歯医者のポータルサイト・広告媒体まとめ【掲載前に特徴をチェック】
最終更新日:2023年01月18日
歯科の患者を増やすべくWeb広告を出しても、
- 反響が全然ない…
- 他院と比較される問い合わせばかり…
とお困りではありませんか?
もしかすると、今のやり方は貴院が集客すべき患者さんに届いていないかもしれません。
ここでは、歯医者さん向けのポータルサイトについて紹介します。
また、貴院が集めたい患者さんをピンポイントで集客できるWeb集客戦略も紹介します。
最後まで読めば「貴院で治療したい」という患者さんを効率的に集める方法が分かりますので、ぜひご一読ください。
歯科・歯医者向けのポータルサイト|矯正歯科版
矯正歯科で集客をするなら患者さんに焦点を当てたポータルサイトへの掲載を視野に入れておきましょう。下記より矯正歯科に特化しているポータルサイトを紹介します。
小児・子供矯正歯科パーフェクトNAVI
引用元:小児・子供矯正歯科パーフェクトNAVI(https://www.childrens-orthodontist.com/)
「小児・子供矯正歯科パーフェクトNAVI」は小児に特化した矯正歯科ポータルサイト。
矯正歯科の患者さんは子供と女性が多くを占めるため、もし自院の収益と相性のいい患者が小児が多いのであればぜひ検討していただきたい媒体です。
コンテンツ内容も歯科矯正の治療ではクリニック選びが重要である、という認識を啓蒙しつつ、患者さんの知りたい情報をコンテンツとしてまとめています。
ただ単に矯正歯科クリニックを検索するサイトではなく、子供の矯正におけるクリニック選びの重要性を伝えることで、より真剣に吟味した上で来院するため、本気度の高い患者さんを集めやすくなっています。
そういった真剣に検討する患者さんを逃がさないために、治療の知識や歯科医師によるQ&Aなどコンテンツにもこだわっています。
クリニックの検索ではなく、各地域ごとにクリニックを調査して特徴を掲載。商圏となるエリアを意識した小児矯正患者の集客を考えている場合は検討してみてください。
小児・子供矯正歯科
パーフェクトNAVI
掲載について問い合わせする
はならびKids~マイオブレース対応歯科医院~
画像引用元:はならびKids~マイオブレース対応歯科医院~(https://www.childrens-orthodontist.com/mrc/)
「はならびKids~マイオブレース対応歯科医院~」は、マイオブレース(予防矯正)に特化した情報を、子どもに「キレイな歯並びになってほしい」と考えているママに向けて発信しています。
日本の小児矯正市場で「マイオブレース」の導入が進んでいない原因のひとつに、マイオブレースを啓蒙できるメディアがほとんど存在していないという現状がありました。その課題を解消するため、膨大な情報量を誇るポータルサイト「小児・子供矯正歯科パーフェクトNAVI」の中の独立した特設サイトという位置づけで、当サイトが誕生しました。
「小児・子供矯正歯科パーフェクトNAVI」と相互に連携しながら、より絞り込まれたニーズのコンテンツを用意。さらに、オフィシャルには記載のない加盟外クリニックも掲載することで、お住いの近くでクリニックを探したいユーザー向けにより多くの情報を提供し「本当に使えるサイト」を目指しています。
インビザライフ
引用元:インビザライフ(https://www.modest-orthodontics.net/)
「インビザライフ」はインビザラインに関する基礎知識や、不安・心配を解決できる情報を発信しているポータルサイトです。
歯医者の経営を考えて自由診療に注力されるクリニックは多いかと思います。その中で、目立たない矯正として注目されるインビザラインもニーズのある自由診療です。
インビザラインで矯正できる症状をまとめたり、Q&Aや他の矯正方法との比較などの情報を網羅することで、このサイトだけで不安を解消し、クリニック検索まで自然と導く構成になっています。
矯正歯科パスポート
引用元:矯正歯科Passport(https://www.kyousei-passport.com/)
「歯科矯正パスポート」は、全国を対象としている矯正治療専門ポータルサイトです。
サイトのコンセプトは「歯を美しく見せたい女性の方向けの矯正歯科ポータル」となっており、比較的若い女性のユーザーが集まりやすくなっています。
47都道府県に加えて東京・大阪など都会エリアはより細かい地域分けもされています。エリア別の矯正歯科検索に加えて、サイトにはお悩み別の矯正治療方法や矯正を始める前に身に着けておきたい基本的な知識も紹介されており、初めてのユーザーも使いやすく設計されています。
矯正歯科ネット
引用元:矯正歯科ネット(https://www.kyousei-shika.net/)
全国の矯正歯科を検索できることはもちろん、医師に無料で相談できる「相談室」を持っているのが最大の強みです。
