタッフのことを直接知ってもらえること。即効性はなくても続けることで効果があることもありますし、いつも呼び込みしているな、いつもチラシくれるな、と接触回数が増えることでお店に行きやすい印象になります。その結果、食事をしようとした際にはお店を思い出してもらえるチャンスが増えることを狙います。

昔ながらの手法ですが、レストランは大切な「食事」を扱うものです。レストランの形態にもよりますが、誰が作ったかわからないものよりも、人柄がわかりこの人が作る食事なら食べてみたい、サービスも気がきいて良さそうという印象を持ってもらうには効果的といえます。

まさにWeb上での呼び込み！「MEO」対策していますか？

MEOというのはMap Engine Optimization (地図エンジン最適化)のことで、Google検索をかけたときに画面に店舗の位置情報、営業時間、口コミなどを表示してくれる機能で、上位表示させるための対策のことです。

検索結果でGoogleマップに表示させるためには、Googleマイビジネスに登録する必要があります。

費用対効果が高い(Googleマイビジネスの登録自体は無料)
マップで表示されるため視覚的に目に止まりやすい
SEOよりも上位表示される、ユーザーファーストなので宣伝感がない

「地域名＋レストラン」や「近くのイタリアン」などで検索された際に、Googleマップで自分のお店が出てくるようにまずはmeo対策をしましょう。

現状のネット環境においてMEOは、店舗など誘店が必要な事業にとってメリットが大きいです。近隣のお客様へのPR方法としてもおすすめです。情報を充実させることで、上位に表示される確率も高まります。

今はネット検索があたりまえになっているので、いくらリアルに呼び込みやチラシ配りをしても、ネット上の評判や口コミを調べることが普通。MEO対策をすることで、近くにレストランがないかなと漠然と探している人に、見つけてもらえる可能性が高まります。しかもグルメポジショニングメディアよりも上に表示されるので、口コミが蓄積してくれば、しっかり評価を見て来店もしてもらえますよ。

MEO運用で気をつけること

MEOは上位表示まで少し時間がかかる場合があります。また、ある程度SEOなどの知識があったほうが効果的な編集ができるという点においては少し知識を入れて運用するとよいかもしれません。

もしも、ある程度広告などに予算がかけられるのであれば、MEO対策を代わりに対応してくれる会社を探してお願いすることもよいでしょう。というのも、集客は集客のプロにまかせて本来取り組むべきメニューの開発や、接客力の強化に時間を割くほうが、両方の質が高まり生産的です。

もうひとつ、リスティング広告の出稿も検討してみてください。リスティング広告とは、簡単に説明すると予算を決め有料で出稿することで、関連キーワードで検索されたときに上位表示される広告のことです。SEOなど検索エンジンからのホームページへの流入をはじめとするWebマーケティングのスキルがなくても、検索結果の上位に表示することができます。