家主（大家）・オーナーを集客したい！効果的な集客広告術【2022年版】

最終更新日：2024年03月15日

この記事では、不動産会社へのマーケティング支援でキャククルが培ったノウハウをもとに、家主（大家）・オーナーの集客方法について、解説していきます。

※Zenkenが提供するポジショニングメディアについてはこちら（記事の後半へジャンプ）からでも詳しくご覧いただけます。

家主（大家）・オーナー向け集客：マーケット動向

エリアの人口が減ったことにより、空き家の増加や入居者の高齢化に伴った、転居・立ち退きに頭を抱える家主さんが増えてきています。
こういった家主・オーナーに対して、解決策を提供していることもあり、賃貸管理会社の管理受託は増加しています(*参照)。
この波に乗り遅れずしっかりと家主・オーナーにアプローチして、ビジネスを維持・拡大していきたいものです。
自社のビジネスを成長させるには、家主さんを、どんな媒体を使用して、どのように集客するかが、一つの大きなポイントになります。

※参照：健美家「賃貸住宅市場2020年予測、オーナーにとっては厳しい経営環境が続くか？」https://www.kenbiya.com/ar/ns/jiji/purchase_know_how/3872.html、ガベージニュース「新築・既存ともに物件増加、特に既存物件が大幅増加…賃貸住宅会社の物件の増減実情(2023年発表分)(最新)」http://www.garbagenews.net/archives/2123299.html

家主（大家）・オーナーの集客ポイントは、集客チャネル！

下記のグラフを見てみると、オンライン媒体で、家主・オーナーからの反響数が増加していることがわかります。
特に、顕著なのがポータルサイトと自社ホームページでの集客となっています。
そこで今回は、家主（大家）・オーナー向けのオンライン集客についてリサーチいたしました！

引用元：賃貸住宅管理会社に対する反響数の変化・DI値(前年同期比、増加－減少)(2019年10月～2020年3月)(https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20200724-00188494/)

おすすめのオンライン集客チャネル【家主（大家）・オーナー向け】

ポータルサイト

ポータル(portal)とは、入り口・ゲートという意味をもつ言葉です。IT分野では、様々な会社の情報を一つのサイトで紹介しているサイト
の事を言います。

家主（大家）・オーナー集客に使えるポータルサイト事例

賃貸経営HOMEU

引用元：株式会社NTTデータスマートソーシング(https://lease.home4u.jp/)

賃貸経営の相談をしたい家主、これからマンション経営をしたいと考えているオーナーが、賃貸経営サービスを探すためのサイトです。複数の賃貸管理会社に、一括で資料請求することができます。

ポジショニングメディア

ポジショニングメディア事例　詳細はお問い合わせください
ポジショニングメディアとは、ポータルサイトのように、様々な会社の情報を紹介するサイトで、特に自社の強みを、ユーザーに届ける性能を重視したメディアのことをいいます。

ポジショニングメディアでは、自社の強みを明確にユーザーに示すことができるので、知ってもらうだけでなく、選んでもらうことができるというメリットがあります。
また、特定の地域に特化して情報提供することができるので、集客したいエリアに特化してアプローチすることができます。
家主（大家）・オーナー向けの集客でよくあるのが、「空き家管理なら、まかせてほしい！」「入居者管理に強みがある」「○○エリアなら実績も多い！」という自社の強みが伝わっていないケースです。
また、そもそもどこが強みなのかわからず、なんとなく周りの会社がやっている集客を試している場合に、おすすめの方法です。

ポジショニングメディアについてまとめた資料もご用意しています。ポジショニングメディアをより詳しく知りたい方はぜひダウンロードしてご確認ください。

業界ごとに実績と導入効果がわかるポジショニングメディア制作ダウンロード資料

ポジショニングメディアは、御社商品の購入意欲が強い、成約に繋がるユーザーを集客するWeb施策です。このページより、無料ダウンロード資料を取得できます。

資料の無料ダウンロードはこちら

空室対策に強い管理会社のポジショニングメディア導入事例

営業マンが足りなくなり、全てのWeb媒体をストップしたが、それでもHPから問い合わせがくる。どんぶり勘定で具体的な件数は取っていないが、新規売上の8割はポジショニングメディア経由だろうと推測しています。
もっと反響は少ないと思ったが、うちの弱み強みを理解して、問い合わせてくれるユーザーは非常に受注しやすい。
対応エリア外なのに、少し多めに出すから対応してくれないかという嬉しい悲鳴も増えた。