「相談室」では歯の治療の悩みはもちろん、どのような歯科医院を選択したら良いかという相談に、現役の歯科医師が回答してくれるため「少し気になるけど歯医者にいくほどでもないかも…」という患者さんが使いやすい仕組みになっています。
様々なプランがありますが、どのプランにするべきかも相談にのってくれるので、まずは問い合わせください。
e-矯正歯科.com
引用元:e-矯正歯科.com(http://www.e-kyousei.com/)
全国の矯正歯科の情報を扱っている、患者さんの口コミを中心とした歯科矯正ポータルサイトです。患者さんの信頼度を重要にしているサイトのため、掲載までにやや時間が掛かるという特徴があります。
まずは問い合わせフォームから問い合わせを行い、運営からの連絡を待ちましょう。
歯科・歯医者向けのポータルサイト|インプラント版
インプラント患者を集客するにはまずはインプラント特化型のポータルサイトで集患することが考えられます。
インプラントを検討している方、未来の患者さんになる方がアクセスしているポータルサイトを紹介していきます。
インプラント治療なび
引用元:インプラント治療なび(https://www.dentist-implant.com/)
インプラント治療を調べている、または不安を持っているユーザーに対して、疑問や不安を解消するコンテンツを多数用意。インプラントに安心感を持ってもらいながら、クリニック探しをしてもらえるポータルサイトです。
口コミ・体験談といったリアルな声など、治療を検討するユーザーが欲しい情報を掲載することで、インプラントに対する興味が高いユーザーを集めています。
また細かいエリアに分けてクリニック情報を紹介しているため、ピンポイントのエリアマーケティングを意識した集患が可能。重要な近隣の患者さんを集めたいというクリニックには相性の良い広告媒体になっています。
掲載に関する問い合わせはWebフォームより簡単に可能です。
インプラントネット
引用元:インプラントネット(https://www.implant.ac/)
歯科治療のプラットフォームサービスを展開する株式会社メディカルネットが運営する「インプラントネット」は、インプラントに特化した情報を掲載しているポータルサイトです。
インプラントについて動画を掲載しており、ユーザーは事前に知識を深めることが可能です。登録医院は約4,500件でエリア別に分かれているため、ユーザーは効率的に歯科医院を検索できます。
掲載の際は、まずは問い合わせてみましょう。
インプラントナビ
引用元:インプラントナビ(http://www.implantnavi.net/)
インプラントに関わる情報を掲載しながら、歯科医院も検索することができるポータルサイトです。大きな強みは、症例写真を確認できる点にあります。インプラントのイメージが湧かないというユーザーにとって、写真は大変参考になるコンテンツです。
検索できるキーワードがやや専門用語を含むため、既にインプラントについて調べたことがあるユーザーに向いています。詳細を知りたい場合には、まずは問い合わせてみましょう。
インプラントジャパン
引用元:インプラントジャパン(http://www.implantjapan.net/)
ポータルサイト上でのコンテンツが多いという特徴があるのが「インプラントジャパン」です。動画や医師のブログ、患者さんの体験談など、豊富な情報をひとつのポータルサイトで掲載しています。
信頼性を重視しているため、登録には審査があります。フォームに入力の上、審査結果が来るのを待ちましょう。
歯科・歯医者向けのポータルサイト|審美歯科版
審美歯科の場合、競合は歯科医院だけではありません。できればホームホワイトニングなどとの違いも分かるポータルサイトが理想です。審美歯科に特化しているポータルサイトを2つ紹介します。
審美ジウム
画像引用元:Zenken「審美ジウム」公式サイト(https://www.shinbishika-advise.net/)
弊社でも審美歯科に特化したポータルサイト「審美ジウム 審美治療のギモン徹底ガイド!~歯科クリニック口コミ評判サイト~」を制作・運営しています。
審美歯科ネットは全国版ですが、審美ジウムは東京エリアに特化した構成になっています。
東京の区ごとに分けて審美歯科を紹介、さらに審美歯科を検討している患者さんに役立つコンテンツも提供しているポータルサイト。
患者さんが興味を持っているであろう、ホームホワイトニングの実証体験動画と顔出しレポートで、審美歯科でのホワイトニングと比較検討できる点がこのサイトの独創的な点です。
東京で審美歯科の集患に力を入れたいと考えている歯科医院様は、この機会に掲載をご検討ください。
※東京都内のエリアによって、すでに掲載歯科医院様が決まっている枠もございます。どのエリアで集患したいか、問い合わせフォームにご記入ください。
審美歯科ネット
引用元:審美歯科ネット(https://www.shinbi-shika.net/)
審美歯科に特化したポータルサイトといえば、やはり審美歯科ネットがよく知られています。全国の審美歯科が検索できるほか、患者さんが選ぶおすすめの医院ランキングを毎月更新しています。
