不妊治療・妊娠・産婦人科のポータルサイト掲載で集患しよう
最終更新日:2024年04月09日
国や自治体が発信する不妊治療・妊娠・産婦人科ポータルサイト
自院の集患につなげるには、どのような方法を用いれば良いのでしょうか?たとえば、TwitterやFacebookなどSNS活用したり、Googleマップに登録したりといったことが挙げられます。中でも産婦人科やレディースクリニックにおすすめなのが、ポータルサイトを用いた集患方法です。
しかし、ポータルサイトにもさまざまなものがあります。たとえば、東京都が運営する東京都妊活課の「妊活支援ポータルサイト」。いまや妊活や出産支援は国や自治体が掲げる重要プロジェクトです。各自治体が時間とお金をかけて取り組んでいます。
では以下に、東京都の事例を紹介しましょう。
妊娠支援ポータルサイト
東京都が管理する妊娠支援ポータルサイトと医療機関案内サービス「ひまわり」について詳しく解説していきます。
妊娠支援ポータルサイト 東京都妊活課
画像引用元:妊娠支援ポータルサイト 東京都妊活課(https://www.ninkatsuka.metro.tokyo.lg.jp/)
妊娠や不妊などについての情報が一元化された「妊娠支援ポータルサイト 東京都妊活課」。妊娠や出産を望んでいる人たちにとって、必要な情報を入手しやすくするために開設されました。
こちらのサイトには、専門医の監修や不妊を体験した人たちのセルフサポート団体の協力を得て、
- 妊娠に関する基礎知識
- 不妊症や不妊治療についての情報
- 不妊症治療や不育症検査に関する助成制度についての情報
- 妊活体験談
- 不妊症についてのQ&A
- 相談窓口のリンク
などの情報が掲載されています。
妊娠支援ポータルサイト東京都妊活課(東京都福祉保健局運営)
https://www.ninkatsuka.metro.tokyo.lg.jp/
医療機関案内サービス「ひまわり」
画像引用元:医療機関案内サービス「ひまわり」(https://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq13/qqport/tomintop/)
「妊娠支援ポータルサイト 東京都妊活課」にもリンクが掲載されている医療機関案内サービス「ひまわり」。東京都にある医療機関や薬局を、24時間365日検索することが可能です。
医療機関を検索する際は、キーワード、「助産所を探す」などの8つの項目、場所や科目などで検索していきます。各医療機関については、
- 住所
- 地図
- アクセス方法
- 電話番号
- 診療科目
- 受付時間
- 施設情報(禁煙対策ありなど)
といった情報が掲載されています。外来特記事項欄にて自院について紹介することもできますが、簡単にしか紹介できず、自院について最大限にアピールすることはできません。
●医療機関案内サービス「ひまわり」
https://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq13/qqport/tomintop/
不妊・妊娠など産婦人科系ポータルサイト
各自治体が妊活や不妊治療に力を入れているのは、言わずと知れた少子化対策。出産率は年々低下しており、危機感が強いです。
厚生労働省による2018年の人口動態統計月報年計によりますと、
- 出生数:91万8,397人
- 合計特殊出生率:1.42
といずれも3年連続の減少となりました。出生数に関しては、同統計を開始した明治32年(1899年)以来過去最少を記録。(※)
※参考:レセマム「出生数は過去最少91万8,397人、出生率1.42に低下…厚労省」
(https://resemom.jp/article/2019/06/10/50927.html)
ただ国や自治体の運営しているポータルサイトでは、自院だけが目立つ仕組みや枠組みはありません。したがって、直接集患に役立つかどうかは疑問です。
そこで、集患に有効となる民間が運営している不妊・妊娠など産婦人科系ポータルサイトをいくつか紹介していきましょう。
不妊治療のおすすめ病院徹底調査
画像引用元:不妊治療のおすすめ病院徹底調査(https://www.hopefor-baby.com/)
弊社で運営している、不妊治療のポータルサイトです。全国で不妊治療が受けられる産婦人科などの病院を探すことができます。特に東京エリアは駅名など細かくエリアに分かれていますので、エリア集患には適しています。
サイト内には漫画で不妊治療の体験エピソードが紹介されていたり、不妊治療を3つのステップで紹介、治療法ごとに病院が検索できたりと、ユーザーが求める情報にリーチできる仕組みになっています。
さらに読み物コンテンツも充実しているため、不妊治療を検討している女性が集まりやすいポータルサイトのひとつです。「妊治療のおすすめ病院徹底調査」に貴院の病院情報を掲載したい場合は、下記よりお問い合わせください。
E-PARK 不妊治療を実施しているクリニック・病院一覧
画像引用元:E-PARK公式サイト(https://fdoc.jp/)
E-PARKを利用することで、日本全国にある病院やクリニックを検索することが可能です。また、24時間いつでもネット受付していますので、E-PARKに掲載してもらうことで、電話応対時間の削減にもつながります。
E-PARKでは住所や問い合わせ先はもちろんですが
- 医師に関する情報
- 院内設備
- 診療案内
- 料金表
- 病院やクリニックのこだわり(内装についてや漢方治療も行っているなど)
- 病院やクリニックに対するインタビュー
など自院に関するさまざまな情報を掲載することが可能です。写真もたくさん掲載することができます。また口コミ機能もありますので、患者さんたちからの良い口コミが増えていくと、集患につながるでしょう。
E-PARKに掲載を希望したい方は、下記より問い合わせてください。
caloo(カルー)全国の産婦人科の病院・クリニック(4,071件) 口コミ・評判
画像引用元:caloo公式サイト(https://caloo.jp/)