ポジショニングメディアを導入してから、管理会社のリプレイスが急増。
直近では大手デベロッパーからのリプレイスを獲得するなど、良質な案件が取れていて大満足です。
ポジショニングメディア以外のプロモーションは行っておりませんでしたので、確実にポジショニングメディアの成果ですね。

ポジショニングメディアについて
もっと知りたい方はコチラ

その他のWeb集客チャネル

動画

movie
動画での集客は現在注目されてきている手法の一つです。
家主・オーナーの役に立つ講義・セミナー・特集動画をアップロードすることで、自社のことを知ってもらうことができます。
動画広告のメリットとしては、音声・画像などの使用が可能なので印象に残りやすいです。また、一方で、制作に時間や費用がかかるのは、デメリットです。

家主（大家）・オーナー向け動画集客事例

動画でわかる！賃貸経営(OWNER’S　STYLE)

引用元：株式会社オーナーズ・スタイル(https://owners-style.net/about/)

OWNER’S STYLEでは、家主・オーナー向けに役立つ情報を、動画形式で配信しています。
中にはオンラインセミナー形式のものもあり、家主・オーナーが賃貸経営について学ぶことができます。
賃貸管理会社の選び方を動画で発信することで、家主・オーナーに自社を知ってもらえるのです。

SEO対策

SEO
SEOとは、「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」のことを指します。検索結果画面にサイトを上位表示させることで、より多くのユーザーに自社サイトを見てもらうことを目的とします。
SEO施策の良いところは、上位1~3位は多くのユーザにアプローチできる・自社サイトなど既存の媒体を使うことができることがあります。
一方でデメリットは、キーワードによっては上位表示がかなり難しい場合があるということです。

家主（大家）・オーナー集客用SEO対策

ここでは、家主・オーナーを集客するためのSEO対策をご紹介します！

キーワード選び

「賃貸管理」というキーワードは、検索需要が月間2600と多いです。
しかし、このキーワードで上位表示したい会社が多いのも事実です。

ですので、東京で家主・オーナーを集客したいと考えている場合、
「賃貸管理会社　東京」というキーワードを狙ったほうが効果が高いです。検索需要が月間60と少なく感じられるかもしれませんが、東京で賃貸管理をお願いしたいと考えている家主・オーナーを集客できるので、効果が高いのです。

こういった集客したいエリアのキーワードを狙って情報提供すると、自社の地場実績に合わせて、家主さんを募ることができます。
その他にも、空き家対策・空室対策など、自社の自信のある分のキーワードを対策すれば、その分野を必要としている家主さんと出会えるので、質の高いユーザーをとることができます。

Googleマイビジネス

MEO
Googleマイビジネスとは、Google検索やGoogle Mapを活用して、特定のエリアへのマーケティングができるサービスを指します。

Googleマイビジネを活用することで、家主・オーナーを集客したい特定エリアにアプローチできますし、費用を抑えて上位表示できる可能性があります。市場に競合が多い場合、効果を発揮するためには、内容の工夫が必要です。

家主（大家）・オーナー集客用Googleマイビジネス使用法

Google Map上から直接予約ができるサービスの使用をおすすめします。
このサービスを使用することで、セミナー予約の接点を増やすことができたり、無料相談予約のハードルを下げることができます。
これまで、Webサイトを訪れて、興味をもったら予約フォームを記入してもらい、
無料相談やセミナー参加を受け付ける方法が主でしたが、この機能を使うことで、家主・オーナーとの接点を一つ増やすことができます。

下記のように、Google Map上で、予約が受けられるフォームを登録することができます。