北海道から沖縄まで審美歯科が網羅されていますので、たとえば引っ越し先で地理に疎い場合でも、住んでいる地域の審美歯科を探すことができる点はこのサイトの強みです。
なお審美歯科ネットの特徴や掲載料金については、下記ページでくわしく説明しています。
歯科・歯医者向けのポータルサイト一覧
保険診療の集客でも使いやすい歯科に特化したポータルサイトを紹介します。もし、
- 自院の強みや特徴にマッチした特定市場でポータルサイトを展開したい
- 自院と親和性の高い患者さんをスムーズに集患させたい
とお考えでしたら、ポジショニングメディアというWeb集客施策もあります。
ポジショニングメディアについては、本記事の最後に紹介します。「はじめに知りたい」という方はこちらをクリックしてください。
歯医者さんネット
引用元:歯医者さんネット(https://www.haishasan.net/)
全国に67,000件以上ある歯科医院を、バリアフリーやキッズスペースと言った特徴から検索することができるポータルサイトです。子供からお年寄りまで、幅広い世代をターゲットにしており、それぞれのニーズに合わせた検索項目が強みです。
大手検索エンジンで「歯医者」というキーワードで検索すると、最上位に表示されるポータルサイトであり、患者さんの目には留まりやすいと言えます。
登録は永久に無料となる「スタンダードプラン」から使い始めるのがオススメです。フォームに情報を入力することで簡単に登録をすることができます。
歯科タウン
引用元:歯科タウン(https://www.shika-town.com/)
月間30万PV、10万ユーザーが利用と聞くとそれだけでも十分効果がありそうですが、「歯科タウン」の強みは予約までの誘導です。月間7000件にも及ぶ予約が入り、診療外の予約も対応可能なため、忙しい歯科医院にぴったりのポータルサイトです。
翻訳機能を搭載しており、外国人のお客さんに対応することも可能です。近年増えている外国人のお客さんに対応可能な語学力がある場合には、ぜひこの機能を駆使したいところです。
医科歯科.com
引用元:医科歯科.com(https://icashica.com/wp/)
全国の歯科医院や病院を、検索・予約できる医療ポータルサイトです。歯科医院に限らず、その他を専門とする病院も掲載されているという特徴があります。
歯科医院以外の病院を検索できるという強みを活かし、「土曜日の予約」や「夜間診療」、「女性医師による診察」など、よりカスタマイズされた検索機能が魅力です。
依頼しなくとも、「医科歯科.com」側で情報を調べて掲載してくれますが、情報の修正などは受け付けているようなので、都度サイトをチェックしておくと安心です。
歯科ピカ
引用元:歯科ピカ(https://www.shikapica.com/)
全国の歯科医院が検索・予約できるポータルサイトです。エリアや駅名はもちろんのこと、「カード決済可能」「駐車場あり」など、ユーザーにとって掲載されていると嬉しい情報が盛りだくさんです。
口コミ掲載をしていますが、「歯科ピカ」側は手を加えずそのまま掲載されます。歯科医院にとって不利な口コミが掲載される可能性はありますが、ユーザーにとっては信ぴょう性が高く頼りになるため、参考にしやすいポータルサイトです。
EPARK歯科
引用元:EPARK歯科(https://haisha-yoyaku.jp/)
歯科医院以外にも様々なポータルサイトを扱っている「EPARK歯科」は、4,200万人という年間利用ユーザー数が魅力です。歯科医院のポータルサイトを知らない場合でも、「EPARK」を知っているというユーザーは多く、新たなユーザーを獲得しやすいポータルサイトと言えます。
キャンペーンを積極的に展開しており、5周年記念のキャンペーンは「院内・院外用のポスター無料作成」でした。特典を上手に活用することで、様々な施策に活かすことが可能です。
エキテン
引用元:エキテン(https://www.ekiten.jp/cat_dentist/)
「エキテン」は、歯科医院に限らず屈指の口コミ率を誇る店舗検索のポータルサイトです。メイン情報は歯科医院を利用したユーザーによる口コミで、★を付けて評価をしていく形になります。良い口コミや悪い口コミがリアルに掲載されているので、ユーザーにとっては非常に参考になるサイトです。
一方で歯科医院自体の情報が充実しているわけではないので、他のポータルサイトの補足のような立ち位置で使用すると良いでしょう。
デンタルコンシェルジュ
引用元:デンタルコンシェルジュ(https://dental.c-concierge.jp/)
歯科医院の専門総合支援サービスを掲げる「デンタルコンシェルジュ」は、ポータルサイトの機能と合わせて予約管理システムによる患者管理機能を使用することが可能です。
予約管理機能については「デンタマッププラス」を使用しており、「デンタルコンシェルジュ」を活用して予約をしたユーザーをそのまま管理することが可能です。その分費用は月額7000円~ですが、予約機能を活用したい場合には非常に安価です。