カルーは病院口コミ検索サイトで、病院の口コミや病院・病気に関する情報を提供しています。口コミに関しては、良い口コミだけでなく悪い口コミまで掲載されます。また、ユーザーはサイト内にあるコミュニティを活用し、情報交換することも可能です。
カルーに登録することで、
- 病院やクリニックの紹介
- 医師の紹介
- 診療案内
- 料金表
- 地図・アクセス
などを掲載してもらえます。
カルーへの登録は無料で、掲載された情報の編集、口コミに対する返信、また自院のページアクセス数をチェックすることができます。また、有料にはなりますがプレミアム掲載プランに申し込むことで、写真やインタビューなども掲載することが可能です。
不妊治療net
画像引用元:不妊治療net公式サイト(https://funin-info.net/)
株式会社F Treatmentが運営する不妊治療netは、累計250万人の利用者、口コミ件数7,000以上を誇るポータルサイトです。およそ1,000の不妊治療クリニックに関する情報が掲載されています。
利用者は場所、クリニック名や最寄り駅などのキーワード、不妊治療クリニックの特徴などから検索することが可能です。不妊治療netに登録すると、
- 病院やクリニックの基本情報や紹介
- クチコミ
- アクセス
- 院長紹介
- 診療方針
- 診察時間
- 費用
などの情報を掲載してもらえます。
不妊治療netでは病院やクリニックの情報だけでなく、不妊治療に関するさまざまな情報の配信を行っています。不妊治療netへの登録に興味がある方は、以下のフォームより問い合わせてみてください。
不妊治療net お問い合わせフォーム
不妊治療net お問い合わせフォーム(外部サイト)
赤ちゃんがほしい
画像引用元:赤ちゃんが欲しい公式サイト(https://akahoshi.net/)
赤ちゃんが欲しいは、株式会社主婦の友社により運営されているポータルサイトです。妊活や不妊治療、助成金制度などに関する情報配信や、妊活や不妊治療を受けることができるクリニックや・治療院を検索することが可能です。
クリニックを検索する際は、都道府県、こだわり条件、施設名から検索することができます。赤ちゃんが欲しいに登録すると、
- 病院やクリニックの紹介や基本情報
- 医師に関する情報
- 診療時間
- 治療実績
- 検査内容
- おすすめポイント
- 費用
などの情報を掲載することができます。先ほどご紹介したE-PARKやカルーなど他のポータルサイトとは異なり、口コミ機能はありません。赤ちゃんが欲しいに興味のある方は、以下のフォームより問い合わせてみましょう。
NPO法人男性不妊ドクターズ
画像引用元:NPO法人男性不妊ドクターズ公式サイト(https://www.mids.jp/)
医師や研究者らが、男性不妊治療の情報収集及び研究を行っているNPO法人男性不妊ドクターズ。講演会を開催し、男性不妊についての正しい情報の啓発活動も行っています。
NPO法人男性不妊ドクターズの賛助会員になると、ホームページにクリニック情報を掲載してもらえます。
- クリニック名
- 住所
- 電話番号
- ホームページ
などの情報を掲載してもらうことが可能です。
地域によってはまだあまり会員となっているクリニックが存在しません。そのため、男性不妊治療に力を入れているクリニックは、ぜひ賛助会員になってください。また会員になることで、患者さんたちからも専門知識を有したクリニックであると認識されるでしょう。
NPO法人男性不妊ドクターズ お問い合わせフォーム(外部サイト)
不妊・妊娠など産婦人科系ポータルサイトまとめ
産婦人科系のポータルサイトには、国や自治体が管理するポータルサイトから民間が運営しているポータルサイトまで、さまざまなものがあります。ポータルサイトに登録することで、自院のホームページへのアクセス数の増加や集患につながります。
また開業したばかりのクリニックは特に、ポータルサイトに登録しておくのが良いです。ポータルサイトに自院を掲載してもらうことで、より多くの人に自院の存在を知ってもらえます。また、まだ自院のホームページを立ち上げていない場合は、ホームページ代わりにもなるでしょう。
自院に合うポータルサイトを作る手もあります
ポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください
ポータルサイトは既存の枠や形式に合わせた掲載がメインとなります。
競合もお金を払って同時に掲載しているので、基本的には並列的な訴求にならざるを得ません。そこで、自院の強みを浸透させたいのであれば、ポータルサイトそのものをつくってしまうのも手です。
しかし一般的にイメージされるポータルサイトを作るとなると、巨額な制作費用、莫大な運営コストがかかってしまいます。
Zenkenでは商圏や商材特性、ビジネスの方向性に合わせてセグメントしたポータルサイトや、貴院のお財布とマーケット規模に合わせたポジショニングメディアを制作・運用することが可能です。
商圏内限定で独占的な運用をすることで、その商圏で検討・検索をしているユーザーへの露出シェアを広げることができるなど、マーケティング戦略において様々なメリットがあります。
自院の強みを打ち出せるポジショニングメディアとは?
ポジショニングメディアとは、商圏における貴院ならではの強みにフォーカスする形で作られるWebメディアです。
例えば高度の不妊治療に対応している医院が貴院を含めて複数ある場合、競合を含めて比較紹介する中で、貴院の強みに対してニーズを持つユーザーに響く訴求ストーリーをつくります。
例えば24時間対応のサポート体制がある場合は、その強みがあることのメリットや重要性をしっかりと伝えた上で、いつでも相談できる不妊治療を実施いている医院として貴院を紹介する、という流れです。
ポジショニングメディアは、貴院ならではの強みを確実にユーザーに響かせられるバリュープロポジションの考え方に則して作られています。
弊社、Zenkenでは不妊治療のポジショニングメディアやオウンドメディアの実績もございます。治療方針などクリニックの特徴×エリアで集患したい場合や、ポータルサイトを活用した集客を含め、今のWeb戦略に課題や疑問があればお気軽にご連絡下さい。