集客に役立つ不動産屋のSNSマーケティングとは
最終更新日:2021年01月26日
不動産業のsnsマーケティング戦略
不動産業とSNSの相性はいい?
不動産は、SNSと相性が良い商材と言えます。なぜなら不動産の情報は、生活に直結している情報だからです。一般的な人であれば、snsをチェックするのはプライベートな時間。暮らしに役立つ情報などへのアンテナが立っている状態です。
そのため不動産の情報発信など、日々の生活に関連する情報はSNSで抵抗なく受け入れられやすいのです。
また、何度も接触する機会が持てれば、人は信頼感や安心感を抱きます。
不動産の情報は、必要な時しか探さないかもしれませんが、部屋の豆知識や必要な情報は常日頃検索しているもの。物件情報だけでなく、ユーザーに価値のある情報発信ができれば、会社自体のファンになってもらい、「家のことでなにかあったら相談してみよう」と思ってもらえるでしょう。
有効なFacebookの活用は?
新しい物件情報を掲載する
定期的に入手できる新しい物件情報を、Facebookに投稿してみてはいかがでしょうか?部屋の間取り、地図など、複数枚の写真を駆使して、複合的に情報を伝えることをオススメします。
部屋を実際に探すまで至ってなかったとしても、部屋の間取りを見てピン!とくる未来のお客様がいるかもしれません。出してOKな情報は、可能な限り発信していくようにしましょう。
お客様の声を更新する
先ほど述べたように、ただ物件情報だけを更新していては、今すぐ興味がない人は離れていってしまいます。
そのため新居へ入居した時、家が完成した時など、実際に住まれる方の声を掲載してみるのがいいでしょう。
この際、家についての情報を記載しすぎると、個人情報の流出に繋がる可能性があるため注意が必要です。そうではなく、スタッフの対応はどうだったかなど、生の声をたくさん仕入れることで、未来のお客様が実際に家を探してもらうイメージができるでしょう。
スタッフのつぶやきを更新する
「最近担当しているエリアに新しいお店がオープンしました」など、その土地に住んでいる人しか知りえない情報を拡散できると良いかもしれません。
街には、住んでみないと分からない魅力が多数あります。その魅力を最も理解しているのは営業担当なはずですので、その知識を披露する場として使うという方法もあります。
Twitterはどうやって活用する?
フォロワー数を獲得してファンを増やす
Facebookと異なり、気軽につぶやけるのがTwitterです。文字数も決まっていることから、長々とした情報発信には不向きです。
Twitterの場合、フォロワー数をファン数と捉え、施策を運用することができます。例えばハッシュタグを活用しキャンペーンの告知をすることで、多数のリツイートを稼ぐことができるかもそれません。そうすることで、必然的にフォロワーが増えていくという構造を作ることができます。
キャラクターを活用
自社のキャラクターが存在している場合、Twitterは非常に相性が良いSNSだと言えるでしょう。
担当者がキャラクターになりきって発信をすることで、フォロワーは企業のアカウントという認識を少なくすることが可能です。そのため、様々な情報を受け取りやすい状態を作ることができます。
アイコンなどにしても可愛いので、登場させてみるのもオススメです。
Instagramはどう使う?
近年、Instagramを活用する不動産業者が増えてきました。内装や外装、家具などを写真に撮って掲載することができるという観点で、Instagramが不動産と非常に相性が良いSNSだと言えるからです。
Instagramは文字ではなく、まずは写真で情報が入ってくるため、本気で家探しをしている人以外にも、受け入れられやすいSNSだと言えます。
また、「家は探していないけど、なんとなく家の写真を見たり、間取りを見たりするのは好き」という人も多くいます。
そんな人たちへは、フォトジェニックな写真を日々投稿することで、フォロワーを増やしていけると言えるため、活用の仕方次第ではとても便利です。
lineが便利!お客様との直接のコミュニケーションを実現
「この家実際に見てみたい…」と思っても、内覧の申し込みを手間に感じていたり、内覧を申し込んだことで不動産業者からたくさん電話が来ることを毛嫌いしたりしている人は多いです。そんな人たちとのコミュニケーションに、LINEはぴったりのツールと言えます。
自動返信機能で人を介さない返信ができるのは、担当者の手間が省けることはもちろん、検討しているお客様もじっくり物件を見て検討を進めることができます。これは、お互いにとってwin-winな方法なのです。
実際にお客様にアプローチしたいと感じたら
多くの未来のお客様にアプローチできるマーケティング戦略は、SNSを活用した内容に留まりません。オンラインだけの広告戦略で考えても、ホームページやポジショニングメディアなど、その手法は多岐にわたります。
全てを自社だけで対応するのは、時間が掛かり難しいかもしれません。また、自社の分析を的確に行うためには、客観的な視点も重要です。
実際にお客様へアプロ―チしたい!という場合、マーケティング戦略はプロに相談してみましょう。