歯医者向けのポータルサイト、それぞれの特徴を踏まえて掲載を
上述のように歯医者向けのポータルサイトは非常にたくさんあります。
各サイトともに検索上位となれるようにSEO対策がなされており、集患の窓口として期待できます。
一見どのサイトも同じように思われるかもしれませんが、各サイトそれぞれに特徴があります。
見た目(使いやすさ)やコンテンツなどによって、ユーザーがどれだけサイトから離脱せずに探してくれるかが異なります。
ただクリニックを掲載するわけではなく、クリニックの商圏となるエリアの競合は掲載されているか、なども事前にチェックしておくといいでしょう。
また医師のコラムや口コミ・体験談などを掲載している場合は、治療に対する悩みや疑問を持ったユーザーの検索にひっかかるため、ポータルサイトにたどり着く入口も多くなっています。
クリニックの情報を多数集めているだけではなく、様々なコンテンツを用意しているサイトかどうかも確認してみてください。
自院に合う患者さんを集患するメディアを作る方法もあります
ポータルサイトは既存の枠や形式に合わせた掲載がメインとなります。
競合もお金を払って同時に掲載しているので、基本的には並列的な訴求にならざるを得ません。
そこで、自院の強みを浸透させたいのであれば、ポータルサイトそのものをつくってしまうのも手です。
しかし一般的にイメージされるポータルサイトを作るとなると、巨額な制作費用、莫大な運営コストがかかってしまいます。
そこで、自院単独でもWeb集客に取り組むことでさらなる「集客力」の強化を図ることができます。では、どのように「強化」すれば良いのでしょう。そのポイントが「他院との差別化」です。
他院と差別化するポジショニングメディアとは?
ポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください
ポジショニングメディアとは、自院の強みや魅力とそれを必要とする患者さんをマッチングさせ来院に繋げることを目的とした集患メディアです。
貴院がおかれている歯科市場での「強み」が訴求でき、患者さんに対して貴院の価値を分かりやすく可視化して他院との優位性を打ち出します。
ポジショニングメディアを通じた問い合わせは、他院にはない貴院の価値(強み)を理解した、来院意欲が高い見込み客になります。
下記の図の通り、ポジショニングメディアが存在することで、集客段階から貴院の「強み」を的確に理解してもらえる流れを作り出すことができます。
このように患者さん視点で見ると、「自分にあった治療は、貴院でなければならない」と理解されるため、問い合わせからその後の来院までがスムーズになります。
成約率の高い見込み客を集める
ポジショニングメディアを
詳しく知る
Web広告を出稿する際に注意すべきこと「医療広告ガイドライン」について
最後に、医療に関わる方ならすでにご存知かもしれませんが、医療機関が広告を出稿する際、必ず注意しなければならないことがあります。それが「医療広告ガイドライン」です。
これまでチラシや看板などの医療広告は、厳しく制限されていました。しかしながら、医療・美容に関するトラブルが後を絶たず、厚生労働省では「医療広告ガイドライン」を設けました。
対象外だったクリニックの公式サイトも対象となり、その他にも以下のような広告があります。
- Webサイトや検索サービス、メールなどインターネット情報
- ポスターや看板、交通広告などの掲示物
- テレビやラジオ、新聞や雑誌などのメディア利用
- チラシなどの配布する印刷物
など
医療関係者で、広報活動に関わる人は注意しなければなりません。特に違反が多いベスト3として挙げられているのが、「美容医療」「歯科医療」「がん治療」です。
ガイドラインに違反した場合、6か月以下の懲役、または最大で30万円の罰金が科せられますので十分にご注意ください。
歯科に特化したWeb集客をしたいならZenkenへ
「小児・子供矯正歯科パーフェクトナビ」をはじめとする「ポータルサイト」や、自院単独できるWeb施策「ポジショニングメディア」を数多く運営するZenkenでは、この「医療広告ガイドライン」を遵守しております。
自院でガイドラインに抵触していないかチェックしなくても、「関連法規専門スタッフ」が抵触がないかを確認した上でポータルサイトのご掲載、貴院に特化したポジショニングメディアの制作など、Web集客戦略をトータルでご提案いたします。
これまで120種類の業界でWeb集客の実績があり、小児歯科クリニックの案件も数多く手掛けております。
クリニックさまからも、「毎月コンスタントに歯科矯正で成約いただいた」などの体験談を頂戴しています。
「医療広告ガイドラインに沿った広告づくりまで手が回らない」という方は、Zenkenにお任せください。
来院したい患者さんをピンポイントで集めるWeb戦略を医療広告ガイドラインに沿ってご提案いたします。